
投資ブーム到来で魑魅魍魎だらけ
ある日のこと旧友から電話がありました。
「内田、俺も不動産投資をしようと思っているんだけどどう思う?」との電話
しかし、彼との接点は同級生という程度で当時もあまり遊んだりする仲ではありませんでした。電話自体も卒業以来で電話番号は共通の知人から聞いたとのことでした。共通の知人に不動産投資の話をしたところ「そういえば内田が不動産屋だったような」との経緯らしいです。
「いいと思うよ!じゃーね」と切ろうとすると
「そんな冷たいこと言わないで、いい物件かどうか?騙されていないかどうか?調べて欲しい」とのこと
「んなアホな・・・」と思ったものの、本当に騙されたのでは夢見も悪いしな・・・と思い、少々話しを聞くことに
聞けば概要は以下の通りでした。
- 不動産投資が「いい」との噂を聞いて始めたくなった
- 何から始めたらいいか分からずにTwitterで検索した
- #投資初心者と繋がりたい というワードで不動産投資について語っているアカウントをフォローした
- そのアカウントから不動産会社を紹介してもらった
- 物件を買おうかと悩んでる←イマココ
聞けば「物件は見ていないけどキレイだって言ってた」「近隣の相場も不動産会社に聞いたら大丈夫って言ってた」「けっこうローンを払っても大丈夫って言ってた」など
「って言ってた」ばっかりじゃないか!
なぜ何千万の買い物をするのにたった一人の言う事だけを聞いて納得するんだろう?
この辺りで私は彼の為に言いました。
「その物件が良い物件だったとしても、今は始めない方がいいんじゃない?」
嫌味でも何でもなく、心からそう思いました。彼の為には今始めない方がいいだろうと
すると彼は
「内田がその会社を見て大丈夫か確かめて欲しい」とのこと
おおジーザス、なんてこった、何故私がそんなことをしなければならないんだ。とは思いましたが、ふと・・・
そういえば、不動産営業を掛けられたことは無いな・・・と思いました。
不動産業同士で不動産の売買は当然あります。
しかし、それは相手をプロとしてリスペクトして「プロ向け」の物件での話です。
一般消費者向けの物件を私たちに売ろうとする人はいません。
私は彼を助けるという目的ではなく
Twitterなどで見かける業者っぽい彼等が「何を売っていて、どんな話をするのか?」興味が湧きました。
少なくとも私に相談してきた彼は今にも買おうとしています。
それなりの物件が流通しているのか?それとも詐欺まがいの手法なのか?
私は彼に「どのアカウントから辿り着いたのか?」を聞くことにしました。
私もそんなにいい物件なら「自分でも買おうかな」と邪な心が全く無かったかと言えば・・・・・
不動産屋がアカウントをフォローしてみた

まず彼の言った通りの#投資初心者と繋がりたい というワードを検索してみました。
すると出るわ出るわ、株式やFX、不動産から金など投資の種類も千差万別です。
しかし、私から見ればこのハッシュタグには1種類の人間しかいないように思えました。
それは
「何か得たい人」
これについては後で語るとして、私は彼がフォローしたというアカウントを発見しました。
アカウントをフォローするとLINEへ誘導されました。
ここではアンケートなるものを記入しなければいけませんでした。

ここでは馬鹿正直にプロフィールを入力しては相手も商談してくれないだろうとのことで、職業も会社員ということにして必要事項を入力しました。
すると、その時にもらえる特典というものが気になりました。
特典とは
「これだけで大丈夫!不動産投資とは!」
みたいなテキストでした。
「ほおほお、そんな必殺技みたいなテキストがあるんだ・・」と思いながらテキストを開くと
- 物件の買い方の章= 申込をして重要事項説明を受けて契約する。その後銀行ローンの手続きをして登記をする
- 物件選びの章= 賃料が適切かどうかチェック!設備が壊れそうじゃないかチェック!将来売れそうな不動産かチェック!価格が高すぎないかチェック!とだけ書いてあります。チェック方法は書いてありません。
- 購入後の章 =不動産取得税を払う!固定資産税を払う!家賃入金を確認する!
みなさん、これだけで不動産投資はOKだそうです。
その後はこのアカウント運営者らしき人がyoutubeで
- なぜ私が不動産投資をしようとしたか?
- 経営難で命を絶った経営者を救えなかった話
- 自分がお世話になっている社長がいかにスゴイ人か
- 不動産投資で月収○○万円を稼ぐには
などの一人語りを次から次に聞かされます。
これを一つずつ聞いてアンケートに答えないと次へ進めないように自動化されていました。
要は面倒なことをしっかりと言う事を聞いてくれる「素直な人」をふるいにかけているのでしょうか。
ちなみに私がその動画を見ての感想はというと
「不動産投資に関係のない話ばっかりだな・・」でした。
いかに不動産投資を始めた方がいいかを力説しているばかりで「なぜ不動産投資がいいのか?」や「正しいリスクとは?」も無く、ただ「やりなさい」「不幸を回避するには不動産投資」「私がお世話になった社長は凄い人」「信頼できる不動産会社を見つけよう」ばかりでした。
一通りYOUTUBEを見終えるとついにきました。
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不動産会社との面談
そして肝心の営業活動のお時間がきました。
希望日を入力するとZOOMでの面談とのことでした。
私は会社のノートパソコンからZOOMに入ると営業マンも挨拶をしてきました。
語り口調は柔らかく、私の資産や年収などを聞き取り、不動産投資に対する思いなどをヒアリングしました。
ZOOMではこちらも顔を出しませんでしたが、先方も顔を見ることは出来ませんでした。
不動産会社自体はしっかりと実在しておりましたが、開かれた店舗というイメージは無く、会社のHPでも抽象的な事業ばかりの印象はありました。
LINEのアカウント主は事前に
「この不動産会社は凄い」「担当者は本当に多忙でラッキー」と事前に貴重な体験であることを盛んにアピールしていました。
私は
「そんなに優秀な人なら買えるか買えないか分からない人、ましてや本当にアポ通り来るか分からない人によく時間を割けるな」
と思ってしまいました。
大分と性格の悪い男だなと自分が嫌になりました。
そうしているとついに物件の提示が来ました。
私の正直な感想としては
意外と悪くない条件に聞こえた
この「悪くない」は褒めている訳ではありません。
思ったより現実的な物件でした。
もっと「これを持てばFIREできます」的な夢物語のような収支シミュレーションなどが語られるのかと思っておりましたが、意外と現実的な内容に聞こえました。
物件は一都三県のエリアで木造の築10年ほどの物件でした。
利回りなども昨今の中では悪くなく、収益の目安なども教えて貰いましたが「ちょっと物足りないかな」とは思うものの、非現実的という訳でもないようでした。
しかし、これは物件の資料や写真なども提供を受けたわけでもなく、あくまで口頭だけの話ですから実際はどうかも分かりません。
そこまで聞き終わると、興味を示していた私に気づいたのか
「今度実際に喫茶店などでお会いしませんか?」と言ってきました。
しかし、これ以上私も踏み込むつもりもなく、物件にさして興味も持てなかったこと、意外と担当者もゴリ押しするようなタイプでもない為、これ以上冷やかしのようなことをしても可哀想だ。とも思いました。
その為、時間を割いてくれた担当者にお礼を言い、丁寧にお断りしました。
世間は「得たい人同士」の集まりである

私は自分が聞いたものを含めて冒頭の旧友に話しました。
「少なくとも自分ではこの投資はやらない」「今のあなたにとって”良い”とは思えない」「もう少し冷静に勉強してからでも遅くはないのかもしれない」
という主旨で話しをしました。
しかし、彼は私からの肯定的な言葉が無かったことに落胆するばかりか、少しイラつきもあるようでした。
「じゃあどうすればいいんだ?」とか「他に良い物件など無いじゃないか?」と言ってきました。
私はそれを否定することもせずに、「あくまで自分の意見だから」と言ってそこそこに電話を切りました。
常日頃、私は不動産投資は
「物件の力も大事だけど、それを伸ばすかどうかはオーナーの力も大きい」と書いてきました。
本当にそうだからです、物件の力がいかに強くとも舵取りが下手であれば真価も発揮できないでしょう。そんなオーナーもたくさんいます。
今の彼ではどんな物件を買ったとて、上手くいかない気がしました。
今、世の中は情報化社会です。
欲しい情報や知識などは大抵調べれば出てきます。
だからこそ、不動産投資に興味を持ってくれた方に言いたいのですが
それでも地道な努力が必要です
SNSで#投資初心者と繋がりたい と検索するとたくさん出てきます。
しかし、そこにいるのは前述した通り
「なにかを得たい人」しかいません
初心者だから知識を「得たい」、フォロワーを「得たい」、知名度を「得たい」、共感する仲間を「得たい」、そして何も分からない初心者からお金を「得たい」
そう、皆欲しがってばかりの人たちです。
それらを上手く見抜くことが出来れば、自分の欲しいものを取捨選択できるのですが、そうでなければ「奪われる」だけになってしまいます。
もちろん、フォロワーを得たいなどの無害な欲求であれば満たしてあげるだけで、相応の知識や仲間などは貰えるでしょう。
しかし、「自分は初心者です」と宣言して世の中に出て行くと、「初心者狩り」をする上級者にも出くわします。
今回の業者は扱う商材も比較的まともに見えましたが、実際の中身も確認していないので分かりません。
少なくとも、仮に良い物であれば、こんな成功確率の低いマーケティングなどやらないでしょう。
そういった上級者から自分を守る術も身に着けないまま、大事な決断をすることが無いようにして欲しいのです。
今回はプロとして不動産投資の商談に触れる貴重な機会ではありました。
そして最後にアカウント主がしきりに言っていた信用できる人の見つけ方ですが
そんなものありません
残酷なようですが、これは事実です。
信用できる人は一長一短で見つかるものでもありません。
ある程度の期間、慎重に付き合いを重ね(お互いに)、それで信用できる人になるのですから
だからこそ、地道な努力や研鑽が必要になるのではないでしょうか?
そして皆さん自身も相手からも「信用できる人」と思われて初めて相手が「信用できる人」になってくれるのです。
でも、その位に貴重なものですからね。
後日談ですが、アカウント主のラインをフォローしてからというもの
「よく分からない投資セミナー的なLINEグループへの招待が止まりません」
私のLINEの個人情報は流出してしまったようです・・・・
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家賃滞納者が本当に恐れるもの
弱みは「握る」だけです。使うとおしまいなのです 正論をぶつけたいのか?滞納を解決したいのか? さて、好評の「家賃滞納シリーズ」ブログでUPしたところ、反響がいくつかあったので、また挙げていこうと思います。まず、タイトルの通りですが、滞納する方々はいくつかのパターンに分類されます。その中でも、「滞納についてある種開き直っている方」このタイプについてお話ししていきます。このタイプは長期間に渡って滞納しており、解決の糸口が中々掴めないものです。そんな対応の中でも大事なのが、「この人にとっての最悪の事態ってなんだろうな?」と考えることです。どんな方でも「最悪の事態」にはなりたくないものこの「最悪の事態」にならないように、一緒に頑張りましょう!このスタンスを滞納している方と作れれば、後はしっかりと支払ってくれますよ。 弱点を見つけよう 「最悪の事態」とは人それぞれになります。ここで大事なのは管理会社やオーナー目線で困ることを基準にしないことです。例えば、「追い出されること」とか「何度も連絡が来ること」とか普通の感覚で捉えて、それを盾に進んでもきっといい結果は出ないことでしょう。では、どのように探っていくのでしょうか? 聞き出すために 聞き出すにも全くの知識がなければ闇雲になってしまうでしょうから代表的なものをいくつか挙げておきましょう。 ①家族に迷惑が掛かること②追い出されること③社会的な名誉 ①家族に迷惑が掛かること このケースが一番多く、正直約束を守る割合も一番高いです。特に連帯保証人に迷惑が掛かることを恐れているケースが多いです。しかし、この後に続く全てのケースに言えることなのですが、 「弱点は弱点のままにしておく」「使ったが最後、そこで終了する可能性が高い」 ということを胸に秘めておいてください。というのも、例えば連帯保証人にバレたくないという方の場合、恐れているのは「バレる」ことなので連帯保証人に請求し、バレた時点で以降は切り札を無くしてしまいます。なので、あくまで「このままいくと最悪の事態にならざるを得ない、だから今の内に解決しましょう」というスタンスです基本的に「誰にバレたくないか?」が大事です。そしてそれは連帯保証人に限らないということを覚えておきましょう。珍しいケースでは離婚係争中でバレると親権に関わることが発覚し、その後しっかりとお支払いいただいたケースなどもありました。 追い出されること これは何となく想像がつきますが、次へ引っ越す資金も無い方になってきます。とはいえ、以前も書きましたが、お金の無い方を強制執行などで追い出しても、オーナーさんは丸損となるわけです。とはいえ、「どうせ追い出しまではしないだろう」という感覚を持たれるといけません。内容証明や契約の解除を本気で行うという「正式な書面」等でプレッシャーを掛けるとこのパターンはうまくいくことが多い気がします。なので、内容証明の書式を使った督促状などを検討してみましょう。 社会的な名誉 これは幅が広いのですが、仕事や世間体など多岐に渡ります。職場などにバレたくないというのは想像に難くありません。しかし、注意していただきたいのが、職場に連絡し、「○○さんの家賃滞納の件で」などと関係ない方に話すとトラブルになり、最悪こちらが負けてしまいますので注意してください。あくまで「バレるのが嫌だ」なので、バラシても恨みだけが残り、返済は遠ざかってしまいます。他には商売をしている方などは滞納の事実が明るみに出ることを恐れております。こういった方はもちろん、取引先その他に不安を与えることになりますので、一番はやはり「裁判」になることを恐れています。もちろん、滞納などの裁判を細目にチェックしているという方は少ないのでしょうが、なぜかバレてしまうものです。こういった方はやはり「法的手続きへの移行」を恐れています。他にはファミリータイプの建物などになると、同じマンションに子供の同級生も住んでいるから噂になりたくないなどのプレッシャーを感じている方などは通常の「訪問による督促」などを嫌がる方が多いのです。話しは逸れますが「訪問による督促」は必ず行ってくださいね。現地を見て得られる情報は非常に多いですよ。 使うなとは言ったけど ここまでは散々「使うな」とは言ってきましたが、やはり最終手段はそこになります。もちろん本気で使う意思のないものでは相手もプレッシャーにはなりません。ただ、何度も申し上げますが、滞納督促は基本的に 残念ながら滞納してしまった方の家計を一緒に見直し、解決へ一緒に向かう このスタンスが一番楽で一番回収できるのです。腹立たしいこともあるでしょう、度し難いこともあるでしょう。それでもあなたの達成したいことは「正論を吐き、相手をやっつけること」ですか?それとも見事に解決し、今後もお金をしっかりと払ってもらう「よい賃借人に変わってもらうこと」どちらにしますか?
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VS 賃貸営業マンを狙う詐欺師①
被害額は5万円!さて、次なるターゲットは私でした 緊急朝礼!「詐欺師現る」 これは私が東京で賃貸営業マンとして従事していた会社で起きたことです。その日、朝一のミーティングで店長から緊急事案として報告がありました。「系列店舗の営業マンがお客様から5万円取られた」とのこと私もよく知っている後輩営業マンKくんでした。手口は単純ですが、人の弱みにつけ込むような嫌な手口です。 絶妙な金額とその手口 手口はこうでした詐欺師をAとします。Aは予約なしで店舗に来店したそうです。通常通りお部屋探しのお客様としてそしてAの条件はこのような感じだったそうです。・三軒茶屋駅から徒歩3分以内 ・希望家賃額 40万円~80万円のマンション・間取りは問わない・とにかく急いで部屋を決めたい・内見して良ければ今日決める東京とはいえこの家賃額はかなり高額の部類です。当時でも駅隣接クラスのタワーマンションの3LDKクラスやキレイな築浅大型戸建でなければいかないレベルです。この条件は営業マンからすると確かに飛びつきたくなるような好条件です。そして、その月Kくんは営業成績が普段に比べて調子が悪い状態でした。接客をし、慣れない高額帯の物件を一生懸命ご提案したそうです。営業成績的にもこれがまとまれば逆転の一歩になりますからね。すると、高額帯にも関わらずお店で2件程度ご提案した段階でA「この2件見に行って良かったら決めるよ」とまさかの成約宣言、Kくんのテンションは恐らくここで最高潮だったのでしょう。意気揚々とご案内へ向かうKくん、その後に罠が待っているとも知らずにそしてご案内の車でAはKくんとの会話で徐々に進めていくのです。車内ではAはKくんに自分の素性を話していったそうです。・自分は会社をいくつかやっていて年収だけでも億を超えている・ビジネスはリスクをいかに取るかが大事だ・有名人の○○はよく食事に行く仲だなど、いかに自分がスゴイ人間かを力説していたそうです。Kくんも案内する金額帯などから疑いもしなかったようです。そしてAの作戦が始まりますA「よしKくん、一つゲームをしよう」A「Kくんのことを気に入ったから、Kくんがゲームに勝ったら、案内に行く前だけどこの2物件どちらとも借りるよ」と、破格の条件でした。そしてそのゲームとは 「ジャンケン」 そうです、まさかの2分の1の確率しかし、ジャンケンに負けた場合はというとKくんがAに5万円払うこと、そして今回は即決はしないでした。そしてKくんはその挑戦を飲んでしまいました。その時に躊躇はあったそうですが、Aから「美味しい話はリスクを負った者だけが掴める」とか「オレは5万円という金が欲しい訳ではなく、Kくんに成功者の感覚を知って欲しい」、「こういった勝負をするのが趣味だ」などと言われたそうです。そしてKくんはジャンケンに負けてしまいました。Kくんは近くのコンビニで5万円をおろし、Aへ支払ってしまいました。もちろん、その日の成約はなかったそうです。そのエピソードを帰って先輩営業マンに話したところ、このような事態になったそうです。その時は「へぇー、変な人もいるなあ」程度で聞いていました。そして、その話から数日後、一人の男が部屋探しにきました。予約なしで担当は私です。私「こんにちはー、今日はどんなお部屋をお探しで?」男「成城学園前駅か千歳船橋付近で40万円~80万円の物件を探している」男「間取りは問わない」男「急いできめたいんだよね、今日見れる?」男「良かったら今日決めたいんだよね」おや?どこかで聞いたことがある条件そうです、次のターゲットは私でした。続きます
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③老夫婦の想いと大逆転 完結編
ご夫婦の結末とは?管理会社の腕の見せ所でした さあ募集だ!手直しだ! 前回までの①はこちら ②はこちらさて、全5部屋の空室を埋めなければいけません。ざっくりと5部屋の方針をこのようにしました。①比較的状態の良い2部屋は条件を変えず、再清掃と写真の撮り直しでいける②手付かずの3部屋については原状回復をメインに少し手を入れて募集 以前の募集写真 撮り直し後 いかがでしょう?写真の撮り方、明るさ一つでも随分と印象が変わってきます。もちろん、トイレの温水洗浄便座などは後付けにはなりますが、写真の撮り方一つでも印象はガラっと変わります。このお部屋は募集開始後2週間で成約となりました。 原状回復編 床のささくれや剥がれも多く、とてもこのまま住める状態ではありませんでした。 どうせ貼替えるなら、少しでも長持ちするように今回はフロアタイルを選択しました。 このお部屋は洗面台を少し前に交換しておりましたので、壁紙と床のみです。 以前のロフト、特に指摘することはないのですが、募集用には少し物足りないのも事実 ロフト部分と天井は木目柄を貼りました。高さのあるお部屋では天井のアクセントクロスで写真のインパクトを上げたいという狙いもあります 以前のトイレ、虫がすごい状態でした。 温水洗浄便座とトイレットペーパーホルダーを変えた程度ですが、見違えます 高さと長さのあるお部屋では「長手」方向に木目を入れると視覚的にも広く、高く見えます。 壁紙と少しの設備以外は今回は手を掛けませんでした。「それで充分」「過不足なし」が大事です。 元々は受話器タイプのインターホンですが、モニターホンへ変更しました。 アクセントクロスは「やり過ぎない」が大事です、ポイントと強調したい部分を抑えてやっていきましょう 以前の玄関 このお部屋も壁紙と床の張替えをメインに細かい設備だけ交換しました。費用も少しでも抑える。それもまた賃貸経営には大事なことですからね。 お部屋の様子です 以前のトイレ こちらのお部屋は全体的にアンティーク調を意識して趣きを少し変えました。 洗面台は下部分の収納が水漏れでダメになっていました。これも放置しなければ修理で行けたのでしょうが・・ 洗面台もトイレも水道業者さんが入るため、複数部屋まとめての施工で費用も少し引いていただきました。 今回のリフォームでは下記の事項でした。・壁紙と床の張替え・洗面台が古い物は交換・温水洗浄便座とペーパーホルダー・インターホンをモニターホンへ交換間取りや建具をいじるようなことは必要ないと思いましたので、キッチンや他の部分には手をつけませんでした。 費用を抑えるポイントはいくつもあるのですが、工程をしっかり管理して、資材なども安いタイミングや業者さんにお願いするなど、細かい部分の積み重ねです。ご興味がある方はお問合せいただければ金額もお答えしますので 大逆転の結果 さて、5月に管理を受託し、その結果ですが 6月に満室達成9月までに未納家賃全額回収 お部屋は1か月半で全て埋まりました。そして、前回②でお話した未納の方も全てお支払いいただき、晴れて正常化しました。 エピローグと賃貸管理の必殺技 満室になり、未納の方々も解決していた夏にもう一度ご夫婦のもとを訪ねました。リフォームの写真を持参してご説明しました。本当に喜んでくださりました。一時期は二束三文で売りにだすことも考えていたアパート「これで子どもたちに残してあげられます、ありがとうございます、ロータスホームさんに会えてよかった」私、涙が出そうになりました。正確には少し出ました。自分たちの仕事で誰かが幸せになるのはいいものです。追記現在も満室稼働中でご入居者さん全員が良好な状態です。問題といえば先日の台風でTVアンテナが少し映らない期間があった位です。未納だった方も連絡をこまめにくれ、しっかりとお約束通り果たしていただきました。今回のリフォーム含めて、必殺技はというのは結局「基本のこと」に尽きるのでしょう。でも、この「基本」こそ根気と細かい部分の積み重ねまさにそういったことを実感させられる事例でした。 さて、次なる管理物件を今もお待ちしております。
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覚えても得しない!不動産営業の「業界用語」~先物 業物~
カッコイイと思って使っている場合もあります 営業マンが何気に喋っているフレーズの正体 今回は業界用語についてお話します。皆さんもお仕事や趣味、色んな場面で「業界用語」というものを使っていることでしょう今回はお部屋探しをする時に不動産営業が良く使うフレーズというものをご紹介します。個人的に不動産に携わる人は業界用語が大好きなイメージがあります。そして何を隠そう私も大好きです。ちょっとカッコイイと思って使うフシもあります。イタイのは良く分かっていますが、この業界に入って先輩が使っているものに憧れていたのです。もちろんお客様に説明するときは分かりやすい言葉で説明しますので、ロータスホームにご来店の時はご安心を!ちなみにタイトルにある通り、覚えても得はしません。「あー、こんなことを話してるんだなあ」というのが分かる程度です。でも、話している営業マンがドヤ顔で喋っている時は「今のってどんな意味なんですか?」って聞いてあげてください。人生において何の役にも立たない知識をきっと熱弁してくれるでしょう。 先物(さきもの)業物(ぎょうぶつ) 【使用例】※営業マン同士で ネットで物件を見ながら「あー、その物件先物だよ!たぶんB不動産のやつだよ」【訳】「あーその物件、掲載している不動産会社は大元じゃないよ!たぶん大元はB不動産の管理物件だよ」【対義語】元付(もとづけ) 直物(ちょくぶつ)皆さんはこういった経験をしたことはありませんか?ネットなどの広告でいい物件を見つけたとします。仮にAマンションとしましょう。いいな!よし問い合わせしよう!と思ったところ「同じAマンションの同じ部屋を何社も不動産会社が扱っている」ということがどこに問い合わせすればいいのか?とお悩みかと思います。なぜこういったことが起きるのでしょうか? 要は「オーナーと直接つながっているのか、いないのか」 先ほどのAマンションを例にしてみましょう。どんな不動産も募集が掛かっている以上、オーナーさんが不動産会社に依頼しています。Aマンションのオーナーさんがある1社の仮にB不動産会社に募集を依頼したとします。このB不動産は預かった物件が早く決まって欲しいのです。その為、地域の各不動産会社にAマンションの情報を広く提供するのです。この時に発生するのが「先物 業物」と「元付 直物」という概念なのです。オーナーさんから直接依頼された所が直接募集している場合は「元付 直物」となりその不動産屋さんの情報をもとに別の会社が募集している場合は「先物 業物」となるわけです。こんな感じです。 じゃあ元付けに問い合わせたらいいの?そう単純でもない では皆さんが思うことはじゃあ直接B不動産に問い合わせた方がオーナーと直接繋がってるからいいんじゃない?何となく・安くなりそう・物件のこと詳しそう・融通も聞いてもらえそう・仲介手数料とか安くなりそうこんなことを感じられるんじゃないかと思います。これについては 「半分正解、半分不正解」 たしかに物件に詳しいという点ではその通りです。ちゃんと管理していれば物件についても詳しいと思います。余計なコストなども省ける場合もあるかもしれません。じゃあそこでお部屋探しをすればいいか?というと実は難しい判断となります。先ほどの例のB不動産が以下のような会社だった場合・管理はしているが、お部屋探しのお客様をあまり接客したくない・自社の物件だけ決まればいいこういったスタンスの不動産会社は意外と多いものです。特にご高齢の不動産会社だったり、建設等に力を入れている会社、個人でやっている会社などはそもそ「お部屋探し」のお客様を現地まで案内したりなどが得意でなかったり、あまり乗り気でない場合もあるのです。今は少なくなりましたが、こういった会社にお客様が直接行くと・カギを渡されて「自分で見てきて」と言われた・この物件しかないせいか「ここ以外、あなたの条件に合うとこはない」と言われた・面倒くさそうな対応をされたなどのケースを聞くこともありました。こういったスタンスの会社さんだからこそ、他社にお願いしてお部屋を決めてもらうという場合もあります。ですから一番いいのは「お部屋探しのお客様に対して、会社として一生懸命かどうか」が良いお部屋探しのパートナー選びには大事かもしれません。もちろん我々 ロータスホームは他社さんの物件でもお客様の条件に合うと思えばしっかりとご紹介してますよ!今回は途中で脱線してしまいましたが、また面白い業界用語があればご紹介したいと思います。
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パンケーキ専門店 MINOU(ミヌ)国分府中町3−2
口に入れて溶ける感覚がたまりません ソースとホイップは別容器に添えてありますので持ち帰りにもバッチリです 口コミで広まる新食感のパンケーキ 私、とにかく甘党でございます。そんな40代男性の私の耳にまで届いてきました。とにかく今霧島の奥様たちの中で評判だそうです。「だけど、男一人で行くのはなあ」と思っておりましたが、なんとテイクアウト専門店だそうでよっしゃレッツゴー 向花の五差路に佇むテイクアウト専門店 さて、到着しました!交差点からすぐの通り沿いに立地しております。大きな看板などは出ていませんが、五差路からだと、メイプル歯科クリニックさんの手前に立地しております。キッチン花の木さんのお隣なので、看板を目印に目指してください。 店内の様子と店名の由来 店内には所々にネコのモチーフやロゴがそれもそのはず、店名の「MINOU」(ミヌ)はフランス語でネコのことだそうです。店内もオシャレで甘い、いい香りが漂っています。 LINEでポイントカード作りましょう。必ずハマりますから この建物の左下の位置にMINOUさんはあります メニュー ホイップは別添えになっています。テイクアウト専門店ならではの気遣いですね パンケーキサンドは種類も豊富です、見た目もかわいい この日はインスタグラムをフォローした方へドリンクサービスがありました。 インスタグラムでは最新情報がLINEではポイントサービスなどSNSは要チェックです 事前に電話予約がおススメ〇 私、本日はホイップカケでお願いしました。すると、目の前で調理が始まりました!目の前でホイップクリームを絞るかのごとく私が思っていたパンケーキの作り方ではありませんでした!ちなみに焼きあがるまで20分程掛かるとのこと、来店の30分位前までにお電話いただけるとスムーズですよ!とのことでした。 優しいスタッフさんと感想 私、この日は少し時間に余裕があったので店内で待たせていただくことにオーナーさんとスタッフさんとしばし雑談をしましたが、本当に気さくにお話していただきました。現在テイクアウト専門店だそうですが、イートインのご希望のお客様がすごく多いそうです。このパンケーキと美味しいドリンクがあれば確かに!ちなみにフォークも付いているのですが、普通の感覚で刺そうとしたら柔らかすぎて力加減分からずに貫通させてしまいました。このパンケーキの感想を当社のスタッフに聞かれた私の感想は 「これ食べるのに歯はいらない」 それくらい柔らかいのです。 味も見た目も誰かに話したくなる 味も見た目もバツグンで、誰かに話したくなる体験でした。そうやってドンドン広がって私まで届いたのでしょう。今度は家族に持って帰ろうと思います。きっと喜んでくれるそんな「MINOU」さん、ぜひ一度ご賞味ください! 店舗名 MINOU (ミヌ)住所〒899-4346 鹿児島県霧島市国分府中町3−2電話070-1392-5799営業時間11:00~16:00 定休日 月曜・日曜・祝日 ※その他お休み有予約方法DM・LINE・電話で予約できます 但し、当日予約は電話にてとのこと





