(9ページ目)どうしたら売買情報が先に来る人になるのか? ~まとめ編~

人気者になりましょう!

前回までの記事はこちら

良い物件を紹介してもらうには

前々回の記事では「良い情報が内々で周るのはなぜか?」を前回の記事では「こんな人には情報が来ない」を書いてきました。

そして今回はとうとう

「どうしたら良い情報が周ってくるようになるか?」について書いていこうと思います。

ちなみに何度も言いますが、コレが絶対の方法という訳ではありません。

あくまで皆さんが普段見れない不動産業者の本音の部分などからお役に立てる情報になればと思ってご紹介しているだけです。

皆さんが普段見られない不動産業者の飲み会などから抜粋していますので、本音に限りなく近いと思います。

ですから「自分には自分のやり方がある」「不動産業者に好かれようと思わない」「良い情報の取り方はそうじゃない」という方はソッと閉じていただければと思います。

他にも方法があるのも事実ですからね。

ではいきましょう。

コミュニケーションは「広く浅く」より「狭く深く」

「人脈」という言葉に惑わされないで

まずは紹介をもらう為のステップとして関係者、特に不動産業者との付き合い方についてですが

冒頭にもある通り、「広く浅くよりは狭く深く」をおススメします。

昨今のYOUTUBEなどでは「とにかく不動産会社をたくさん周る」「挨拶周りをする」「名刺をたくさん配る」という方法が紹介されておりますが、未公開物件がもらえたりとまではいかないというのが本音だと思います。

それは前々回でも申しましたが、そういった方法では良い物件をご紹介したいと思えるほどの

信頼関係までは至らないから

それはいくつかの要因があります。

例えば皆さんも本業などの会合やセミナーなどで挨拶した程度の方、名刺交換をした間柄を簡単に信用するでしょうか?

また、不動産投資というのは複雑です。

ある人には「良い物件」だとしても違う人には「全く響かない」というのもあります。

どういった物件が欲しいのか?資金計画は?どんなスタンスか?売主に紹介しても大丈夫な人か?人当たりやコミュニケーション能力は?賃貸経営に関する考え方は?

こういった内容も分からない段階で「おススメ物件あります」とはなりません。何をご紹介すればいいのかも分からないですからね。

ましてや大事な優良物件を優先的に話すということをしている業者を私は見たことがありません。

大事なお客様には信頼に足る人物をご紹介しようと思うのは当然のことだと思います。

ひょっとすると口だけは「あなたは特別だから」と言って紹介する業者はあるかもしれませんが・・・

昨今の方々は簡単に「人脈」という言葉を使いすぎるきらいがあると思っております。

人脈づくりの為に会合やセミナーに行ったり(会合やセミナーに学びに行くのはとてもいいと思います)、名刺交換をしただけで自分の人脈リストに入れてみたりなど

人脈というのはそう簡単に出来上がったりはしないのです。

大事な情報だからこそ、渡す人は選びたいという気持ちを汲んであげるといいかもしれません。

但し、不動産業者周りが無駄と言っている訳ではありません。最初はどういった業者があるのか分からないので、たくさんの業者と会うというのは大賛成です。

好みの業者さんを見つけるまでは足で見つけるしかないのですから。

私が言っているのはあくまで「業者としっかりと話して相手のことを理解し、みなさんのことも業者に知ってもらうことが大事。ということです。

売買に携わる業者さん達は、不特定多数の人とのお付き合いを好むというよりは「いい人間関係を築きたい」という方が多いのです。

ココは良さそうと思ったらしっかりとしたコミュニケーションを取って信頼に足る人物だということを分かってもらいましょう。

返事は早く

これも大事です。

前回も触れましたけど、良い物件というのは時間がありません。

昨今の投資ブームにより、不動産業界も新規参入が多くありました。

多くの方は不動産の厳しさや「良い物件が買えない」ことで退場しましたが、今でも不動産の投資は比較的勝率の高いビジネスだと思っています。

そんな中で重要なのが

返事の早さ

誤解のないように書きますが

買わないという返事も早い方がいい

こうでも書かないとキョクタン星人から「不動産屋のいいなりに買えってことか?」とか「都合のいいお客様になれってか?」と来そうですから。

そうなんです、「買う」だけでなく、「買わない」の返事が早いだけでも十分ありがたいのです。

「すぐ断るのは悪いから検討してるフリを・・・」などの気遣いは、却って相手を困らせてしまいます。

あなたにおススメしたにも関わらず、決断した時には他の人に勧めていた。となれば不動産業者も不義理な気がしてしまいます。

それよりはハッキリと提案に感謝し、今回の物件は見送る旨を伝えましょう。

そうすることで「あの人は決断の返事が早い」となり、次回からも一旦は話を振ってみようと思うハズです。

良い物件は争奪戦です。

そんな時に「あの人は返事が早い」というだけで情報が回ってくるものです。

しかし、同時に注意も必要です。

急ぐあまりに失敗というリスクも当然出てきます。

ですから早い返事をすることが出来るように、普段から選球眼を鍛えておかねばなりません。

その為にはたくさんの物件を見たり、修繕の知識なども備えておく必要があります。

早い返事というのは、単に気持ちの問題ではなく、知識や経験の積み重ねで鍛えられるものです。

急がば回れ、しかし急がないといけない。

慎重かつ急ぐ

難しいのですが、これを身に付けることが近道となります。

あなたの「良い物件」を教えて

元も子もない話なのですが

そもそも「良い物件」ってなんですか?

築年数も浅く、積算評価も高く出てて、高利回りで、好立地で、価格も安くて、買った瞬間に売っても利益が出る

そんな物件は千三つと呼ばれる不動産業界とはいえ

ない

絶対ないとは言いませんが、そんな物件だけを待っていたら数年単位で待たないといけないでしょう。

そんな物件を待つのは正直「宝くじに当たらないかな?」程度でいいと思います。

そうではなく、「あなたにとって良い物件」を探すことです。

例えば「少々立地は我慢できるから築年数が浅いもの」、逆に「どんなに古くてもいいから好立地なもの」、「難ありでも高利回り」

これらはそれぞれの観点で見れば「良い物件」な訳です。

しかし、不動産業者から見れば「あなたにとっての良い物件は分かりません」という状態ですから、何を欲しがっているのか分かりません。

例えるなら「友人の子供にオモチャをプレゼントする」という状況を考えてみてください。

当の友人からは「良い物をちょうだい」と言われたとしましょう。

思いませんか?

「良い物ってなんだ?」と

性別は?歳は?好きなアニメは?既に持っているおもちゃは?

というか

「何が欲しいか具体的に教えて欲しい」と思いませんか?

不動産業者も同様です。

もちろん、オモチャと違って2つとして同じ物がない不動産です。

あまりに狭い条件だと見つからないでしょうが、それでもある程度の範囲は伝えて損はありません。

要は不動産業者が情報に触れた時に「そういえば〇〇さんが好きかもな」と思えるだけの希望は伝えておきましょう。

「そんな範囲を狭めたら、他の良い情報が来ないかもしれないじゃない」と思われるかもしれませんが、最初は仕方ないと思います。

何度か取引を重ねて、あなたのことを深く理解してもらえたら後は自動的に紹介出来るかもしれません。

それでも最初の内はある程度希望を伝えておくことで、近い物件が出た時に「あっ!!」と思われることの方が確率は高くなることでしょう。

この時に伝えるポイントとしては

許容できる条件、つまり我慢できるポイントを伝えると記憶に残りやすいと思います。

例えば「築年数は古くても大丈夫」とか「駅近物件なら価格が多少高くても」とか「築年数が浅ければ立地が悪くても」

などの許容できる条件を話しておくとイメージがつかみやすいと思います。

不動産業者は物件を見た時にメリットとデメリットがすぐに出てきます。

そのメリットとデメリットの中であなたを思い出してもらいやすくしておくといいと思います。

「おっ!この条件なら〇〇さんに合いそう」

こんな感じで思い出してもらえるとチャンスも広がっていくでしょう。

人柄で選んでもらおう

さて、いかがでしたでしょうか?

普段見れない不動産業者の本音という部分でお話してみたつもりです。

「精神論ばっかりじゃないか」

と思われたかもしれませんが、その通りです。

市場の中で多数のライバルと戦う時に、資産規模などではどうしても敵わない。

初期段階などは特にそうだと思います。

私も含めて「もたざる者」は、あるもので戦うしかありません。

だからこそ、今回はコストの掛からない方法での情報取得に絞ってご紹介してみました。

いずれの方法も特別なコストは要しません。

ただ「相手方の立場に立ってみて、話しやすそう、こちらの事情も汲んでくれそう」と思われるだけでもチャンスは増えるハズです。

どうしても水面下での情報というのが強い業界です。

2つとない商品である以上、信頼できる方に話が来やすいという歪な構造です。

それでも、一旦信頼されれば優先的にお話が来るかもしれません。

いずれにしても今回挙げたような内容は、実行することにデメリットはありませんから、参考になれば幸いです。

お問い合わせ

    姓名 フリガナ

    メールアドレス 電話番号

    個人情報の取り扱いについてご確認いただき、同意されましたら「同意して送信する」をクリックしてください。