
みなさんは借地借家法という法律をご存じでしょうか?
簡単にいえば、土地建物を貸し借りする時の法律です。
みなさんがお部屋を借りて住む場合にも「借地借家法」をベースにして契約書は作成されています。
歴史的には明治頃から土地建物に関する法律というのはありましたが、戦争や大地震などを機に改正されており、直近ではバブル期にも改正されて今に至ります。
住宅というのは国民の生活の基本になるものです。その為、当事者同士に自由に任せてしまうと、横暴な大家さんに突然の値上げをされたり、ある日突然追い出されたりなど、時には生命の危機になることもあります。
その為、借地借家法という法律で賃貸市場において、主に借主保護の側面が強い法律となっています。
もちろん、この理念には賛成です。
立場的にも弱い立場に置かれやすい借主を保護すべきと私も思います。
しかし、そんな借地借家法ですが、年々の改正により昨今ではもう一つの問題が出てきました。
弱者保護のハズが弱者を保護できず、また大多数の普通の方を苦しめることになってきたのです。
今回は借地借家法に思うことと、本来あるべき姿を個人的な意見として書いてみたいと思います。
やったもん勝ちの現状

皆さんは考えたことがありませんか?
「私は家賃を滞納しないのに、家賃保証会社に加入しなければならないんだ?」と
そう昨今、一般的になった家賃保証会社への加入
全国的にも賃貸の契約をする際には、昔ながらの連帯保証人だけでなく、家賃保証会社への加入が必須となりつつあります。
こうなった背景の中にも借地借家法が影響しているのです。
借地借家法というのはザックリといえば
賃借人がよっぽど悪いことをしていない限りは大家からは解約できない
こんな法律です。
本来はそりゃそうだろうと思うのですが、この「よっぽど」の基準が高すぎるのです。
例えば家賃滞納一つとっても中々のハードルです。
滞納については現在3か月以上滞納されて初めて裁判に出せます
3か月を経過するまでは「よっぽど」に入りません。
これは中々の基準だと思うのです。
皆さんは、日々の生活で各種のお金のやり取りをしていると思うのですが、例えばレンタカーを借りて、レンタル代を払わずに3か月使用することが出来るでしょうか?
飲食店でお金を払わずに3か月間飲み食い出来るでしょうか?
家賃は3か月までは「まあまあ」となっています。
しかも3か月を経過したとしても大家側は「即刻出て行ってくれ」と言っても、出ていかなければ自力でなんとも出来ません。
食い逃げは捕まえることが出来ますが、家賃滞納は裁判上の手続きが必要になります。
3か月経過してから裁判を起こし、判決が出てから解約し、解約に応じなければ自費で強制執行
この頃には家賃滞納は更に膨らみつづけています。更に夜逃げなんかされた日には強制執行代も含めると100万円前後の出費となる場合も珍しくありません。
こんなリスクを抱えては大家側は安心して貸す訳にはいきません。
そういった現状をカバーする為に家賃保証会社が登場しました。
家賃保証会社の仕組みとしてはザックリいえば
滞納しない善良な人も全員家賃保証会社に加入すれば差益が出る
という仕組みです。
たまに出る家賃滞納での出費を善良な賃借人でカバーしているのです。
仮に家賃滞納に対してここまで借地借家法が厳しいものでなければ、家賃保証会社は生まれることはありませんでした。
普通の方も苦しめられる借地借家法

他にもこの借地借家法は普通の入居者さんに牙を剥くことがあります。
それが「生活マナーの苦情」です。
正直、この借地借家法がある前提では「やったもん勝ち」となるケースが大半です。
例えば音の苦情などは正にこれです。
賃貸借契約書には当たり前のように「騒音・楽器の演奏は不可」と記載されているでしょう。
悪質な騒音を出す人がいた場合でも借地借家法は簡単に解約を許しません。
悪質な入居者とはいえ、改善を促し、改善されないと分かったら裁判上で「いかに悪質かの証拠を集め」「多額の費用を掛けて」
それでも解約できるかは五分五分です。
よく騒音問題について「管理会社が何もしない」「大家も金が入ればいいんだ」と言われたりしますが、管理会社や大家にも権限が無いんです。
管理会社も大家も問題ある入居者だった場合、注意をすることは可能ですが、言うことをきかす権利も強制力も実はありません。
解約して相手に退去を促した場合、下手すると逆に裁判で負けてしまうことだってあるのです。
管理会社も大家も他の大多数の方に迷惑を掛ける人には出ていってもらいたいものです。
大多数の平穏な生活を一部の困った方が乱していい訳などありませんから
でも、借地借家法がそれを許しません。
多くの労力を掛けて調査し、改善を長い期間掛けて促し、多額の費用を掛けて裁判し、それでも退去しない場合は、更に多額の費用を掛けて強制執行
こんな現状です。
借地借家法が規定する「弱者保護」は普通の方々の平穏な生活を犠牲にして達成することなのでしょうか?
甚だ疑問です。
これでは少数の問題行動をする方のツケを大多数が払っているのです。
逆に弱者が受け入れられない現状

こんな行き過ぎた弱者保護の結果、どうなったかというと
リスクが少しでもありそうな人には貸さない
となったのです。
その為、高齢者や障碍者、シングルマザーなどの本当の弱者と呼ばれる方たちを受け入れることを大家側は躊躇ってしまいます。
「もし問題が起きたら解決には多大な労力が掛かる・・・」
そうすると困っている人を助けたい気持ちはあるが、問題が起きたリスクを考えたら・・・
仕方のないことです。
また、今後もこの行き過ぎた借主保護が続くとどうなるかといえば
普通の方へしわ寄せがいきます
家賃保証会社しかり、リスクに備えて大多数の方の負担が増してしまいます。
一定の借主保護は大切です。しかし、悪質な者までは保護しなくて良い
そうでなければ、大多数の普通の借主の負担が増し、社会的弱者は受け入れのチャンスも奪われるのです
私はこれが言いたいのです。
大多数の普通の方へのしわ寄せは許せません。しかし、現状では仕方ないのです。
あるべき姿とは

ではどうしたら良いのか?と言えば
良いものはいい!悪いものは悪い!裁判は必要だ とするだけです。
具体的には
- 勝手に解約して追い出すのはやっぱりダメなので裁判手続きを簡易にする
- 裁判に要する費用を少なくする
- 悪質な入居者は早めに追い出せるようにする
実はこれだけでほとんどの問題は解決します。
なぜなら
問題のある入居者をカバーする為に大多数の負担がある現状ですが、問題のある入居者を簡単に裁判が出来て追い出すことが出来れば大多数の負担は軽減することが可能です。
また、問題のある入居者をすぐに追い出すことが出来れば「リスクが少ないから、受け入れてみよう」と弱者に対する受入れの意識も気軽になります。
私は霧島市の居住支援協議会に加入しており、日々社会的弱者の方への支援を行っております。
しかし、現行の借地借家法のハードルでは受け入れ側のリスクが高いのも現実です。
私はこう思うのです。
簡単に追い出せる社会は、簡単に受け入れられる社会
仮に追い出された方も、簡単に受け入れてもらえるのです。
もちろん追い出す追い出さないの判断は管理会社や大家が勝手にすべきではありません。
公平な裁判などで適正な手続きを踏むべきです。しかしその裁判は現状ではハードルがあまりに高すぎます。
もっと簡単に安価に裁判が出来ればいいのです。
空き家問題が叫ばれる昨今、受入れリスクが低くなれば、次もまた見つかるハズです。
そうして皆が落ち着く場所を探していけばいいのです。
正直者が損をしたり、偏見だけで受け入れてもらえない社会
しっかりと現実を認めて、それでも弱者に寄り添う社会はこういった社会ではないでしょうか?
私は失敗してしまうことは人間誰しもあると思っています。
そんな時に必要なのは
何度でも再チャレンジ出来る社会だと思っています。
一度の失敗で再チャレンジで受け入れてもらえない現状
それは強すぎる保護によって生み出されてしまったのです。
言葉は厳しく見えるかもしれませんが、大多数の普通の方と社会的弱者と呼ばれる方の共存には「どちらか一方だけが我慢する」という社会ではいけないと思えるのです。
お互いが共存する道は行き過ぎた保護ではないと思っています。
社会的弱者も受け入れてもらえるが、誰も我慢しなくていい社会は一定のモラルによって支えられるハズです。
私より優秀な国土交通省の皆さん、ご一考お願いします。
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季節ごとの「旬な苦情」~管理会社あるある~
時期によって移ろいゆくものです 季節により変化する「旬」 日本には四季があります。季節の変わり目などには、ウキウキしたり、時にセンチメンタルな気分にさせてくれたりと移ろいゆく季節は素敵なものです。 そして管理会社にも「あぁ、季節の変わり目だなぁ」と感じさせるものがあります。 それが季節特有の苦情やクレームです 季節の変化は住宅にも影響を及ぼします。 今回はそんな管理会社特有の「季節あるある」を3か月ごとに区切ってご紹介してみようと思います。 今回あげるものは決してネガティブなものではなく、来ると「あぁ、もうそんな季節かぁ」と思う程度のものです。 入居者さんは我慢することなく、ご連絡をください。 1月~3月 南国鹿児島でも寒いんです まずは正月から3月です。 この時期に恐れることといえば 水道管の凍結 これですね。 当社は南国鹿児島県に位置していますが、鹿児島県とはいえ、寒さが厳しい時期には水道管は凍結します。 逆に寒さのイメージがない分、凍結するのかもしれません。 水道管なども外壁に露出している部分があったりと、凍結防止の措置はあまり取られていません。 その為、記録的な寒波などがあると時折凍結被害が出てしまいます。 みなさんの地域ではいかがでしょうか? ちなみに凍結は火災保険などでも補償の対象になったりもしますが、正直被害の割に金額が少ないことが多く、被害は深刻ですね。 4月~6月 この時期は2つですね お次は4月~6月です。気候的には穏やかな陽気になる時期なのですが、この時期は2つです 雨漏りと虫 雨漏りはいうまでもなく、梅雨時期ですね。 年々雨量が安定しなく、全国的にも短期間での雨量が記録的になることも多くなってきました。 昔は台風時期に備えておけば良かったのですが、長雨なども増えてきており、雨漏りに繋がることもあります。 もう一つの虫ですが、気温が高くなってくると活発に活動します。 しかし、入居者さんから連絡が来るのはアリがほとんどです。 5月頃になると、シロアリなどの羽をもったアリが活発に活動します。 よくこの時期になると「家の中にシロアリが飛んでいる」という電話をいただくことがあります。 しかし、みなさんから連絡が来るときのほとんどはシロアリではなく「通常のアリの羽アリ」であることがほとんどです。 みなさんは羽アリを見るとシロアリだ!と思ってしまうのですが、黒い通常のアリもこの時期は羽アリとなって飛ぶのです。 しかし、黒いアリが飛ぶイメージがあまり無いせいか、羽アリ=シロアリと思われることが多いのです。 見分け方は簡単にいえば「腰にくびれがない、4つの羽が同じ長さ」の個体がシロアリです。 また、シロアリも数匹程度であれば被害が出ていることは殆どなく、巣を作ろうと彷徨ってきただけのケースがほとんどです。 実際にシロアリの被害は羽アリで気づく場合は、かなり大量に宅内に発生するか、もしくは被害があって発見するというケースが多く、羽アリ数匹程度では無いことが多くあります。 しかし、情報としては貴重な初期発見に繋がるので、ご連絡をいただくことはありがたいものです。 7月~9月 この時期は台風も怖いのですが、ダントツは さて暑い暑い夏です。 この時期は言うまでもないですが台風が一番の恐怖です。 しかし、台風は予測などもあり、多少準備が出来ますし、自然災害ですので人間の力が及ぶのは過ぎ去った後です。 この夏で一番厄介な苦情といえば エアコンの故障 これ一択です。 鹿児島だからということもありますが、エアコンをこの時期にしか稼働させないというお宅が大半なのです。 冬はこたつや他の暖房器具を使うことが多く、冬場はエアコンを使わない方が大半であります。 その為、一年間稼働しておらず、暑くなってきた時期にエアコンを使用しようとすると・・・ 「冷風が出ない」 ということがよくあります。 しかも年々気温が上がっている昨今、エアコンの故障は急を要するのです。 私たちも複数の業者さんと提携しておりますが、この時期は修羅場と化すこともあります。 もちろん、エアコンが無いとストレスも溜まってしまうため、出来るだけ迅速な対応が求められます。 毎年梅雨が明けるタイミングでエアコンの故障の連絡が来ると「夏がきたな」と思ってしまいます。 10月~12月 苦情の少ない時期です さて気温も下がってくる10月~12月、年末の足音も聞こえてくるこの時期ですが 管理会社的には一番穏やかな時期になります。 気温的にも凍結などもありませんし、先ほど申し上げた通りエアコンの稼働も少ない時期になります。 台風や梅雨などの長雨などもなく、本当に穏やかな季節なのです。 入退去もこの時期は活発ではない為、多少穏やかな日々となります。 強いて挙げるなら年末年始のお酒の失敗などでしょうか。 酔った旦那さんがお隣のドアを深夜にガチャガチャやってしまい警察を呼ばれて奥さんに大目玉とか、酔って階段で転倒してケガをしたなど自己責任系のものはありますが、設備などの特有の苦情などは少ない時期です。 私たちも来年の繁忙期に備えて色々な準備をしたりなどと本当に穏やかな時期となります。 気候的には1年中この時期でもいいと思える位です。 遠慮なく連絡ください さて、今回は1年の季節ごとの苦情を挙げてみました。 今回はこんな苦情がありますよ。というものを挙げてみましたが、入居者の皆さんにおかれましては些細なことでも気兼ねなくご連絡をください。 大したことでないことも、何かの初期症状だったりもします。 「こんなことで連絡して悪いな」とは思わずにお困りごとがありましたら連絡してみてください。 ほとんどは業者さんを手配するか電話だけで済むことがほとんどです。 気候変動が叫ばれる昨今、対処が難しくなってきているのは事実ですが、それでも皆さんの住みよい住環境を守るのも管理会社の役目ですからね。 今回は以上です。
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大家の会に参加する時に注意すること
前回はメリット、今回は注意すべきこと https://lotushome.jp/?p=4259 大家の会の負の側面 不動産投資を行う人や業者が立ち上げて、情報交換などを行う「大家の会」 前回は大家の会に所属するメリットをご紹介しました。 今回は前回に引き続き、「注意すること」編です。 「前回がメリットなら今回はデメリットでは?」と思われそうですが、前回も申し上げた通り、私は「良い大家の会なら参加するのは賛成」という立場ですからデメリットというのは本来あまり無いかなと思っています。 そこで今回は大家の会に参加するうえでの「注意点」をご紹介してみようと思います。 どんなに素晴らしいコミュニティでも自身の考えや使い方によっては為になるどころか、大きな痛手を負うことにも繋がってしまいます。 みなさんにとって実りの多いお付き合いになるように、不動産会社目線での注意点をご紹介してみようと思います。 ちなみに私も参加させてもらえる大家の会がありますが、そこではざっくばらんに最近のトレンドや融資の情勢など全国各地のオーナーさんから聞けたり、私も鹿児島の不動産情勢やトレンド、苦情の対応方法などを提供し、とても刺激になっています。 注意①あくまで一意見である 参考にするのはいいが、鵜呑みにしない方がいい まずは一点目ですが、各大家の会というのはカラーというか特色があります。 例えば物件一つとっても「新築がベスト」「地方RCがいい」「ボロ戸建て投資がいい」とか、各大家の会によって不動産投資の方針やあるべき姿などに強いこだわりがあるケースもあります。 私は個人的には不動産投資には「絶対」は無いと思っています。 新築が勝る部分もあれば、築古が勝る部分もあるでしょう。 融資を使うのも良し、現金買いも良し。 不動産投資は個人が「どうなりたいか」と「何が得意、性に合ってるか」が重要で、その方針の中で「どうあるべきか」はあると思いますが、基本的には「この手法だけがベスト」は無いと思っています。 しかし、まだ実戦経験も少ない初期の段階では、規模の大きな大家さんなどが取っている方針などが「唯一でありベスト」という錯覚をしてしまうケースなどがあります。 もちろん上手くいけばいいのですが、その手法に自分自身の資産や考え方、リスクの取り方などご自身の投資方針に本当に合っているかを冷静に判断しましょう。 大家の会に参加することで「投資方針がブレる」という現象に注意しましょう もちろん考えを改めることが「ブレる」という訳ではありませんが、本当に方針や考え方含めてご自身に合っているのかは冷静に判断した方が良いでしょう。 身の丈に合わない投資などでダメージを負ったとしても責任は自分自身しか取れないのです。 どんな意見も「あくまで一意見である」という点を念頭に置いて、自分自身の投資方針や達成したいことなどと冷静に取捨選択していきましょう。 注意②大家の会の目的が何か? 単にお金を失うことを避けましょう 大家の会というのは単なる名称です。 「〇〇塾」や「〇〇会」など活動の名称は様々ですが、その会の目的をしっかりと見定めましょう。 ちなみに大家の会のほとんどは無料か年会費や月額会費などがあったとしても1,000円~10,000円程度がほとんどです。 会費があるからダメとは一概にいえません。 会費を設けることでセミナーの講師を招いて積極的に勉強していくということもありますし、会費があることである程度の本気度や会員間の秩序を守るケースもあります。 ですから会費がある=ダメ とは思いませんが、それぞれの大家の会の理念や目的などは把握しておきましょう。 中には不動産業者と主催が結託して、売れ残り物件などを初心者や相場の分からない投資家に高値で売る場と化している大家の会などもあるようです。 他にも「月〇回の会合に連続で不参加の場合は退会処分とする」など細かなルールが設けてある場合もあります。 これは会員間の交流や活動に重きを置いている会なので、参加についてだけは厳しいなど各会によってカラーや特色があります。 自分自身が継続して参加できるような頻度や内容、予算なども把握して参加するようにしましょう。 お互いにとって「こんなハズでは」にならないように注意しておきましょう。 特に会の目的や参加のルール、費用については事前に把握しておきましょう。 注意③人付き合いに慣れよう せっかくですからね、しかし疲れるのもダメですよ 注意3つ目は「人付き合い」です。 大家の会であれば食事をともにしたり、懇親会のような場面があることでしょう。 セミナーでは聞けない、個別の話や有益な情報などもこのタイミングであることがしばしばです。 当初は初対面がほとんどになりますが、この時にあまり尻込みし過ぎるのも考えものです。 セミナーなどを聞くだけで懇親会のような場は行かないというのは少しもったいない気がします。 もちろん人見知りなど人付き合いが得意不得意などあろうかと思いますが、勇気をもって話してみて損はないと思います。 せっかくの機会ですから積極的に色々な人と話してみるといいと思います。 特に大家の会に参加しているような方々であれば、初めましてで話しかけられることに抵抗のある人はほとんどいません。 また、ほとんどの会員の方は新しく入ってきた方と話すことや教えることが好きな方が多いものです。 他の記事にも書きましたが、賃貸経営の上手なオーナーさんというのはコミュニケーション能力が高いことが多く、初対面でも快く接してくれることがほとんどです。 私も先日大家の会に参加させていただきましたが、不動産業者であることを知った初対面のオーナーさんが「こっちにお宅のエリアに物件持っている人いたよ」と別の知り合いのオーナーさんを引き合わせてくれた程でした。 基本的に良い雰囲気の大家の会では、そのように和やかに初対面の人を歓迎することが多いようです。 その為、参加した大家の会では雰囲気をつかむ意味でも積極的に話しかけてみるといいと思います。 とはいえ、注意もあります。 例えば飲み会ばかりであなたにとって有益でないにも関わらず、回数が多いなどの場合は撤退もありかもしれません。 大家の会がストレスになるような人付き合いの仕方になっては本末転倒ですからね。 ちなみにこういった場所で活躍するのが 名刺 です。 不動産投資を始めたばかりや始めるつもりでも、個人的な名刺を作っておくと挨拶しやすいものです。 名刺交換という決まり事のような儀式に参加すると、そこから話が進んだりするものです。 そして時には思わぬ情報なども入ってくる可能性もあるのです。 まずは作ってみても良いと思います。 良い大家の会の見つけ方 これを探すのも大変なんですが このように大家の会と一口にいっても目的や雰囲気など、素晴らしいコミュニティというのは中々見つけるのが難しいものです。 インターネットやSNSでは様々な大家の会が紹介されたりもしています。 もちろん、そういった場所で探し出せることもあるとは思いますが、おススメは 誰かの紹介 まずは自分が知れる範囲で聞いてみましょう。 例えばインターネットで知った大家の会に参加してみて、そこで出会った方などに聞いてみましょう。 大家の会は全部がウェルカムでもありません。 仲の良い、信頼できる人たち同士で集っており、表向きは新規を募集していない大家の会というのは多数あります。 しかし、誰かの紹介だったりすると「まずは来てみたら?」というお誘いがあったりもします。 そういったコミュニティは入るのは難しくても、内部は結構フランクに有益だったりもします。 もちろん、不動産投資は大家の会に入ったから上手くいくというものではありませんが、注意して自分に合うコミュニティが出来れば活力や知識の助けにもなることでしょう。
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大家の会に参加するメリット
管理会社的にも基本的には「賛成」です。 大家の会とは? 不動産投資を始める前や始めたばかりの時には分からないことが多くあります。 もちろん、技術的なことや管理上の話というのは管理会社がサポートをしてくれるものです。 しかし、「これからどうやって拡大していこうか」「不動産投資で仲間や先輩などの意見が聞きたい」「今のトレンドや方針など最新情報が欲しい」という場合には「大家の会」に所属してみるのも有効かもしれません。 大家の会というのは単に名称です。各地域や特定のコミュニティを対象に不動産投資を行っている人や団体が主催し、基本的にはメンバー同士での情報交換を目的に設立した有志の会合です。 大体は定期的に食事を兼ねて情報交換の場を設けたり、仲間内でセミナーなどを開催して情報交換や知識の研鑽を行うのを主としています。 中には物件見学ツアーや他県の視察など積極的な催しを行っている会もあります。 不動産投資の歴や規模などは違えど、様々なオーナーが参加し、物件の情報交換や金融機関の情勢、新しい設備やトレンドなど多岐にわたる情報交換が行われています。 特に不動産投資初期には先輩や目標になるオーナーなどと出会えることで、活きた情報や経験などを教えてもらうことで、大いに助かることでしょう。 名称は大家の会だけでなく「〇〇塾」「オーナーズクラブ」「〇〇会」など様々ですが、これらを総称して「大家の会」として今回はお話していきましょう。 大家の会は形態や目的により星の数ほどありますが、今回は大家の会に入るメリットを管理会社目線からお話していこうと思います。 不動産会社は大家の会をどう見ているのか? 業者によっては「大家の会」の存在が嫌いという人も まずは不動産会社は大家の会という存在をどうみているのでしょうか? 私の周りの不動産業者でいうと肯定派と否定派は、丁度半々だと思います。 肯定派の意見としては オーナーとしての実力UPオーナーが規模拡大することで自分たちも伸びる可能性最新情報を自分たちも得られる 否定派の意見としては オーナーを囲い込みたいのに別の知識をつけるのが嫌別の業者や他の不動産との繋がりが心配業者の意見と投資家の意見がぶつかることがあるグレーゾーンな手法などを覚えてくることがある などでしょうか? 私個人としては「ちゃんとした大家の会であれば賛成」です。 否定派の言わんとしていることも分からなくはありません。 中には極端な方針だったり、グレーゾーンや違法な手法を教える大家の会などもあるのも事実ですから、そういった内容をしっかりとメリットとデメリットを判断して取捨選択できるレベルであれば問題ないのですが、中には「それが正解」と鵜呑みにしてしまい、危険な道へ進む方もいます。 そうでなく、ちゃんとした大家の会に所属することで得られるメリットというのは不動産投資においてプラスの面は大きいと思っています。 大家の会 メリット ちゃんとした大家の会という前提ですが では、大家の会に入ることのメリットはなんでしょうか? 私は大きく分けると3つだと思っています。 知識を得られる人との繋がりモチベーションの維持UP それぞれ個別にご紹介しましょう。 メリット①知識が得られる これは多岐にわたります。 「節税方法」「トラブルの対応の仕方」「物件情報の探し方やいい不動産会社」「金融機関の情勢」「入居付けの手法やリフォームのトレンド」など不動産投資に必要な情報というのはキリがありません。 自分で一から勉強するのも良いのですが、先輩オーナーなどに聞けば教えてもらえることもあります。 こういった活きた知識や最近の情勢などは書籍などでは中々得られにくいものです。 最新の情報や知識を得られるというのは不動産投資に限らず、とてもありがたいものです。 その中でも私がとても有益だなと思う情報があります。それは 失敗談 です。 大家の会などに行くと成功している方々が多く、眩しく映ることでしょう。 「自分もそうなりたい」「追いつきたい」 成功方法を聞きたいと思うのは当然なのですが、成功方法については「話半分」程度に聞くことをおススメします。 なぜなら不動産投資での成功というのは 時勢に大きく関わるケースが多い 当時の相場や融資の情勢、法体系、その方の資産状況などにより「今では参考にしづらい」というケースも多々あるのです。 その当時であれば出来たことが今では出来ないというのもザラにあります。 一つの手法やマインドは参考になるでしょうが、手法そのまま真似しても上手くいくかは未知数です。 しかし失敗については再現性も高く、知っておいて損はありません。 昔の人はよく言ったものです。 「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」 成功手段には一貫したルールや法則など見出すのは難しくとも、失敗には教訓とすべき所がたくさんあります。 もし皆さんがこれから大家の会に参加するというのであれば、成功方法だけでなく失敗談などを聞かせてくれる方は貴重な存在だといえるでしょう。 メリット② 人との繋がり 意外な場面で助かることも 不動産投資では人との繋がりが思わぬ箇所で助けてくれることがあります。 大家の会では様々な人と会うことが出来ます。 先輩大家、自分と同じような仲間、税理士や司法書士、不動産業者、リフォーム業者や金融機関の担当者など、紹介を含めて様々な人と会うことが出来ます。 不動産投資は本当にたくさんの人と関わる必要があります。 物件を取得する時には売主から不動産業者、維持するのにも管理会社やリフォーム業者、税金や登記などは税理士や司法書士、土地家屋調査士など様々な人の協力が必要不可欠です。 自分で人を探すのももちろん大切ですが、信頼が出来る人からの紹介だと思わぬ「良い出会い」があるものです。 私もこういった会で出会った方とその後取引をさせていただいたりすることもあります。 また、目標にすべき大家さんとの出会いや切磋琢磨出来る大家さんとの出会いなどは、直接の利害があるわけではありませんが、励みにもなることでしょう。 但し、そういった人との機会は得られるかもしれませんが、その人を信頼するかどうかはあくまで「自己責任」という点は肝に銘じておきましょう。 いずれにしても、たくさんの人の意見や素敵な出会いの可能性が広がるという点ではメリットといえるでしょう。 メリット③モチベーションの維持UP 実はこれが一番の目的で参加する人も 不動産投資は基本的には長期に及ぶものです。 そして、日々色々なことに対応していくものです。 時には自分自身のモチベーションが下がったり、マンネリ化したりしてしまうこともあります。 こういった時に大家の会に所属していると、他の人から熱意を貰うことがあるのです。 一生懸命に楽しそうに不動産投資を行っている人と話すといつの間にか自分にも熱意が伝染したりするのです。 また、人によっては他の大家さんを見て「負けてたまるか」というモチベーションになったり、「大変なのは自分だけではないんだな」という安堵になる場合もあるでしょう。 基本的には投資は各個人で行うものですが、だからこそ誰かの話を聞いてモチベーションを上げたり、目標を設定することでマンネリ化を防いだりという刺激にもなるのです。 中にはこのモチベーションの維持を最大の目的として大家の会に所属する方もいるものです。 こういった知識でも実益でもない、感情の部分でもプラスの面というのはあるのです。 大家の会の見極めと心構え では最後に大家の会に所属したことがないという方と、これから参加するのにおススメな大家の会の特徴をご紹介したいと思います。 大家の会というのはピンキリです。 とても素晴らしいコミュニティだと思えるものから「営利目的で初心者を食い物にするだけ」というものもあります。 素晴らしいコミュニティになっている会に参加することが出来れば、見識も広がり、人との素晴らしい出会いなども訪れることでしょう。 反対にあまり良くない大家の会に所属してしまえば、最悪の場合は金銭的なダメージにも発展しかねません。 結局のところ、最後は自分自身の目で判断していく他ありません。 全てを鵜呑みにすることなく、しっかりと冷静に判断することが必要です。 そうして素晴らしいコミュニティに属することが出来たなら、いつの日かあなたも誰かの助けになる番が来るでしょう。 その時には快く、自分に出来る範囲で皆さんのサポートをしてあげられたら一番の恩返しになることでしょう。
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「人が住んでいない家は劣化が早い」その理由とは?
ちゃんと理由があるんです 迷信ではない 「人が住んでいないお家は傷みが早い」という話をみなさん聞いたことがあるのではないでしょうか? よく考えてみれば不思議な話です。 他の物は使えば使うだけ劣化していきます、なのに家だけは逆なのです。なぜなのでしょうか?使わない分長持ちしそうですが これにはしっかりと理由があるのです。 今回はその理由と対策をそれぞれご紹介してみようと思います。 適度な湿気が維持できない 空き家が傷みやすい理由のうち、「湿気」はかなり大きな要因となります。 もとより高温多湿の日本では換気が重要となります。 雨戸やシャッターも締め切った室内では、空気の動きも無く、室内に湿気が溜まり続けてしまいます。 人が住んでいれば、人の移動や玄関の開け閉めで意識せずとも適度な湿度になるのですが、雨戸や窓が閉められた家ではカビやダニ・細菌の温床となってしまいます。 では湿気というのは無い方がいいのか?といえばそういう訳でもありません。 家に多く使われている木材は適度な湿度が本来は求められますし、壁紙などもあまりに乾燥してしまうと剝がれやすくなるのです。 家でお水を使うことや換気をするという前提で作られた家は、人の生活で生じる湿気を想定されている為、湿気が多すぎても少なすぎでも劣化が進んでしまうのです。 カビやダニなどの衛生面もさることながら、その他の部材もダメージを負ってしまうのです。 水を使わないことで害虫・害獣・異臭の発生 常にトイレに水が溜まっているのは下水からの虫や匂い防止です キッチンやトイレ、お風呂など人間の生活には水は欠かすことは出来ません。 当然ですが、空き家となると水は使われません。 そうするとどうなるか 画像のようにトイレなどは常に水が溜まっています、これは排水管の途中に水を常に一定量溜めておかなければならないからです。 なぜか? 排水管の先からハエなどの害虫やネズミなどの害獣、下水の匂いが侵入してくるのです 汚水や雑排水などは下水や浄化槽などに流れていきます。つまりお家の中から外に繋がっているのですが、この排水管の途中にある水(封水)が長期間使われないことで蒸発してしまうのです。 そうすると、排水管の先からゴキブリやハエ、ネズミなどが侵入してくるのです。 空き家で何もないのに、どこから侵入するのかといえば、地中の管から入ってくるのです。 発生した害虫はしばらくは繁殖などもしますが、最終的には死骸を宅内に残します。 またネズミは糞をまき散らしたり、人間がいない為恐れることなく各部をかじったりします。 同様に下水や浄化槽と直通になってしまうと、匂いも逆流してくるのです。 他にも水を長期間使わないことで水道管に錆を発生させやすくなります。 普段は流れているのですが滞留してしまうと錆があっという間に水道管をボロボロにしてしまいます。 長期間人が住んでいない家の水道を開けると赤い水が出てくるのはその為です。 ちなみに水が蒸発した後に下水等から上がってくる匂いはきついアンモニア臭で、一たび匂いが付くと中々取れないものです。 雨漏りや破損などに気づけない 人が住んでいれば対応できるのですが 当然人が住んでいれば異変があれば対応します。 そうすることで被害を最小限に食い止めるとともに、長持ちするメンテナンスを適切なタイミングで実行出来ます。 しかし人が住んでいなければ被害に気づけずに拡大してしまいます。 雨漏りなどは深刻で気づいた時には被害が甚大になってしまいます。 防犯体制 空き巣の被害や不法侵入など 廃墟と呼ばれる場所に行かれたことはあるでしょうか。 大抵の廃墟は不法侵入者たちに壊されたり、落書きをされたりと好き放題にされてしまいます。 窓ガラスを割られてしまえば風雨も入り込み、劣化は進む一方ですし、不法侵入者が入り込めばゴミを放置したりと被害は甚大です。 また空き家であることをいいことに粗大ごみなどを放置された場合、犯人が特定できなければ所有者が負担して処分せねばなりません。 空き家であることは仕方ないのですが、やはり定期的な人の目が届くということは重要です。 定期的な巡回と室内の管理が重要 このような事態を防ぐにはどうしたらいいのか? 定期巡回と室内の管理は必須 月に1度程度でいいので建物の外回りを確認し、侵入者や施錠の確認を行っておく。 室内もやはり月に1度は晴れの日に行き、収納なども開け放ち風通しをする。 キッチン、トイレ、お風呂などの水回りはしばらく水を流して、排水管に水を溜めておく。 こういったことをしておくだけで、家の劣化を遅くすることは可能です。 人は住んでいないが、人が住んでいるように管理を行っておくのです。 巷には外観だけを確認する「空き家管理サービス」というものはたくさんあるのですが、異変の多くはやはり室内で発生してしまうのです。 適度な管理を行えばまだまだ使える家 各空き家サービスに依頼することも一つの手段です。 各業者により違いや範囲は様々ですが、コストで比較するのではなく、サービスで確認することが重要だといえます。 一度劣化してしまっては修繕コストが多額になってしまうのも空き家の大変なところです。 ご予算とサービスをしっかりと見極めることが大切です。 動画付きで安心の空き家管理「日本空き家サポート」はこちらから 霧島市・姶良市の空き家の無料相談 お問合せはこちら
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転勤になった時にマイホームはどうするか? 短期間なら「空けておく」という選択肢も
短期間であるなら非常に有効な手段です 空き家の選択肢は「空けておく・売却・賃貸」 マイホームを購入後、会社の辞令で転勤に 新型コロナウイルスが落ち着きを見せる昨今、企業の転勤が活発になっています。 コロナウイルスで県外移動が難しかった為、転勤を一時凍結していた企業も今年に入り再開させているようです。 今回はマイホームをお持ちの方が転勤によりお引越しをするときに取るべき選択肢についてご紹介いたします。 選択肢は「空けておく・売却・賃貸」の3つに自ずとなっていくのですが、実際どれを選べば良いのかが分かりません。 今回は「空けておく」という選択肢をご紹介いたします。 期間が短い場合は有効な手段 貸しもしないし、売りもしない 転勤の期間がおおよそ1年以内~2年未満の場合はこの空けておくという選択肢は非常に有効です。 帰る目途が早期についているのであれば「売却」という選択肢は元より無いことでしょう。 「じゃあ、せめて貸した方がいいんじゃないの?」という考えもありますが、 実は貸し出すことによるメリットとデメリットを比較すると、短期間では意外と難しいのが現実です。 まずは賃貸として貸し出すメリットとしては家賃収入が入るという点です。ほとんどのケースでは住宅ローンがあり、毎月の支払いに充てることが出来るというのは魅力的です。 しかし、短い転勤でマイホームを貸し出すことが経済的に本当にメリットがあるのか?というと実は様々な角度から見ていく必要があるのです。 ここからは期間が短い場合の賃貸のデメリット部分をご紹介いたします。 デメリット①家賃設定を相場より安くしないといけない 期間が短いと家賃は低くなってしまいます マイホームをお持ちの地域で賃貸情報などをご覧になってみると分かるのですが、戸建ての賃貸というのはアパートマンションに比べて本来は高い家賃が見込めます。 隣の部屋などに気を遣わずに済む、お庭があるなどアパートマンションには無い魅力があります。 しかし、それはあくまで「長期間住める戸建て」=普通賃貸借契約ならです。 期間限定でしか借りられない物件(定期賃貸借契約)、ましてや住める期間が1年から2年未満という物件になると入居希望者は限られてきます。 https://lotushome.jp/blog/4225/ 賃貸契約の種類についてはコチラ 運良くそういった方達が住むにしても家賃設定はかなり安くする必要があるでしょう。 期間限定でしか住めない物件が通常の家賃では入居希望者は見つけることは難しいでしょう。相場よりも安価である必要があります。 また、残りの期間を考えると早期に決めなければなりません。入居者募集をスタートし、入居が結局決まらないまま残りの月日が短くなってしまっては余計に入居希望者は現れません。 そうすると、住める年数が短ければ短い程、家賃設定は安価に設定する必要があるのです。 デメリット②賃貸にする為の金銭的負担 転勤での出費もある中での負担は大きい 家賃設定も何とか上手くいき、入居希望者も見つかりそうです。 しかし、貸し出すということは、入居する方の為に準備をしなければなりません。 みなさんも借りる側の立場になってみるといかがでしょうか? 家賃を払うにも関わらず、ドアを開けると汚いお家だった場合にはとても我慢できるものではありませんよね。 キレイな状態で引き渡す為には、専門業者のハウスクリーニングなどを事前に行ってあげる必要もあります。 この時の費用は退去する時の条件でハウスクリーニング費を入居者に負担してもらうことも可能ですが、2年未満で退去する方から高額なハウスクリーニング費を貰うことは難しいでしょう。 清掃以外にも現在壊れていたり、不調な部分は修繕をしてから引き渡さねばなりません。 このような費用でもそれなりの家賃が入ってくるのであれば必要経費と思えますが、先ほどのように期間が短い為、家賃も安くで契約となると回収するのにも時間が掛かり、転勤先で準備なども必要な時期には痛い出費となってしまいます。 また、入居中に設備が故障してしまった場合も同様で、生活するのに支障がある設備は原則所有者負担で直さねばなりません。 デメリット③家が傷む恐れ 久々の我が家が変わり果てた姿になってしまったら 一旦賃貸での契約をした場合、あとは賃借人の方がキレイに使っていただけることを祈るのみです。 どんなに事前に入居審査で厳しく審査をしても、書類での審査では本当の姿というのは分からないものです。 私も以前、ご夫婦ともに公務員で人当たりも良く、誰もが審査OKにするであろう入居者さんがゴミ屋敷にした。という事例などを見ると分からないものだと実感します。 もちろん、入居者さんが故意過失により汚損破損させたものは原状回復として請求は出来ます。 しかし、その他の自然損耗(経年劣化や通常の使用でも付く汚れや破損)については原則所有者負担です。 その為、傷んだ壁紙やハウスクリーニングなど、もう一度自分たちが使いたいという部分の出費が出る可能性があります。 キレイに使っていただくのは当然ですが、キレイの基準は人によるところが大きい為、思わぬ損害になることもあるのです。 ただ何もしないのはダメ! このように、短期間の転勤であれば無理して売却や賃貸という選択肢を取ることが、必ずしも最善ではない場合もあります。 だからといって「空けておく」というのは 鍵を閉めてから帰ってくるまで放置でいいという訳ではありません。 「人が住んでいない家は傷みが早い」 というのは本当です。 換気を適度にしないと収納にカビなどが発生することもあります。 また水道も定期的に流しておかねば錆の発生や下水からの異臭が蔓延したりと、人が住んでいることで家は長持ちするのです。 他にも雨漏りしてしまったが、気づかないので被害が拡大してしまったり、空き巣や近隣とのトラブルなども見逃せません。 毎日のように行う必要はありませんが、定期的に見回りや室内の管理を行うことは必要です。 当社を含めて空き家の管理を行っている業者はたくさんあります。 建物を巡回して外観点検のみを行う場合もあれば、通水や室内確認などを行うサービスを行う業者もございます。 転勤から帰ってきて、久しぶりの我が家を大切に保管しておくことは必要だと思います。 あなたの帰りを待っているお家を大事にされてください。 動画付きで安心の空き家管理「日本空き家サポート」はこちらから 霧島市・姶良市の空き家の無料相談 お問合せはこちら





