
賃貸経営に欠かせないリフォーム 騙されない為には?
先日、ある不動産会社のスタッフから依頼を受けました。その内容とは「自分の持っている賃貸物件のリフォームをやってもらえないか?」とのこと。
当社は私を含め、リフォーム会社での経験があるスタッフもいる為、物件のリフォームも直接請け負っています。
自社でやる理由は単純に「自分達でデザインして発注すれば、質が良くて安くなるからオーナーの為になる」それだけです。
リフォーム会社さん主導で素敵なリフォームになることももちろんありますが、実際に賃貸管理を行っていて、「これはお客様に喜ばれる」「成約率も上がる」などのメリットをしっかりと反映しやすいので、そうしているのです。
いい物件になれば成約率も上がってオーナーも嬉しい、そして管理会社の私たちも嬉しい。ということですね。
そのことを知っている同業者の方から自分が所有している物件のリフォーム依頼がありました。
丁度手も空いていたことから、どの程度のリフォームをしたいか?などを聞き、見積りを出しました。
その後、しばらくして返答がありました。
「ロータスホームの見積りは高いですね」
おっと!あまり言われたことが無いだけに少しだけ心外でした。
私が作る見積りは通称「分離発注」と呼ばれる方式を取ります。
これは、リフォーム会社に丸投げでお願いするのではなく、業種ごとに職人さんを呼び、日程をこちらで調整するのです。資材も自分たちで拾い出して資材屋さんに直接発注したりもします。
その為、一括してお願いするよりもコストが安くなります。
お願いする業者さんとしても何度も現場調査にいったり採寸しなくても良い、資材を自分達で運ばなくてもいいなどのメリットがある為、請けてもらうコストが抑えらえれるのです。現場に当日行けば必要な物や他の職人さんとの調整も大体終わっている為、手間が省けるなどのメリットもあるのです。
そんな見積りだったので、あまり相見積などでも負けることが少なかったのです。
参考と勉強の為に「ちなみに他社さんのはどんな感じだったのですか?」と聞いて見せてもらいました。
そして、その他社の見積りを見せてもらったところ
同業者でもこんなのに引っ掛かるのか
という内容でした。
今回はリフォームを発注するオーナーさんへ向けての見積りのマジックや手口などを踏まえて、賢いリフォームになる助けになればと思います。
業者は見られるポイントを知っている
まず、その時に言われたのが壁紙の単価でした。
「ほら、A社さんは平米単価が安いんですよ」
確かに、そうですね。単価「は」安いですね。しかし、それは他の工事に乗っけられてるからでしょうね。しかも肝心の平米数は私の見積りよりも大分多く、合計金額では大して変わりもしないものでした。
そう、今回は水周りも絡む工事でした。その為、壁紙の単価は安く見せる為に当社よりも200円前後安いものでした。
しかし、それ以外の工事はちゃんと計算すると私の倍以上の単価です。しかも、他の工事内容も正直お粗末な内容でした。
見た目は多少良くなるでしょうが、本質の貸すという部分までは到底いけないものでした。
しかも、私の見積りを渡して相見積を作ってもらったとのことでしたが、その内容も巧妙に変更してありました。
例えば独立洗面台の交換であれば私の見積りは「独立洗面台の単価と取替え工事」とシンプルな2項目にしたりしますが、その業者では「独立洗面台+配管材料+工事手間+配管移設費+養生材+産廃処分費+諸経費」とたくさんの項目があり、そこに少しずつ金額を乗せていきます。
確かにそうすれば一つ一つの項目では安く見えますからね。
ここで何が言いたいのかと言うと
業者は突っ込まれそうなポイントを知っている
例えば壁紙の単価などは本当にそうですね、ネットで検索すれば大体の単価というのは出てきます。そしてその単価を安く見せておけば「安くていい業者」と映る訳です。
そうしておいて、他の部分で利益を取ればいいという考えなのです。
私は業者が利益を取ることが悪いと言っている訳ではありません。人が動く以上利益が無ければやっていけません。
そして、従業員にもしっかりと給与を支払い、いい仕事に繋げるためにはある程度の利益が無ければいけませんからね。
しかし、世の中には見積りの表面上は立派だが、仕上りや他の部分がおろそかになることを「分かって」言わない業者、隠す業者がいるのも事実です。それはあまり良いこととは思えません。
正当な見積りで出来ることは出来る、出来ないものは出来ないとハッキリしていればいいのです。そしてそれに掛かる経費や利益というものは正直に出せばいいと思っています。
要は聞こえのいい見積りで仕上がりが残念になったり、安物買いの銭失いにならなければいいのですから。
しかし、同業者でも引っ掛かる位ですから皆さんも覚えておいて損はありません。
ありがちな手口

お客さんが見やすいポイントはこんな感じでしょうか
- 壁紙の単価
- 足場の金額
- 資材の単価
- 工賃(人工)
- 値引き額
これらは私自身も良く言われます。そして、言う側も言いやすいのです。
なぜかというと、単価として一般的に認知されている項目だからですね。インターネットなどでも平均単価というような内容で広く調べることが出来るからです。そしてだからこそ「ここだけ誤魔化せれば後は大丈夫」と思われやすいのです。
ちなみに誤魔化す手法としては
お客様としても自分が知る単価より安い業者なら「他の項目も安いんだろう」と思ってしまうのです。
- 壁紙なら 平米(㎡)ではなくメートル(m)で出す
- 足場の金額なら塗装や塗料に上乗せする
- 資材の単価は工賃や部品を分ける
- 工賃なら作業工程を分ける
- 値引き額なら最初の金額を高くしておく
単純に思えますが、それらを見抜くことが出来るでしょうか?細かな部品の単価や工程の理解など正直難しいものです。
そして、見積りには統一した書式というのはありません、各社様々な方法で出してくるので色々な誤魔化し方が出来てしまうのです。
とはいえ、書式を統一して欲しいと言ってもそれは難しいでしょう。なぜなら、工事に対するスタンスは各社様々なのです。
例えば少し不具合が出た場合、次の2社はどちらがいい業者でしょうか?
A「今回の工事ではコストは上がるが、隠れた部分のリスクも工事をして、今後長期間のリスクを取り除く工事をしてあげたい」
B「今回の工事では隠れた部分のリスクはちゃんと説明して、納得してもらえるなら不具合の部分のみを改善して、コストも抑えてあげたい」
どちらも良い業者だと言えます。そう、どこに焦点を当てるかによっても工事内容は変化します。その為、全社に統一した書式というのは正直難しいでしょうし、自分でかなりの部分まで細かく指示を出さないといけない為、かなりの知識量と労力が掛かります。現実的ではないかもしれません。
ではどうしたらいいのか?

対策としては、いくつかあるのですが、大事なのは「見積り通りの結果どうなるのか?」をしっかりと確認しましょう。
細かな単価で惑わされると、本質の「こうあって欲しい」という部分を見失ってしまいます。
あなたが達成したい目的を見積りの工事で達成することが出来るのかを確認していきましょう。
お部屋のリフォームであれば「やらない部分はどこか?」を把握することでイメージもしやすくなります。
よく失敗するリフォームでは「ここまでやってくれると思っていた」が大半です。「やらない部分」に焦点を当てるとイメージがしやすいものです。
その工事が自分の思っていた総額と合うかどうか?が肝心です。
知っている単価や一部分だけで「良い業者」と決めつけるのではなく、全体の工程とそれに対する「総額」で見ていくと失敗はグンと減ることでしょう。
この見積りではAはやるがBはやらない、こっちはAもBもやる、としっかり工事の結果で見比べていきましょう。
信頼できる業者と信頼できる管理会社とあなたとの3者の良いチームが出来れば一番です。
せっかくリフォームという「投資」をするのですから成果は最大限にして欲しいものです。
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覚えても得しない!不動産業界用語~賃発 チンパツ~
チンパツ?今回は本当に得しません 賃発=家賃発生日 【使用例】店長「おいA、〇〇マンションの201 賃発(チンパツ)いつだ?」営業マンA「はい、10月1日(じゅうがつイッピ)です【意味】家賃が発生するスタートの日この言葉を直接お客様に言う営業マンは少ないと思います。お客様に言うことばとしては「いつから新居に住みたいですか?」か「この物件は〇月〇日から家賃が発生します」だと思います。単純なのですが、お部屋探しが進み、ここの部屋にします!と決めました。次に決めるのがこの賃発(チンパツ)です。要は「いつから住みますか?」ということです。これが決まらないと契約書の作成からオーナーの審査など、一連の作業が何も進みません。ちなみに一般的なルールとしては地域差によりますが大体平均としてお部屋に申込みしてから1週間から10日前後が一番多いのではないでしょうか。もちろん、交渉などで多めに見てもらえることもあるでしょうが、大体目安としてはこの位だと思っておけば良いでしょう。早い所になると申込をしてから3日後などのルールがあるところもありますので、申込の時にしっかりと確認しておきましょう。 家賃は必ずかぶるもの もちろん皆さんからすると、今住んでいるところの家賃と新しいところの家賃を2重で支払うことになってしまいます。なるべくならその期間を少なくしたいのは分かります。なので、各物件のルールは聞きながらも、ある程度であれば希望を伝えて少し先になるようにお願いしてみてもいいとは思います。しかし、この「2重家賃」の期間を過度に短くし過ぎてしまうのも考えものです。というのはこの賃発の日から鍵を貰えます。その前には例え契約が終わったとしてもお部屋には入れません。なので、この2重家賃の期間でしかお引越しが出来ません。昨今、引越し業者の人出不足により、今年の繫忙期中は本当に引っ越し業者が捕まらないとの声をたくさん聞きました。この2重家賃を過度に削ったせいで引っ越し業者が希望日に見つからず、一旦レンタルスペースに荷物を移した方もいました。これでは何のために削ったのかも分かりません。ただでさえトラブルの起こりやすいお引越し賃発はゆとりを持っておいた方が良いでしょう。
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家賃滞納者が本当に恐れるもの
弱みは「握る」だけです。使うとおしまいなのです 正論をぶつけたいのか?滞納を解決したいのか? さて、好評の「家賃滞納シリーズ」ブログでUPしたところ、反響がいくつかあったので、また挙げていこうと思います。まず、タイトルの通りですが、滞納する方々はいくつかのパターンに分類されます。その中でも、「滞納についてある種開き直っている方」このタイプについてお話ししていきます。このタイプは長期間に渡って滞納しており、解決の糸口が中々掴めないものです。そんな対応の中でも大事なのが、「この人にとっての最悪の事態ってなんだろうな?」と考えることです。どんな方でも「最悪の事態」にはなりたくないものこの「最悪の事態」にならないように、一緒に頑張りましょう!このスタンスを滞納している方と作れれば、後はしっかりと支払ってくれますよ。 弱点を見つけよう 「最悪の事態」とは人それぞれになります。ここで大事なのは管理会社やオーナー目線で困ることを基準にしないことです。例えば、「追い出されること」とか「何度も連絡が来ること」とか普通の感覚で捉えて、それを盾に進んでもきっといい結果は出ないことでしょう。では、どのように探っていくのでしょうか? 聞き出すために 聞き出すにも全くの知識がなければ闇雲になってしまうでしょうから代表的なものをいくつか挙げておきましょう。 ①家族に迷惑が掛かること②追い出されること③社会的な名誉 ①家族に迷惑が掛かること このケースが一番多く、正直約束を守る割合も一番高いです。特に連帯保証人に迷惑が掛かることを恐れているケースが多いです。しかし、この後に続く全てのケースに言えることなのですが、 「弱点は弱点のままにしておく」「使ったが最後、そこで終了する可能性が高い」 ということを胸に秘めておいてください。というのも、例えば連帯保証人にバレたくないという方の場合、恐れているのは「バレる」ことなので連帯保証人に請求し、バレた時点で以降は切り札を無くしてしまいます。なので、あくまで「このままいくと最悪の事態にならざるを得ない、だから今の内に解決しましょう」というスタンスです基本的に「誰にバレたくないか?」が大事です。そしてそれは連帯保証人に限らないということを覚えておきましょう。珍しいケースでは離婚係争中でバレると親権に関わることが発覚し、その後しっかりとお支払いいただいたケースなどもありました。 追い出されること これは何となく想像がつきますが、次へ引っ越す資金も無い方になってきます。とはいえ、以前も書きましたが、お金の無い方を強制執行などで追い出しても、オーナーさんは丸損となるわけです。とはいえ、「どうせ追い出しまではしないだろう」という感覚を持たれるといけません。内容証明や契約の解除を本気で行うという「正式な書面」等でプレッシャーを掛けるとこのパターンはうまくいくことが多い気がします。なので、内容証明の書式を使った督促状などを検討してみましょう。 社会的な名誉 これは幅が広いのですが、仕事や世間体など多岐に渡ります。職場などにバレたくないというのは想像に難くありません。しかし、注意していただきたいのが、職場に連絡し、「○○さんの家賃滞納の件で」などと関係ない方に話すとトラブルになり、最悪こちらが負けてしまいますので注意してください。あくまで「バレるのが嫌だ」なので、バラシても恨みだけが残り、返済は遠ざかってしまいます。他には商売をしている方などは滞納の事実が明るみに出ることを恐れております。こういった方はもちろん、取引先その他に不安を与えることになりますので、一番はやはり「裁判」になることを恐れています。もちろん、滞納などの裁判を細目にチェックしているという方は少ないのでしょうが、なぜかバレてしまうものです。こういった方はやはり「法的手続きへの移行」を恐れています。他にはファミリータイプの建物などになると、同じマンションに子供の同級生も住んでいるから噂になりたくないなどのプレッシャーを感じている方などは通常の「訪問による督促」などを嫌がる方が多いのです。話しは逸れますが「訪問による督促」は必ず行ってくださいね。現地を見て得られる情報は非常に多いですよ。 使うなとは言ったけど ここまでは散々「使うな」とは言ってきましたが、やはり最終手段はそこになります。もちろん本気で使う意思のないものでは相手もプレッシャーにはなりません。ただ、何度も申し上げますが、滞納督促は基本的に 残念ながら滞納してしまった方の家計を一緒に見直し、解決へ一緒に向かう このスタンスが一番楽で一番回収できるのです。腹立たしいこともあるでしょう、度し難いこともあるでしょう。それでもあなたの達成したいことは「正論を吐き、相手をやっつけること」ですか?それとも見事に解決し、今後もお金をしっかりと払ってもらう「よい賃借人に変わってもらうこと」どちらにしますか?
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VS 賃貸営業マンを狙う詐欺師①
被害額は5万円!さて、次なるターゲットは私でした 緊急朝礼!「詐欺師現る」 これは私が東京で賃貸営業マンとして従事していた会社で起きたことです。その日、朝一のミーティングで店長から緊急事案として報告がありました。「系列店舗の営業マンがお客様から5万円取られた」とのこと私もよく知っている後輩営業マンKくんでした。手口は単純ですが、人の弱みにつけ込むような嫌な手口です。 絶妙な金額とその手口 手口はこうでした詐欺師をAとします。Aは予約なしで店舗に来店したそうです。通常通りお部屋探しのお客様としてそしてAの条件はこのような感じだったそうです。・三軒茶屋駅から徒歩3分以内 ・希望家賃額 40万円~80万円のマンション・間取りは問わない・とにかく急いで部屋を決めたい・内見して良ければ今日決める東京とはいえこの家賃額はかなり高額の部類です。当時でも駅隣接クラスのタワーマンションの3LDKクラスやキレイな築浅大型戸建でなければいかないレベルです。この条件は営業マンからすると確かに飛びつきたくなるような好条件です。そして、その月Kくんは営業成績が普段に比べて調子が悪い状態でした。接客をし、慣れない高額帯の物件を一生懸命ご提案したそうです。営業成績的にもこれがまとまれば逆転の一歩になりますからね。すると、高額帯にも関わらずお店で2件程度ご提案した段階でA「この2件見に行って良かったら決めるよ」とまさかの成約宣言、Kくんのテンションは恐らくここで最高潮だったのでしょう。意気揚々とご案内へ向かうKくん、その後に罠が待っているとも知らずにそしてご案内の車でAはKくんとの会話で徐々に進めていくのです。車内ではAはKくんに自分の素性を話していったそうです。・自分は会社をいくつかやっていて年収だけでも億を超えている・ビジネスはリスクをいかに取るかが大事だ・有名人の○○はよく食事に行く仲だなど、いかに自分がスゴイ人間かを力説していたそうです。Kくんも案内する金額帯などから疑いもしなかったようです。そしてAの作戦が始まりますA「よしKくん、一つゲームをしよう」A「Kくんのことを気に入ったから、Kくんがゲームに勝ったら、案内に行く前だけどこの2物件どちらとも借りるよ」と、破格の条件でした。そしてそのゲームとは 「ジャンケン」 そうです、まさかの2分の1の確率しかし、ジャンケンに負けた場合はというとKくんがAに5万円払うこと、そして今回は即決はしないでした。そしてKくんはその挑戦を飲んでしまいました。その時に躊躇はあったそうですが、Aから「美味しい話はリスクを負った者だけが掴める」とか「オレは5万円という金が欲しい訳ではなく、Kくんに成功者の感覚を知って欲しい」、「こういった勝負をするのが趣味だ」などと言われたそうです。そしてKくんはジャンケンに負けてしまいました。Kくんは近くのコンビニで5万円をおろし、Aへ支払ってしまいました。もちろん、その日の成約はなかったそうです。そのエピソードを帰って先輩営業マンに話したところ、このような事態になったそうです。その時は「へぇー、変な人もいるなあ」程度で聞いていました。そして、その話から数日後、一人の男が部屋探しにきました。予約なしで担当は私です。私「こんにちはー、今日はどんなお部屋をお探しで?」男「成城学園前駅か千歳船橋付近で40万円~80万円の物件を探している」男「間取りは問わない」男「急いできめたいんだよね、今日見れる?」男「良かったら今日決めたいんだよね」おや?どこかで聞いたことがある条件そうです、次のターゲットは私でした。続きます
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③老夫婦の想いと大逆転 完結編
ご夫婦の結末とは?管理会社の腕の見せ所でした さあ募集だ!手直しだ! 前回までの①はこちら ②はこちらさて、全5部屋の空室を埋めなければいけません。ざっくりと5部屋の方針をこのようにしました。①比較的状態の良い2部屋は条件を変えず、再清掃と写真の撮り直しでいける②手付かずの3部屋については原状回復をメインに少し手を入れて募集 以前の募集写真 撮り直し後 いかがでしょう?写真の撮り方、明るさ一つでも随分と印象が変わってきます。もちろん、トイレの温水洗浄便座などは後付けにはなりますが、写真の撮り方一つでも印象はガラっと変わります。このお部屋は募集開始後2週間で成約となりました。 原状回復編 床のささくれや剥がれも多く、とてもこのまま住める状態ではありませんでした。 どうせ貼替えるなら、少しでも長持ちするように今回はフロアタイルを選択しました。 このお部屋は洗面台を少し前に交換しておりましたので、壁紙と床のみです。 以前のロフト、特に指摘することはないのですが、募集用には少し物足りないのも事実 ロフト部分と天井は木目柄を貼りました。高さのあるお部屋では天井のアクセントクロスで写真のインパクトを上げたいという狙いもあります 以前のトイレ、虫がすごい状態でした。 温水洗浄便座とトイレットペーパーホルダーを変えた程度ですが、見違えます 高さと長さのあるお部屋では「長手」方向に木目を入れると視覚的にも広く、高く見えます。 壁紙と少しの設備以外は今回は手を掛けませんでした。「それで充分」「過不足なし」が大事です。 元々は受話器タイプのインターホンですが、モニターホンへ変更しました。 アクセントクロスは「やり過ぎない」が大事です、ポイントと強調したい部分を抑えてやっていきましょう 以前の玄関 このお部屋も壁紙と床の張替えをメインに細かい設備だけ交換しました。費用も少しでも抑える。それもまた賃貸経営には大事なことですからね。 お部屋の様子です 以前のトイレ こちらのお部屋は全体的にアンティーク調を意識して趣きを少し変えました。 洗面台は下部分の収納が水漏れでダメになっていました。これも放置しなければ修理で行けたのでしょうが・・ 洗面台もトイレも水道業者さんが入るため、複数部屋まとめての施工で費用も少し引いていただきました。 今回のリフォームでは下記の事項でした。・壁紙と床の張替え・洗面台が古い物は交換・温水洗浄便座とペーパーホルダー・インターホンをモニターホンへ交換間取りや建具をいじるようなことは必要ないと思いましたので、キッチンや他の部分には手をつけませんでした。 費用を抑えるポイントはいくつもあるのですが、工程をしっかり管理して、資材なども安いタイミングや業者さんにお願いするなど、細かい部分の積み重ねです。ご興味がある方はお問合せいただければ金額もお答えしますので 大逆転の結果 さて、5月に管理を受託し、その結果ですが 6月に満室達成9月までに未納家賃全額回収 お部屋は1か月半で全て埋まりました。そして、前回②でお話した未納の方も全てお支払いいただき、晴れて正常化しました。 エピローグと賃貸管理の必殺技 満室になり、未納の方々も解決していた夏にもう一度ご夫婦のもとを訪ねました。リフォームの写真を持参してご説明しました。本当に喜んでくださりました。一時期は二束三文で売りにだすことも考えていたアパート「これで子どもたちに残してあげられます、ありがとうございます、ロータスホームさんに会えてよかった」私、涙が出そうになりました。正確には少し出ました。自分たちの仕事で誰かが幸せになるのはいいものです。追記現在も満室稼働中でご入居者さん全員が良好な状態です。問題といえば先日の台風でTVアンテナが少し映らない期間があった位です。未納だった方も連絡をこまめにくれ、しっかりとお約束通り果たしていただきました。今回のリフォーム含めて、必殺技はというのは結局「基本のこと」に尽きるのでしょう。でも、この「基本」こそ根気と細かい部分の積み重ねまさにそういったことを実感させられる事例でした。 さて、次なる管理物件を今もお待ちしております。
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覚えても得しない!不動産営業の「業界用語」~先物 業物~
カッコイイと思って使っている場合もあります 営業マンが何気に喋っているフレーズの正体 今回は業界用語についてお話します。皆さんもお仕事や趣味、色んな場面で「業界用語」というものを使っていることでしょう今回はお部屋探しをする時に不動産営業が良く使うフレーズというものをご紹介します。個人的に不動産に携わる人は業界用語が大好きなイメージがあります。そして何を隠そう私も大好きです。ちょっとカッコイイと思って使うフシもあります。イタイのは良く分かっていますが、この業界に入って先輩が使っているものに憧れていたのです。もちろんお客様に説明するときは分かりやすい言葉で説明しますので、ロータスホームにご来店の時はご安心を!ちなみにタイトルにある通り、覚えても得はしません。「あー、こんなことを話してるんだなあ」というのが分かる程度です。でも、話している営業マンがドヤ顔で喋っている時は「今のってどんな意味なんですか?」って聞いてあげてください。人生において何の役にも立たない知識をきっと熱弁してくれるでしょう。 先物(さきもの)業物(ぎょうぶつ) 【使用例】※営業マン同士で ネットで物件を見ながら「あー、その物件先物だよ!たぶんB不動産のやつだよ」【訳】「あーその物件、掲載している不動産会社は大元じゃないよ!たぶん大元はB不動産の管理物件だよ」【対義語】元付(もとづけ) 直物(ちょくぶつ)皆さんはこういった経験をしたことはありませんか?ネットなどの広告でいい物件を見つけたとします。仮にAマンションとしましょう。いいな!よし問い合わせしよう!と思ったところ「同じAマンションの同じ部屋を何社も不動産会社が扱っている」ということがどこに問い合わせすればいいのか?とお悩みかと思います。なぜこういったことが起きるのでしょうか? 要は「オーナーと直接つながっているのか、いないのか」 先ほどのAマンションを例にしてみましょう。どんな不動産も募集が掛かっている以上、オーナーさんが不動産会社に依頼しています。Aマンションのオーナーさんがある1社の仮にB不動産会社に募集を依頼したとします。このB不動産は預かった物件が早く決まって欲しいのです。その為、地域の各不動産会社にAマンションの情報を広く提供するのです。この時に発生するのが「先物 業物」と「元付 直物」という概念なのです。オーナーさんから直接依頼された所が直接募集している場合は「元付 直物」となりその不動産屋さんの情報をもとに別の会社が募集している場合は「先物 業物」となるわけです。こんな感じです。 じゃあ元付けに問い合わせたらいいの?そう単純でもない では皆さんが思うことはじゃあ直接B不動産に問い合わせた方がオーナーと直接繋がってるからいいんじゃない?何となく・安くなりそう・物件のこと詳しそう・融通も聞いてもらえそう・仲介手数料とか安くなりそうこんなことを感じられるんじゃないかと思います。これについては 「半分正解、半分不正解」 たしかに物件に詳しいという点ではその通りです。ちゃんと管理していれば物件についても詳しいと思います。余計なコストなども省ける場合もあるかもしれません。じゃあそこでお部屋探しをすればいいか?というと実は難しい判断となります。先ほどの例のB不動産が以下のような会社だった場合・管理はしているが、お部屋探しのお客様をあまり接客したくない・自社の物件だけ決まればいいこういったスタンスの不動産会社は意外と多いものです。特にご高齢の不動産会社だったり、建設等に力を入れている会社、個人でやっている会社などはそもそ「お部屋探し」のお客様を現地まで案内したりなどが得意でなかったり、あまり乗り気でない場合もあるのです。今は少なくなりましたが、こういった会社にお客様が直接行くと・カギを渡されて「自分で見てきて」と言われた・この物件しかないせいか「ここ以外、あなたの条件に合うとこはない」と言われた・面倒くさそうな対応をされたなどのケースを聞くこともありました。こういったスタンスの会社さんだからこそ、他社にお願いしてお部屋を決めてもらうという場合もあります。ですから一番いいのは「お部屋探しのお客様に対して、会社として一生懸命かどうか」が良いお部屋探しのパートナー選びには大事かもしれません。もちろん我々 ロータスホームは他社さんの物件でもお客様の条件に合うと思えばしっかりとご紹介してますよ!今回は途中で脱線してしまいましたが、また面白い業界用語があればご紹介したいと思います。





