管理会社あるある ~クレーマーの活発な時期~

引き金があるのでしょうか?なぜか同時多発するクレーマー

今回は難癖=クレームとします

桜も満開のこの時期、街には新社会人や新入学生が希望にあふれるこの季節

そう、世間では明るいニュースが多いのですが、実はこの時期はクレーマーと呼ばれる方が活発に動き出すのです。

ここでいうクレームやクレーマーというのは

正当な設備故障や苦情以外の難癖に近いことを言ってきたり要求してくる人

としてお話ししていきます。

みなさんのお仕事でもいらっしゃることでしょう、どの業種でも一定の確率で正当性の無い「生粋のクレーマー」というのはいますよね。

管理会社も多分に漏れず、それなりの管理戸数を管理していると一定数いるものです。

もちろん、設備の故障や生活上の苦情などは正当なものとして真摯に対応いたします。

今回はそんなクレーマー達が活発になる時期をご紹介したいと思います。

①春

冒頭にも出しましたが

春、特に気温も温かくなり、コートやダウンを要しなくなるこの時期はクレーマーも動き出します。

なぜなのかは分かりませんが、気温が上がると活発になってきます。

「季節の変わり目だからじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが秋や冬だと起きないんですよね。

春の気温と共にまるで冬眠から目覚めるが如く活発化するのです。

桜前線みたいなものでしょうか・・・

②お盆・年末「前」

世間が賑やかに、浮かれ出すことをクレーマーは許してくれません

夏のお盆前や年末のクリスマスシーズンなど世間がウキウキしだすシーズンを逃しません。

世間では「実家に帰ろうか?」「どこかに旅行に行こうか?」「もう少し仕事を頑張れば長期休みだ」とソワソワする季節

クレーマー達はウォーミングアップを開始します。

我々管理会社社員は休暇に入るその日まで気を抜けません。

そして、不思議なことにお盆も正月も終わってしまえば嘘のように波が引くのです。

 ③ゴールデンウイーク前

これも同様にです

新生活にも慣れ、少しの休息になるゴールデンウィーク

ある人は実家へ、家族連れは旅行へ浮かれた気持ちにさせます。

しかし、このゴールデンウィークの輝きを許しません。

黄金色の休暇を分厚い曇り空に変えるべく、彼等は動き出します。

こちらも同様にゴールデンウィーク後はパッタリと連絡が止むのです。

ここまで見ていただいた方は何となくクレーマーが活発化する法則について察しがつくでしょう。

まとめます。

活発化の正体は「孤独である」

そうなんです。孤独や疎外感が原因なのです。

もう共通項がお分かりいただけましたね。

世間が賑やかになったりハッピーな雰囲気が流れる時期に活発化するのです。

クレーマーというのは、日常で満たされていることが少ないのです。

日々、家族や友人、仕事などで充実し、幸せであるというクレーマーを私は見たことはありません。

孫に囲まれ、奥さんと日々幸せを噛みしめている縁側のお爺さんお婆さんがクレーマーということがあるでしょうか?

友人も多く、日々趣味や仕事に打ち込む若者がクレーマーであることはあるでしょうか?

クレーマーというのはどこか孤独や疎外感を抱えていることがほとんどなのです。

そういった自分自身の満たされない思いとは裏腹に、連休や行事ごとなど世間が楽しそうな雰囲気になると疎外感が出てくるのでしょう。

「世間は幸せそうなのに、なぜ自分は違うのか・・・」と

また、そういった苦しい思いを話せる友人や家族などの人間関係も同様に希薄であることが多く、やり場のない鬱屈した気持ちが、物言わぬ接客業や事業者などに向かってしまうのだと思います。

また、それ以外にもクレームを言う事で

「私は社会の悪を正している」「世間の役に立っているんだ」「社会の一員なんだ」

という歪んだ社会への参加も一因だと思っています。

どんなに人付き合いが苦手でも社会と関わらずに生きていくことは現代では不可能であるといえます。

社会を憎みながらも同時に社会に居場所が欲しいというジレンマがあるように思えてなりません。

私は昔からこういった方からのクレームが来た時は時間が許す限りですが、たまに長く時間を取って聞くことがあります。

その時に無茶な要求がなければ単に話に付き合うことがあります。

それは、こういった人たちも「話を聞いて欲しい」「社会の中での居場所が欲しい」という心の声が聞こえるような気がするのです。

何もしてあげられないのですが、たまに話を聞いて共感する位はいいかな。と思っています。

電話の最後には

「また何かあったら私宛に連絡くださいよ」という一言を添えたりします。

私もいつか孤独な立場にならないともいえません。

今現在幸せな方もそうならない保証もありません。

そんな時に社会との繋がりの糸がどこかにあるべきだ。とも思うからです。

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