家賃滞納者が本当に恐れるもの

弱みは「握る」だけです。使うとおしまいなのです

正論をぶつけたいのか?滞納を解決したいのか?

さて、好評の「家賃滞納シリーズ」


ブログでUPしたところ、反響がいくつかあったので、また挙げていこうと思います。


まず、タイトルの通りですが、滞納する方々はいくつかのパターンに分類されます。


その中でも、「滞納についてある種開き直っている方」このタイプについてお話ししていきます。


このタイプは長期間に渡って滞納しており、解決の糸口が中々掴めないものです。


そんな対応の中でも大事なのが、「この人にとっての最悪の事態ってなんだろうな?」と考えることです。



どんな方でも「最悪の事態」にはなりたくないもの



この「最悪の事態」にならないように、一緒に頑張りましょう!



このスタンスを滞納している方と作れれば、後はしっかりと支払ってくれますよ。


弱点を見つけよう

「最悪の事態」とは人それぞれになります。


ここで大事なのは


管理会社やオーナー目線で困ることを基準にしないこと



です。


例えば、「追い出されること」とか「何度も連絡が来ること」とか



普通の感覚で捉えて、それを盾に進んでもきっといい結果は出ないことでしょう。



では、どのように探っていくのでしょうか?

聞き出すために

聞き出すにも全くの知識がなければ闇雲になってしまうでしょうから代表的なものをいくつか挙げておきましょう。

①家族に迷惑が掛かること

②追い出されること

③社会的な名誉



①家族に迷惑が掛かること

このケースが一番多く、正直約束を守る割合も一番高いです。


特に連帯保証人に迷惑が掛かることを恐れているケースが多いです。


しかし、この後に続く全てのケースに言えることなのですが、

「弱点は弱点のままにしておく」

「使ったが最後、そこで終了する可能性が高い」

ということを胸に秘めておいてください。


というのも、例えば連帯保証人にバレたくないという方の場合、恐れているのは「バレる」ことなので


連帯保証人に請求し、バレた時点で以降は切り札を無くしてしまいます。



なので、あくまで「このままいくと最悪の事態にならざるを得ない、だから今の内に解決しましょう」というスタンスです


基本的に「誰にバレたくないか?」が大事です。


そしてそれは連帯保証人に限らないということを覚えておきましょう。


珍しいケースでは離婚係争中でバレると親権に関わることが発覚し、その後しっかりとお支払いいただいたケースなどもありました。




追い出されること

これは何となく想像がつきますが、次へ引っ越す資金も無い方になってきます。


とはいえ、以前も書きましたが、お金の無い方を強制執行などで追い出しても、オーナーさんは丸損となるわけです。


とはいえ、「どうせ追い出しまではしないだろう」という感覚を持たれるといけません。


内容証明や契約の解除を本気で行うという「正式な書面」等でプレッシャーを掛けるとこのパターンはうまくいくことが多い気がします。


なので、内容証明の書式を使った督促状などを検討してみましょう。

社会的な名誉

これは幅が広いのですが、仕事や世間体など多岐に渡ります。


職場などにバレたくないというのは想像に難くありません。


しかし、注意していただきたいのが、職場に連絡し、「○○さんの家賃滞納の件で」などと関係ない方に話すとトラブルになり、最悪こちらが負けてしまいますので注意してください。


あくまで「バレるのが嫌だ」なので、バラシても恨みだけが残り、返済は遠ざかってしまいます。


他には商売をしている方などは滞納の事実が明るみに出ることを恐れております。


こういった方はもちろん、取引先その他に不安を与えることになりますので、一番はやはり「裁判」になることを恐れています。


もちろん、滞納などの裁判を細目にチェックしているという方は少ないのでしょうが、なぜかバレてしまうものです。


こういった方はやはり「法的手続きへの移行」を恐れています。


他にはファミリータイプの建物などになると、同じマンションに子供の同級生も住んでいるから噂になりたくないなどのプレッシャーを感じている方などは通常の「訪問による督促」などを嫌がる方が多いのです。


話しは逸れますが「訪問による督促」は必ず行ってくださいね。


現地を見て得られる情報は非常に多いですよ。


使うなとは言ったけど

ここまでは散々「使うな」とは言ってきましたが、やはり最終手段はそこになります。


もちろん本気で使う意思のないものでは相手もプレッシャーにはなりません。


ただ、何度も申し上げますが、滞納督促は基本的に

残念ながら滞納してしまった方の家計を一緒に見直し、解決へ一緒に向かう


このスタンスが一番楽で一番回収できるのです。


腹立たしいこともあるでしょう、度し難いこともあるでしょう。



それでもあなたの達成したいことは



「正論を吐き、相手をやっつけること」ですか?



それとも


見事に解決し、今後もお金をしっかりと払ってもらう「よい賃借人に変わってもらうこと」


どちらにしますか?

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