引越し当日に「Amazon・楽天・メルカリ」の住所変更を最優先すべきこれだけの理由

新生活のスタート、おめでとうございます。

引越し当日というのは、一種のトランス状態です。

山積みになった段ボール、慣れない鍵の操作、挨拶回り。

やるべきことが多すぎて、脳のメモリーがパンパンになりますよね。

そんな中で、私が「お祝いムードをぶち壊してでも」皆さんに伝えたいことがあります。

それは、役所の手続きよりも、ライフラインの手続きよりも、ある意味で「今の時代、最も取り返しがつかないミス」についてです。

Amazonや楽天、メルカリといった「ネット通販の住所変更」です。

「そんなの、後でやればいいでしょ」 「届かなかったら配送業者が連絡くれるよ」

もし今、あなたがそう思っているなら、その甘い考えは今すぐ霧島連山の彼方へ投げ捨ててください。

管理会社の代表として、そして一人の通販ユーザーとして、あえて厳しい現実をお話しします。

「善意」では解決できない、誤配送の現実

引越し当日に新居で使うために、新しい家具や日用品をネットでポチる。

これは今の時代のスタンダードです。 でも、その発送先、本当に「今の家」になっていますか?

一番怖いのは、アプリに登録されている「デフォルトの配送先」が前の住所のままになっているケースです。

注文確定ボタンを押した瞬間、あなたの荷物は、あなたがもう住んでいない「過去の場所」へと旅立ちます。

ここで皆さんはこう思うはずです。

「管理会社に言えば、前の部屋を開けて取ってきてくれるよね?」

結論から言います。

無理です。

というか、できません。

なぜなら、あなたが退去した瞬間に、その部屋はもう「あなたの場所」ではないからです。

もし次の入居者が決まっていれば、それは他人の住居への不法侵入になります。

空室だったとしても、私たち管理会社が勝手に部屋を開けて荷物を回収し、それを転送する法的根拠はありません。

「ちょっとくらい融通利かせてよ」

そのお気持ちは痛いほど分かります。

でも、プロとして言わせてもらえば、その「ちょっとした融通」が、後で大きなトラブル……例えば紛失や破損の責任問題に発展したとき、誰もあなたを救えなくなるんです。

あとは、残念ながらどんなに一生懸命対応しても、荷物の回収率は決して高くないですよ・・・・

最も恐ろしい「デジタルライフライン」の遮断

次に皆さんが頼るのは配送業者さんでしょう。

「住所を間違えたから、こっちに転送して!」

これも、最近は非常に厳しくなっています。

昨今の物流業界の負担増もあり、転送には追加料金がかかるのは当たり前。

さらに、代引きや特定の配送サービスでは転送自体が不可能なケースも増えています。

荷物が前の住人の手に渡ってしまったら?

もしその方が「あ、前の人のだ」と親切に保管してくれればいいですが、中にはそのまま放置されたり、最悪の場合、勝手に開封されたりすることだってあり得ます。

「人としておかしいでしょ!」

そう叫びたくなる気持ちも分かりますが、きっかけを作ったのは、設定一つを怠った自分自身。

最近は皆さんクレジットカードによる事前決済の普及や「置き配」の普及により、ビックリする位簡単に配送されてしまいます。

昔の代引きや手渡しであれば、多少は誤配送は避けられるのですが、現在は多少の大きさの荷物であれば大抵不在でも届いてしまいます。

また、もう一つの懸念も

あなたが住所変更を忘れて、何度も配送センターに「宛先不明」として荷物が戻ってしまった場合、通販サイト側ではこう思われる可能性があります。

「架空の住所に配送させるイタズラだ」

その結果行われるのが

アカウントの停止です

最近のアカウントはSMS認証などで電話番号と紐づいているため、アカウントの停止はメールアドレス程度の変更では復旧出来ない可能性があるのです。

このご時世、通販アカウントを奪われるのは、ライフラインを一つ潰されるのと同義です。。

なんて恐いんでしょう。

面倒だけど住所変更は一気に

引越し当日にやるべき「ネット住所変更」の優先順位を整理しましょう。

  1. 「注文する前」にアプリを開く 引越しが決まったら、まずスマホに入っている全ての通販アプリの住所設定を「新住所」に更新してください。注文時ではなく、「今」です。
  2. 「注文履歴」を血眼でチェックする 注文した後に「あ!」と思ったら、発送準備に入る前にキャンセルするか、即座に配送先に連絡すること。数時間の遅れが命取りになります。
  3. 郵便局の「転送届」を過信しない 郵便局の転送サービスは強力ですが、Amazonなどの独自配送網には一切無効です。ここを勘違いしている方が意外と多い。

「引越しの挨拶」や「役所の手続き」は、忘れても誰かが教えてくれます。

でも、ネット通販の住所設定ミスを指摘してくれる人は誰もいません。

荷物が届かない。

問い合わせても「前の住所に配達完了しています」と言われる。

せっかくの新生活、その最初の一歩が「荷物の捜索」から始まるなんて、悲しすぎませんか。

たかが住所変更

されど住所変更。

このボタン一つを押すかどうかが、あなたの新生活の「トラブルを終わらせる」ための第一歩なんです。

新居での生活が、余計なイライラに邪魔されることなく、穏やかで楽しいものになることを心から願っています。

みなさんの新生活、応援しています!

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