「人が住んでいない家は劣化が早い」その理由とは?

ちゃんと理由があるんです

迷信ではない

「人が住んでいないお家は傷みが早い」という話をみなさん聞いたことがあるのではないでしょうか?

よく考えてみれば不思議な話です。

他の物は使えば使うだけ劣化していきます、なのに家だけは逆なのです。なぜなのでしょうか?使わない分長持ちしそうですが

これにはしっかりと理由があるのです。

今回はその理由と対策をそれぞれご紹介してみようと思います。

適度な湿気が維持できない

空き家が傷みやすい理由のうち、「湿気」はかなり大きな要因となります。

もとより高温多湿の日本では換気が重要となります。

雨戸やシャッターも締め切った室内では、空気の動きも無く、室内に湿気が溜まり続けてしまいます。

人が住んでいれば、人の移動や玄関の開け閉めで意識せずとも適度な湿度になるのですが、雨戸や窓が閉められた家ではカビやダニ・細菌の温床となってしまいます。

では湿気というのは無い方がいいのか?といえばそういう訳でもありません。

家に多く使われている木材は適度な湿度が本来は求められますし、壁紙などもあまりに乾燥してしまうと剝がれやすくなるのです。

家でお水を使うことや換気をするという前提で作られた家は、人の生活で生じる湿気を想定されている為、湿気が多すぎても少なすぎでも劣化が進んでしまうのです。

カビやダニなどの衛生面もさることながら、その他の部材もダメージを負ってしまうのです。

水を使わないことで害虫・害獣・異臭の発生

常にトイレに水が溜まっているのは下水からの虫や匂い防止です

キッチンやトイレ、お風呂など人間の生活には水は欠かすことは出来ません。

当然ですが、空き家となると水は使われません。

そうするとどうなるか

画像のようにトイレなどは常に水が溜まっています、これは排水管の途中に水を常に一定量溜めておかなければならないからです。

なぜか?

排水管の先からハエなどの害虫やネズミなどの害獣、下水の匂いが侵入してくるのです

汚水や雑排水などは下水や浄化槽などに流れていきます。つまりお家の中から外に繋がっているのですが、この排水管の途中にある水(封水)が長期間使われないことで蒸発してしまうのです。

そうすると、排水管の先からゴキブリやハエ、ネズミなどが侵入してくるのです。

空き家で何もないのに、どこから侵入するのかといえば、地中の管から入ってくるのです。

発生した害虫はしばらくは繁殖などもしますが、最終的には死骸を宅内に残します。

またネズミは糞をまき散らしたり、人間がいない為恐れることなく各部をかじったりします。

同様に下水や浄化槽と直通になってしまうと、匂いも逆流してくるのです。

他にも水を長期間使わないことで水道管に錆を発生させやすくなります。

普段は流れているのですが滞留してしまうと錆があっという間に水道管をボロボロにしてしまいます。

長期間人が住んでいない家の水道を開けると赤い水が出てくるのはその為です。

ちなみに水が蒸発した後に下水等から上がってくる匂いはきついアンモニア臭で、一たび匂いが付くと中々取れないものです。

雨漏りや破損などに気づけない

人が住んでいれば対応できるのですが

当然人が住んでいれば異変があれば対応します。

そうすることで被害を最小限に食い止めるとともに、長持ちするメンテナンスを適切なタイミングで実行出来ます。

しかし人が住んでいなければ被害に気づけずに拡大してしまいます。

雨漏りなどは深刻で気づいた時には被害が甚大になってしまいます。

防犯体制

空き巣の被害や不法侵入など

廃墟と呼ばれる場所に行かれたことはあるでしょうか。

大抵の廃墟は不法侵入者たちに壊されたり、落書きをされたりと好き放題にされてしまいます。

窓ガラスを割られてしまえば風雨も入り込み、劣化は進む一方ですし、不法侵入者が入り込めばゴミを放置したりと被害は甚大です。

また空き家であることをいいことに粗大ごみなどを放置された場合、犯人が特定できなければ所有者が負担して処分せねばなりません。

空き家であることは仕方ないのですが、やはり定期的な人の目が届くということは重要です。

定期的な巡回と室内の管理が重要

このような事態を防ぐにはどうしたらいいのか?

定期巡回と室内の管理は必須

月に1度程度でいいので建物の外回りを確認し、侵入者や施錠の確認を行っておく。

室内もやはり月に1度は晴れの日に行き、収納なども開け放ち風通しをする。

キッチン、トイレ、お風呂などの水回りはしばらく水を流して、排水管に水を溜めておく。

こういったことをしておくだけで、家の劣化を遅くすることは可能です。

人は住んでいないが、人が住んでいるように管理を行っておくのです。

巷には外観だけを確認する「空き家管理サービス」というものはたくさんあるのですが、異変の多くはやはり室内で発生してしまうのです。

適度な管理を行えばまだまだ使える家

各空き家サービスに依頼することも一つの手段です。

各業者により違いや範囲は様々ですが、コストで比較するのではなく、サービスで確認することが重要だといえます。

一度劣化してしまっては修繕コストが多額になってしまうのも空き家の大変なところです。

ご予算とサービスをしっかりと見極めることが大切です。

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