
前回までの記事はこちら
良い物件を紹介してもらうには
前々回の記事では「良い情報が内々で周るのはなぜか?」を前回の記事では「こんな人には情報が来ない」を書いてきました。
そして今回はとうとう
「どうしたら良い情報が周ってくるようになるか?」について書いていこうと思います。
ちなみに何度も言いますが、コレが絶対の方法という訳ではありません。
あくまで皆さんが普段見れない不動産業者の本音の部分などからお役に立てる情報になればと思ってご紹介しているだけです。
皆さんが普段見られない不動産業者の飲み会などから抜粋していますので、本音に限りなく近いと思います。
ですから「自分には自分のやり方がある」「不動産業者に好かれようと思わない」「良い情報の取り方はそうじゃない」という方はソッと閉じていただければと思います。

他にも方法があるのも事実ですからね。
ではいきましょう。
コミュニケーションは「広く浅く」より「狭く深く」

まずは紹介をもらう為のステップとして関係者、特に不動産業者との付き合い方についてですが
冒頭にもある通り、「広く浅くよりは狭く深く」をおススメします。
昨今のYOUTUBEなどでは「とにかく不動産会社をたくさん周る」「挨拶周りをする」「名刺をたくさん配る」という方法が紹介されておりますが、未公開物件がもらえたりとまではいかないというのが本音だと思います。
それは前々回でも申しましたが、そういった方法では良い物件をご紹介したいと思えるほどの
信頼関係までは至らないから
それはいくつかの要因があります。
例えば皆さんも本業などの会合やセミナーなどで挨拶した程度の方、名刺交換をした間柄を簡単に信用するでしょうか?
また、不動産投資というのは複雑です。
ある人には「良い物件」だとしても違う人には「全く響かない」というのもあります。
どういった物件が欲しいのか?資金計画は?どんなスタンスか?売主に紹介しても大丈夫な人か?人当たりやコミュニケーション能力は?賃貸経営に関する考え方は?
こういった内容も分からない段階で「おススメ物件あります」とはなりません。何をご紹介すればいいのかも分からないですからね。
ましてや大事な優良物件を優先的に話すということをしている業者を私は見たことがありません。
大事なお客様には信頼に足る人物をご紹介しようと思うのは当然のことだと思います。
ひょっとすると口だけは「あなたは特別だから」と言って紹介する業者はあるかもしれませんが・・・
昨今の方々は簡単に「人脈」という言葉を使いすぎるきらいがあると思っております。
人脈づくりの為に会合やセミナーに行ったり(会合やセミナーに学びに行くのはとてもいいと思います)、名刺交換をしただけで自分の人脈リストに入れてみたりなど
人脈というのはそう簡単に出来上がったりはしないのです。
大事な情報だからこそ、渡す人は選びたいという気持ちを汲んであげるといいかもしれません。
但し、不動産業者周りが無駄と言っている訳ではありません。最初はどういった業者があるのか分からないので、たくさんの業者と会うというのは大賛成です。
好みの業者さんを見つけるまでは足で見つけるしかないのですから。
私が言っているのはあくまで「業者としっかりと話して相手のことを理解し、みなさんのことも業者に知ってもらう」ことが大事。ということです。
売買に携わる業者さん達は、不特定多数の人とのお付き合いを好むというよりは「いい人間関係を築きたい」という方が多いのです。
ココは良さそうと思ったらしっかりとしたコミュニケーションを取って信頼に足る人物だということを分かってもらいましょう。
返事は早く

これも大事です。
前回も触れましたけど、良い物件というのは時間がありません。
昨今の投資ブームにより、不動産業界も新規参入が多くありました。
多くの方は不動産の厳しさや「良い物件が買えない」ことで退場しましたが、今でも不動産の投資は比較的勝率の高いビジネスだと思っています。
そんな中で重要なのが
返事の早さ
誤解のないように書きますが
買わないという返事も早い方がいい
こうでも書かないとキョクタン星人から「不動産屋のいいなりに買えってことか?」とか「都合のいいお客様になれってか?」と来そうですから。
そうなんです、「買う」だけでなく、「買わない」の返事が早いだけでも十分ありがたいのです。
「すぐ断るのは悪いから検討してるフリを・・・」などの気遣いは、却って相手を困らせてしまいます。
あなたにおススメしたにも関わらず、決断した時には他の人に勧めていた。となれば不動産業者も不義理な気がしてしまいます。
それよりはハッキリと提案に感謝し、今回の物件は見送る旨を伝えましょう。
そうすることで「あの人は決断の返事が早い」となり、次回からも一旦は話を振ってみようと思うハズです。
良い物件は争奪戦です。
そんな時に「あの人は返事が早い」というだけで情報が回ってくるものです。
しかし、同時に注意も必要です。
急ぐあまりに失敗というリスクも当然出てきます。
ですから早い返事をすることが出来るように、普段から選球眼を鍛えておかねばなりません。
その為にはたくさんの物件を見たり、修繕の知識なども備えておく必要があります。
早い返事というのは、単に気持ちの問題ではなく、知識や経験の積み重ねで鍛えられるものです。
急がば回れ、しかし急がないといけない。
慎重かつ急ぐ
難しいのですが、これを身に付けることが近道となります。
あなたの「良い物件」を教えて

元も子もない話なのですが
そもそも「良い物件」ってなんですか?
築年数も浅く、積算評価も高く出てて、高利回りで、好立地で、価格も安くて、買った瞬間に売っても利益が出る
そんな物件は千三つと呼ばれる不動産業界とはいえ
ない
絶対ないとは言いませんが、そんな物件だけを待っていたら数年単位で待たないといけないでしょう。
そんな物件を待つのは正直「宝くじに当たらないかな?」程度でいいと思います。
そうではなく、「あなたにとって良い物件」を探すことです。
例えば「少々立地は我慢できるから築年数が浅いもの」、逆に「どんなに古くてもいいから好立地なもの」、「難ありでも高利回り」
これらはそれぞれの観点で見れば「良い物件」な訳です。
しかし、不動産業者から見れば「あなたにとっての良い物件は分かりません」という状態ですから、何を欲しがっているのか分かりません。
例えるなら「友人の子供にオモチャをプレゼントする」という状況を考えてみてください。
当の友人からは「良い物をちょうだい」と言われたとしましょう。
思いませんか?
「良い物ってなんだ?」と
性別は?歳は?好きなアニメは?既に持っているおもちゃは?
というか
「何が欲しいか具体的に教えて欲しい」と思いませんか?
不動産業者も同様です。
もちろん、オモチャと違って2つとして同じ物がない不動産です。
あまりに狭い条件だと見つからないでしょうが、それでもある程度の範囲は伝えて損はありません。
要は不動産業者が情報に触れた時に「そういえば〇〇さんが好きかもな」と思えるだけの希望は伝えておきましょう。
「そんな範囲を狭めたら、他の良い情報が来ないかもしれないじゃない」と思われるかもしれませんが、最初は仕方ないと思います。
何度か取引を重ねて、あなたのことを深く理解してもらえたら後は自動的に紹介出来るかもしれません。
それでも最初の内はある程度希望を伝えておくことで、近い物件が出た時に「あっ!!」と思われることの方が確率は高くなることでしょう。
この時に伝えるポイントとしては
許容できる条件、つまり我慢できるポイントを伝えると記憶に残りやすいと思います。
例えば「築年数は古くても大丈夫」とか「駅近物件なら価格が多少高くても」とか「築年数が浅ければ立地が悪くても」
などの許容できる条件を話しておくとイメージがつかみやすいと思います。
不動産業者は物件を見た時にメリットとデメリットがすぐに出てきます。
そのメリットとデメリットの中であなたを思い出してもらいやすくしておくといいと思います。
「おっ!この条件なら〇〇さんに合いそう」
こんな感じで思い出してもらえるとチャンスも広がっていくでしょう。
人柄で選んでもらおう

さて、いかがでしたでしょうか?
普段見れない不動産業者の本音という部分でお話してみたつもりです。
「精神論ばっかりじゃないか」
と思われたかもしれませんが、その通りです。
市場の中で多数のライバルと戦う時に、資産規模などではどうしても敵わない。
初期段階などは特にそうだと思います。
私も含めて「もたざる者」は、あるもので戦うしかありません。
だからこそ、今回はコストの掛からない方法での情報取得に絞ってご紹介してみました。
いずれの方法も特別なコストは要しません。
ただ「相手方の立場に立ってみて、話しやすそう、こちらの事情も汲んでくれそう」と思われるだけでもチャンスは増えるハズです。
どうしても水面下での情報というのが強い業界です。
2つとない商品である以上、信頼できる方に話が来やすいという歪な構造です。
それでも、一旦信頼されれば優先的にお話が来るかもしれません。
いずれにしても今回挙げたような内容は、実行することにデメリットはありませんから、参考になれば幸いです。
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家賃を滞納する人が必ず言うこと
家賃滞納は得意ですが、好きな業務ではありません 今回はなぜか家賃を滞納する方々が多く言うこととその対策についてお話します。賃貸管理で必ず出てくるこの問題 我々、賃貸物件の管理会社は毎月の家賃を入居者さんからお預りし、その月の支払いなどを代行し、残った金額を大家さんへ送金する。 その業務でお金をいただいております。ということは、家賃が入らないと大家さんだけでなく、我々管理会社も対価をいただけません。ちなみに皆さんは、物件の大家さんというのは大金持ちの方がアパートマンションを作って家賃収入でウッハウハというイメージでしょうか?現実は一部の例外を除けば、そんなこともなく、当社で管理させていただいている方のほとんどは本業を持ち、必死で貯めたお金を元手に将来のため、お子さんやお孫さんのためなどを思い、銀行さんで借り入れをして大家さんを営んでいる方が多いものです。つまり、家賃滞納というのは管理会社だけでなく、借金を返せなくなる大家さんにとっても重大な事案となるのです。 そんな一大事の家賃滞納の解決ですが、私はこういっちゃなんですが上手です。こんなことを書くと、「悪徳不動産屋が脅したり、嫌がらせをして無理やり回収するんだ」 などと思われるかもしれませんが、家賃滞納の対応はそんなに甘いものではありません。断言できます。 脅したり嫌がらせで払ってくれるならこんなに苦労などしません。またそんないわゆる「滞納者」という方が必ず言うことがあるのです その前に、これから私がお話しする「滞納者」とは ・家賃が遅れるなどの連絡もなく ・3ヶ月以上の期間家賃を1円も支払わない 方となります。「引落しがたまたま出来なかった」「うっかり残高確認していなかった」などの過失などによる遅れた方などは除きます。 では本題になりますが、その一言とは最初に電話や訪問でお話しして、「〇〇月からお家賃が〇〇万円未納となっておりますが~」 と言うと 「来月まとめて払います」※正確には全額もしくは2ヶ月分など と即答するのです。 そして滞納督促に慣れていない社員などはその言葉を鵜呑みにして、大家さんや上司に「○○さん、来月支払う約束してきましたー」と誇らしげに報告するのです。 大体95%位の確率で入金はされません そもそも考えてみれば当たり前なのですが、来月少なくとも2ヶ月分かそれ以上払えるのなら何故滞納してしまうのか? 毎月月初に送る未納のお手紙や電話での督促でなぜ払わないのか?を考えていないのです。 これを読んでいる皆さんはおよそ滞納などされないと思います。そんな皆さんに質問しますが、来月2~3倍の家賃相当額のお金を家計から払えと言われてポンと出せますか? 出せるという方はそっとブラウザを閉じていただいて結構です。 そう、お金に困ったから支払わなかったはずでしょう?そして来月本当にまとめて払えるのなら、事情を先に話して待ってもらうなどの行動が先にくるのではないでしょうか? 本当にある事例としては今まで家賃の遅れもない方で「コレコレこういう事情で今月入金が間に合いませんが、来月〇日に入るのでその時に支払ってもいいでしょうか?」という電話をしてくださる方もおります。 そういった場合、過去の履歴などを照らし合わせて大家さんに掛け合い、少し待つこともレアケースではありますが、以前は行っていました。※最近はシステムで管理しており、家賃保証会社から自動で入金がある場合が多く。現在は原則として行っておりませんそう、そうなのです。いよいよまずい事態になった時に人は悪意なく咄嗟に言ってしまうのです。そうして期日を迎えるが、手元にお金が準備できない。そうすると約束を破ることになる→気まずくなって電話も出ない→滞納が積みあがる負のスパイラルに突入です。これは何も滞納する方だけが悪いのではないのです。その場、その瞬間では本当に支払うつもりなのです。ではどうしたら良いのでしょうか。まずは「何故支払うことが出来なかったのかをしっかりと確認しましょう」「来月払われるとのことで、ありがとうございます。ちなみにすぐのご入金が出来ない理由を聞かせてください」ここではしっかりとストレートに聞きましょう。お金のことなので聞きにくい、その人の懐事情を探っているようで嫌だなどとボカシてはいけません。そして、それは絶対にお互いの為になりません。残念ながら滞納になってしまい、滞納者の方も最初は恥ずかしい、申し訳ないという気持ちがある内に解決へ向かわなければなりません。ここで解決しないと「遅れても大丈夫」のマインドが育ってしまい、本当に常習化してしまいます。ここで大事なのは、「確かにそういうことなら理解できる」という所まで到達することです良くある事例と不審に思わなければならないポイントは以下 ・会社からの給料が遅れて・ではいつになるのか?今後もそういったことがあるのか?・今月別の支払いが多くて・なぜ家賃を後回しでいいと思えるのか?・病気やケガなどで収入が減った・現在の状態は?今後の回復の目途は?・単に支払いを忘れていた・それでは今日、もしくは明日ではダメなのか?・落とした、盗難にあった・被害届、保険会社への申告の有無・葬儀や結婚式などが多くて・なぜ家賃を犠牲に?・クビになった、失業した・失業保険その他の申請などは このように不審と思われる点をついていくと、嘘の場合はボロが出ますし、本当の場合は本人も今後の道筋が見えていない場合が多いのでアドバイスをしていきます。今後の道筋を何も分からない本人に任せてしまうと負のスパイラルへまっしぐら。ある程度のところまでは導いてあげましょう。 「そんなこと言っても、ケガや病気は治せないし、盗難にあった人を助けることもできない、ましてや貸してあげろとでも言うつもりか?」そうではありません、不動産屋たるものそういったサポートを勉強しておかなければいけません。例えば盗難にあったなら入居者が加入している家財保険に盗難補償などがついていますし、ケガや病気で働けないなら生活福祉資金や住居確保給付金等の公的サービスの存在をお知らせする、雇用保険の要件など、そういった知識を教えてあげるだけで、ようやく目途が立つのです。あとは、細かく連絡を入れることで「家賃は遅れてはいけない」「遅れるとしつこく連絡が来る」というマインドを持ってもらうのです。なぜか後回しにされやすい家賃、その家賃はだれかの借金なのです。滞納督促には必殺技など残念ながら無いのです。我々にできることは地道な作業の連続です。でも地道な作業を行うと、毎回の督促対応は確実に減っていきます。一度正しい流れに乗ってしまえば本当に期日通り支払ってくれるようになります。実際は悪質な滞納者へ変わる方は少ないものです。初期対応や言い訳に対する対応を間違わなければ解決へ向かうケースがほとんどです。疑う訳ではなく、一緒に解決へ向かうという姿勢でいきましょう。「キレイゴトばかり言いやがって」「現実はそこまで甘くない」そう思われる方は、最初から根本を解決しないから大変なのです。目先の家賃の入金だけにこだわると毎月督促を行わなければならないので、私はこの方法で1件解決したら後は連絡をしなくて済むように楽をしたいのです。本当に物事は最初が肝心です。最初にとことん突き詰めれば後で楽できるのです。だからこそ、「キレイゴト」「耳ざわりのよい言葉」を使わないといけないのです。苦境に立っている人に厳しい言葉を投げつけても受け止める力はありません。あとは聞く耳が閉じて負のスパイラルです「キレイゴト」でも「この人の言うことを聞いていれば何とかなるかも」と思ってもらえれば、明日から鬼の督促などを行わなくても良くなるはずです。 現実は嘘をつかれることも多い。約束は破られることも多いのは分かります。それでも自分自身が楽になるために、明日気分よく仕事を終えられるために私はこのように考えてます。
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怒鳴る人 そのメカニズムと対処 どなるドさん
怒鳴る人の習性やメカニズムを知れば対策も見えてきます 賃貸管理を行っているとこの「怒鳴る人」というものに一定数遭遇します。大きな声でまくしたて、時に威圧的な言動で向かってきます。私はこの「怒鳴る人」の対応は得意です。今回はこの「怒鳴る人」のメカニズムと対応策についてお話していきます。その前にここでいう「怒鳴る人」というのは基本的には悪質クレーマーと呼ばれるような人であり、上司や親などの関係ではない人を対象としています。理不尽(理由は正当かもしれないが度を越した物)や、こちら側が関わらないようにすることが出来ない人の対策となります。基本的にはプライベートなど関わらないことが出来るなら関わらない方が一番だと思います。しかし、お客様にこのような方がいた場合、安易に謝ったり、要求を飲んだり、無視をするということは難しいでしょう。そういった時の為の対策と思ってください。 メカニズム 成功体験が「怒鳴る人」を作った ではこの怒鳴る人ですが、なぜ毎回「怒鳴る」という解決方法を取るのでしょうか?まず一つは「それで解決して(出来て)きた」からです大体の人は大きな声を出されるとビックリして萎縮してしまいます。特に男性の大声はお腹に響き、小さい子供や女性などは恐怖を感じることでしょう。そう、相手から思考力を奪い、反論の余地を与えないのです。多少、暴論でも反論させない。相手は言いたいことがあっても言えない。結果的に、怒鳴ることで「得をして生きてきてしまったのです」この人生においての数々の偽物の勝利により、「怒鳴る=勝利」の方程式が育ってしまったのです。この誤った方程式により「怒鳴る人」=「ドナルドさん」は物事の解決方法の第1選択に「怒鳴る」を選択してしまうようになるのです。しかし、同時にそれは最大の弱点をも育ててしまっているのです 対策編1 「ドナルドさん」が苦手なこと ではそんな「怒鳴る人」=「ドナルドさん」ですが、苦手なことがたくさんあります。苦手リスト・沈黙・目をまっすぐ見られること・理論的な話・逆に大声を出されることまとめると、「怒鳴るという行為が無駄な人」これに尽きます。では具体的にどうすれば良いのでしょうか? 対策編2 クレームマニュアルと真逆の方法「相手の言葉を遮ろう」 まずは、たいていのクレーム対応の指南書や方法とは全く違う方法になります。相手の言葉を遮ってみましょう。通常の苦情や正当なクレームなどでは相手の話を良く聞きましょうと言われます。これはその通りだと思います。しかし、ドナルドさんへの対応は逆にしなければなりません。なぜか?ドナルドさんは「自分の言葉で怒りを増幅させる」のです独演会をしている内に自分自身の言葉に酔ったり、被害妄想的な道へ進んだりするのです。こちらが何も言ってないにも関わらず、自分自身の攻撃的な言葉で更にヒートアップしてしまうのです。以前のケースですがこんな感じですドナルドさん「エアコンがつかない、家賃を払ってるのにどうしてくれるんだ」私 「それは申し訳ありません、すぐに業者を手配して修理もしくは交換対応をしていきましょう」ドナルドさん「いつ直るんだ!今日か(この辺から怒鳴りはじめます)」私 「症状によりすぐ直せるかもしれませんが、まずは見てもらいましょう」ドナルドさん「すぐ直らなくて俺が熱中症で〇んだらどうするんだ責任取ってお前も〇ぬのか?」 「お前らは人が〇んでもいいんだな、人〇しの会社か?」 「もしそうなったら〇〇に頼んであqwせdrftgyふじこlp」※聞き取れずこのように自分自身で「〇ぬ、〇す」などの単語を口に出してヒートアップしてしまうのです。このケースは極端でしたが、皆さんの周りにも多かれ少なかれこのような人はいませんか?説教中に自分で出したワードで火がつき、説教が長くなる上司とかその為に少しずつ遮っていきましょう。遮る時は相手のワードに対して、具体的に聞くことがおススメです。例えば「昨日から下の階のやつがうるさくて眠れねえんだよ!」ときて、相手がまだ怒鳴ろうとする場合は「○○さん、昨日というのは何時ごろですか?」とか「どんな音がするんでしょう?」、「1回の騒音がどれくらい続くのでしょうか?」など、あくまで「私も解決したいので詳しく教えてください」のスタンスです。上手くいけば波に乗れないドナルドさんは、「具体的に思い出す」という作業を強いられることで怒りのエネルギーが散ってくれる場合があります。しかし、この程度で終わるようなドナルドさんは初級編です。次回は中級から上級のドナルドさん対策をお話ししていきます。経験上、クレーム対応や苦情対応を教える、いわゆる「キレイゴト系」では本当の意味で解決しづらいのです。「相手の言い分を真摯に聞きましょう」 「受け流しましょう」 「プライドが高く、認められたい人なので寄り添いましょう」しかし、私は先月も今月もはたまた来月も独自の解決法で上手く解決しているのです。しかも最終的にはそんなドナルドさんが味方になることがほとんどです。そんな、地獄と泥沼で培ってきたドナルドさん対策「中級編~上級編」はまた別の機会に
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買うよりお得だ!「家電レンタル」
とにかく壊れやすい一人暮らし用家電、何とかしたいですよね 「初期費用や契約金以外にもお金は掛かるんですよね」始まりはこのようなお言葉でした。そう、新生活を始めるにあたっては何かとお金が掛かるもの。特に初めての一人暮らしで必需品といえば「冷蔵庫・洗濯機・ガスコンロ」これらは最低限の生活をするにしても必ず掛かってきてしまいます。特に学生さんや新社会人の家電についてはこんなお悩みが・自分で買うにしてもまとまったお金が必要・学生なので長くても4年程度しか住まないし、その先は今は分からない・引っ越しの荷物が多くなり、軽トラを借りたり引っ越し会社にお願いしないといけないそれなら家電をこちらで用意してあげれば喜ばれるのではないか?これでスタートしたのが「家電レンタルプラン」でした。概要は以下の通り 費用月額1,000円~1,500円物件により多少の違いあり標準レンタル品冷蔵庫・洗濯機・ガスコンロ電子レンジ、TVも別途費用で有り故障した場合修理、交換無料(故意、重過失を除く)経年故障、突然の故障も費用負担なし期間無制限(賃貸借契約期間が続く限り)実際の家電レンタル品 ※こちらはあくまで一例です。商品の程度やサイズなどは各物件により変動があります どうでしょう、一人暮らしには十分なグレードかと思います。ちなみにご自身で同程度を用意する場合の金額を3年程度の月額で見てみると 商品買った場合の相場購入金額÷36カ月の金額冷蔵庫90L~120L¥35,000~¥40,000 ¥972~¥1,111洗濯機4.5kg¥28,000~¥35,000¥777~¥972ガスコンログリル付き¥15,000~¥25,000¥416~¥694合計¥78,000~¥100,000¥2,165~2,777 月額平均でも当社の家電レンタルの方が毎月1000円程度負担が少ない計算となります。しかもこれは商品代だけで設置費用や送料は加えておりません。しかも、このランクの家電になると結構な割合で故障も多く(特に洗濯機、ガスコンロは滅多にありません)、3年の間に1度でも交換となると、家電リサイクル料や廃棄料なども掛かってしまいます。買えるが、「あえて買わない」という選択も良いのかもしれません。ご入居してすぐに使える状態で、かつ故障も責任を持ってくれる、ご卒業や転勤などでも身軽にお引越しが出来る、本来必要と思っていた費用を他に充てることもできる そうメリットが大きいのです。そんないいサービスならオーナーさんの負担が大きいのでは? 家賃に上乗せされているのでは?従来はオーナーさんがまとめて購入し、貸し出しをしておりました。今もそのような物件もあります。しかし、今年から自社での貸し出しを行うことができましたので、オーナーさんの負担も軽減することが可能になりました。今度からのお引越しは少しでもお引越しに掛かる費用を少しでも削減できればと思います。そしてオーナーさんとしても新たな空室対策としてお問合せいただければと思います。
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諦めないで!10年何もしなくていいリフォーム
株式会社ロータスホームの強みの一つがこの「リフォーム力」です!「お金さえかければこんな風になるのは当たり前でしょ」それはそうなのですが、それを安くクオリティを高めるからこそ「強み」になると思っております。やはりオーナーさんとしては家賃収入が大事になりますので、費用を掛けすぎてしまえばマイナスになってしまうため、その費用対効果はやはり問われるところです。なぜ安くすることが出来るかといえば、一つには「自分たちで施工管理が出来るから」です。私と管理部スタッフは大手ハウスメーカーのリフォーム部門で積算から施工管理までを行っておりましたので、リフォームの際には自分たちで部品や資材の見積り、各職人さんの手配が可能となっております。施工単価を少しでも抑えるため、安い部品を仕入れて自分たちで物件へ運ぶことも日常茶飯事です。通常のリフォームでは、各工務店やリフォーム会社に見積もりを依頼し、上がってきた見積りをオーナーさんへ提出となります。もちろん、それでも仕上りと費用対効果が高ければ言うことはありません。しかし、当社に管理物件として新たにいらっしゃるオーナーさんの物件のリフォームを見たり、掛かった金額を聞くといつも「それだけのお金掛けるなら、ここまではやって欲しいなあ」と思ってしまう物件が多いのです。そのうえで、「単に見栄えの良いお部屋」ではなく「決まるお部屋」更に「資産価値の上がるお部屋」「今後リフォームをなるべくしなくて良いお部屋」を目指して施工しております。これからお出しする事例は築30年以上の物件でこれまでのリフォーム履歴は無し物件でした。これまでお住まいになった方は長期間お住まいになっていただき、初めて空くお部屋でした。ご入居者さんは普通の使い方をされておりましたが、いかんせん年月が経ち、脱衣所の床は腐って抜けている状態でした。浴室は置き型の浴槽で壁面タイルはひび割れも多く、何枚かは落ちていました。ユニットバスへの入替も検討しましたが、写真右奥の柱が障害となり、箱型のユニットバス施工は費用面でもかなり高額になりそうでした。 壁タイルは割れており、床面のタイルは現在少し敬遠されがちなタイプ 今回は浴槽交換と壁を貼替え、床もタイルから貼替えを選択しました。水栓もサーモ式に替えました。浴槽のサイズが規格的にあまりないサイズでギリギリの物を探すのに苦労しました 床の傷みはひどく、各所でベコベコになっていました。まずは下地を補修することにしました。 靴箱はシートを貼りお化粧、奥の建具も今回交換しました。広いキッチンスペースは照明が1基で暗い印象のため、ダウンライトを縦に並べて明るい室内へ変更 奥は6畳の和室、TV端子も昔の古いモノになっており交換、スイッチプレートなど細かい点も全て交換します。こういった細かい部分に古さを残すとせっかくのリフォームも残念になります。 壁面は落ち着いたグレーのアクセントと天井は木目にしました。それでも残る古い部分やサッシ周りと合わせるためにナチュラルな色調にします。 キレイに使っていただいた洗面台もボウルにひび割れ、洗濯パンも日焼けし黄色く変色しています。 今回はミラーキャビネットタイプの洗面台が安く仕入れられたので少し豪華にしましたが、お値段は施工店価格の6掛け程度です。しかし運ぶのは重かった。洗濯パンも運びました 中々勇気のいる建具施工ですが、これも資財屋から直で仕入れることでコストカット! 10年大きなリフォームしないために建具を交換。少しずつ施工すると単価が上がりますが、今回は大工さんが入るのでここまでをお願いしました。 温水洗浄便座と棚付きのペーパーホルダーにしました。ウォシュレット機能は個人的には好きですが、冬場便座が暖かいという点でも私たちはおススメしています。これも大量入荷して安い時期に仕入れました。 キッチンはなんと2600mmの大型サイズがついていたのでもったいないのでそのまま利用しました。キッチン蛇口をシングルレバーに変更しました ここまで来たなら天井ダウンライトも施工しました。この6畳間にダウンライトと壁紙変更で十数万の提案をするところもあるようです・・・・ ダウンライトは淵のカラーもお部屋や壁紙に合わせて色を変えます。電球色を使うことも無くはないのですが、今回は昼白色で明るいお部屋に仕上げます。 元は押入れでしたが、大工さんが入るのでついでにクローゼットへ変更。収納の中までクロスは貼った方が良いです インターホンもモニターホンへ交換!これはネットで見つけた安い物をそのまま持っていき、職人さんにダウンライトと同日に施工をお願いします。別日になるとそれだけで日当分発生してしまうので、工程管理と資材の搬入タイミングは大事です。 水栓と壁面を変えるだけでまるで新品ユニットバスのような浴室になります エアコンは新品です。これは馴染みの業者さんにお願いしました。こればかりは自分たちで仕入れてもかないませんでした。 いかがでしたでしょうか?このお部屋では賃料を結果として以前の築浅当時の水準までもっていくことが出来ました。また、今後このお部屋でリフォームがあるとしても部分的な壁紙程度で済むことでしょう。今回のリフォームは丸ごと大掛かりになりましたが、普段から規模の小さいリフォームでも「少しでも今後費用が掛からないように」「掛けてもらえるなら少しでも入居につながるように」「住んでくれる方が少しでも快適なように」不動産屋からおススメされるリフォームは「マージンが乗っているんでしょ」と思われることも多いものです。本来不動産会社は決まりやすいお部屋を知っているものです、ただそれをコストも含めて自分たちで作り上げることが苦手なのです。当社では「決める為に必要なことを知っている者が、少しでも費用対効果を上げようと本気で頑張るリフォーム」です。右から左のマージンではなく、安さのカラクリをいつか発表したいと思っていたので、熱が入りすぎました。すみません。そんなロータスホームのリフォーム。ぜひ一度ご体感ください。定期的にリフォームや空室対策になりそうなものをご紹介したいと思います。
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事故物件と幽霊について
不動産屋さんを怖がらせないで 「オバケの出る物件ってあるの?」私が不動産屋で働いていると話すと結構な確率で聞かれることがあります。まず大前提として私に霊感はありません。これまでの人生において幽霊や妖怪その他怪奇現象といった類の経験をしたことはありません。その為、幽霊の存在は信じてはおりません。原則としてしかし、だから怖くないか?と言われたら別です。ホラー映画を見れば怖いですし、怪談を聞けば背筋を凍らせてビビッてしまいます。そうです、体験したことがないから「いない」と信じていますが、もし体験してしまったら怖くてイヤだという普通の感覚です。ですから夜中の空き部屋管理などで恐怖を感じることも少ないですし、そんなことを言っていたら仕事になりません。しかし昨今TVで「本当にあった怖い話」系ではいわゆる「事故物件にまつわる幽霊話」などを多く目にします。そういったTVが多いせいか冒頭の「オバケの出る物件ってあるの?」をよく聞かれます。これについて実際のいち不動産屋として答えるなら「オバケが出るといわれる物件は確かにある」という程度しか言いようがありません。私は東京都で不動産業をスタートして十数年東京近郊におりましたので、その間は非常に多くの噂や有名な物件を見聞きしてきました。なぜか鹿児島県に戻ってきてからはそのような噂や有名な物件などは少ない印象です。地域性なのかそもそも鹿児島県が幽霊が少ないのかはわかりませんがとにかく鹿児島では圧倒的に少ないと思います。鹿児島では全くないとは言いませんが、東京にいた時はそこかしこで同業者や同僚などから聞いていたものです。「〇〇マンションの○○号室」とか「○○アパートの階段」とか様々です。いつか機会があればそのような物件でお話なども書いてみたいものですが、いかんせん自分に霊感がなく体験していないので、あくまで噂や見たという人の話になるので、信憑性もないですからあまり面白いものにはならなそうです。しかし、経験上なのですが、いわゆるお化けの出ると言われるお部屋や物件の多くがなぜか「事故物件ではない」ことが多いような気がします。これはどういうことかというと、よくTVなどでは「この部屋に住んでいた人が亡くなったことが後に判明した」というオチが多いのですが、実際に幽霊が出ると言われるお部屋は不動産の記録などからも事故物件であることが少ないと思います。私もこれまで不動産業に従事する中で事故物件と呼ばれる、お部屋で亡くなってしまった事例は何度も経験がありますが、不思議とそこに入る時などは怖さを感じたことはありません。それは、今まで生きていた方を感じられるからなのでしょう。入居中も特に問題などない良い方が亡くなって急にオバケになるとは思えませんし、事故物件の後片付けなどを行っている私たちを恨むはずもないだろう。と強く確信しています。これが当たっているから事故物件ではそのようなことがあまり無いように思います。事故物件に入る時は特定の信心はありませんが、自然と手を合わせ故人のご冥福を祈っております。人は必ずいつか亡くなるものですし、それは自然なことですから。話は戻りますが、今まで入居中の方や退去される方から幽霊などが出た等は聞くこともあるのですが、あったとしても1度だけ体験したとか、前の入居者もその後の入居者も1回もそのようなことがなかったケースがほとんどです。オバケがいるという前提なら「たまたま見た」とか「お部屋にいる訳ではない」という感じなのでしょう。しかし、特に有名な物件やお部屋というのはなぜか「誰が入居しても言う」「なぜか入居が長続きしない」など霊感の無い私でも「さすがにこれは本当なんじゃないか?」と思ってしまいます。そしてそのほとんどが「事故物件ではない」ことが多いと思います。できれば人生の中でそのような経験はせずに済んできましたので、オバケの方々には私を見逃していただけるように切にお願いしたいものです。
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滞納督促の極意「正論は役立たず」
家賃滞納では「相手をやっつける」ことに意味はありません 賃貸管理を行う上で、最も深刻かつ労力のいる作業それが「滞納督促」本来払うべき家賃を期日までに支払わないこと。つまり家賃滞納ですが、非常に深刻な問題です。物件のオーナーさんはよほどの資産がある場合を除き、一般的には銀行などから融資を受けて物件を購入されます。家賃が入ってこないからといって返済は待ってもらえません。そうすると最悪の場合手出しということも起こり得ます。また、物件を管理する管理会社にとっても深刻です。様々な管理報酬の形態がありますが、多くの管理会社が採用している報酬が「月額回収家賃の〇%」ということは家賃が回収されない以上、そのお部屋からの報酬も0となります。このように深刻な家賃滞納ですが、最近はほとんど家賃保証会社加入が契約条件として必須になってきており、その対応件数は年々減ってきております。家賃保証会社の皆様本当にありがとうございます。感謝してもしきれません。今では家賃が期日までに支払われない場合、システム等で家賃保証会社が自動的に立て替えていただけます。最近では滞納督促などを行ったことのないオーナーさん、管理会社社員も増えてきたのではないでしょうか? しかし、昔からの入居者で家賃保証会社に加入していない方など、未だに当社でも家賃滞納がチラホラとあるのも現実です。そこで今回は滞納督促に強い私が行っている督促についての感覚や極意を少しご紹介いたします。まず、滞納督促での実績についてですが、私はこれまで延べ数千件もの滞納督促を行ってきました。そして法的対応まで至ったケースは現在まで0件です!そうです、最終的には弁護士に依頼し、裁判所で判決をもらい、最悪の場合「強制執行」にてお部屋の明け渡しをしてもらうという法的対応今までただの1件もありません。一般的な滞納への対応は以下の通りです①電話や書面での督促 ②訪問で督促 ③法的対応ざっくりとこのような流れになります。詳しくはまた今後お話しすることもあるので、ここでは割愛いたします。言うまでもありませんが、家賃滞納は初期対応が全てです。1か月程度の遅れであればすぐに回復することもできますが、正直3か月程度となると「長期滞納」という分類となり、難易度はグッと上がってしまいます。今回はそんないわゆる「長期滞納」の対応についてここでは滞納者という言葉を使いますが、ここでは・うっかり引落しを忘れていた・今月支払えなかったがなんとか翌月間に合った などの方は含まずに「本来払うべきことを理解しており、しかも3カ月以上滞っている方」と定義してお話しします。この家賃3か月以上の滞納は民法や様々な管理会社の契約では、基本的には回収が難しく、弁護士などに依頼して法的な対応への移行となります。要は「この位家賃滞納するということは事情などがあるにせよ、多少の悪意があり、家主との信頼関係はもう無いと判断する」ということです。この状態では当社でも本来は法的対応に移行するとの契約となっておりますが、一旦法的対応へ移行すると物件のオーナーさんは2重苦、3重苦が待っています。まず、弁護士へ依頼し(お金かかる)、訴訟準備を行い(お金かかる)、裁判する(お金かかる)、当然勝訴します。がしかし、勝訴したから解決ではありません。勝訴してもお部屋を明け渡してもらわないと問題は解決しません。裁判所がここまでやってくれたことは「こんなにひどい家賃滞納があるんだったら、賃貸借契約を解除してもいいよ」とのお墨付き程度なのです。この「お墨付き」をもとに滞納者へ「裁判所がこう言ってるんだからお部屋明け渡してください」と言う権利を得るだけです。それでもお部屋を明け渡してもらえない場合はどうするか?最悪のいわゆる「強制執行」となります。この費用は弁護士費用や強制執行の方の日当など様々ケースバイケースですが、数十万から100万円を超えることも珍しくありません。しかも相手は滞納している方です。本来はそういった費用も相手方に負担させるべきなのですが、家賃が払えない方がそのような費用を払えるはずもなく、多くは泣き寝入りとなってしまいます。それでも、ずっと家賃を滞納されるよりはマシなのですから致し方ありません。それでは、そうならないためにどうすれば良いのか?一度発生してしまった滞納へどのような心構えで臨めば最小限の痛手で済むのかを何度かに分けてご紹介していきます。まず大前提「正論など役立たず」ということです。これをしっかりと心に刻み込んでからがスタートなのです。そもそも、家賃は「支払うべきもの」です。そんなことは誰しも知っており、当の滞納者も知っているのです。それを当たり前のように「支払うべきなんだから払いなさい」といっても解決しないのです。・契約書に書いてあるから ・払わないといけないものだから ・他の皆さん払ってる ・払ってもらわないと困るそんなことは百も承知、それで払うのならここまで家賃滞納などしないのです。ここで多くの管理会社やオーナーさんは心をバッキバキに折られます。のれんに腕押し、ぬかに釘、馬の耳に念仏なのです。こういったケースで最悪な方法が「正論により滞納者を追い詰めるだけ」です。「〇月〇日までに全額払わないと契約解除」 「連帯保証人へ請求する」 「職場へ報告する」 「弁護士へ依頼する」などの対応もあればひどいものになれば「人としておかしい」 「当たり前のことも出来ないんですか」など言葉による圧力などがこれにあたります。お気持ちは分かります。時に無茶苦茶な滞納理由を聞き、開き直る態度を見せられ、あまつさえこちらが悪いとの罵詈雑言を浴びることもあります。しかし、我々のゴールはあくまで「滞納家賃の回収と法的対応への移行阻止」なのです。そして当の滞納者のゴールもまた意外と「滞納家賃の完済と法的対応への移行阻止」なのです。この本当はゴールが一緒であることを滞納者の方へ伝え、協力しながらゴールに向かう姿勢こそがスタートなのです。長くなりましたので、一旦ここまでとします。次回からは「さあまずは状況調査」「家賃滞納者の思考回路」「家賃滞納者が本当に恐れるもの」について少しずつお話できればと思います。
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泣いてたまるか
※写真は私及び社員ではありません ホームページにブログ機能が付いているなぁ・・と思い せっかくならブログをしっかりと書いていこうと思い、最初のタイトルを何にしようか?と思っていたら、私が不動産会社の魅力に気づかされた会社の社長のブログタイトルがまさに「泣いてたまるか」でした。 当時の会社の社長は人間的にも素晴らしく、欠点といえばお酒の席でのジョークが少し古いということ位でした。 もうその社長さんは社長ブログをやめてしまっているようなので、尊敬の意味も込めて最初のタイトルとさせていただきます。 さて、株式会社ロータスホームは2022年1月から始動し、前身の有限会社マルトクエステート霧島店を引継ぎ、更に賃貸管理、仲介を生業として地域に根差した会社でありたいと思っております。 賃貸管理という仕事は一人一人のお客様を身近に感じることが多く、住生活という本当に大事な部分を担っていると実感いたします。 そんな私のこれまでの不動産業は、良いことも悪いことも、喜怒哀楽全ての感情を揺さぶられる出来事ばかりでした。 そして「こんな事案初めてなんだけど・・」ということが今日も明日も起きる波乱万丈の世界です。 そんな私の経験やエピソードなどを少しでも皆さんにお伝えして、失敗を笑ってもらったり、不動産業の魅力なども伝えられたらいいなと思います。 拙い文章になりますが、不動産業は楽しいもので、はまると抜けられない世界ですよ。







