(17ページ目)賃貸解約時に火災保険の返戻金を受け取れるって知ってましたか?

知らない人も多い「返戻金」

さて、もうそろそろ冬の訪れを感じる季節になりました。

年が明けると、卒業や就職、転勤など様々なライフスタイルの変化が訪れることとなり、みなさんのお引越しシーズンとなります。

そこで今回はお引越しを決断した時に見落としがちな「火災保険の返戻金」についてご紹介してみようと思います。

賃貸契約を解約するとき、解約手続きや退去の準備に追われ、つい見逃しがちな項目が「火災保険の返戻金」です。

賃貸物件を契約する時に必ずといっていいほど加入しなければならない「火災保険」他の呼び名では「住宅総合保険」などといったものもあります。

主旨としては、入居中に漏水をしてしまったり、火災や災害のときの自分自身の家財への保障というものです。

実は、火災保険は一括で数年間分を支払っている場合が多く、解約時に返戻金を受け取れるケースがあります。今回は、この返戻金についての基礎知識と注意点を解説してみようと思います。

火災保険の返戻金とは?

火災保険は、賃貸契約と一緒に契約するのが一般的で、多くの人が2年契約で更新ごとに加入しています。

この保険料は前払いで支払うため、契約期間が残っている状態で退去(解約)をした場合には、未経過の保険期間に応じた返戻金を受け取れる可能性があります。

また、長く住んでいると賃貸借契約を更新する必要がありますので、これと同時に火災保険も更新していることがほとんどかと思います。

「更新したばっかりで引っ越すことになってしまったけど、火災保険更新したばっかりなんだよなー」という方なども、対象になってきます。

返戻金を受け取るにはどうすればいい?

保険会社に解約時の火災保険返戻金について確認することが重要です。一般的な流れは以下の通りです。

  • 保険会社に確認:火災保険の解約を申し出て、返戻金の有無や計算方法について確認します。
  • 返戻金の申請:返戻金を受け取るには申請手続きが必要です。賃貸契約の解約日を伝え、返戻金の計算を依頼します。
  • 返戻金の受け取り:計算結果に基づいて、返戻金が口座に振り込まれる場合がほとんどです。

返戻金の額は、解約するタイミングと支払済みの保険料によって異なります。

しかし、注意点もあります。

解約通知が遅れると返戻金が減少する:解約のタイミングが重要で、退去日が近づいてから解約すると、返戻金額が少なくなることがあります。

保険契約内容の確認:一部の火災保険では、返戻金がないものもあるので、事前に保険証券や契約内容を確認しましょう。

返戻金が受け取れない場合も:特に短期間の契約(1年未満)や契約終了間近の解約では、返戻金が発生しないケースもあります。

未経過分からは少し減額される:残りの期間分の保険料より少ない割合で返ってくるのが一般的です。

お引越しには何かと出費がかさむものです。

少しでも返ってくるのであれば嬉しいものですよね。

意外と知らない方も多いものです。

みなさんのお役に立てれば嬉しいです。

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