
みなさんは借地借家法という法律をご存じでしょうか?
簡単にいえば、土地建物を貸し借りする時の法律です。
みなさんがお部屋を借りて住む場合にも「借地借家法」をベースにして契約書は作成されています。
歴史的には明治頃から土地建物に関する法律というのはありましたが、戦争や大地震などを機に改正されており、直近ではバブル期にも改正されて今に至ります。
住宅というのは国民の生活の基本になるものです。その為、当事者同士に自由に任せてしまうと、横暴な大家さんに突然の値上げをされたり、ある日突然追い出されたりなど、時には生命の危機になることもあります。
その為、借地借家法という法律で賃貸市場において、主に借主保護の側面が強い法律となっています。
もちろん、この理念には賛成です。
立場的にも弱い立場に置かれやすい借主を保護すべきと私も思います。
しかし、そんな借地借家法ですが、年々の改正により昨今ではもう一つの問題が出てきました。
弱者保護のハズが弱者を保護できず、また大多数の普通の方を苦しめることになってきたのです。
今回は借地借家法に思うことと、本来あるべき姿を個人的な意見として書いてみたいと思います。
やったもん勝ちの現状

皆さんは考えたことがありませんか?
「私は家賃を滞納しないのに、家賃保証会社に加入しなければならないんだ?」と
そう昨今、一般的になった家賃保証会社への加入
全国的にも賃貸の契約をする際には、昔ながらの連帯保証人だけでなく、家賃保証会社への加入が必須となりつつあります。
こうなった背景の中にも借地借家法が影響しているのです。
借地借家法というのはザックリといえば
賃借人がよっぽど悪いことをしていない限りは大家からは解約できない
こんな法律です。
本来はそりゃそうだろうと思うのですが、この「よっぽど」の基準が高すぎるのです。
例えば家賃滞納一つとっても中々のハードルです。
滞納については現在3か月以上滞納されて初めて裁判に出せます
3か月を経過するまでは「よっぽど」に入りません。
これは中々の基準だと思うのです。
皆さんは、日々の生活で各種のお金のやり取りをしていると思うのですが、例えばレンタカーを借りて、レンタル代を払わずに3か月使用することが出来るでしょうか?
飲食店でお金を払わずに3か月間飲み食い出来るでしょうか?
家賃は3か月までは「まあまあ」となっています。
しかも3か月を経過したとしても大家側は「即刻出て行ってくれ」と言っても、出ていかなければ自力でなんとも出来ません。
食い逃げは捕まえることが出来ますが、家賃滞納は裁判上の手続きが必要になります。
3か月経過してから裁判を起こし、判決が出てから解約し、解約に応じなければ自費で強制執行
この頃には家賃滞納は更に膨らみつづけています。更に夜逃げなんかされた日には強制執行代も含めると100万円前後の出費となる場合も珍しくありません。
こんなリスクを抱えては大家側は安心して貸す訳にはいきません。
そういった現状をカバーする為に家賃保証会社が登場しました。
家賃保証会社の仕組みとしてはザックリいえば
滞納しない善良な人も全員家賃保証会社に加入すれば差益が出る
という仕組みです。
たまに出る家賃滞納での出費を善良な賃借人でカバーしているのです。
仮に家賃滞納に対してここまで借地借家法が厳しいものでなければ、家賃保証会社は生まれることはありませんでした。
普通の方も苦しめられる借地借家法

他にもこの借地借家法は普通の入居者さんに牙を剥くことがあります。
それが「生活マナーの苦情」です。
正直、この借地借家法がある前提では「やったもん勝ち」となるケースが大半です。
例えば音の苦情などは正にこれです。
賃貸借契約書には当たり前のように「騒音・楽器の演奏は不可」と記載されているでしょう。
悪質な騒音を出す人がいた場合でも借地借家法は簡単に解約を許しません。
悪質な入居者とはいえ、改善を促し、改善されないと分かったら裁判上で「いかに悪質かの証拠を集め」「多額の費用を掛けて」
それでも解約できるかは五分五分です。
よく騒音問題について「管理会社が何もしない」「大家も金が入ればいいんだ」と言われたりしますが、管理会社や大家にも権限が無いんです。
管理会社も大家も問題ある入居者だった場合、注意をすることは可能ですが、言うことをきかす権利も強制力も実はありません。
解約して相手に退去を促した場合、下手すると逆に裁判で負けてしまうことだってあるのです。
管理会社も大家も他の大多数の方に迷惑を掛ける人には出ていってもらいたいものです。
大多数の平穏な生活を一部の困った方が乱していい訳などありませんから
でも、借地借家法がそれを許しません。
多くの労力を掛けて調査し、改善を長い期間掛けて促し、多額の費用を掛けて裁判し、それでも退去しない場合は、更に多額の費用を掛けて強制執行
こんな現状です。
借地借家法が規定する「弱者保護」は普通の方々の平穏な生活を犠牲にして達成することなのでしょうか?
甚だ疑問です。
これでは少数の問題行動をする方のツケを大多数が払っているのです。
逆に弱者が受け入れられない現状

こんな行き過ぎた弱者保護の結果、どうなったかというと
リスクが少しでもありそうな人には貸さない
となったのです。
その為、高齢者や障碍者、シングルマザーなどの本当の弱者と呼ばれる方たちを受け入れることを大家側は躊躇ってしまいます。
「もし問題が起きたら解決には多大な労力が掛かる・・・」
そうすると困っている人を助けたい気持ちはあるが、問題が起きたリスクを考えたら・・・
仕方のないことです。
また、今後もこの行き過ぎた借主保護が続くとどうなるかといえば
普通の方へしわ寄せがいきます
家賃保証会社しかり、リスクに備えて大多数の方の負担が増してしまいます。
一定の借主保護は大切です。しかし、悪質な者までは保護しなくて良い
そうでなければ、大多数の普通の借主の負担が増し、社会的弱者は受け入れのチャンスも奪われるのです
私はこれが言いたいのです。
大多数の普通の方へのしわ寄せは許せません。しかし、現状では仕方ないのです。
あるべき姿とは

ではどうしたら良いのか?と言えば
良いものはいい!悪いものは悪い!裁判は必要だ とするだけです。
具体的には
- 勝手に解約して追い出すのはやっぱりダメなので裁判手続きを簡易にする
- 裁判に要する費用を少なくする
- 悪質な入居者は早めに追い出せるようにする
実はこれだけでほとんどの問題は解決します。
なぜなら
問題のある入居者をカバーする為に大多数の負担がある現状ですが、問題のある入居者を簡単に裁判が出来て追い出すことが出来れば大多数の負担は軽減することが可能です。
また、問題のある入居者をすぐに追い出すことが出来れば「リスクが少ないから、受け入れてみよう」と弱者に対する受入れの意識も気軽になります。
私は霧島市の居住支援協議会に加入しており、日々社会的弱者の方への支援を行っております。
しかし、現行の借地借家法のハードルでは受け入れ側のリスクが高いのも現実です。
私はこう思うのです。
簡単に追い出せる社会は、簡単に受け入れられる社会
仮に追い出された方も、簡単に受け入れてもらえるのです。
もちろん追い出す追い出さないの判断は管理会社や大家が勝手にすべきではありません。
公平な裁判などで適正な手続きを踏むべきです。しかしその裁判は現状ではハードルがあまりに高すぎます。
もっと簡単に安価に裁判が出来ればいいのです。
空き家問題が叫ばれる昨今、受入れリスクが低くなれば、次もまた見つかるハズです。
そうして皆が落ち着く場所を探していけばいいのです。
正直者が損をしたり、偏見だけで受け入れてもらえない社会
しっかりと現実を認めて、それでも弱者に寄り添う社会はこういった社会ではないでしょうか?
私は失敗してしまうことは人間誰しもあると思っています。
そんな時に必要なのは
何度でも再チャレンジ出来る社会だと思っています。
一度の失敗で再チャレンジで受け入れてもらえない現状
それは強すぎる保護によって生み出されてしまったのです。
言葉は厳しく見えるかもしれませんが、大多数の普通の方と社会的弱者と呼ばれる方の共存には「どちらか一方だけが我慢する」という社会ではいけないと思えるのです。
お互いが共存する道は行き過ぎた保護ではないと思っています。
社会的弱者も受け入れてもらえるが、誰も我慢しなくていい社会は一定のモラルによって支えられるハズです。
私より優秀な国土交通省の皆さん、ご一考お願いします。
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「宅建ハイ」先生 ~オレみたいになるな~
合格おめでとうございます。でも取ってからの振る舞いは黒歴史にもなりますから注意です 宅建試験合格後の「宅建ハイ」 さて、先週今年の宅建試験が無事終わりました。みなさんいかがでしたでしょうか?不動産会社にいると業務で必要な場面も多い「宅地建物取引士」社員になると会社では取得を促されることも多く、時にはお客様や同僚からもプレッシャーを感じることもあります。「宅建持ってますか?」というお客様「宅建ぐらいもっておかないと不動産屋とは呼べない」という嫌味な先輩そんなプレッシャーを跳ね除け、無事合格したみなさん。おめでとうございます。しかし、そういったプレッシャーの開放感からか、宅建合格後には「宅建ハイ」とでもいうような行動を取ってしまう人もいます。「宅建ハイ」は後々黒歴史としてあなたのキャリアに汚点を残す可能性があります。今回はこの宅建ハイでやってしまいがちな「あるある」をいくつかご紹介していきます。自分自身の黒歴史も入っていますが、恥を忍んでご紹介していきましょう。 ①重要事項説明長くなりがち これはあるあるですね、宅建という資格を取り、まさにその宅建士の専任業務である「重要事項の説明」不動産を借りる、買うなどの際に事前にお客様へ法定の重要事項を説明するこの業務宅建士の免許証である「宅地建物取引士証」を誇らしげにお客様へ提示し、いざ説明です。この重要事項説明ですが、大事なのですがフルスペックで行うとかなりの時間を要します。通常、全ての項目で説明はしていきますが、該当しない項目などは軽く説明程度になります。しかし、宅建ハイになっている人は違います。「我こそは宅地建物取引業の門番なり」と言わんばかりに各項目について言葉の定義から条文などまでフルで説明していきます。丁寧に説明するのはもちろん大事なのですが、お客様にリスクやルールを理解してもらうことが最大の目的です。しかし、宅建ハイに侵されている人は条文や難しい用語などを駆使し、分かりにくく専門性の高さを誇らしげに説明していきます。目の前のお客様の目と集中力が死んでいくことにもお構いなしです。もちろん、お客様が理解してもらうのに必要であれば時間はどれだけ掛けてもいいのですが、宅建ハイは「説明している自分、物知りな自分」に焦点がありますので、論外です。 ②全てのトラブルを「宅建業法」「法律」で解決しようとしがち これも良くないですね、宅建を取るまでは真摯にお客様へ向かい、トラブルには丁寧に対応していたのに・・・宅建を取ってからというもの「宅建業法的には~」「法律では~」ばかりになってしまう方です。例えばお客様からのお部屋のキャンセルの時なども「民法では申込と承諾で契約は成立する」という論点を持ち出し、お客様からのキャンセルを食い止めようとしたりなどもちろん、法律や宅建業法に則って業務は行わなければなりませんが、大前提の「納得してもらう」という点をすっ飛ばしてしまっています。そして明確な法律や契約違反でない場合まで、こういったことを持ち出しては解決するものも解決しません。法律も正義もその瞬間は助けてくれません。ちゃんと、納得してもらえるような昔の自分に戻ってくださいね。 ③自分も嫌な先輩「不動産会社に勤めてて宅建が無いだなんてあり得ない」になりがち たまに営業成績で後輩に追い抜かれた先輩営業マン(宅建持ち)が後輩(宅建なし)に対して 「不動産屋なのに宅建~」というマウント取りを行ったりしてしまいます。 宅地建物取引士の資格は確かに不動産業務を行う場合、多くの場面で必要となります。もちろん、取っておいた方が良い資格です。自分だけで取引が完結できますからね。しかし、大事なのは「お客様に納得、安心してもらえる取引」を行うことです。法定での業務はもちろん省くことは許されませんし、大事な業務ですが 宅建を持っている=いい不動産屋 ではありません これは勘違いしてはいけません。本人のためを思ってのアドバイスはもちろんOKですが、妬みなどから言ってしまっては正直ダサいと思います。大体こういったタイプは先輩にやられてきたんでしょうが、負の連鎖は自分で断ち切りましょう。私はこれはしませんでしたが、やはり多くの不動産屋にこのタイプは結構いますからね。 ④終わってからも受験回数 合格点数でマウントとりがち 宅建試験というのは平均合格率が15%~18%程度と資格試験としてはまあまあの難易度となります。なので、合格までに数年を要したりすることも珍しいことではありません。点数については「合格」「不合格」以外は本人にも開示されません。なので自己採点でしか知りえません。この「何回目の試験で合格したか?」と「何点取って合格したか?」で後々までマウントを取る人がいます。何回でも取れば宅建士ですから意味は本来ないですし、何点取ったかもその後の資格には何の影響もないんですけどね。私の先輩には年々点数が上がっていく人もいました。そうまでしてマウント取りたいのでしょうか。私ですか?私は1回目で取りました。 点数ですか?41点でした。 宅建士はあった方が良い、しかし取ってからが大事 ここまで書いてきましたが、あるかないかでいえば「あった方が良い資格」なのは間違いありません。また、宅建の試験は他の難関試験に比べればまだまだかもしれませんが、簡単に受かるという訳でもありません。かなりの時間を費やさないと合格できないものですからね。費やした時間が誇らしいのも分かりますが、取ってしばらくすると「宅建があったからなんだ」と必ずなります。宅建ハイになって、同僚や後輩、果てはお客様から煙たがられるような存在にはならないようにしてくださいね。みんな通った道です。あなたがたくさんの努力をしたことは分かりますから
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ロフトのおススメ使い方!事例もご紹介
賛否両論あるロフト!使い方次第なんです そもそもロフトとは何だ?なぜ天井があんなに低いのか? ロフトとは法律的には棚のような扱い 写真にもありますが、ロフトというのは2つの制約を受けています。①天井高は140cm以下であること②広さは下の階の2分の1以下であることこの条件を満たさないと作ることは出来ません。他にも「固定されていないハシゴ等での昇り降り」など細かなルールはあるのですが、ここでは割愛します。ちなみに①②以上となると、居住スペースとして「部屋」扱いになっているのです。簡単にいうと、これを超えるものについては、「ロフト」ではなく、「階」や「部屋」となり、税金や建築基準法の対象となってしまいます。なので、そもそも「人の居住スペース」として存在している訳ではありません。「部屋」ではなく、「棚」のような扱いとなっているのです。しかし、その使い方は様々です。 じゃあどうやって使うの? そんなロフトですが、おススメの使い方は大きく分けて2つです。 ①趣味スペースや書斎として使う ②収納として使う 結局はこのどちらかかなと思います。 それぞれについてお話していきます。 ①趣味スペースや書斎として使う これは簡易的な趣味スぺ―スや書斎として扱うケースです。基本的には天井付近となるため、夏は暑さが上にいくため、暑さ対策は考えねばなりません。一方冬は暖かさが上に行くため、快適に過ごせます。 そして、趣味部屋として使う方でおススメなのは、作業部屋とコレクション系ですね。ここからはツイッターで見つけた素敵な使い方をされてる方々をご紹介します。 https://twitter.com/RuNa0104/status/1038370269503483905?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1038370269503483905%7Ctwgr%5Eb511513d9ac141fd1832ebae160c1788b91827fb%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fieagent.jp%2Fblog%2Fhitorigurashi%2Fhitorigurashiloft-15486 https://twitter.com/nanopikonano/status/1365950409664159747 https://twitter.com/ryudiworld/status/1255088479026819075 いずれの方々も素敵な使い方ですよね。趣味スペースとして使うと、ある種の「秘密基地感」も出てきます。こういった形にすると、下の本来の居住スペースを広く使えるのはもちろん、ワンルームタイプでも「寝食分離」が出来たりもします。 ②収納として使う 収納として使う場合はある程度の制約がありますが、収納量はとてつもない量となります。通常のワンルームタイプですと、お部屋に1か所のクローゼットや押入れ程度となります。しかし、ロフトを収納として使用すると、3畳~6畳程度の平置きスペースが出来上がります。そしてもう一つ、収納として使うには制約が出てきてしまいます。以下が難しい物です 重い物=ロフトはハシゴ等での昇り降りになるため温度管理にシビアな物(食品、ペットなど)=夏の暑さや室温が一定にならないため高さのあるもの=ロフトの高さが140cm以下のため これを除けば最高の収納量を誇るロフトこちらもおススメの使い方をしている方達をご紹介しましょう。 https://twitter.com/tyoi11r/status/1040950177912111104 https://twitter.com/kodemarirui/status/1551614165260898305 https://twitter.com/Ki114514/status/1530197552767041538 このように上で当てはまる物を除けばなんと大容量の収納なんでしょう。趣味のコレクションや洋服など、好きな物をたくさん持ちたい方には最高のスペースとなります。一部屋分を収納としてもらったような感覚ですね。 結局は使い方次第 上手に使うと生活の質や幅を大きく広げてくれるロフトしかし、使わない方からすればエアコン代が高くなりそうとか、掃除も面倒くさそうなどと思われるでしょう。確かに使わないのであれば必要はありませんが、今回は使うならどう使うかに焦点を当ててみました。お部屋に意思はありません、いつの日も使う人によってお部屋は最高の場所になっていくのです。あなたのおススメのロフト使用法をいつか私にも教えてください。
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引越し前にしておくこと~ライフライン編~
まずは電気・ガス・水道を手配しましょう お引越し当日に使えるようにしておこう 無事にお部屋が決まり、契約も終了!いよいよお引越しの日を迎えます。しかし、引越しは準備を怠るとトラブルの連続となってしまいます。トラブルに見舞われると時間、お金などを無駄に使ってしまいます。今回はお引越し前までに行っておくことの内、ライフラインについての注意事項をお知らせしていきます。 電気と水道は当日でも対応できるけど、ガスだけは事前予約がおススメ 引越し当日までに電気・ガス・水道開通を手配しておきましょう。このうち、電気と水道については手続きなしでも使える可能性はあります。電気は前の入居者が解約したことでブレーカーを上げても点かないのであれば、前日やネットからでも手続きが出来ますので、事前にしておきましょう。 ガスは立ち会いが必要 ガスは開通する為には立ち会いが必要になります。ガスは勝手に開けるとガス漏れの可能性があるため、作業員が宅内を確認し、ガスコンロの繋ぎ込みまで行っていただけます。その為、お引越し当日の在宅できる時間を前もって予約しておきましょう。ガス会社により、当日や前日でも対応していただけますが、1週間ほど前に予約しておくと確実でしょう。 引越し当日にライフラインが無いと不便 お引越しは時間が掛かります。全ての引越しが終わって夕方になった段階でライフラインとなっても、対応が難しい場合もあります。お引越しの日が決まったなら、1週間前程度に開通の予約をしておきましょう。
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保証会社の審査基準と意外な落ちる理由
審査に落ちる理由と基準!意外な理由も 一般的となった保証会社利用 現在のお部屋探しで主流となった保証会社という仕組み昔は連帯保証人が必須と言われる社会でしたが、社会の変容や管理会社の業務量増加などにより、現在ではほとんどの都道府県において主流となりました。今回はその保証会社の審査基準についてお話していきます。 審査基準 滞納歴だけとは限りません そんな家賃保証会社の審査基準ですが、一般的に挙げられるのは以下の通りです。 滞納歴(クレジットカード等の信用情報や家賃保証会社での滞納)勤務先 (職種、雇用形態)勤続年数収入(年収)借りようとする賃料連帯保証人犯罪歴反社会的勢力に属しているか となっています。ここまでは何となく予想がつくのではないでしょうか。また、ここまでの項目は保証会社で様々な基準があります。例えば、クレジットカード等の滞納があったとしても軽微であれば大丈夫なところもあれば、少しの滞納歴であっても通さない保証会社もあり、様々です。借りようとする賃料についても、収入額の○○%を基準とする会社もあれば、ざっくりと収入の3分の1以下であればなどと各社様々な印象です。 審査に落ちた理由は不動産会社も本人も知ることは出来ない では、こういった基準を全て満たしていれば必ず大丈夫なのでしょうか?ここでは珍しい審査落ちのケースをご紹介します。 但し、前提として本当に 落ちた理由は不動産会社に知らせてもらえません たまに、「なんで自分が落ちるんだ?」と食って掛かる方もいらっしゃいますが、ほとんどの保証会社では「審査の可否についてはお答えしかねます」となっており、落ちた方が直接保証会社へ訪ねても理由を開示してはくれないでしょう。 こんなことで落ちる?審査落ち例 では基準を満たしているにも関わらず、落ちてしまう事例をご紹介します。私、実はほんの少しだけ保証会社に在籍したことがあります。また、保証会社の方とお話ししてあくまで自社意外の事例として聞いた内容などをお知らせします。 ①電話対応が粗暴、コミュニケーションが難しいと判断されるこれは少数ながら結構な割合であるそうです。現在の保証会社の審査はほとんど本人確認の電話が少なくなってきました。しかし、電話での連絡で確認を取るタイプの保証会社の場合、電話対応での本人や連帯保証人の対応にて落ちてしまうというケースです。タイミングが悪かったなど事情があるかもしれませんが、電話対応に粗暴な態度や乱暴な言葉遣いなどを使ってしまった、連帯保証人さんがお部屋を申し込んだことを知らずに、詐欺電話のような扱いをした。など連絡不足などで家賃保証会社が不信感を持ってしまったりなど、コミュニケーションが上手くいかないと審査に落ちてしまうこともあります。②身分証明書が期限切れ、免許再発行回数が多すぎるこれは審査書類に不信感が出てしまうケースです。例えば免許更新を忘れていて期限が切れている、退職しているにも関わらず健康保険証が前の会社の物など審査する側からすると「なにか現在やましいことでもあるのではないか?」と思われてしまいます。こういった場合に最適な身分証明書はマイナンバーカードなどの期限や所属に関わらない物です。自分が出す身分証明書を管理できないと思われるとマイナスの印象を与えます。最近は有名になってきましたが、免許番号の最後の1桁は免許証の再発行回数です。これが明らかに多すぎると不信感を持たれて落ちるという珍しいケースも聞いたことがあります。しっかりと確認しておきましょう。③入居目的が不明これもレアケースですが、入居目的が不明で不審に思われるという例です。どういったことかというと、「なんでこの人はこの物件を借りるんだろう?」と理由が一見不明な場合です。以前取ったことがある申込で進学の18才の女性一人暮らしで都内の3LDKを申し込んだ際に危うく落ちそうになりました。これは18才の女学生が一人で都心の3LDKに住む、しかも本人や連帯保証人が特別収入が高くない。という点を不審に思われてのものでした。この時には実は別の事情があり、来年入居者の妹さんも上京することになっており、頻繁に親御さんも来るため、どうせなら広い物件を姉妹にとの親心でした。しかし、その事情を知らなければ「名義貸しなどに使われるのでは?」と不審に思われる可能性もあります。この事例ではしっかりと事情を説明し、保証会社に申告して事なきを得ました。年齢や職業など一般的な内容に照らし合わせてイレギュラーと思われる可能性がある場合は、特に事情などをしっかりと不動産会社の営業マン経由で伝えておきましょう。 入居審査は数字だけでなく、人柄も見られるという意識で このように数字や文字だけの審査だけでもないということを知っておいてもらいたいと思います。特に連帯保証人が話を聞いていないなどで、連帯保証人予定の方が怒りを保証会社にぶつけてしまう。というケースは多くあります。せっかく頑張って探したお部屋です。気を付けられる部分はしっかりとケアし、スムーズに入居審査をクリアしていきましょう。
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あなたが住む地域の住民を「コンビニ」で見分けよう!
お目当てのエリアにどんな人達が住んでいるか推測できます 近隣のコンビニの商品から読み取るエリア特性 さあ、お目当てのお部屋が見つかりそうとなった時に気になるエリアのこと土地勘などがあれば大丈夫なのでしょうが、進学や転勤など土地勘が無い場所へのお引越しもあるでしょう。こういった時に「そのエリアにどんな人たちが住んでいるか?」気になりますよね。これを推測する時に役に立つのが「コンビニエンスストア」です。全国に5万8千店舗を超え、大体の地域には進出しています。このコンビニエンスストアの商品から地域の特性が推測できます。 コンビニは「売れる物を置く」から読み取れる たくさんのコンビニチェーンがありますが、一口にコンビニエンスストアと言っても全国共通の商品を同じ数だけ置いてある訳ではありません。地域により商品が異なりますし、同じ地域でもお客の要望が多い商品は店舗で仕入れを行います。他のコンビニではせいぜい1種類の商品が、なぜかそのお店では数種類あるなどの場合です。大手コンビニエンスストアは店舗での売上などのデータを基に商品の仕入れを行っています。つまり「置いてある商品を買いたい人が近くにいる」ということです。この商品ラインナップから地域の住民の傾向を推測するのです。 商品で見る客層 では商品別にコレが多いと地域にどんな方が多いのかを推測しながら挙げていきます。 文房具学生 もしくはオフィス街靴下や下着類一人暮らしの社会人メイク用品やストッキング女性ラップや台所用洗剤などの日用品ファミリー食パンやシリアルなどの朝食類子どもの多いファミリーフリスビーやボール、バットなど近くに公園やレジャー施設がある総集編のようなコミック年齢層少し高めな男性 主な物でいうとこんな感じでしょうか。上からいくと、文房具が多いというのはまぁ納得でしょう。特にノートが多い場合、学生さんが多く、ノートが少ないとビジネス街という印象です。靴下や下着類というのは、やはり一人暮らしの社会人が買いにいく暇が限られるため、靴下や下着類、タオルなどが充実している場合は一人暮らしの社会人が多い傾向にあります。メイク用品やストッキングは言わずもがなです。一部歓楽街もそうですが、流石に街並みで気づくでしょう。ファミリーで特徴的なのは、パンの棚が顕著かなと思います。6枚切りの食パンやシリアルが多い所などは子供の多いエリアの特徴な気がします。総集編のコミックというのは、少し昔の漫画の焼き直しなどが並んでいる場合です。代表的なものでいえば、ゴルゴ13や味いちもんめなどです。 どれが良い悪いではなく、自分と合うかが大事 このように大体の目安となりますが、この見方はあくまで目安です。どれがいいという訳ではなく、自分と近い生活スタイルだと、そのエリアには他にも住みやすい環境であることが多いのです。社会人の多いエリアに社会人が住めば生活時間も大体似てきます。逆にファミリーの多いエリアに単身だと生活時間のズレを感じるかもしれません。例えば土日の休みにゆっくり寝たいのに、近くで子どもたちの声が上がるとかね。ですから良い悪いではなく、土地勘のない場所での目安となるでしょう。ちなみに少し前だとコンビニの本棚でも推測できました。少年ジャンプの入荷数で子ども、女性ファッション誌のタイトルで年齢層、成人向けの男性雑誌で社会人の男性などでした。しかし、最近は活字離れなのか、以前に比べると当てにならなくなってきました。参考になればと思います。





