
誰を守っているのか?
先日、牛丼大手チェーンがお店に無断駐車する方に向けて、車に大量の張り紙をしたことなどがニュースで取りざたされておりました。
ニュースに対する一般の方のコメントでは概ねお店側の行動に同情的なコメントが多く散見されました。
しかし、この張り紙行為は器物損壊にあたる可能性があり、逆に牛丼大手チェーン側が損害賠償を求められる可能性があります。
不条理なものです。
今回は我々、賃貸管理を行う管理会社が苦しい立場に置かれる法律をいくつかご紹介してみようと思います。
ご紹介する内容は管理会社だけでなく、他の善良な入居者の方々にも影響を及ぼすこともあるのです。
管理会社も苦情や助けを求める声に対して、改善をしたいのですが、法律違反をすることは出来ません。
今回はそんな「誰を守っているのか?」という法律とその法律で違反もしない普通の入居者の方々への影響を紐解いてみたいと思います。
無断駐車

道路上にある違法駐車は警察が管轄となり、罰金やレッカーをすることが可能です。
しかし、冒頭のお店やアパートマンションへの無断駐車は警察の管轄外となってしまいます。
では冒頭のように張り紙をしたり、レッカーなどをして請求することは出来るのでしょうか?
答えは当然「できません」
張り紙についてはテープなどを使わずに、ワイパーに挟むなどの警告にとどめる必要がありますし、レッカーなども出来ません。
前述した通り、逆に器物損壊などで訴えられる可能性もあります。
警察を呼んだとしても、盗難車か否かの判断は可能で、盗難車等であれば警察に委ねることが出来ますが、そうでない以上はそれ以上の措置は取ってもらえません。駐車違反は公道上のみの適用で私有地には適用されません。
そうすると無断駐車をされた側が出来ることは、警告などを発することしかできません。
警告も「罰金〇万円」などは踏み倒す前提であれば効力は無いに等しいものです。
また、車のナンバーなどから所有者を割り出すことも可能ですが、数日に亘って無断駐車されているなどの事情が無いと教えてもらえません。
損害賠償をしようにも裁判所に訴え出て、民事で法的手続きを進めなければいけませんが、裁判に要する労力と費用を勘案しても、とても満足いくようなものではありません。
管理会社としては、既存入居者さんに空いている駐車場があればご案内することしか対応策はないのです。
もちろん、他の入居者さんが停めているのであれば連絡の取りようも有るのですが、部外者や近隣の方であれば解決策は皆無です。
解決策は「裁判所に訴え出て、取れるか分からない微々たる損害賠償をする」という手だけです。
それも、長期間継続して繰り返すような場合のみ可能で、今日自分が停めたい区画に無断駐車が発生した場合は無力です。
速攻性もなければ、なぜ無断駐車された側が損する結末しかないのでしょう。
個人的には私有地の無断駐車についても違法駐車として警察の罰金やレッカーなどの対象にして欲しいと思っております。
残置物

続きましては「残置物」です。
残置物というのは、入居者が残していった物です。
これは様々なケースがありますが、例えば「夜逃げ」などもそうです。
家賃を滞納したり、何かしらの事情があってお部屋や敷地に荷物を置いたまま、無断で退去すると残置物の完成です。
これもまた困ったことに勝手に処分すると法的には所有権の侵害となってしまうのです。
他にも退去する時に置いていった自転車やバイクなども困った残置物となります。
管理会社や大家といえど勝手に処分することが法律上は難しいのです。
国もようやくこの「残置物問題」に対して切り込むべく、残置物に関するガイドラインなども策定しましたが、そんな国でも「これでも訴えられるリスクは多少ある」と困ったコメントまでついております。
明らかにゴミであったとしても、裁判を経て、一定期間保管し、それでも所有者が現れなければ処分を認められる。
しかも費用は全額オーナー持ち。
自転車やバイクも同様です。
現在の居住者の方のスペースを奪ってしまい、ボロボロの自転車やバイクは美観を損ねます。
所有権というのは大変強い権利で十分に尊重すべきとは思いますが、他人に迷惑をかけるような物に対してまで認める必要はないように思います。
これも公道上であれば管轄は国や自治体となりますが、私有地というだけで解決策は無くなってしまいます。
家賃滞納

最後は家賃滞納です。
最近は家賃保証会社の普及により、家賃滞納の対応をすること自体が管理会社の作業から外れてきました。
我々管理会社としても非常に労力が掛かる業務であったことから、保証会社の存在は現在切っても切れない関係となっています。
反面、お部屋を借りる方からすると
「なんで保証料を払わなければならないんだ!」という気持ちになることでしょう。
統計上の数字になりますが、大体95%の方は家賃を滞納しません。
しかし、そんな5%程度の方の為に善良な95%の方も保証料を支払わなければならないのです。
「そんなの滞納した人にだけ責任取らせてよ」「滞納したら追い出せばいいじゃない、契約書にも書いてあるでしょ」
そういう声も聞こえそうです。
しかし、家賃保証会社が無かった時代も
滞納リスク分は全部屋の家賃に含まれていたのです。
昔から「20部屋に1部屋は滞納する」というデータはありました。ですから、大家さん側としては1部屋程度滞納したとしても利益が出るような家賃設定になっていたのです。
ひどい話だ!と思いますでしょうか。
しかし、家賃滞納というのは滞納した側を借地借家法という法律で強く強く守られているのです。
少々家賃滞納をしたからといって賃貸借契約を解約して出て行ってもらうことは出来ないのです。
ちなみに家賃滞納を原因として大家側から契約を打ち切る場合、最初に必要な滞納の目安は
3カ月です
つまり、家賃滞納も3か月溜まらないと裁判すら出来ない状態なのです。
しかも、裁判はそこからスタートし、強制執行に至るまでには更に数か月掛かるのです。
全て解決するまでに1年近く費やすことも珍しくはありません。
ふーん、と思われるかもしれませんが、これは中々異常なことと思うのです。
一般の感覚で例えば10円の食料品をスーパーで支払わずに食べたとしましょう。
お店を出た瞬間捕まります。
みなさんのお仕事で、物を引き渡したり、サービスを提供してお金を支払わなければどうでしょう?
もちろん、住居というのは生命の維持に不可欠といえるでしょうが、それにしても判決までのスピードや自己負担の大きさ、残置物の撤去処分、裁判費用なども所有者側が圧倒的に負担が重すぎるのです。
こういったリスクの分散化として家賃保証会社が台頭することになり、約95%の善良な入居者さん達もリスクの分散の為に保証料を支払わなければならなくなったのです。
法律がもっと家賃滞納に対して柔軟になっていれば、それこそ「滞納した方」と「普通に家賃を払っている方」の負担は違ってくるのです。
強すぎる法律は大多数の善良な人を苦しめる

ここまでご覧になっていただき、いかがでしたでしょうか?
大家や管理会社が苦労するだけでしょ?
いいえ
負担がみなさんのような善良な方で分担することになるのです。
現状を見てみましょう。
どうでしょうか、みなさんの大多数が家賃滞納をしないにも関わらず、家賃保証料を余儀なくされていませんか?
家賃保証会社は、長期滞納者の訴訟及び強制執行までの費用を大多数の方からいただく保証料等から捻出しています。
これをもって「家賃保証会社が悪徳だ」とはなりません。
なぜなら家賃保証会社があるおかげで家賃を下げられているのが現状だからです。
以前は滞納リスクを全体の家賃でカバーしていました。しかし家賃保証会社が出来てからというもの原則オーナーは滞納リスクはカバーされた為、それぞれの家賃を適正な額で設定することが可能になったのです。
その為、以前と比べると敷金礼金0というのも珍しくなくなりました。それは家賃保証会社がいるので滞納に備えた敷金や礼金などを取らずに済むようになったからです。
しかし、その反面として家賃保証会社利用必須という物件が増えたのです。
他の問題もそうなのです。
無断駐車や残地物、家賃滞納などの問題がもっと法的に「早く・安価・簡単」に解決することが出来たなら、みなさんのコストは下がっていくのです。
「たまに起きる不都合な問題」に備える為に保険や保証会社等のコストとなって、95%以上の普通の皆さんに負担となってしまいます。
このように一見弱者保護に見える法律は大多数の普通の方々を苦しめてしまうのです。
「大家が儲かるんだから、大家がその分を負担すればいいじゃない」という方もいるかもしれませんが、それもまた堂々巡りです。
昔に比べると現在の大家業というのは大変です。
昔より法律も厳しくなり、大地主でウハウハというケースは稀です。
そもそも、賃貸物件というのは収益が出るから各地に建っているのです。
収益にならなければ、便利な場所に賃貸住宅は建ちません。
そうなると競争力も働かなくなり、家賃は高騰していくでしょう。
ある意味投資家達が競うことで質のいい物件が安価になるという側面もあるのです。
結局は誰かの負担になり、その負担は広く皆で負担しているのです。
でも、ここまで書いた無断駐車や残置物のように「やったもん勝ち」のような部分が変わるだけで、95%の方達に余計な負担が無くなることも可能なのです。
もちろん本来の弱者と呼ばれる方を守る法律は必要だと思います。
しかし、今の世の中では「多くの普通の方を苦しめ、一部の悪意のある人の尻拭いを大家と普通の方で分担せざるを得ない」状況です。
家賃滞納については諸事情ある場合もありますが、無断駐車と残置物については何とかなりませんかね。
正直者や普通の方がしわ寄せを受ける社会は嫌なのです。
国土交通省の皆さん、よろしくご検討のほどよろしくお願いします。
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家賃保証会社に落ちたら 逆転の「再審査」
諦めるのはまだ早いかも!保証会社の仕組みも知っておきましょう 年々厳しくなる入居審査 頑張って探したお部屋の入居審査に落ちてしまったら・・・全国的にも家賃保証会社の導入が一般的となり、入居審査が早くなった一方、入居審査に落ちてしまうこともあります。今回は「入居審査に落ちてしまった時の対策」の一つをご紹介します。その中でもいわゆるオーナー審査に落ちるではなく、「保証会社の審査に落ちた」というケースについてお話していきます。そして、審査する保証会社の仕組みも簡単にご紹介していきましょう。 審査落ちには2種類ある、逆転の目も まずは大前提として、審査落ちと一口にいっても実は2種類あります。 ①再審査不可②再審査の余地あり ①の再審査不可に関しては完全不可です。この保証会社では絶対にダメというものです。そして問題は②の再審査の余地ありの方です。再審査?じゃあ最初の審査は何だったんだ!と思われるかもしれません。これは「追加の情報、条件によってはOK出せるかも」という状態です。例えば、代表的なものがこの3ケース。 連帯保証人の変更本人の情報追加プランの変更 ①連帯保証人の変更 これは良くありますね。このケースでは「連帯保証人が当初記載して人では不十分なので、もっと条件の良い方がいれば可能性がある」ということです。保証会社としては真っ先に「この人は家賃滞納しない人かな?」「万一の時の連帯保証人はどんな人かな?」と当然思います。その時に連帯保証人の内容に不安がある場合には、「万一の時にこの保証人では難しいかも」と判断されてしまいます。保証人変更を打診される時の多いのは以下の要因ですが、これは「保証人は絶対こういった人でなければ」ということではありません。あくまで、物件と本人と保証人のバランスが一番大きい要因ですが、保証会社の基準にもよります。変更をお願いされることがある。という程度で考えていただければと思います。 高齢若すぎる年収本人との関係性が薄い(知人や同僚など)保証人の適格 ざっとこんな感じでしょうか。それぞれ、簡単にですが高齢=もし入居が長引いた場合、連帯保証人が健康であるか不安である。なので年齢が若い方でいないか?若すぎる=本人に比べて年齢が低すぎて、保証人として不安が残る。なのでもう少し年齢上の方でいないか?年収=家賃額に比べて保証人の年収が低い場合、請求しても払えないかもしれない。なのでもう少し年収が高い人はいないか?本人との関係性=同僚などだと、職場を退職したら協力してもらえないかもしれない。なので親族など血縁関係の近い方がいないか?保証人の適格=保証人に犯罪歴や反社会的勢力と思われたり、保証人が滞納歴などあるこんな感じでしょうか。この場合の対策としては 保証人を変えるor保証人なしプランに変更 こうなります。別な方に保証人の承諾を貰い、再審査。もしくはその保証会社に「連帯保証人なしプラン」というのがあればプランを変更するという方法です。連帯保証人なしプランになると、少し最初の保証料が高くなったりしますが、万一の時にも誰にも迷惑を掛けずに済むというメリットや手続きもスムーズになったりもしますので、おススメです。 ②本人の情報追加 これは、当初の審査上でもらった本人からの情報だけでは難しいというケースです。例えば、勤務先の情報などが調べても分からない。とかですね。あとは、転職などで勤務期間が短い場合等で「現在の預金額」などを聞かれることもあります。要は「もう少し本人の情報を教えてもらって安心できる材料があれば」という状態です。これも聞かれた内容に正直に答えていけば大丈夫です。 ③プランの変更 ①の連帯保証人でも触れましたが、保証会社内でのプラン変更を打診されるケースです。保証人の時に「保証人なしプラン」をおススメしましたが、逆もあります。保証人なしプランを選択したかったが、本人の内容などを見て「連帯保証人ありプラン」に変更してくれれば考慮します。とか保証料が安いプランでは審査が難しいが、通常パターンであれば審査OKとか家賃や物件などのバランスにより保証会社の基準でプラン変更して貰えれば審査OK出せるかもという内容です。 不動産会社と協力して審査OKを掴み取ろう このように審査落ちとはいっても、「再審査の可能性」がある場合もあります。不動産会社によっては「再審査の余地あり」でも審査落ちとして扱い、再審査そのものをしてくれない会社もあります。当社では「再審査」はもちろん、場合によっては複数の保証会社に審査を掛けてみて、どれか1つ通ればOKという物件も多数あります。保証会社の審査というのは各社でバラバラです。不動産会社のスタンスも様々なため、1件審査が落ちたらどこの物件でも全て借りられないという訳でもありません。その時は不動産会社を変えてみたり、不動産会社の担当にも相談してみてはいかがでしょうか?ちなみに不動産会社も審査落ちの理由は保証会社から教えてもらえないので、落ちた理由は答えられませんが、次の対応策などは再審査なども含めて教えてくれる会社もあります。気落ちしてしまうのは分かりますが、頑張って不動産会社を頼ってみましょう。活路が開けるかもしれませんよ。
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宅建あるある ~合格後編~
宅建試験合格後のあるある 宅建合格!いいことばかりではない 宅建合格おめでとうございます。晴れて宅建士となり、重要事項の説明も出来るようになりますね。今回は宅建合格後にあなたにやってくる「あるある」をご紹介していきます。宅建合格に水を差すようですが、いいことばかりでもないんですよね。 ①宅建士証発行に結構お金が掛かる まずはこれです。宅建試験に合格すると、合格発表当日に自宅に「合格証書」という賞状が届きます。これは、見事合格しましたよという栄光の証です。そしてこれをもらったから重要事項の説明が出来るかというと、出来ません。重要事項説明を行う為には「宅地建物取引士証」という免許証を発行せねばなりません。宅建に合格した=宅建士 ではないのです。宅建に必要な条文などの知識を備えており、かつ実務経験もしくはそれに準ずる講習を受けた人=宅建士ということです。なので、合格後にこの免許証を発行しなければならないのですが、この費用がまあまあします。まず、登録料として37,000円が掛かります。それとは別に実務経験が2年未満の方は講習代として20,000円位掛かってきます。他にも役所などで貰わないといけない証明書などが結構あり、トータルの費用としては中々のものになります。各不動産会社でも、この宅建士証の発行手数料は個人負担の所が多いと思います。なぜなら宅建士証は個人の物ですから、会社が負担したからといって拘束できる権利もありませんからね。そして、この宅建士証が無ければ会社からの宅建への資格手当の対象とはなりません。業務で使えない状態の人に手当を支払うことはないでしょうからね。しかし、資格手当はそれなりの額になると思いますので、すぐに元は取れるでしょう。でも受験料と比較すると高く感じてしまいますので、準備はしておきましょう。 ②重要事項説明を代わりに依頼される 正直、これが一番のデメリットかもしれません。あなたの会社に宅建士がたくさんいればいいのですが、少ない場合は他の営業マンの重要事項説明を依頼されます。もちろん、あなたも宅建を取るまでは重要事項説明を他の宅建士にお願いしていたかもしれません。今度は自分の番と思い、快く引き受けてあげましょう。宅建を持った状態で入社される方は、多少の覚悟が必要かもしれません。また、この他の営業マンのお客様への重要事項説明なのですが、意外と気を遣います。 先輩営業マンからの「重要事項説明早く終われ」オーラ他の営業マンが説明していないデメリットの説明自分が担当でないため、物件がイメージしづらいややこしい物件だと事前に調査や勉強が必要自分の予定との調整 主だったものだとこんな感じです。要は「お客様との関係や物件も知らない状態」で挑む重要事項説明は気を遣います。あと、嫌な先輩になると「重説長くない?」とか、「あの言い回しやめて」などプレッシャーになることもあります。自分で出来ないくせにと思ってしまいますが、中々言いづらいと思います。ちなみに説明が上手だと、かえって先輩に目を付けられ可愛がってもらえ、たくさん頼られます。慣れるとある程度オートマチックに喋れるようになっていきます。自分の会社の書式や慣れた物件になると、一度も重要事項説明書を見ることなく出来るようにもなります。 ③宅建士証の中途半端なデカさ 正直、一番これを制度として変更してもらいたい。無事宅建士証をもらい、財布などの免許証スペースを入れようとします。すると 入らない そう、この宅建士証ですが、微妙なサイズなのです。宅建士証の記載部分は通常カードと同じなのですが、この宅建士証縦が6cm 横が9.2cmあり通常のカードが縦5.4cm 横が8.5cm位でほんの少しだけ大きいんです。 右が一般的なカードサイズ 左が宅建士証です なぜこんなことになるのかといえば、宅建士証の写真は持参していきます。その写真を挟みこんでラミネート加工のようにしてあるのですが、写真のとおり、中の本体部分は通常のカードサイズの大きさなのですが、圧着部分ののりしろ部分が大きいのです。その為、既存のカードケースには入らないサイズとなっているのです。 国土交通省よ!別料金でいいからちゃんとしたカードサイズにしてくれ みんなで声を大にして言いましょう。これのせいで宅建士証のしまいどころが分からない不動産屋は全国に8万人位いると思います。ちなみに私は名刺ケースに入れていますが、社員証のケースに入れたりなど様々です。本当に人気資格なのですから、これは改善してほしいものです。 ④名刺にすぐ入れたくなるし、入れた方がいい 宅建士証をもらったら、名刺に記載したくなります。名前の下などに保有資格を書いておく訳ですね営業マンですから、まずはお客様に配る時に目に入る文字ですからね。ちなみに余談ですが、不動産関係の資格というのは国家資格から民間資格まで本当に何十種類もあるものです。その中でもよく分からない資格名が記載されている方もいます。2級ホームアドバイザーとか〇〇検定〇級とか、あとはその会社独自の社内資格などもあります。もちろん、それも良いのかもしれませんが、営業マンで宅建士ほどお客様に響くものはないと思います。以前のあるあるで 宅建士=いい不動産屋 ではない。と書きました。もちろんそうなのですが、お客様から見るとある種の安心感になるのも事実です。なので、しっかりと記載してください。一番最初にこの資格でいいと思います。お客様やオーナーさんでも名刺を見て「宅建持ってるんですね」と言われることも多少ありますから、認知度含めて記載した方が良いと思います。但し、言われたからといって「不動産屋たるもの当たり前ですよー」みたいな変なオラつきは抑えておきましょう。
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入居者専用ゴミ捨場 設置の仕方と容量の選び方
維持管理は大変です!でも少しの工夫で変わります 入居者にうれしいサービスだが、維持管理は大変 毎日出続けるゴミ、ゴミ捨て場は歩いて遠いところに、結構な手間です。雨の日もあるでしょう、寒い日もあるでしょう。それが自分のアパートマンションの敷地内にあったら・・・そう、入居者さんに喜ばれる敷地内ゴミ捨場です。通常は道路の一角に地域のゴミステーションや集積所などがあり、地域の住民はそこへ持っていかねばなりません。しかし、各自治体では一定の規模以上の共同住宅ではゴミステーションを設置し、届けを出せば回収してもらることでしょう。ある程度の規模になるとゴミの量も多くなり、地域としても多すぎるゴミになるとアパートとは分けておきたいのも事実でしょうからね。今回はこの敷地内ゴミ捨場をご検討する際に、どのタイプを選べば良いかを種類別にご紹介していきます。ちなみに設置する際は予め地域の自治体に確認をしてください。規模や人数、大きさなどにより設置しても回収が不可能な場合などもありますので、独断で進めることのないようにしましょう。中には事前に役所と協議したうえで、事前協議書などを取得しなければ設置できないなどのルールもあります。 設置する場合の容量の目安 さて、地域の条例や市役所との相談の結果、大きさや種類を検討しなければなりません。ゴミステーションの規格ですが、多くはリットル(ℓ)の単位で統一されております。ゴミ袋の規格も大体45リットルとか70リットルとなっていますからね。次に1日にどれくらいの量のゴミが出るかです。これは地域や年代などもありますが、平均して1人当たり1日約1kgのゴミを出すと言われています。そして45リットルのゴミ袋に入るゴミの重さは4kg~5kg程度になっています。そうすると、4人家族だと1日45リットルのゴミ1袋が出る計算となります。ワンルームのアパート10世帯で考えてみましょう。1日1Kg×1週間=7kg これで1週間のゴミの量となります。これは45リットルゴミ袋で2袋相当となります。そして1週間に何回ゴミの収集があるかというところですが、大体燃えるゴミであれば1週間に2回程度回収の自治体が多いのではないでしょうか。そうすると、1部屋につき1回の収集で約1袋ずつ出す計算となってきます。計算すると1回の収集で1袋45リットル×10世帯=450リットル 以上があれば良いという計算となります。もちろん、各住民の生活スタイルなどで幅はありますが、目安で計算するとこのようになってきます。容量に対しては多少余裕があればいいのですが、設置スペースも限られますので、サイズと勘案しましょう。 設置後のデメリット 市役所への事前協議なども済ませて、いざ設置となります。しかし、前もって覚悟しておかねばならないことがあります。「メンテナンス」と「清掃」「ゴミのマナー」「不法投棄」です。メンテナンスについては、設置して期間が経過していくと劣化してきます。そこまで短いスパンではないのですが、構造や種類によって寿命も変わります。ちなみに物置タイプが一番故障のリスクがあります。清掃については、ゴミを置く場所であることから、多少の汚れが出てきます。カラスや猫などの被害があった場合には片付けも必要となります。もちろん、ご自身で行えばいいのですが、ゴミステーションの掃除は委託するにしても別途料金が掛かってしまいます。ゴミのマナーですが、これもどんなに周知しても、やはりマナーを守らない方が一定数出てきてしまいます。もちろん、特定して注意をしたいところですが、分別がされていないからといってゴミを開けたりしてはいけません。プライバシーの問題で逆に訴えられるなどの恐れもあります。昔は地域の住民が分別されていない人のゴミを開けて、本人に返したりなどの行為をしていたようですが、今では問題になってしまう恐れがあります。マナーを守らない人が悪いので腑に落ちませんが、早まった行動を取ってはいけません。最後に「不法投棄」です。これは、ゴミステーションは本来入居者専用でありますが、近隣の住民が近いからなどの理由で周辺からゴミを捨てに来るのです。しかも、そのような事をする人なので、分別のマナーも非常に悪いケースが多くあります。住民さんのマナーが悪いかと思ったら外部からのゴミ捨てだったなどということは珍しくありません。またゴミ捨場となっているため、家電などの本来捨てられない物を持ち込まれるケースもあり、こういった外部からの被害にあうリスクもあります。 ゴミの問題に警察は及び腰 トラブルのもとになりやすいゴミ問題。放置されると美観をかえって損ねたり、異臭の原因ともなり物件の価値を落とすこともしかも、不法投棄や分別の問題など明らかに落ち度があるにも関わらず、警察や市役所などの公的機関はあまり当てになりません。敷地内であること、大きな事件性がないこと、プライバシーの問題などでどうしても警察や市役所が本腰になれないのです。 それでも敷地内ゴミ捨場の需要は高く、入居も安定しやすい そんなリスクもあるゴミステーションや敷地内ゴミ置場ですが、それが故に入居者の需要は高いものです。そして、入居の期間も長くなる傾向があります。要は住みやすさに繋がるのです。清掃などのコストを見込んでおかねばなりませんが、入居者が住みやすい環境を作って長期入居を目指すにはおススメの設備であることは間違いありません。次回はゴミステーション種類別のメリット デメリットやおススメなどもご紹介できればと思います。
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「宅建ハイ」先生 ~オレみたいになるな~
合格おめでとうございます。でも取ってからの振る舞いは黒歴史にもなりますから注意です 宅建試験合格後の「宅建ハイ」 さて、先週今年の宅建試験が無事終わりました。みなさんいかがでしたでしょうか?不動産会社にいると業務で必要な場面も多い「宅地建物取引士」社員になると会社では取得を促されることも多く、時にはお客様や同僚からもプレッシャーを感じることもあります。「宅建持ってますか?」というお客様「宅建ぐらいもっておかないと不動産屋とは呼べない」という嫌味な先輩そんなプレッシャーを跳ね除け、無事合格したみなさん。おめでとうございます。しかし、そういったプレッシャーの開放感からか、宅建合格後には「宅建ハイ」とでもいうような行動を取ってしまう人もいます。「宅建ハイ」は後々黒歴史としてあなたのキャリアに汚点を残す可能性があります。今回はこの宅建ハイでやってしまいがちな「あるある」をいくつかご紹介していきます。自分自身の黒歴史も入っていますが、恥を忍んでご紹介していきましょう。 ①重要事項説明長くなりがち これはあるあるですね、宅建という資格を取り、まさにその宅建士の専任業務である「重要事項の説明」不動産を借りる、買うなどの際に事前にお客様へ法定の重要事項を説明するこの業務宅建士の免許証である「宅地建物取引士証」を誇らしげにお客様へ提示し、いざ説明です。この重要事項説明ですが、大事なのですがフルスペックで行うとかなりの時間を要します。通常、全ての項目で説明はしていきますが、該当しない項目などは軽く説明程度になります。しかし、宅建ハイになっている人は違います。「我こそは宅地建物取引業の門番なり」と言わんばかりに各項目について言葉の定義から条文などまでフルで説明していきます。丁寧に説明するのはもちろん大事なのですが、お客様にリスクやルールを理解してもらうことが最大の目的です。しかし、宅建ハイに侵されている人は条文や難しい用語などを駆使し、分かりにくく専門性の高さを誇らしげに説明していきます。目の前のお客様の目と集中力が死んでいくことにもお構いなしです。もちろん、お客様が理解してもらうのに必要であれば時間はどれだけ掛けてもいいのですが、宅建ハイは「説明している自分、物知りな自分」に焦点がありますので、論外です。 ②全てのトラブルを「宅建業法」「法律」で解決しようとしがち これも良くないですね、宅建を取るまでは真摯にお客様へ向かい、トラブルには丁寧に対応していたのに・・・宅建を取ってからというもの「宅建業法的には~」「法律では~」ばかりになってしまう方です。例えばお客様からのお部屋のキャンセルの時なども「民法では申込と承諾で契約は成立する」という論点を持ち出し、お客様からのキャンセルを食い止めようとしたりなどもちろん、法律や宅建業法に則って業務は行わなければなりませんが、大前提の「納得してもらう」という点をすっ飛ばしてしまっています。そして明確な法律や契約違反でない場合まで、こういったことを持ち出しては解決するものも解決しません。法律も正義もその瞬間は助けてくれません。ちゃんと、納得してもらえるような昔の自分に戻ってくださいね。 ③自分も嫌な先輩「不動産会社に勤めてて宅建が無いだなんてあり得ない」になりがち たまに営業成績で後輩に追い抜かれた先輩営業マン(宅建持ち)が後輩(宅建なし)に対して 「不動産屋なのに宅建~」というマウント取りを行ったりしてしまいます。 宅地建物取引士の資格は確かに不動産業務を行う場合、多くの場面で必要となります。もちろん、取っておいた方が良い資格です。自分だけで取引が完結できますからね。しかし、大事なのは「お客様に納得、安心してもらえる取引」を行うことです。法定での業務はもちろん省くことは許されませんし、大事な業務ですが 宅建を持っている=いい不動産屋 ではありません これは勘違いしてはいけません。本人のためを思ってのアドバイスはもちろんOKですが、妬みなどから言ってしまっては正直ダサいと思います。大体こういったタイプは先輩にやられてきたんでしょうが、負の連鎖は自分で断ち切りましょう。私はこれはしませんでしたが、やはり多くの不動産屋にこのタイプは結構いますからね。 ④終わってからも受験回数 合格点数でマウントとりがち 宅建試験というのは平均合格率が15%~18%程度と資格試験としてはまあまあの難易度となります。なので、合格までに数年を要したりすることも珍しいことではありません。点数については「合格」「不合格」以外は本人にも開示されません。なので自己採点でしか知りえません。この「何回目の試験で合格したか?」と「何点取って合格したか?」で後々までマウントを取る人がいます。何回でも取れば宅建士ですから意味は本来ないですし、何点取ったかもその後の資格には何の影響もないんですけどね。私の先輩には年々点数が上がっていく人もいました。そうまでしてマウント取りたいのでしょうか。私ですか?私は1回目で取りました。 点数ですか?41点でした。 宅建士はあった方が良い、しかし取ってからが大事 ここまで書いてきましたが、あるかないかでいえば「あった方が良い資格」なのは間違いありません。また、宅建の試験は他の難関試験に比べればまだまだかもしれませんが、簡単に受かるという訳でもありません。かなりの時間を費やさないと合格できないものですからね。費やした時間が誇らしいのも分かりますが、取ってしばらくすると「宅建があったからなんだ」と必ずなります。宅建ハイになって、同僚や後輩、果てはお客様から煙たがられるような存在にはならないようにしてくださいね。みんな通った道です。あなたがたくさんの努力をしたことは分かりますから
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ロフトのおススメ使い方!事例もご紹介
賛否両論あるロフト!使い方次第なんです そもそもロフトとは何だ?なぜ天井があんなに低いのか? ロフトとは法律的には棚のような扱い 写真にもありますが、ロフトというのは2つの制約を受けています。①天井高は140cm以下であること②広さは下の階の2分の1以下であることこの条件を満たさないと作ることは出来ません。他にも「固定されていないハシゴ等での昇り降り」など細かなルールはあるのですが、ここでは割愛します。ちなみに①②以上となると、居住スペースとして「部屋」扱いになっているのです。簡単にいうと、これを超えるものについては、「ロフト」ではなく、「階」や「部屋」となり、税金や建築基準法の対象となってしまいます。なので、そもそも「人の居住スペース」として存在している訳ではありません。「部屋」ではなく、「棚」のような扱いとなっているのです。しかし、その使い方は様々です。 じゃあどうやって使うの? そんなロフトですが、おススメの使い方は大きく分けて2つです。 ①趣味スペースや書斎として使う ②収納として使う 結局はこのどちらかかなと思います。 それぞれについてお話していきます。 ①趣味スペースや書斎として使う これは簡易的な趣味スぺ―スや書斎として扱うケースです。基本的には天井付近となるため、夏は暑さが上にいくため、暑さ対策は考えねばなりません。一方冬は暖かさが上に行くため、快適に過ごせます。 そして、趣味部屋として使う方でおススメなのは、作業部屋とコレクション系ですね。ここからはツイッターで見つけた素敵な使い方をされてる方々をご紹介します。 https://twitter.com/RuNa0104/status/1038370269503483905?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1038370269503483905%7Ctwgr%5Eb511513d9ac141fd1832ebae160c1788b91827fb%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fieagent.jp%2Fblog%2Fhitorigurashi%2Fhitorigurashiloft-15486 https://twitter.com/nanopikonano/status/1365950409664159747 https://twitter.com/ryudiworld/status/1255088479026819075 いずれの方々も素敵な使い方ですよね。趣味スペースとして使うと、ある種の「秘密基地感」も出てきます。こういった形にすると、下の本来の居住スペースを広く使えるのはもちろん、ワンルームタイプでも「寝食分離」が出来たりもします。 ②収納として使う 収納として使う場合はある程度の制約がありますが、収納量はとてつもない量となります。通常のワンルームタイプですと、お部屋に1か所のクローゼットや押入れ程度となります。しかし、ロフトを収納として使用すると、3畳~6畳程度の平置きスペースが出来上がります。そしてもう一つ、収納として使うには制約が出てきてしまいます。以下が難しい物です 重い物=ロフトはハシゴ等での昇り降りになるため温度管理にシビアな物(食品、ペットなど)=夏の暑さや室温が一定にならないため高さのあるもの=ロフトの高さが140cm以下のため これを除けば最高の収納量を誇るロフトこちらもおススメの使い方をしている方達をご紹介しましょう。 https://twitter.com/tyoi11r/status/1040950177912111104 https://twitter.com/kodemarirui/status/1551614165260898305 https://twitter.com/Ki114514/status/1530197552767041538 このように上で当てはまる物を除けばなんと大容量の収納なんでしょう。趣味のコレクションや洋服など、好きな物をたくさん持ちたい方には最高のスペースとなります。一部屋分を収納としてもらったような感覚ですね。 結局は使い方次第 上手に使うと生活の質や幅を大きく広げてくれるロフトしかし、使わない方からすればエアコン代が高くなりそうとか、掃除も面倒くさそうなどと思われるでしょう。確かに使わないのであれば必要はありませんが、今回は使うならどう使うかに焦点を当ててみました。お部屋に意思はありません、いつの日も使う人によってお部屋は最高の場所になっていくのです。あなたのおススメのロフト使用法をいつか私にも教えてください。





