
不動産屋は意外と守備範囲は狭い
今回は不動産あるあるをご紹介していこうと思います。
プライベートで自己紹介をする時に職業を聞かれることがあります。
その時に「不動産屋です」と名乗ったりすると相談だったりお願いごとをされることがあります。
今回はそんな「頼まれやすいあるある」をご紹介しようと思います。
私自身もですが、不動産屋と一口にいっても専門範囲は意外と狭いものです。
例えば私でいえば賃貸営業や賃貸管理、収益用不動産について、分譲マンションの管理などは得意ですが、その他の分野となると正直知識や専門性は弱い部分があります。
普段業務で行っている分野や過去に経験したことが無いと、正直役立たずになることもあります。
私に「ハワイの別荘地のコンドミニアムが欲しいんだけど、どうにかしてくれない?」ということを依頼されたとしても正直役立たずです。
例えるなら不動産屋というくくりは「プロスポーツ選手」位の範囲だと思います。
その為、依頼や問題によっては
プロ野球選手のキャッチャーに対して「うちの息子サッカーのドリブルが下手で、教えてあげてもらえませんか?」というような状態に近いと思います。
実家が山や田を持ってるから何とかして

これは親戚含め良く言われます。
相続などで親から山林や田んぼを相続したが、使い道もない為処分したいから。
お気持ちはよく分かります、私の実家もそんな山もありますが、親戚含めて「行ったことがない、場所も分からない」なんてのはザラです。
そしてこの山や田んぼの売買というのは非常にテクニカルです。
とにかく、許認可関係がややこしく、専門知識が必須です。
また農地ともなれば欲しい人は大分限られてきます。
地元に精通していて顔見知りや人となりなどを把握しているような人が適任になってきます。
また金額的にも高くは無いため、報酬としてもそんなに多額ではないものが多く、不動産屋泣かせの山や農地
私も相談をされても「地元の不動産屋に相談してみて」程度しか持ち合わせておりません。
でも不動産ならぬ「負」動産である筆頭。
これらをビジネスに変える今後の取り組みに期待してます。
賃貸の退去精算費が高いからどうにかしたい

「住んでいるところの退去費用がすごく高い!どうしたらいい?」
これも多いのではないでしょうか?
退去した後に壁紙の張替え費用などで退去費用の高額請求されたので相談したい。
これについては専門なので、相談自体は受けることは可能です。
しかし、あくまで「意見」と「こんな風に言ってみれば?」程度のアドバイスくらいですね。
中には「自分の代わりに交渉してくれないか?」という剛の者もおりますが、お断りします。というより出来ないのです。
人の代わりに法的問題の交渉というのは弁護士などの専門職以外は行えないので受けられないのです。
そうでなくとも、状況が良く分からないのです。
どの程度の汚損や破損があったのか?契約書の内容は?明細の中身は?
よくよく見てみると「不当請求でもなく妥当な請求じゃないか」ということもあります。
それを相談相手に伝えるとまるで「役立たず」のような反応を受けることもあり、腑に落ちません。
本当に不当な請求であれば、減額だったり支払わなくてもいい部分を教える分には構わないんですけどね。
あとその時も「あなたに聞いたって言って名前を出してもいいか?」という相談ももちろんNGでございます。
弁護士や専門家にお金を出して解決してもらうか、アドバイスを基にご自身で交渉するしかありません。
儲かる物件を紹介してくれ

よく言われる一言
「儲かるんだったら業者が直接やるはずだから一般消費者には儲け話は来るわけない」
うーん、この言葉は半分正解、半分不正解ですよね。
もちろん、儲かる物件であれば直接欲しいということはありますが
だからといって「買えるかどうか?」は全くの別です。
私も今まで数々の「買えるんならあの物件絶対欲しい」が目の前を何度も通過していきましたから。
みなさんは不動産会社の社員というものが銀行さんから「どう見られているか?」という点が抜けています。
ちなみに不動産会社の社員というのは銀行から見ると信用度は若干低めです。
というのも高収入だったとしても「浮き沈みが激しい」「在職年数も大体短い」などと銀行に融資を申し込む属性としては低めの傾向にあります。
ですから、「そんなに儲かる物件ならあなたがやれば?」というテンプレートに対しては
「出来るもんならやりたいよ」
というケースもあります。
あともう一点
不動産会社自身が賃貸経営をする場合において不動産会社は賃貸経営をするのに向かない!という点です。
不動産会社で借り入れをして賃貸経営をするとなると息の長い話になる訳です。
賃貸経営の為に作られていない不動産会社(法人で物件を持つ為の会社以外)ですと運転資金や物件仕入の為の資金などで銀行から借り入れする必要もある訳ですね。
その時に賃貸経営用の借り入れをしていると、かなり長期での借入金となります。
いかに長い目で見れば儲かるとはいえ、短期的には借金は借金、借り入れ総額は中々減りません。
銀行からすれば「おいおい、もうすでにかなりの借金があるじゃねえか」という評価になります。
すると、目の前に良い土地や建物などが出た時にも借り入れすることが出来ないのです。
となると、儲かる物件を人に紹介して手数料などで稼ぐ方が効率がいいのでは?という結論に達したとしても不思議ではありません。
なので「儲かるなら自分でやれば?」は半分不正解です。
しかし、もう一方では「決して儲からないが、知識の無い人に売りつけて自分たちだけ儲かればいい」という話があるのも事実です。
その時に上記のような言い訳をする不動産会社がいたとしても不思議ではありませんよね。
結局は「本当に儲かる物件かどうか」などは自分で判断するしかないんです。
しかし、私たち管理会社のように「人に収益をもたらすこと」で報酬を貰う会社がある以上、「一般消費者に儲け話は来ない」は絶対かといえばそうでもない訳ですね。
という話を踏まえて考えると「儲かる物件を紹介してくれ」の心の声アンサーは
自分では買えないけど手数料貰えるなら紹介しますよ!
になるんじゃないでしょうか?
しかし、目の前の人が本気かどうかも分かりませんから、そんな雑談の時は
「そうですね、いい物件が出たらご紹介させてください」
程度になるのかもしれませんね。
今回は不動産会社で働いていると頼まれる「あるある」をご紹介しました。
こうして書くと一口に「不動産業」といっても幅も広く、対応できることは限りがある訳ですね。
でも不動産業というのはかなり付き合う人が多い職種です。
目の前の方が対応出来なくても、知っている人を紹介したりもしてくれます。
遠慮なく言ってみるのも手だと思います。
お問い合わせ
-

大家が知っておくべき「インボイス制度」~そもそもインボイス制度とは?編~
「私は関係ない」「関係なくても対策を迫られます」 インボイス制度は関係なくても「知らないと損する可能性がある話」です 今回からしばらく「インボイス制度」について書いていきます。このインボイス制度ですが、賃貸物件オーナーにはあまり関係ないことが多いのです。だからといって「私には関係ないから知らなくていい」という訳にはいきません。なぜならインボイス制度をある程度正しく知らないと 「インボイス制度が始まると値下げ交渉や解約がくる可能性がある」 今回のインボイス制度ですが、賃貸業にとっては得することはほとんど無く、損する可能性がある話なのです。知らないと対策も出来ずに損をしてしまう可能性があるのです。 しっかりと知ろうとすると複雑な「インボイス制度」ですが、今回から賃貸物件のオーナー向けに、必要な範囲だけをなるべく分かりやすくご説明と「どうしたらよいのか?」について管理会社として助けになればと思います。 そして、心配になった時は簡単なご質問などは弊社にいただいてもいいですし、詳しい内容や相談については懇意にしている税理士に確認してみてください。 インボイス制度とは「消費税」の話です では何度も出てきた「インボイス制度」という言葉ですが、正式名称は 「適格請求書等保存方式」 と言います。しかし、この名称は大して問題ではありません。制度の説明に進みましょう。 このインボイス制度ですが、まず大前提として「消費税」の話です。これをご覧になっているオーナー、大家、貸主のみなさんの中で「消費税」を払っている方はいますか?恐らくはほとんどの方が払ってはいないのではないでしょうか?ここでいう払っているとは、物を買う時に払った消費税の話ではありません。 貰った消費税を税務署に払っているか? これです。インボイス制度とは納める人(納税義務者)に関係する制度です。ご存じだとは思いますが、消費税は直接国や地方公共団体に納めません。 物を買う時に「事業者」に支払い、その「貰った事業者」が税務署へ納めます。なので、消費税を払ってもらっていない人はそもそも納める必要もないのです。そう、賃貸オーナーのみなさんは消費税を貰っていないと思っていませんか?住居用物件の賃料はそもそも「非課税」であり消費税は含まれておりません、なので多くのオーナーさんは消費税を支払う必要のない「免税事業者」という位置づけだからです。では物件を貸す「賃貸業の売上」の中で消費税は本当に貰ってないのでしょうか?実はオーナーはいくつかの消費税を貰っていたりします。次は何に消費税が掛かっていて、何に掛かっていないのか?をご説明していきます。 課税売上になるもの ならないもの 賃貸物件売上における課税売上になるもの、ならないもの表 このようになっています。こうやって見ると、普段意識していないだけで、課税売上となるものを貰っていることもあるのです。そして、一番多いかもしれない「駐車料」ですが、課税売上になります。しかし、表の中でも駐車料は課税売上になりない条件もあります。※1として課税売上にならない条件があります。 その条件とは①②の条件全てを満たしたうえで、居住用賃貸物件の賃料に含めることで非課税となります。 ①集合住宅に係る駐車場で、入居者1戸当たり1台分以上の駐車スペースがある②自動車の有無に関わらず割り当てられる等で賃料とは別に駐車場使用料を受け取っていない要は1台付無料とか賃料に含むことで「あくまでサービス扱い」であるということになります。こうやって見ると、金額の大小はあると思いますが、全く受け取っていないというオーナーも少ないのではないでしょうか。 次回の予告 今回はインボイス制度の入り口と消費税を貰っているのか?いないのか?についてお話をしました。次回以降ではみなさんが貰った消費税を払った側が「払った証明書をくれ」という「インボイス制度」の中身や貰った消費税の仕組みと「インボイス制度」がもたらすオーナーへの影響をお話ししていこうと思います。
-

お部屋に出る蟻(アリ)!間違った毒餌選び
餌の選び方を間違うと効果は出ません!選び方をご紹介 活発に動くのは6月~11月 我々ロータスホームは鹿児島県は霧島市という場所で賃貸管理を行っています。人口12万の都市ではありますが、鹿児島県ということもあり、山や野原が多くあります。そうすると初夏から秋口に掛けて発生するのが 蟻(アリ) です。通常はシロアリと区別する為、黒蟻と呼んだりもしますが、大都市でも発生し、時に住戸内へ侵入してきます。噛んだり、食べ物に集まったりと気持ちの良い物ではありません。小さい蟻、侵入を防ぐのは極めて難しいものです、小さいが故に少しの隙間があれば入ってきます。窓サッシの隙間など、どうしようもない箇所からの侵入もあります。 有効な毒餌!選び方を間違うと効果はゼロ そこで、有効な対策になるのがアリの巣コロリに代表される「毒餌」タイプの防虫材蟻はその性質上、餌を巣に持っていき、共有します。その為、毒餌を持って帰ってくれれば、上手くいけば女王蟻まで到達することができ、あなたのお家に出る蟻を一網打尽にすることができます。しかし、この毒餌選び!難しいのです。大きく分けると粒になった「顆粒タイプ」蜜状のドロッとした「液状タイプ」に分かれるのです。このどちらかを選んだりしないといけないのですが、間違うと効果が出ません。 基本的にはジェルから始めてみよう では、このどちらかですが、選び方の一つが「アリの大きさ」です。まず顆粒タイプになると大きさもそれなりになるため、大きいアリでないと運べません。なので、よほどアリに詳しくない限りは液状タイプから始めてみましょう。そう、そして肝心のアリですが、住宅に入ってくるようなアリの種類も日本でも結構あるのです。アリの種類や大きさによって好きな餌も違ってきます。しかし、小は大を兼ねません。まずは液状タイプからスタートしてみてください。効果が無いようであれば顆粒タイプを試す方がいいと思います。
-

気を付けて!ファンヒーター×マンション=カビ
逆に思っている方必見!ファンヒーターは部屋の湿度を「上げる」 今回は勘違いしている方が多いファンヒーターの使用方法をご紹介いたします。私は個人的に冬が一番苦手です。南国鹿児島育ちということもありますが、その中でも寒さに弱い自負があります。そんな私の強い味方が暖房器具になるのですが、この暖房器具の中でも「ファンヒーター」によるカビの発生を知らない方が多くいらっしゃるようなので、今回は実際の被害も含めてご紹介いたします。タイトルにある通りですが、石油やガスといったファンヒーター系は使用すると お部屋の湿度(しつど)を上げます これを逆に思ってる方が多くいらっしゃいます。何で?お部屋で火を燃やすから水分蒸発するんじゃない?違うのです、仕組みはザっとこんな感じです。ガスや石油には炭素(C)や水素(H)が含まれています。そして、燃やすことで空気中の酸素(O2)と結合します。そうすると炭素はCO2=二酸化炭素 になり水素はH2O=水になっていくのです。使えば使う程、加湿してくれるのです。え?でも暖かい空気が肌に当たって乾燥してる気がするよ?という方!そうなのです、暖かい風が当たると人の肌は「乾燥している気」がするのです。そして風が当たることで水分が飛ばされるのも多少あるとは思います。ちなみに灯油1リットルを燃やすと1リットル分の水蒸気(1リットルの水ではありません)が出るそうです。ガスも石油もストーブも使っているだけで、大体お部屋の湿度を10%程度上げてくれるのです。 じゃあエアコンは?電気ストーブは? では他の暖房器具はというと、 エアコンは湿度を下げる 電気ストーブやオイルヒーターは何も変わらない と覚えていただければいいと思います。湿度というのは室温が上がると湿度が下がり、室温が下がると湿度は上がるという仕組みになっています。お部屋の温度が上がると同じ水分量でも湿度は下がってしまうのです詳しく知りたい方は「相対湿度」とか「冬はなぜ乾燥する?」などで調べてもらえばいいと思います。特にエアコンは風も出すことから肌や唇の水分も飛ばしてしまうのです。大して電気ストーブなどは風を起こさず、そのまま空気を温めるため、乾燥しにくいというだけです。 特にマンションでは要注意 ファンヒーターと子ども用のゴム製マットを併用した結果 床にカビが発生 写真はとあるマンションで発生したカビです。ある冬の日に入居者から電話がありました。「床にカビのようなものが出てきている、何か水漏れでもあるのではないか?」そのお部屋にスタッフが行くと、石油ファンヒーターと床の上に子供用の「ジョイントマット」なるポリエチレン製のマットが敷かれていました。当初、経験の浅いスタッフは「水漏れや他の原因でカビが生えたのでは?」と思ってしまい、入居者に随分と責められたりもしたそうです。しかし、原因は入居者が使っているファンヒーターとその上に敷いたマットによる結露でした。昔の家屋でストーブの上にやかんを載せて加湿していてもカビなど生えなかったのは、そもそも木造の戸建などはそこまで気密性の高い造りではありませんでしたから、熱だけでなく、湿度を更にプラスしてもどんどんと外に出ていたのです。気密性の高いマンションでは内側で発生した湿度を逃がすことが出来ないのです。 そもそも賃貸ではファンヒーターやストーブは禁止されてることも そう、こちらの入居者もファンヒーターを使い、乾燥するだろうと加湿器も使い、子ども用のマットも敷いていたため、発見も遅れてカビを発生させてしまいました。賃貸物件では、石油やガス問わずこのファンヒーター系の使用自体を禁止していることがあります。もちろん、第一の原因としては火災の予防になります。そして、マンションなどの気密性の高い物件については、この結露による被害も想定しているのです。ですから、契約書などで使用が認められている場合でも換気を十分に行ってカビの発生をさせないようにしなければなりません。換気不足によるカビの発生は入居者の過失となってしまい、原状回復の義務を負わねばならないこともあります。暖房器具は火災と一酸化炭素中毒と湿度に注意し、上手に使いましょう!ちなみに私のベストアイテムは「こたつ」です。自宅にいる時間の9割はこたつにいます。
-

返して!お引越しで持っていきがちな設備3選
それは持っていかないで!持っていかれがちな設備をご紹介 それはあなたの物ですか? 新しいお部屋へのお引越し、荷物を片付け、新居へ向けての荷造りでもちょっと待ってください。あなたが今梱包したもの、本当にあなたの物でしょうか?今回は賃貸管理会社をしていると、「お部屋の設備だったのに持っていかれてしまった」という物があります。そのほとんどが「勘違い」で悪意なく持っていってしまう物たちです。 基本的に自分の物か自信が無い時は管理会社や貸主に確認しましょう ご紹介していきます。 ①エルボ 洗濯機排水口 この白いL字の部品を「エルボ」といいます これは堂々のNo1でしょうこの部品ですが、洗濯機の排水ホースと排水口をつなぐ部品です。でも、これは気持ちは分かるのです。洗濯機を買った時の付属品の一部と思われやすいんです。地域などにより、これが当たり前についているか否かは管理会社や地域性にもよるのです。しかし、賃貸物件についているものは大体貸主さんが付けたものがほとんどです。悪意が無いのは分かるのですが、取り付ける手間や物代も塵も積もれば山となるなので、持っていかないようにしてくださいね。 ②リモコン 彼らは段ボールに紛れ込む お次は「リモコン」です。最近の設備はリモコン式の物が多くなってきたことでリモコンが紛失してしまうことが増えました。昔はせいぜいエアコン程度でしたが、最近では照明やインターホンなどリモコンを使う物が増加しました。そして、いざお引越しになった時に問題発生です。紛れてしまうんです。何かのリモコンと思われてしまうんでしょうね。正直、エアコンの場合は汎用リモコンといって各社メーカーに合う別売りリモコンがあるのですが、照明となると合うリモコン自体が無いことも多く、非常に困ってしまいます。お手数ですがご確認お願いします。 ③照明 何の変哲もない照明 特にワンルームタイプのお部屋など、お部屋に貸主が良かれと思って設備として付けてある照明これをご自身の物と勘違いして持っていくケースです。設備の場合、契約書や重要事項説明書に書いてあるはずです。手間かもしれませんが、もう一度重要事項説明や契約書を確認してみましょう。写真のような丸いシーリングライトと呼ばれる種類は一般的な物ですが、間違って持っていかれることが多いものです。デザイン性の高い物はやはり間違いにくいのですが・・・ 迷ったら契約書などで確認or管理会社へ聞きましょう 冒頭でも申し上げましたが、迷ったら管理会社や貸主に確認をしましょう。ほとんどの方は特に悪意などもなく、「自分の物」と思ってのことです。しかし、貸主さんからすると「うちの物持っていかれた」となってしまいます。ちなみに一度設備のエアコンを持っていかれたことがありました。そして、流石に悪意あって持っていったのかと思いきや、関西出身の方でした。関西では当時、エアコンは自分の物を持って移動するという地域の商習慣があったそうで、自分の物と勘違いしてしまいました。とのこでした。もちろん平謝りのうえ、「新品のエアコンを取付けてください、お代は払うので」と丁寧に対応いただきました。このように不動産では各地域で習慣が異なるため、設備か否かは確認をしておいた方が良いでしょう。そういえば過去には障子を持っていかれたことがありましたね、「間違いました」と言われましたが、何と間違ったのでしょうか?
-

お引越しの時に多い忘れ物6選
退去後のお部屋に残される物 時には処分費用を請求されます。注意です お引越し完了!本当に?忘れてないですか? さて、今回はお引越し時に忘れものが多い物を6つご紹介していきます。通常、お引越しをする時には忘れ物が無いかをチェックしているはずなのですが、なぜか多い忘れ物軽微な物から「なぜこんなものを?」という物まであります。この「忘れ物」ですが、物によっては退去後に「処分費」という形で請求がきてしまうことも。どんなゴミでも業者や不動産会社が処分する場合には「産業廃棄物」扱いになってしまいます。自身で処分するより高額になってしまいます。注意しましょう。今回は管理会社として多い忘れ物をご紹介します。 ①トイレのブラシとトイレットペーパー 引越し忘れ物 堂々1位です これは高確率でありますね。お引越し当日までトイレを使うため、最後まで必要なせいでしょう。しかし、これも次の人に残せませんし、上記の通り清掃会社も不動産会社もゴミを捨てるとなると一般のゴミではなく、産業廃棄物として処分しなければなりません。不動産会社によっては「処分費」として請求せざるを得ない場合もあります。最後に捨てていくタイミングも難しいですし、新しい物を買えばいいというのも良く分かりますが、いらないのであれば処分しましょう。 ②wi-fiルーターとONU(モデム) 左奥がONUで手前がルーターです 今や一人暮らしでもネット回線を引く、もしくはネット無料物件などが増えてきました。このご時世で多くなってきました。大体クローゼットや押入れに残っている、もしくは回線に繋ぎっぱなしで置いてあるケースですね。ちなみにONUというのは画像の左奥にうっすらと見えるこの箱のような形状の物体です。今でもこれをモデムと呼ぶ方もいますが、本来はONU(光回線終端装置)という名前でNTTなどの光回線を使うには必須となってくる機器のことです。簡単にいうと光回線を通っているデータをパソコンやスマホで使えるデータへ変換してくれる機器だそうです。そしてこのONUの先にルーターが付くわけですね。ご自身のルーターは持っていったのにNTTと書かれた機器は置いていくというケースがありますが、これもNTTから契約者が借りている物になります。返さないといつかご自身に請求などが来ることもあるかもしれません、しっかりと返却しておきましょう。でも、このONUを返却しなかったことで請求されたという人をまだ見ていないのですが、どういう仕組みなのでしょうか?この忘れ物ですが、忘れる理由は2つ ①お部屋の設備と思っている②返す先が分からない この2つだと思います。まず①お部屋の設備と思っている というのはネット無料物件だった場合、ご自身でルーターを用意したにも関わらずお部屋の設備と勘違いしている場合などです。この設備だった場合ですが、これもどっちみちレンタル品などだった場合、解約をしないといつまでも数百円というお金の請求が続く場合があります。②の返却先が分からない これも多くあります。回線を最初に申し込んだはずなのですが、いつのまにか引落しなどにしていて回線を申し込んだ業者を忘れてしまった場合でどうしようもなくて置いていくというケースです。それぞれの機器などのシール部分に連絡先や会社名が入っていたりします。調べて連絡しましょう。どちらのケースでもレンタルしていた機器の場合は後になってから機器代を請求されたり、返却するまでレンタル代などを負担してしまう可能性もありますので、しっかりと連絡し、返却や解約の手続きをしておきましょう。ちなみにONUだけはNTTで他の機器は回線業者という場合もあります。 ③釣り道具 私も好きな釣りですが、なぜか多い忘れ物 これは純粋な忘れ物が多いです。私も実は釣りが趣味ですが、お部屋の収納に多く忘れ物として釣り竿やリール、仕掛けなどが残っているのです。そのほとんどが「うっかり忘れてしまった、必ず取りにいきます」という返答があります。なので、単に釣り人にうっかりさんが多いだけかもしれませんが、なぜか多いのです。釣り竿などかなりの大きさなどでもあり得るのです、そしてみなさん取りに来ていただけます。最近は玄関先に釣り竿とリールがしっかりと置いてあり、「最後に忘れないようにここに置いたんだろうな」という忘れ方もありました。こちらに関しては悪意も何も感じないことが多いのですが、釣り人のみなさんご注意を ④照明 必要なくても無断で残してはダメ、相談するとOKもらえることも 照明器具は正直、善意と悪意が入り乱れます。次の引越し先で使わないからという理由の方もあれば、備え付けだと思っていたという場合もあります。照明については、もし不要だと思ってお部屋に残していきたい場合には管理会社や貸主に相談してみましょう。例えば、使えるなら次の人用に置いたままでもいいよ。と許可を貰える場合があります。もちろん、壊れている物や必要とされない場合は「持っていってください」となりますが、他の物に比べると置いていっていいよと言われる割合は少し高めかもしれません。しかし、この場合も無断で置いていってしまうと後で請求が来る場合もあります。必要でなくて、まだ使える場合などは一度話してみる価値はあるかもしれませんね。 ⑤自転車 原付 いらない気持ちは分かりますが、処分には手間が掛かるため請求も高額に 次のお引越し先では使わない、壊れてしまっている場合ですね。この忘れ物については、残念ながらうっかりというよりは「わざと置いていった」が多いものです。この忘れ物については特に処分に手間や処分費が高くなってしまいます。本人はバレないと思いがちなのですが、結構簡単にバレてしまいます。処分するのも個人で探せば大した金額も掛からなかったり、無料だったりするのですが、他人が処分しようとすると法的にも必要な手続きが多く、請求はかなり高額になります。 地域名 自転車 処分 などで検索すれば引き取り業者なども見つかります。痛い出費を避けるためにも自分で処分しましょう、本当に高いですよ。 ⑥物干し竿 中々目に入らないのかも ベランダ周りも忘れ物が多い傾向です。ベランダ用のスリッパも高確率で忘れられますが、物干し竿も多いです。何となく目に映っていながらも忘れるという感じでしょう。恐らく、お引越し先でも「そういえば」となって買い忘れも多い印象です。こちらも同様に業者が処分するにはお金が掛かってしまいますので、お忘れなく。 自分で処分すれば費用は掛からないから 今回は善意や悪意も含めて多い忘れ物についてご紹介しました。悪意なくやってしまった場合でも、お引越し先などが遠いと送ってもらうにも費用が高くなります。また、転居先で不要だからといって黙って残していくと思わぬ高額請求になる場合もそしてせっかくあなたの生活を長く支えてきた「物」にも最後に少し思いを馳せてはいかがでしょうか。





