転勤になった時にマイホームはどうするか? 短期間なら「空けておく」という選択肢も

短期間であるなら非常に有効な手段です

空き家の選択肢は「空けておく・売却・賃貸」

マイホームを購入後、会社の辞令で転勤に

新型コロナウイルスが落ち着きを見せる昨今、企業の転勤が活発になっています。

コロナウイルスで県外移動が難しかった為、転勤を一時凍結していた企業も今年に入り再開させているようです。

今回はマイホームをお持ちの方が転勤によりお引越しをするときに取るべき選択肢についてご紹介いたします。

選択肢は「空けておく・売却・賃貸」の3つに自ずとなっていくのですが、実際どれを選べば良いのかが分かりません。

今回は「空けておく」という選択肢をご紹介いたします。

期間が短い場合は有効な手段

貸しもしないし、売りもしない

転勤の期間がおおよそ1年以内~2年未満の場合はこの空けておくという選択肢は非常に有効です。

帰る目途が早期についているのであれば「売却」という選択肢は元より無いことでしょう。

「じゃあ、せめて貸した方がいいんじゃないの?」という考えもありますが、

実は貸し出すことによるメリットとデメリットを比較すると、短期間では意外と難しいのが現実です。

まずは賃貸として貸し出すメリットとしては家賃収入が入るという点です。ほとんどのケースでは住宅ローンがあり、毎月の支払いに充てることが出来るというのは魅力的です。

しかし、短い転勤でマイホームを貸し出すことが経済的に本当にメリットがあるのか?というと実は様々な角度から見ていく必要があるのです。

ここからは期間が短い場合の賃貸のデメリット部分をご紹介いたします。

デメリット①家賃設定を相場より安くしないといけない

期間が短いと家賃は低くなってしまいます

マイホームをお持ちの地域で賃貸情報などをご覧になってみると分かるのですが、戸建ての賃貸というのはアパートマンションに比べて本来は高い家賃が見込めます。

隣の部屋などに気を遣わずに済む、お庭があるなどアパートマンションには無い魅力があります。

しかし、それはあくまで「長期間住める戸建て」=普通賃貸借契約ならです。

期間限定でしか借りられない物件(定期賃貸借契約)、ましてや住める期間が1年から2年未満という物件になると入居希望者は限られてきます。

賃貸契約の種類についてはコチラ

運良くそういった方達が住むにしても家賃設定はかなり安くする必要があるでしょう。

期間限定でしか住めない物件が通常の家賃では入居希望者は見つけることは難しいでしょう。相場よりも安価である必要があります。

また、残りの期間を考えると早期に決めなければなりません。入居者募集をスタートし、入居が結局決まらないまま残りの月日が短くなってしまっては余計に入居希望者は現れません。

そうすると、住める年数が短ければ短い程、家賃設定は安価に設定する必要があるのです。

デメリット②賃貸にする為の金銭的負担

転勤での出費もある中での負担は大きい

家賃設定も何とか上手くいき、入居希望者も見つかりそうです。

しかし、貸し出すということは、入居する方の為に準備をしなければなりません。

みなさんも借りる側の立場になってみるといかがでしょうか?

家賃を払うにも関わらず、ドアを開けると汚いお家だった場合にはとても我慢できるものではありませんよね。

キレイな状態で引き渡す為には、専門業者のハウスクリーニングなどを事前に行ってあげる必要もあります。

この時の費用は退去する時の条件でハウスクリーニング費を入居者に負担してもらうことも可能ですが、2年未満で退去する方から高額なハウスクリーニング費を貰うことは難しいでしょう。

清掃以外にも現在壊れていたり、不調な部分は修繕をしてから引き渡さねばなりません。

このような費用でもそれなりの家賃が入ってくるのであれば必要経費と思えますが、先ほどのように期間が短い為、家賃も安くで契約となると回収するのにも時間が掛かり、転勤先で準備なども必要な時期には痛い出費となってしまいます。

また、入居中に設備が故障してしまった場合も同様で、生活するのに支障がある設備は原則所有者負担で直さねばなりません。

デメリット③家が傷む恐れ

久々の我が家が変わり果てた姿になってしまったら

一旦賃貸での契約をした場合、あとは賃借人の方がキレイに使っていただけることを祈るのみです。

どんなに事前に入居審査で厳しく審査をしても、書類での審査では本当の姿というのは分からないものです。

私も以前、ご夫婦ともに公務員で人当たりも良く、誰もが審査OKにするであろう入居者さんがゴミ屋敷にした。という事例などを見ると分からないものだと実感します。

もちろん、入居者さんが故意過失により汚損破損させたものは原状回復として請求は出来ます。

しかし、その他の自然損耗(経年劣化や通常の使用でも付く汚れや破損)については原則所有者負担です。

その為、傷んだ壁紙やハウスクリーニングなど、もう一度自分たちが使いたいという部分の出費が出る可能性があります。

キレイに使っていただくのは当然ですが、キレイの基準は人によるところが大きい為、思わぬ損害になることもあるのです。

ただ何もしないのはダメ!

このように、短期間の転勤であれば無理して売却や賃貸という選択肢を取ることが、必ずしも最善ではない場合もあります。

だからといって「空けておく」というのは

鍵を閉めてから帰ってくるまで放置でいいという訳ではありません。

「人が住んでいない家は傷みが早い」

というのは本当です。

換気を適度にしないと収納にカビなどが発生することもあります。

また水道も定期的に流しておかねば錆の発生や下水からの異臭が蔓延したりと、人が住んでいることで家は長持ちするのです。

他にも雨漏りしてしまったが、気づかないので被害が拡大してしまったり、空き巣や近隣とのトラブルなども見逃せません。

毎日のように行う必要はありませんが、定期的に見回りや室内の管理を行うことは必要です。

当社を含めて空き家の管理を行っている業者はたくさんあります。

建物を巡回して外観点検のみを行う場合もあれば、通水や室内確認などを行うサービスを行う業者もございます。

転勤から帰ってきて、久しぶりの我が家を大切に保管しておくことは必要だと思います。

あなたの帰りを待っているお家を大事にされてください。

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