
不動産投資や物件購入を考える際、エリア選びは非常に重要な要素です。
家賃相場や駅からの距離、治安や学校の評判など、さまざまな視点から検討されると思いますが、今回は少しユニークな “エリアの見極め方” をご紹介します。
もちろん、そのエリアを確認する場合には、賃貸ポータルサイトや路線価、その他様々なデータを分析することは当然のことと思います。
しかし、そういった数字のデータ以外にも重視すべき視点の一つとしてご紹介してみようと思います。
これは特にファミリー需要を調査する時に参考にするのです。
それは――
「その地域にケーキ屋(お菓子屋)があるかどうか」を見る という方法です。
どういうことなんでしょう。
ケーキ屋は“生活水準”のヒントになる

そもそも、ケーキ屋さんは、日常生活に必ずしも必要な施設ではありません。
ドラッグストアやスーパーと違い、嗜好品に分類されるお店です。
それでもなお、その地域でケーキ屋が成立しているということは、そこに“少しの余裕”のようなものがあることを示しています。
ケーキ屋に行く時というのは、どういう時でしょうか?
- 手土産としてお菓子を買う
- 自分や家族へのちょっとしたご褒美にスイーツを楽しむ
- 来訪者へのお茶菓子
もちろん、お子さんへの誕生日ケーキなどの習慣も含まれますが、その地域に根差しているケーキ屋(お菓子屋)というのは、基本的には近くの方の上記のような習慣で成り立っていることが多いのです。
逆にいえば、そのようなお店がある場合は
「この地域の人は上記のような習慣を持ち、それなりの所得水準であろう」という推論が成り立つわけです。
そうした「消費のゆとり」がある地域には、一定の所得水準・文化的関心・住民の安定した生活が見られることが多いのです。
もちろん万能であるはずもないが
さて、ここまで読んだ方の中には
「私の住んでいる地域にはケーキ屋がないが、安定した地域だ」「ケーキ屋の有無で決めつけるな」というご意見があろうかと思います。
当然ですね、ケーキ屋がなければダメなエリアかという訳ではありません。
単に用途地域の関係でケーキ屋が法律上作れないエリアはかなりありますし、ケーキ屋の有無で全てが分かるほど万能ではありません。
これは、地域の賃貸需要、エリアの調査を数多く行ってきた私の経験則から出た一種の「あるある」です。
私自身、エリアを見る時には「近隣の商業施設」を確認します。
その地域が住みやすいか否かは、地域の商業施設の数や種類にも左右されますからね。
その中で「このエリアは賃貸需要高いな・・」と思うエリアの多くにケーキ屋があることが多かったのです。
また、その理由を考えた時には上記のような理屈があるんだろうな。という帰結です。
なのでケーキ屋は判断材料の一つと捉える程度です。
ケーキ屋チェックの活用法

では、その調査方法ですが、簡単です。
- Googleマップで「ケーキ屋」「洋菓子」で検索してみる
- 個人経営のお店が複数あるかを確認(大手チェーンよりもローカルが◎)
- 周辺の飲食・小売店舗とのバランスを見る
- できれば長年やっているお店があれば高評価
もちろん、これだけで全てが判断できるわけではありませんが、複合的な指標のひとつとしては非常に有効です。
街の“余白”を読む

「ケーキ屋がある=豊かで良い街」と断言はできませんが、 “余裕のある消費”が日常に存在する街は、投資先としても住環境としても安定している可能性が高いです。
実は私の持論は他にもあるのですが、文章でお伝えするのが難しい感覚や、一部の人にとっては不快な表現になってしまう可能性もありますので、ご興味がある方は、お会いする機会などがあればお伝えしたいと思います。
路線価や用途地域などのデータや数字以外にも、不動産の目利きにはたくさんの見方があると思っています。
そういった視点をもつことで、他の人には見えない需要を掴むチャンスが増えるかもしれませんからね。
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管理会社冥利に尽きる言葉 ~オーナーさんとのやり取り~
なんだか嬉しい言葉の多い週末でした 物件を売却したオーナーさんの一言 先日、当社の管理物件の一つを売却されたオーナーさん(Aさんとしましょう)が来店されました。 売却の仲介は当社ではなく、私も良く知る凄腕業者さんに依頼して滞りなく売却されました。 そして、この日は当社に繁忙期を抜けたところでご挨拶に来てくださいました。 売却された物件以外にも当社で管理を預かっている物件もありますので、近況報告などを話したところで気になったことを聞いてみました。 「あの物件売却してちゃんと利益は出ましたか?」 すると 「もちろん大丈夫でした。満室だったので、そこも良かったのだと思います」 と言ってもらえました。 心の底からホッとしました。 我々管理会社は物件のオーナーさんに利益を出してもらう為に管理をしています。 所有している間はもちろん、売却でもしっかりと利益が出てくれることを目標に頑張るのです。 Aさんには所有中私たちから色んな提案をさせていただきました、その度に快くOKを出していただきました。 が、内心は不安もありました。 「負担が重くなってないかな?」「しっかりと思った利益を残せているんだろうか?」と 安心しました。 Aさんは賃貸経営が上手でみるみるうちに規模も大きくなっていかれてるのも知っていました。 そのお手伝いが出来たのなら管理会社冥利に尽きる思いでした。 まだ管理させてもらっている物件もありますが、Aさんの所有物件は当社エリア外にも有り、規模も大きくなられており、個人的には 「もうそろそろ霧島市からはご卒業かな?」と思っていたら 「またロータスさんのエリアに物件が欲しいなと思ってるんです」 と言ってくれました。 嬉しすぎる Aさんは「管理会社がどこか?というのは大事なんです」という話もしてくれました。 正直、管理スタッフの前でなかったら泣いてしまいそうでした。 普段からAさんはこのように我々管理会社のスタッフに感謝を十二分な程伝えてくれます。 ありがたいですね。 やっぱり名将はコミュニケーション上手 またまたキングダムより 凄腕武将を従える「白老将軍」 ちなみにこのAさんも私が思う賃貸経営上手なオーナー「名将」の一人です。 以前の記事でも書きましたが、名将と呼ばれるオーナーさんはひとえにコミュニケーション上手です。 今回の言葉一つ一つが私にも、隣にいた管理スタッフにもバシバシ響きました。 管理スタッフは 「あんな風に言ってくれると頑張って良かったと心から思えますし、もっとAさんの為に頑張りたくなりますね」 と言っていました。 当然ですね。 もちろんお預かりした物件はどれも頑張りますが、名将たちは取り巻く全ての人の心の火にガソリンを足してくれます。 お世辞を言えとか管理会社の言うことを聞けとか、そういったことではないのです。 名将たちは物件の力と管理会社の力と自身の力を掛け算にすることが出来るのですね。 おみそれしました
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2023年繁忙期の感想と考察
みなさんの物件はいかがでしたか? 今年は退去が少なかった 世の賃貸不動産会社の皆様お疲れ様です。 まだこの時期ですと繫忙期が冷めやらぬ状況だとは思いますが、一旦3月を終えたとのことでお疲れ様でした。 みなさんの会社では今年の繁忙期はいかがでしたか? 毎年のことではあるものの、繫忙期というのは毎年なぜか流れが違うものです。 1月は忙しいが2月は暇、さおして3月が激混みなど流れが多少あります。 繁忙期中に同業者と会うと 「今年はどう?」とお互い情報交換をしたりもします。 そんな繁忙期の結果ですが、当社では 「退去が少なかった」 というのが素直な印象です。 1月は前年比の75% 2月は前年比の80% 3月は前年比の90% と軒並み低い状態でした。 もちろん当社は管理戸数がそこまで多い訳でもありませんので、多少誤差は出やすいのですが、それでもこの一年で管理戸数が増えた割にどの月も退去が前年を割るというのは予想外でした。 しかし、入居は前年よりも好調だった為、当社にとっては「良い繁忙期だった」といえます。 おかげさまで当社では前身の会社時期も含めて入居率も過去最高の水準となりました。 当社の平均築年数は30年を超える物件たちですが、それでも良い繁忙期でした。 退去が少ない原因は? これは正直まだ検証が出来ていません。 ロータスホームの管理が良いから退去が少なかった! と言いたいところですが、そんな風に決めつけてしまっては成長もクソもありません。 ここからは 仮説としていくつか挙げてみようと思います。 ①コロナの影響で転勤が減った 今年の退去で少し顕著だったのは転勤による退去者が少なかったという点です。 これはリモートワークや県外移動を自粛していた期間が長引き、各大企業が「転勤ありき」の業態を見直しつつある。という流れを汲んでのものかもしれません。 しかし、今年の入居希望で転勤で入居するという方の割合は昨年以上だった為、転勤が減ったという根拠は少し自信が持てません。 ②物価高等の影響で「気分による引越し」を控えた これは角度の高い推測だと思っています。 現在の物価高は家計やお財布を直撃しています。 そういった流れで 「今のお部屋に不満はないけど気分転換も兼ねてお引越し」という「気分による引越し」需要が低下したかもしれない。 これは少し影響としてあるのかもしれません。 「現状の家に不満はないし、今の状況でお金の掛かる引っ越しは止めようかな」と思った方が多かったのかもしれません。 これは多少データでも残っていて 「転勤、卒業、就職」以外の理由での退去は昨年より割合としては僅かですが減っていました。 ③やっぱりロータスホームの管理が良かった これは正直願望です。 今住んでいる方に聞くわけにもいきませんので。すみません、言ってみたかったんです。 それでも今年はゴミ捨場の清掃を強化したり、共用部分の設備提案などを少し多めにさせていただき、入居満足度を上げるという点に取り組んでおりましたので、その影響が出ていればいいなと思っています。 来年と通常期に向けて頑張ろう 繁忙期が終われば終わりではありませんからね さて、引き続き繫忙期を続行中ですが、もう少しすると落ち着いてきます。 しかし、賃貸管理は一息つく暇もなく次のステージがやってきます。 繁忙期を過ぎて通常期と呼ばれる一年の大半の時期に入ります。 この期間でもやはりお引越しをされる方は多数いらっしゃいます。 しかし繫忙期と呼ばれる時期ほどは当然いないわけです。 募集に工夫を凝らしたり、物件価値を上げるメンテナンスを行ったりと繫忙期よりアグレッシブに動かないといけない期間です。 とはいえ、全国の賃貸管理に携わるオーナーと同業者のみなさま、一旦ですが 今年の繫忙期もお疲れ様でした また明日以降も頑張っていきましょう。
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論破することの意味 ~正論に価値はない~
カッコいいんですけどね 世は大論破ブーム 昨今、ひろゆきさんをはじめ、たくさんのメディアにて「論破」が行われております。 正論をぶつけ、相手をぐうの音も出ない状態にする。 勧善懲悪であり、関係のない他人でも見ているとスカッとするものです。 タイトルとは裏腹に個人的にひろゆきさんの動画だったり、ひろゆきさんの問題解決へのスタンスはとても好きです。 動画も楽しいので見たりします。 頭の回転も早く、感心してしまいます。 しかし、この論破ブームにより巷には「エセひろゆき」が大量発生している気がします。 ネコも杓子も論破する傾向があります。 今回は毎日をトラブル解決に費やしている管理会社、不動産業者の立場から「論破」と「正論」について語ってみたいと思います。 論破することで得することはあるのか? データはありません、すみません ハッキリ言っておきます。 社会で論破することで得する(価値が出る)のはひろゆきぐらいです。 たまに弁護士は?とか聞かれますが、弁護士さんだって相手を論破してぐうの音も出させない状況というのはごく一部でしょう。 ほとんどは依頼人だったり、相手方との調整だったり、交渉がほとんどです。 当のひろゆきさんもメディア以外の仕事で論破ばかりしている訳でもないでしょう。 もっと言えば 正論をぶつけることには価値がない とすら思っています。 そもそも正論が通じる世の中なら裁判所も警察もいらないんです 正論というのは「正論をぶつけられても怒らない人」にしか価値がないからです。 大抵の人は正論をぶつけられるとほぼ「怒り」が出ます。 正論であればあるほど怒ります。 では、これを社会の中で実践するとどうなるでしょうか? 嫌われたり怒られるだけで得しないんです もっとハッキリ言いましょう。 正論をぶつけられて納得する人はいない 残念ですけどね 私も若い頃は「間違っていることは間違ってると言えばいい」と思っていました。 先輩や上司、お客さんに自分の「正論なるもの」をぶつけることもありました。 しかし、それで得られる結果というのは 「オレは言ってやったぞ」という幼稚な自己満足だけでした 結果、論破された側は怒り(表面には出さなくても)、私の得なるものは消えたり、失われたりしました。 結局、みんな「恥をかかされたり」「あなたは間違ってる」「お前はバカだ」と言われて 「なるほど、自分が間違っていた、教えてくれてありがとう」とはならないんですね。 みんな自分は頭がいいと思っており、自分には能力があると思っているのです。 その為、正論というのは相手にとって受け入れがたいものになってしまうのです。 相手の面子は保ってあげよう ではどうしたらいいのでしょう? 社会の中であなたが達成したいことは何でしょう? 論破して相手をやっつけることでしょうか? 相手より賢いと思われることでしょうか? そうではないですよね。 自分の思った通りに進むこと ですよね。 相手を論破することで、相手が自分の思う通りに行動してくれるなら私は論破し続けます。 しかし、前にも書いた通りですが、反応は真逆です。 論破された側は不貞腐れ、怒り、私のいうことなど聞いても貰えないでしょう。 それどころか、敵対心を持ってしまえば損得すら度外視で向かってくることすらあるでしょう。 みなさんが望むのは血で血を洗う世界でしょうか?そうではなく、あなたの得だったり、スムーズに物事が進むことですよね。 相手の面子(メンツ)だけは保ってあげないといけません。 あなたが、相手と二度と関わり合いを持ちたくなければ論破してもいいでしょう。 しかし、お客さんや関係者、家族などの関係を継続したい場合は論破しても良い結果は起きないでしょう。 それではまとめに入りましょう。 一番は気づいてもらうこと 自分が賢いと思うなら さて、みなさんはどうしたら気分よく決断が出来るでしょうか? 「お前はバカなんだから、俺の言うことを聞いていればいいんだ」と言われたらどうですか? 私なら「バカで結構だが、お前の言うことだけは聞かん」と言ってしまいそうです。 そう、人から言われたことでは動かないものです。 だからこそ、下手に出てみてはいかがでしょうか? 相手が飲んでもらえるように材料を道に置いていくイメージです。 相手が自分でゴールに辿り着いたと思ったが、実は手のひらで転がしていた。という風に あなたが自分のことを賢いと思うなら、導くことに使ってみてください その方があなたの得にもなりますし、物事も上手く進みますし、何より気分も良いですよ。 私も日々たくさんの苦情や問題解決をしますが、論破することを捨ててからは物事は圧倒的に上手く進むようになりました。 理不尽なことで怒られたりすると論破したい欲求は出るのですが、グッと我慢して諭すように話すのです。 そうすると、不思議と穏やかになり、以降良好な関係になります。 これは物件を買う時にも表れます。 安く指値をしたいが為に物件のダメな部分を指摘する人は上手くいかないケースが多いものです、しかし人間性などが伝わり情の部分で値下げが通ったりもします。 論破ゲームはメディアで楽しむ程度にしてみてはいかがでしょうか? え?それってあなたの感想じゃないの? 胸を張って言います 「私の個人的な感想なので気にしないでください」
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アパート・マンション名の変更 ~命名のおススメ方法~
入居者もハッピー、オーナーも満足 そんなおススメの命名法をご紹介 https://lotushome.jp/blog/3953/ 前回の記事はこちら さあ物件名を変えよう 今回は物件名を変えることにした場合のおススメ方法をご紹介していきましょう。 前回の記事では避けた方がいいことをご紹介しましたが、「じゃあどうすればいいのさ?」という点について管理会社として見解をお話ししていきましょう。 その前に一般的に付けられることの多い名称について「どんな意味があるのか?」を今一度おさらいしていきましょう。 定番の言葉の意味 定番のハイツやコーポの意味は 名称語源意味備考ハイツHeights 英語家ドイツ語だと「ハイム」コーポcooperative house 英語共同住宅和製英語の略称メゾンmaison フランス語家・会社・店ブランド名にも使われる荘日本語田舎にある家 仮住まい 宿泊所ヒルズhills 英語丘・高台転じて高台にある住宅ヴィラvilla イタリア語邸宅・屋敷・別荘カーサCasa イタリア、ポルトガルなど家レジデンスresidence 英語住宅英語の中でも不動産という意味合いの強い印象コートcourt 英語宮廷、邸宅中庭のある家=邸宅という意味に転じたドミールDomir フランス語家 住居パレスpalace 英語王宮・宮殿・御殿アネックスannex 英語別館シャトーchâteau フランス語城 宮殿 大邸宅貴族の住む家 一般的な用語を挙げてみました。 どれも語源は家や住宅という意味がある為、一般的に広く使われているという状態です。 また、ここであげた言葉はみなさんも聞いたことがある名前が多い為、入居者やその他の人も馴染みがあり、使いやすい言葉といえるでしょう。 名称には一定のルールが 何でも自由という訳でもありません 基本的には自分が買った物ですから自由です。 しかし、物件名の付け方には一定のルールがあります。 それは「不動産の表示に関する公正競争規約」というルールがあるのです、これは「消費者が誤認するような名前をつけないように」という主旨となっております。 具体的には以下のようになっています。 当該物件の所在地において、慣例として用いられている地名又は歴史上の地名がある場合は、当該地名を用いることができる。 当該物件の最寄りの駅、停留場又は停留所の名称を用いることができる。 当該物件が公園、庭園、旧跡その他の施設から直線距離で300メートル以内に所在している場合は、これらの施設の名称を用いることができる。 当該物件の面する街道その他の道路の名称(坂名を含む。)を用いることができる。 当該物件が自然公園法(昭和32年法律第161号)による自然公園の区域内に所在する場合は、当該自然公園の名称を用いることできる。 当該物件がその最寄りの駅から直線距離で5,000メートル以内に所在している場合は、その最寄りの駅の名称を用いることができる。ただし、当該物件がその最寄りの駅から同じく5,000メートルを超える地点に所在する場合は、併せてその距離を明記する場合に限り、その最寄りの駅の名称を用いることができる。 当該物件が地勢及び地形上、山、山脈、山塊等の一部に位置している場合は、当該山、山脈、山塊等の名称を用いることができる。 当該物件が海(海岸)、湖沼又は河川の岸又は堤防から直線距離で1,000メートル以内に所在している場合は、当該海(海岸)、湖沼又は河川の名称を用いることができる。 当該物件が温泉地、名勝、旧跡等から直線距離で1,000メートル以内に所在している場合は、その温泉地、名勝、旧跡等の名称を用いることができる。 確かにこういったルールが無ければ鹿児島県の物件に「カーサ六本木」とか山奥の物件に「湘南海岸ハイツ」とか自由に付けられます。 また、遠方からのお客様だと物件名が「○○駅前ハイツ」と名前が付いていれば、当然駅前にあると思ってしまいます。 その為、こういった地名などについては一定の注意が必要となります。 おススメの名づけ方 おススメをいくつかご紹介 ここからは過去の事例なども踏まえ、おススメの名づけ方をご紹介していきましょう 自分のシリーズ名+地名 やはり自分の物件を持つというのは特別な感情や所有欲を満たしてくれるものです。 また今後物件も増やしていきたいというオーナーにおススメの方法です。 まずは好きな単語や思い入れのある単語を一つ選びましょう。 例として、私は「キングダム」という漫画が好きなので、ここでは「キングダム」としましょう。 この名称に物件の地名を組み合わせるのです。 鹿児島県の霧島市には様々な町名、地名がありますので例えば 「キングダム神宮」とか「キングダム国分中央」とかになるでしょう。 この方法のメリットは 物件が増えるたびに迷わなくていい 地名が入っているので区別しやすい 自分のシリーズとして満足度も高い 管理会社も把握しやすい(オーナーとの会話もしやすい) 注意点としては 地名の範囲は限定的なものに=同じ地区に2つ目を購入すると紛らわしい 「キングダム鹿児島」だと範囲も不明確 地名がプラスになるのでオリジナルの部分は短めに=「ヴィニシオスジュニオール国分中央」など長くなりすぎる アルファベットよりカタカナ こだわりが強くなければですが・・・ さて、物件名が決まりました「しーずんかごしま」という読みです。 では皆さんの頭には「シーズン鹿児島」は出るでしょうが「SEASON鹿児島」と英語の綴りは出てきますか? まだシーズンなら出るかもしれませんが、これが例えば「プレシャス」ならどうでしょう「precious」は出てきますでしょうか? しかも大文字小文字の判別は?頭文字だけ大文字という場合もありますよね。 もちろんアルファベットも素敵です。アルファベットで無ければ意味合いも違う場合もあるので、これは絶対ダメという訳ではないのですが パッと出てこない外国語は苦労しやすい という点だけは注意が必要です。 オーナー自身もこれで苦労することが多いのです。 電話口でアルファベットを伝えるのは意外と手間です。 TとP 「ティーとピー」 「PとE」などつづりを伝えるのに苦労することも多いものです。 例えば「SUN」など馴染みのある言葉の場合は苦労も減りますので、出来ればアルファベットの時は一般的な言葉がおススメです。 そして同じ意味ならカタカナの方が関係者は嬉しいかもしれませんね。 発音しやすい、聞き取りやすい言葉 自分の為にも人の為にも もし物件名が 「きゃりーぱみゅぱみゅ骨粗鬆症(きゃりーぱみゅぱみゅこつそしょうしょう)」だったら・・「呪術廻戦手術中」だったら きっと「じゅじゅちゅかいせんしゅじゅちゅちゅう」でしょうね。 こんな物件名は絶対ありませんが、私は上手く言えないことでしょう。 人の口というのは「似た音の繰り返し」と「きゃ・ちゅ・しゃ」などの小さい文字との組み合わせが苦手となっております。 ご自身で思いついた物件名を3回連続で発してみて、噛まないような名前がいいと思います。 使う我々のような管理会社社員も、せっかくの物件名ですから間違いたくもありませんので、是非よろしくお願いいたします。 とはいえ自由なので好きなお名前を ここまで散々NG例など出しておいて言うのもなんですが 結局は好きな名前をつけてください あくまで名前は賃貸経営の数ある要素の一つでしかありません。 愛着を持って大事に管理をする原動力となっていただけるのであれば、好きな名前にしましょう。 名前だけが良くても「名前負け」ですし、名前が良くなくても物件が良ければ上手くもいくでしょう。 人間と一緒です。 大層な名前を付ければ立派な人になる訳でもなくありません、イチロー選手の「鈴木一郎」のように功績が名前を輝かせることもあるのです。 まずは自分自身が愛着を持つことが一番大事なのですから
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アパート・マンション名を変更したい! ~避けた方がいいこと~
思い入れがあるのは分かるのですが・・・ 物件名は大事だが・・ 今回はアパート・マンションの物件名について書いてみようと思います。 中古物件を新たに購入し、キレイなお部屋に仕上げて、さあ入居者募集だ!その時に物件名が例えば 「内田荘」だったら うーん、オシャレにキレイにリフォームしても名前がいささか古風です。入居者の反応は微妙なところでしょう。 かといって頑張り過ぎて築年数がかなり経過した物件に例えば 「ヴィニシオスジュニオールUCHIDA」 今度はやり過ぎ感が否めません。 今回は物件名を変える時に気を付けた方がいいことをお伝えしようと思います。 中古なら基本は変えない方がいい 変更が全て良い訳でもありません 今現在の入居率が良好な場合は基本的には「変更しない」がベストです なぜなら物件名の変更は入居者にとってはかなりの負担となります。 また、入居率が良いのであれば「シックリきてる物件名」だからですね。 この場合は変更することにメリットがあまり無いのです。 逆にデメリットとしては 入居者が免許証など住所変更の負担増事務所など法人が入っている場合、封筒や社判などの変更が必要になる入居者が今の物件名を気に入っているケース物件名の変更で荷物が届かないなどの短期的な苦情館銘板の交換や取外しなどコスト増 など現入居者にとってメリットがありません。 中古物件で高稼働の場合はソッとしておきましょう。 変える時に避けた方がいいこと ここからは変える時に避けた方がいいこと編です では入居率もイマイチ、もしくは「どうしても変えたい」という強い気持ちがあり、変更を決意した場合 それでも避けた方がいい名づけというのをご紹介してみましょう。 発音しにくい 特に一般的でない英語やその他の言語は注意しましょう 大前提として 物件名を一番使うのは入居者である ということを考慮して物件名は考えましょう。 物件名を使う時というのは書くことばかりでもありません。 電話口で住所を伝える時などに相手から「え?」と何度も聞き返されるような物件名では入居者が大変です。 特に難しいのが横文字系です。 あまり馴染みのない外国語の単語などは注意が必要です。 よくあるのは「ヴァ・ヴィ・ヴ・ヴェ・ヴォ」は「バ・ビ・ブ・ベ・ボ」と電話口では変わりません。 多少聞き取り辛い位なら良いのですが、何度も説明が必要なものは避けましょう。 出来れば思いついた物件名を世代の違う人に説明してみることをおススメします。 子どもや高齢者などは聞き取ることや話すことが苦手な単語があるものです。 画数が多い、長い ちなみに「びゃん」と読むそうです これも使う人のことを考えてあげましょう。 住所というのはかなりの場所や場面で書くものです。 また、住所の欄というのは無尽蔵に書けるスペースがある訳でもありません。 長すぎたり、画数が多い物件名は避けてあげましょう。 「乾坤一擲ハイツ」とか「薔薇憂鬱荘」という物件名だったらどうなるでしょうか? 途中で心も折れそうですね 名前の途中に「 . 」 これも地味にダメージがあったりします。 英語の物件名で途中に「ドット.」が入るケースです。 これは何が困るかといえば 企業のデータベースに一致しない場合が多い 例えば企業のデータベースではこの「ドット」の扱いがバラバラなのです。 ドットを無視する、半角、全角 などの理由によりデータから入居者の情報が出てこなかったりするらしいのです。 以前入居者に 「物件名からドットを無くしてもらえませんか?」と相談されたこともありました。 また正式名称を求められる企業などではこれだけで訂正させられることもあるそうで入居者からは不評なことが多いものです。 自分や家族の名前 愛情故になんでしょうが、後々のことも 頑張って手に入れた物件 思いを込めた名前にしたい そうだ、愛する家族の名前をつけて大事にしよう! 素晴らしい想いですが、おススメはしません。 なぜなら、物件はいつか人手に渡ることもあります。その時にはあなたの想いを受け継ぐ人ばかりでもありません。 次の所有者さんは名前にゆかりのない方になる訳です。 あなたの愛する人の名が付いた物件を他人に託せますでしょうか? また万が一物件で事件や事故などが起こった場合、お名前が付いた方に罪はないとはいえ、気分の良いものではないかもしれません。 基本的には避けた方がいいと思っています。 また多くない苗字や名前だった場合、資産があることがバレたりするのも嬉しくないでしょうから。 気持ちは分かるのですが、どうしてもという場合は少しひねってみることをおススメします。 例えば一文字を英語変換してみるとか 頭文字だけにしておくとか 直接的な名前は避けておいた方が何かといいと思います。 次回はおススメの名づけ方について ここまで避けた方が良い物件名を挙げてみました。 何度も言いますが、基本的に一番使うのは「入居者」であるということを念頭に置いてもらえればいいと思います。 その範囲で素敵な名前だったり、思い入れを表現することは愛着も湧きますし、入居率も向上したりもします。 次回は「変える時のおススメの名づけ方」についてご紹介してみたいと思います。
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事故物件からの再生 ~家賃回復編~
最近は同業者さんからのQ&Aも増えてきました。お力になるならお答えしますよ。 事故物件の家賃下落 今回は事故物件後の家賃設定から家賃を回復する方法や仕組みについてお話していこうと思います。 前回の記事で「事故物件とは?」という定義や告知義務については書きました。 https://lotushome.jp/blog/3928/ 最新の告知義務についてはこちら では「いざ事故物件が発生してしまったら?」の中でも「家賃をどう回復させるか?」についてお話していこうと思います。 今回の記事では事故物件を無事リフォームや清掃などが終わった段階で募集をするという部分にフォーカスを当ててみましょう。 家賃はどの位下げる? 値下げ幅は?期間は?どうしたらいいのか? まずは金額ですが、色々なサイトには20%~30%ダウンと書いてあります。 しかし、私はこう思うのです。 徐々に下げるのもアリ というのは、事故物件で大幅にリフォームが必要だった場合などは前の状態よりグレードアップしていることもある訳です。 そうすると一律に値下げをしなくても、前と同じ家賃でグレードアップしていれば充分と考える入居者もいるのです。 私の感覚ですが 昔より事故物件に嫌悪感がある人は減っている 私が不動産会社に勤めだした十数年前はやはり事故物件は3割ダウンとか半額などもありました。 しかし、最近はグレードアップした(水周りの交換や壁紙床の張替え)などのお部屋で家賃そのままで決まるケースも増えてきました。 もちろん事故物件である告知はしますよ。 借りる人の言い分としては「キレイなお部屋で割安だから全然気にしない」という方もいるのです。 もちろん、損傷などが少なくリフォームなども大きくしなくていい場合などは下げないと価値はありませんが・・ 個人的には損傷が少なくても生活感のある壁紙や床などは替えてしまった方が家賃下落率に歯止めが掛けられる印象です。 急いで決まらないと資金繰りが厳しいなどの場合には思い切って下げなければいけませんが、多額の出費があったお部屋については出来る限り家賃が入ってこないと苦しいものです。 その為、徐々に下げるもありだと思っています。 どの位まで待てるか?になりますが、2週間毎に家賃を下げていってもいいのかと思っています。 下げる期間は? 告知義務の3年が上限でしょうね これは間違いなく3年目で回復させたいですね。 もちろん国土交通省のガイドラインに寄っているということもありますが、3年というのは思ったより長いものです。 3年前の事故でその後、普通に人が住んでいたとなると余程の事件でない限り嫌悪感も薄れてしまいます。 告知義務の範囲で家賃は平準化するように家賃設定をしていけばいいと思います。 契約内容はどうすれば良いか? 面倒ですが、普通賃貸借契約はおススメしません 家賃を下げることにしたなら、契約内容をしっかりしましょう。 通常、賃貸借契約では「普通賃貸借契約」という一般的な契約で行います。 これは全国的には最初の2年間を契約期間とし、その後は更新を設けて2年毎に更新するという内容です。 事故物件になってしまい、家賃を下げた状態で普通賃貸借契約を何の特約も無しに結んでしまうと ずーっと家賃が低いまま貸さないといけない という事態も起こり得ます。 事故物件であることを気にしない、許容できる人が相場より安い家賃で入居できる為、入居が長引くこともあるのです。 当然ですよね、事故物件を気にしない方であれば「相場よりかなり安くで住める」のですから周辺でお引越しを検討しても周りの物件は「割高」に映ることでしょう。 中には契約書の中に「更新時には家賃を協議して決定するものとする」とかという特約を入れたりするケースもありますが、「普通賃貸借契約」では協議が整わない場合=入居者が承諾しない場合は元の契約で続行となる扱いを受けたりもします。 もちろん、設定した家賃でずーっと借りていただいても構わないという場合は普通賃貸借契約でOKです。 しかし、「いつかはまとまな家賃が欲しい」と考えるのであれば契約内容は注意しましょう。 面倒だけれど「定期借家契約」はおススメ 期限を決めて我慢しましょう もう一つの方法は「定期借家契約」を使うという方法です。 皆さんもこれを見ているからには「定期借家契約」というのはご存じですね。 更新が無く、期限の到来とともに終了する賃貸借契約です。 普通賃貸借契約では更新が整わない場合は「契約続行」ですが、定期借家契約では条件が整っても整わなくても一旦契約は「終了」します。 その後、同じ入居者さんが住みたい場合でも「更新」ではなく「再契約」となります。 その為、期間限定の家賃を設定することが出来ます。 告知期間や嫌悪感が薄れたタイミングで家賃を元の水準に戻すことが出来るのです。 例えば期間を1年ずつにして1年目は○○円ダウン 2年目は少し上げて○○円ダウン 3年目は○○円ダウンなどと自由に設定することも出来ます。 面倒な場合は3年間は更新無しで家賃○○円として、3年以降は普通賃貸借契約へ変更でもいいと思います。 入居者からすると、更新が無い為、入居を躊躇するかもしれませんが、それでも3年間はお得に過ごせると思って好評だったりもします。 特に転勤や在学などで期間がある程度決まっている方にとってはお得に映ったりもします。 ちなみに私は定期借家契約を設定する場合は、契約書に再契約(更新みたいなものです)の条件を記載したりもします。 具体的には 「再契約を希望する場合は入居より1年間は○万円 2年目は○万〇千円 3年目は〇万円」と条件を先に提示しておくのです。 本当はもう少し固い文章で書くのですが、予め2年目3年目の家賃を提示し、希望があれば3年以上も住めることは出来ることを提示しておきます。 家賃が割安な内だけ住むことも出来ますし、その後気に入って長く住みたい場合は普通の家賃を支払うことで住み続けることも出来ますよ。という訳です。 3年経って住み続けたい場合は「普通賃貸借契約」に切り替えてもいいと思います。 しかも意外と3年経って普通の家賃に戻っても、環境が落ち着いてそのまま住み続ける方は多いですよ。 しかし、それも最初に2年目3年目のことが分からないと不安で入居出来ませんからね。1年だけ住みたいという人はかなり少数でしょうからね。 もちろん、気にする人は気にする「事故物件」ですが、気にしない方からすると同じ家賃で「割安」に住める物件であることは間違いありません。 しかし、計画を持って設定しないと事故物件による精神ダメージだけでなく、金銭的なダメージも背負い続けてしまいます。 今回は残念ながら事故物件となってしまった物件の家賃再生編を書いてみました。 最近は本当に気にしない方が増えてきています。 当たり前ですが、事故物件と分かって住んでいる方に住み心地を聞いても「全然気に入ってます」と明るく返答してくれますからね。 古い価値観になりつつあるんでしょうかね?
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管理会社あるある ~クレーマーの活発な時期~
引き金があるのでしょうか?なぜか同時多発するクレーマー 今回は難癖=クレームとします 桜も満開のこの時期、街には新社会人や新入学生が希望にあふれるこの季節 そう、世間では明るいニュースが多いのですが、実はこの時期はクレーマーと呼ばれる方が活発に動き出すのです。 ここでいうクレームやクレーマーというのは 正当な設備故障や苦情以外の難癖に近いことを言ってきたり要求してくる人 としてお話ししていきます。 みなさんのお仕事でもいらっしゃることでしょう、どの業種でも一定の確率で正当性の無い「生粋のクレーマー」というのはいますよね。 管理会社も多分に漏れず、それなりの管理戸数を管理していると一定数いるものです。 もちろん、設備の故障や生活上の苦情などは正当なものとして真摯に対応いたします。 今回はそんなクレーマー達が活発になる時期をご紹介したいと思います。 ①春 冒頭にも出しましたが 春、特に気温も温かくなり、コートやダウンを要しなくなるこの時期はクレーマーも動き出します。 なぜなのかは分かりませんが、気温が上がると活発になってきます。 「季節の変わり目だからじゃないの?」と思われるかもしれませんが、これが秋や冬だと起きないんですよね。 春の気温と共にまるで冬眠から目覚めるが如く活発化するのです。 桜前線みたいなものでしょうか・・・ ②お盆・年末「前」 世間が賑やかに、浮かれ出すことをクレーマーは許してくれません 夏のお盆前や年末のクリスマスシーズンなど世間がウキウキしだすシーズンを逃しません。 世間では「実家に帰ろうか?」「どこかに旅行に行こうか?」「もう少し仕事を頑張れば長期休みだ」とソワソワする季節 クレーマー達はウォーミングアップを開始します。 我々管理会社社員は休暇に入るその日まで気を抜けません。 そして、不思議なことにお盆も正月も終わってしまえば嘘のように波が引くのです。 ③ゴールデンウイーク前 これも同様にです 新生活にも慣れ、少しの休息になるゴールデンウィーク ある人は実家へ、家族連れは旅行へ浮かれた気持ちにさせます。 しかし、このゴールデンウィークの輝きを許しません。 黄金色の休暇を分厚い曇り空に変えるべく、彼等は動き出します。 こちらも同様にゴールデンウィーク後はパッタリと連絡が止むのです。 ここまで見ていただいた方は何となくクレーマーが活発化する法則について察しがつくでしょう。 まとめます。 活発化の正体は「孤独である」 そうなんです。孤独や疎外感が原因なのです。 もう共通項がお分かりいただけましたね。 世間が賑やかになったりハッピーな雰囲気が流れる時期に活発化するのです。 クレーマーというのは、日常で満たされていることが少ないのです。 日々、家族や友人、仕事などで充実し、幸せであるというクレーマーを私は見たことはありません。 孫に囲まれ、奥さんと日々幸せを噛みしめている縁側のお爺さんお婆さんがクレーマーということがあるでしょうか? 友人も多く、日々趣味や仕事に打ち込む若者がクレーマーであることはあるでしょうか? クレーマーというのはどこか孤独や疎外感を抱えていることがほとんどなのです。 そういった自分自身の満たされない思いとは裏腹に、連休や行事ごとなど世間が楽しそうな雰囲気になると疎外感が出てくるのでしょう。 「世間は幸せそうなのに、なぜ自分は違うのか・・・」と また、そういった苦しい思いを話せる友人や家族などの人間関係も同様に希薄であることが多く、やり場のない鬱屈した気持ちが、物言わぬ接客業や事業者などに向かってしまうのだと思います。 また、それ以外にもクレームを言う事で 「私は社会の悪を正している」「世間の役に立っているんだ」「社会の一員なんだ」 という歪んだ社会への参加も一因だと思っています。 どんなに人付き合いが苦手でも社会と関わらずに生きていくことは現代では不可能であるといえます。 社会を憎みながらも同時に社会に居場所が欲しいというジレンマがあるように思えてなりません。 私は昔からこういった方からのクレームが来た時は時間が許す限りですが、たまに長く時間を取って聞くことがあります。 その時に無茶な要求がなければ単に話に付き合うことがあります。 それは、こういった人たちも「話を聞いて欲しい」「社会の中での居場所が欲しい」という心の声が聞こえるような気がするのです。 何もしてあげられないのですが、たまに話を聞いて共感する位はいいかな。と思っています。 電話の最後には 「また何かあったら私宛に連絡くださいよ」という一言を添えたりします。 私もいつか孤独な立場にならないともいえません。 今現在幸せな方もそうならない保証もありません。 そんな時に社会との繋がりの糸がどこかにあるべきだ。とも思うからです。
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事故物件と告知義務について ~「人を一瞬でも住ませれば告知義務はない」は本当か?~
あなたが知らずに住んでいる可能性はあるのでしょうか? 人はいつか死ぬ 今回は事故物件と告知義務についてです。 事故物件というのは俗語で、不動産業者っぽく言うのであれば「心理的瑕疵物件」といいます。 要は「普通の感覚では嫌がるようなことが過去に起きた、もしくは現に起きてる物件」ということです。 みなさんは「事故物件」というと人が亡くなった部分だけを多く連想するかもしれませんが、心理的瑕疵物件という分け方をするなら 暴力団の事務所が近い、嫌悪施設(産廃処分場など)、墓地が近いなども該当する場合もあるのです。 今回はこの中でも「人が亡くなった物件」を事故物件と定義して、告知義務のウソホントについてお話ししていこうと思います。 ちなみに私はこれまでのブログでも書いてきましたが、事故物件に恐怖を感じることはほとんどありません。 幽霊などを信じていないのも一つですし、「後片付けをする人のことを恨むような人もいないだろう」と思っているのも一つかもしれません。 でも、ホラー映画などはしっかりと恐いので夏にTVなどでやっている「事故物件の幽霊話」的なものは本当にやめてほしいと思っています。 いずれにしても「人はいつか死ぬ」のは事実です。あまり亡くなった人のことを怨霊のように扱うことに抵抗があるのかもしれませんね。 まずは「告知義務」について知っておこう 知らぬが仏?イヤイヤ知らせてよ! 「告知義務」というのは不動産を借りる人、買う人に向けて「契約に影響があるかもしれないから必ず伝えないといけないこと」です。 「事前に知ってたら契約しなかったのに」と予想出来る事項は伝えなければなりません。 例えば近くに暴力団の事務所があると分かっていたら契約しなかったのに!などですね。 では人が亡くなった場合、どの程度までお伝えしないといけないのでしょうか? ちなみになる話ですが、人が亡くなったことを伝える期間や内容は 令和3年10月までは告知義務に対する指針や明確なルールは無かったのです あら意外、結構大事なことなのにね。 では、それまでの間はどうしていたのか?というと 不動産業界で裁判の結果などを見て なんとなく「この程度伝えないといけないんじゃないかなー」で進めていたのです。 そう、裁判になると負けるから伝えておく!という状態だったのです。その為、各社でもルールはバラバラでした。 みなさんは聞いたことがありませんか? 誰でもいいから一人住ませれば告知義務は消える リフォームしたら言わなくていい 2人の別々の人を住ませたらOK 不動産会社の新人などを一瞬住ませてごまかす 2年間誰にも貸さずに放置しておけばいい ちなみにこれらは裁判上の判例でいうと「アウト」です。そんなもので告知義務は消えません。 ですから、こんなことをするメリットもないのです。強制的に住まされる不動産会社の新人が嫌な気持ちになるだけです。 このような誤解を生じたのは、判例で事故の後に入る入居者には伝えないといけないが、その後に入る入居者には伝えなくて良いとの判例がありました。 これを誤った感覚で理解した業者が「1人住ませればOKなんだ!」と勘違いした可能性があります。 確かにいつまでも告知しなければならない。というのは不自然ですが、だからといって誤魔化すように短期で入れ替えたからOKとはならないでしょう。 みなさんが一度は聞いたことがある事故物件の噂はこんな感じで、誤った情報だといえるでしょう。 それを鵜呑みにした不動産業者がいなければの話ですが・・・・・ 新しい告知義務の基準は? 国土交通省 ガイドライン概要より 令和3年に国土交通省が動きます。「流石に基準くらい無いとバラバラすぎるよね」ということです。 まずは不動産会社がどの程度調査しないといけないのか?という点ですが 大家、オーナーに聞き取りすれば「まあOK」ということですね。 業者自身でインターネットや周辺住民から調査をすることまでは求められていませんね。 これは正直意外でした。もっと厳しく調査をしないといけないのかな?と思っていました。 今回の改正で目立つのは オーナーは正直に話しなさいよ! ということですね、隠すと良いこともないですからね。 故意に隠した場合は、後々の損害賠償などを考えると、とても割に合わないと思います。 どこまで入居者に伝えるか? 国土交通省ガイドライン概要より抜粋 分かりやすいような、分かりにくいような・・・ この告げなくても良いの条件から逆算すると以下のようになります。 自然死(不慮の死も含む)以外(自殺や殺人)は伝えないといけない 特殊清掃が必要な事案は自然死であっても伝える必要がある 告知義務の期間は「事案発生から3年間」 隣接住戸や通常使用しない共用部分で発生した事案は伝えなくていい もっとザックリと説明すると お部屋の中で自殺、他殺、特殊清掃が必要な亡くなり方が発生したら3年間告知する こう覚えておくといいと思います。 我々不動産業者としては 意外と緩くなったなという印象です。 特に自然死と不慮の事故などでは告知がそもそもいらない。というのは驚きました。 この辺りは冒頭でもあった通り「人はいつか死ぬんだから仕方ない」ということなんでしょう。 とはいえ例外も 国土交通省のガイドライン概要より抜粋 そう、とはいえ「期間も経過しているから全部話さなくてOK♪」とはなりません。 こちらも例外の扱いとして上記のようになっています。 読むのが面倒だという方の為にまたザックリと説明するなら 有名な事件や社会に与えた影響が強い事例については告知する 買う人や借りる人が「告知義務がないとはいえ」知ったらショックだと思う場合は告知する 聞かれたら答える必要がある 売買などの案件なら3年間という期間は関係ない こんな感じでしょうね。 ということは・・・・ どうしても「過去に何かあったか知らないと不安だ」という方は 「このお部屋で亡くなった人っていますか?」 と聞けば必ず知っている範囲のことは教えてくれる訳ですね。 今回はみなさんが不安に思う告知義務について話してみました。 とはいえ、冒頭にも申し上げた通り、「人はいつか死ぬ」のは事実です。 もちろん、影響があることは聞いておかねばなりませんが、プライバシーや故人の名誉に関わることでもあります。 あまり気にするなとは言いませんが、変に過敏になる必要もないといえます。
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子供を盾にする親について
これは私にしないでください、心が痛いのと、更にひどい目にあうので 私が嫌いなもの 私は滞納の督促が非常に上手です。 このブログでも散々過去の事例などを書いておるのですが、本当です。 私以上の人を見たことは数少ないと自負しております。 また、これも書いてある通り、脅したり嫌がらせしたりなどの方法ではありません。そんなことで解決できるほど簡単ではありません。 そして、昨今保証会社が一般的になった為、昔と比べるとほとんど滞納督促をすることは無くなりました。 本当にいい時代になったと思っています。ありがとう保証会社のみなさん。 ここまでは前段です。 私はとても嫌いなものがあります。 それは 子どもの前で恥をかく親、それを見てしまう子ども これが大嫌いです。 また同様に子どもの前で親に恥をかかせる人も正直嫌いです。 その為、滞納の督促に行ったときに子どもが出てきた場合などは、直接的な話しを子どもに聞かせないように極力配慮します。 滞納の事実などを子どもに伝えることはしません。 人によっては、子どもをアキレス腱として督促に利用する人もいるようですが、私は絶対に嫌です。 仮に効力があったとしても「したくありません」 私はこの時に親に感情移入している訳ではありません。 子どもに感情移入しているのです。 仮に自分の親が滞納していたら?そして親がお金のことで他人に怒られている姿を見たら。 それを想像するだけで嫌なのです。 ですから、滞納督促に行って子どもが出てくるだけで正直に言うと心は沈みます。 「お父さんかお母さんいますか?管理会社の者なんですが」とにこやかに話します。 滞納督促で来たとは思わせないように、あたかも「お知らせかな?」のように振る舞います。 そして、親が出てきたら子どもには気づかれないように話します。 子どもがそばを離れないような歳の場合は「お電話を必ずください」とだけ話して帰ることもしばしばです。 子供を盾にする親 そういった私の行動を見てなのか、中には子供を盾にする親も過去に何人かいました。 私がそのような行動を取ったのがいけないのか、私が来たと分かったら 玄関先に子どもを出すのです。 そして、 私が「○○社の内田です、お父さんかお母さんいますか?」とお子さんに言うと まだ小学校低学年くらいのお子さんが 「お父さんとお母さんはいません」と嘘をつくのです。 心が痛いです 私はこういった仕事をしているのもあり、人の嘘には敏感です。 ましてや怯えながら話す子どもの嘘など簡単です。 そりゃそうでしょう。 親が自分が出たくないからといって、子どもに「いないって言って」と言うんですよ。 子供は恐怖でしょう 親が会いたくない人に自分は一人で会わないといけない。 それでも親を守る為に玄関先に一人で出ていくのです つきたくもない嘘をつくのです 私はこの光景が特に大嫌いです。 正直、この瞬間は涙が出そうです 怒りの感情と子どもへの同情で 基本的には滞納は恥ずかしいことではありません、正直に真摯に対応してくれれば、プロとして最良の道をお教えします。 そして私の言ったことを聞いてよかった!と思えるように必ずなります。してあげられます。 子どもを盾にして逃げ回ったツケは何倍も大きくなって最悪の事態となるだけです。 そして、あなたを守ろうと一人で玄関先に立つ子どもより守りたいものなどないはずです。
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あなたの保有物件はどれ? ~タイプ別の課題~
タイプ別に陥りがちな状態を解説 超人気者を目指して 賃貸物件を所有しているオーナーのみなさんへ今回のテーマは「反響の数と成約率の関係」についてお話していこうと思います。 まずは「反響」とはなんですか?というところですが、これは空室募集へのお問合せの数です。 インターネット上の広告(SUUMOやホームズなど)、業者間への空き情報、店頭でのチラシ広告などが主になるでしょうが、いずれにしても「この物件が良さそう」と思ったお客様の数だとします。 ここでは反響が多い=鳴る と表現しました。 同様に成約率というのは「お部屋が決まる早さと案内時の成約率」だと思っていただいて大丈夫です。 もちろん、この2つは関係性が高いものです。 募集して、たくさんのお客様が興味を示し(鳴り)、たくさんのお客様が取り合って、その上でご案内して成約になる(決まる) これが最高の状態であることは間違いありません。 今回は賃貸物件を4つのタイプに分類して、それぞれに必要な課題や陥りがちな状態を解説したいと思います。 これを目指そう「超人気者」 物件界のスーパースター!課題もないのか?いえいえありますよ ジャニーズ乃木坂大谷翔平羽生結弦状態です。向かう所敵なしの「超人気者」物件 反響はかなり多く、決まる ここまで辿り着くには並々ならぬ努力もあったことでしょう。おめでとうございます。 空室が出ようとも恐くはありませんね。 課題も正直ありません。家賃も上げられるなら上げてみた方が良いかもしれません。 しかし、「超人気者」が家賃UPの時に唯一気を付けなければいけないのは 人気者の壁です。 要は「このラインだからこそ輝いていた」ラインギリギリまで行くか行かないか?という決断です。 ボクシングで例えるならミドル級の絶対王者がヘビー級に階級を上げてしまうと輝かなくなってしまいます。 家賃を上げていく過程でいつかは「上のカテゴリー」と戦うことになります。そこまで行ってしまうと「超人気者」にはなりえない訳です。成約スピードも少しずつ落ちていく可能性もあります。 しかし、「超人気者」というのは市場から見ても実際「割安感(実際に家賃が安いかではありません)」がある訳です。 この割安感は保ちつつ、賃料UPにどこまで取り組むのか?これが唯一の課題でしょうか。 いずれにしてもオーナーとしては「贅沢な悩み」といえるでしょう。 飾り気はないが実力者「優等生」 四文字熟語で例えるなら「質実剛健」 派手な飾り気はないが、仕事を任せると着実にこなす「優等生」物件 反響こそ多くないものの、案内すれば決まる その様はクラスにおける学級委員長であり、企業における総務部であり、サッカーにおける司令塔のような「見る人が見れば分かる」実力者です。 「超人気者」程ではないにしても空室期間も比較的短く、1年のほとんどの期間を満室で経営出来ていることでしょう。 当社でも一番多いパターンといえるでしょう。 賃貸経営が上手なオーナーさんだとこの「優等生」物件まで持って行けるため、オーナーのレベルも高く、入居者満足度も比較的高い傾向があります。 家賃も適正であることが多く、ご案内時も期待を裏切らない為、比較的スンナリと決まるお部屋です。 全てのパラメータが「適正」である為、反響こそ「超人気者」には及ばないものの、実力で成約を勝ち取ります。 ではそんな「優等生」物件ですが、課題は多くはありませんが、課題や注意点を挙げるとすれば ・管理会社、仲介業者とのコミュニケーションを円滑にしておこう 先ほども挙げた通り、「超人気者」ほどの反響数がある訳ではありません。ということは「しっかりとお客様に魅力が伝わるか?内見まで行きつくか」という点を重視しなければいけません。 その為、管理会社や客付けと呼ばれる仲介業者とのコミュニケーションは大事になってきます。 「案内されれば決まる物件」ですから、しっかりと「紹介の土台にのせておく」「営業マンに記憶してもらう」という作業も大事になってきます。 ちなみに記憶に残す方法としては不動産業者に「なにか相談があれば遠慮せず声かけてください、出来ることはやりますので」などと言っておくと良いと思います。 実際には無理な要望は無理ですし、そう答えて結構です。しかし、そういったオーナーさんの一言というのは不動産業者や営業マンは結構記憶に残っているものです。 不動産業者も流石に無茶な要求はしてこないでしょう。 しかし、ちょっとだけイレギュラーなお客様に対応してもらえるオーナーさんというのは客付けにおいて優先度は高くなるものです。 ・「超人気者」へのランクアップのコツはチェックボックス では、更に空室期間を短縮したい!家賃UPを狙いたいという場合はどうしたらいいのでしょう? この場合におススメしていることは SUUMOやホームズなどのポータルサイトに反映するチェックボックスを増やす 一般ユーザーが見る不動産のポータルサイトというのはチェックボックスによって多数の物件から検索数を絞っていきます。 例えば☑バストイレ別 ☑独立洗面台 ☑追い焚き ☑浴室乾燥 などですね。 このチェックボックスの数を増やす項目を足してみると反響率がUPすることが多々あります。 もちろん、「優等生」ですから多額な費用を掛ける必要はありませんが、それでも室内物干しやTVインターホンなど費用対効果の高い設備などをリフォーム時に足すことで「超人気者」への仲間入りを果たすことが可能性が高くなります。 一度ご自身の物件をお客様目線で探すようにチェックボックスの数などを数えてみることをおススメします。 期待を裏切る?「お調子者」 魅力的であるのは間違いありません!あとは期待に応えるのみ パッと見では人当たりも良く、お誘いも多いのですが、深い付き合いが出来ない「お調子者」 反響は多いが案内しても決まらないor決まりづらい ここからは「決まらない」ゾーンに入る為、当然ながら課題が多くなります。 この「お調子者」不思議ではないでしょうか? インターネットなどの反響やお客様にも紹介して反響が多いのになぜ決まらないのか?またなぜ反響は多いのか? 決まらない原因のほとんどは 実際に見た時のガッカリ感 お調子者物件は図面や間取り、家賃など文字や写真での印象だけはすこぶる良いのです。 その為、図面映えもしますし、家賃も格安に感じるのです。その為反響数は多く、皆が飛びつきます。 しかし、現地に行くとお客さんの希望は打ち砕かれます。 想像したより古い設備、汚い共用部、外観の劣化、駐輪場の雑多な様子 など様々な原因によりお客さんは 「だから安かったんだー、やっぱりお得物件なんてないよねー」と納得し、「優等生」物件などに流れてしまうのです。 そして残される「お調子者」 特に「お調子者」になりやすいのは「リフォームしない代わりに家賃を下げる」という方針を取る物件です。 確かに多額のリフォームをするくらいなら家賃を下げる。というのは一つの策としてはあり得ます。 しかし、それで早く決まればもちろんいいのですが、決まらないとなると問題です。 お調子者の課題ですが 期待感は裏切らない程度にメンテナンスをする 図面や条件は市場の期待感を上回っている状態です。その為反響は大きいのですから 後はそれに釣られたお客様が見た時の印象を追いつかせましょう。 必ずしも新しい設備やリフォームを毎回する必要はありませんが、お客さんが「この家賃ならこの程度期待している」というラインまでのメンテナンスはしましょう。 また、内装だけでなく、敷地内の清掃や外壁塗装など外周りが足を引っ張っている可能性もあります。 清掃の回数を見直す、除草が出来ていないなら草刈りを依頼する などの印象UPも効果的です。 ゆくゆくはメンテナンスに見合った家賃に設定して「優等生」へランクアップしていきましょう。 そうすることでいつかくる売却時の売値も随分と違ってくるものです。 しかし、この「お調子者」も反響は多いので、決まる可能性も秘めているのです。 少しの意識で改善できますからね。 至急改善「劣等生」 市場から取り残された存在 見てももらえない、そして数少ない案内でも決まらない「劣等生」 反響も少ないし、決まらない 深刻です。 課題は山積みです。 これは家賃設定から物件のメンテナンスから問題点を上げればキリが有りません。 まさに「何のために不動産投資を始めたのか?」という負の連鎖を引き起こしてしまいます。 課題は一つや二つではないかもしれません。 基本的には「相場ズレ」を起こしている状態です。 家賃の見直しだけで済むのか、はたまたリフォームが必要なのか 早急に手を打ちましょう。 この時に特に注意して欲しいのが 決まらないからといって「広告料」の積み増しだけで入居付けしないように 不動産業者も報酬の為にやっていますから広告料をたくさん貰えるなら頑張ってくれるでしょう。 一瞬だけは 所詮身の丈に合わない家賃や設備のお部屋です。 間違いなく 入居期間は短くなります 無理して入居させられた入居者は「他に良い部屋あるよな」と思うのは当然です。仲介した業者も「報酬だけ貰えれば後のことは知ったこっちゃない」という状態になるでしょう。 そしてまた空室を埋める為に「広告料」をたくさん出す→入居短いのでお金はたまらない→短期で解約→空室 負のスパイラルです。 以前もお話ししましたが、広告料を多く出すなら自分の物件にお金を使って「物件の価値」を上げましょう。 不動産業者も意外と 苦労して報酬の多い物件<簡単に決まる物件 だと思っているハズです。 なぜなら価値の高い物件であればお客さんは勝手に来てくれて案内すれば決まるのですからね。 そして価値の高いお部屋なので入居期間も長くなることでしょう。 私も不動産業ですから報酬が多いのは嬉しいかもしれませんが、それではオーナーの賃貸経営は上手くいきません。 広告料は地域の相場に合わせる程度でいいのです。 広告料は並みだが、案内すればすぐに決まるのだから不動産業者も楽でしょ!という物件を作ってください。 まとめ 今回は4つの例えで「反響」と「成約率」の分類をしてみました。 みなさんの物件はどこに位置しているでしょうか? 賃貸不動産というのは投資の中でも「自分でコントロールしやすい」のが特徴です。 アメリカの株価を上げることや金の値段を変えたり、為替をコントロールすることは不可能に近いものです。(読むことは出来るかもしれませんが、変えられないですからね) しかし、不動産投資というのはオーナーの考え方や方針次第で結果は大きく違ってきます。 そこが楽しい部分でもある訳ですね。 こういった分類を知る為には日頃から不動産業者とのコミュニケーションや市場調査などちょっとしたことで気づくことも出来ます。 参考になれば嬉しいです。
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「名将」と呼ぶべき賃貸経営の上手な大家さん ~その正体~
名 将 中には天才レベルの人もいるものです 投資ブームなるものが到来し、新たにたくさんのオーナーさんが不動産投資の世界にお越しくださいました。 今回はそういった方々向けに 大家さんの力(戦闘力) というものについて話してみようと思います。 今回はモデルにするオーナーさん達の実例をもとにオーナーとしての力、すなわち賃貸経営の戦闘力についてお話ししたいと思います。 今回は勝手に賃貸経営の上手なオーナーを「名将」と定義しました。 なぜ戦いに例えるかといえば賃貸経営においてオーナーを指揮官とすると 指揮官の力はかなり大きく、戦のように戦況を変化させるからです 賃貸経営という事業でいうと、紛れもなくオーナーが指揮官となります。 いかに管理会社があるとはいえ、管理会社には権限はありません。 多少の権限はありますが、家賃設定から最終の売却など決断は全てオーナーがしますし、そうあるべきだと思います。 管理会社はせいぜい「軍師」とかスポーツで例えるならオーナーが「監督」管理会社は「キャプテン」程度です。 また権限を管理会社や他の人に渡したからといってオーナーが満足する結果が出るとは限りません。 スポーツでもキャプテンに権限を全部渡す監督はいませんよね。 みなさんは「賃貸経営は買ってからスタートだ」という言葉を聞いたことがあると思いますし、普段からそう思っていることでしょう。 でも、心のどこかで「物件の力」に頼っているオーナーというのは少なくありません。 しかし、私が名将と呼ぶ方々に関しては別です。 たとえ物件の力が弱くとも、戦闘力でひっくり返してしまう力があります また、物件の力が弱いというのは「表面的には」ということで、その潜在的な力を「見抜く」ことが出来るんでしょうね。 名将たちの物件は「買い」か? キングダムが好きなものでスミマセン 最初に言っておきます。 名将たちから物件を買うと大変です え?そんなに賃貸経営上手な人が持っていたんだったら良い物件なんじゃないの? と思われるかもしれません。 確かに名将たちが持っている物件というのは基本的に 過去の入居率も安定しているメンテナンスも良くされている空室期間も基本短い物件価値が上がるリフォーム、補修をしてある利回りもそれなりに出ている と、買う人からすると「最高の物件」になっています。 「じゃあいいじゃん」 と思われるでしょう。確かに非の打ち所はありませんね。 でも、この名将たちから買ったオーナーは気づかされるのです。 「どうやってこの物件を維持していたんだ?」と そうなのです、名将たちは一見「ベリーイージー」な物件を持っているように見えて、実は物件の魅力を最大限に引き出し、更には日頃の入居率をコントロールしていたのです。 名将たちは「安く物件を買って、自分で価値を上げて、そして売る」という当たり前であり、難しい作業をこなせるのです。 その為、次のオーナーは 「思ってたのと違う!」という現象が起きます。 自分に代替わりした途端入居率が安定しなくなったり、収益性が減ったりと、そしてそういった方達が言うのが 「前のオーナーに上手く売り抜けされた」とか「売る為に無理して客入れていた」と言ってしまうのです。 違うのに・・・・ このように前オーナーが賃貸経営が上手ければ物件の状態は基本良いです。 しかし、それだから上手くいくかといえば「NO」です。 賃貸経営は物件にだけ力を入れていればOKという単純なものではありません。 名将たちはどんな人? ゴリゴリの経営者タイプや恐い人だと思いますか? そんな名将と呼ばれるオーナーですが、どんな人なのでしょうか? いくつか共通する点はあるのですが、総じて言えるのは コミュニケーション能力が高い、人当たりも良い 名将というと「恐そう」とか「バリバリの経営者タイプ」とか「自分で何でも指示しそう」とか思いますが、全くの逆です。 ほとんど怒るようなこともなく、管理会社とのコミュニケーションは良好です。 どちらかといえば管理会社の意見もよく聞いてくれますし、相談もしやすく、困った営業マンはすぐに電話します。 入居者からのお願いなどあれば、無理のない範囲なら2つ返事です。会えば毎度お礼を言ってくれて、こちらを褒めてもらえる。過度な位 ですが、そんな一見「良い人」な名将ですが なぜか油断できないのです 相談しやすい、融通を聞いてもらえるというのは、ともすれば油断でしたり、悪く言えば管理会社や入居者に「ナメられる」という可能性もあるような気がしますが、この名将たちは、その一線は超えさせないのです。 この「名将」たちは正直不動産の知識や客付けの方法などは不動産業者の方が上です。 しかし、賃貸経営という点で見ると不動産業者や不動産会社の社員なんかよりもよっぽど上手です。 不動産を知っている=賃貸経営が上手 ではないんだな・・・と痛感させられます。 その油断させない、そして上手くいく方法やコミュニケーションの取り方などの「名将のコツ」はまた別の機会にお話出来ればと思います。
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なぜ不動産の売買情報は内々で回るのか? ~売買業者たちの本音「こんな人には情報が来ない」編~
いい情報なら欲しいですよね。今回は「しない方がいいこと」編です。 前回の記事はこちら https://lotushome.jp/blog/3883/ 前回に引き続き「良い情報が来るためには?」というテーマに基づいてお話してみようと思います。 今回は逆に売買を行う業者さんが「こういう人にはいい情報を持っていけない、言いづらい」という話をご紹介しましょう。 あくまで私が売買系営業マンから聞いた範囲ですから、不動産屋の勝手な都合と思われるかもしれませんが、最前線に立つ彼等の本音ですから、聞いておいて損はないかと思います。 よく勘違いされている部分もあります、その一つは「大金持ちにだけ情報が先に回る」 確かに現金一括で買えるというのは魅力です。 しかし、現実には大金持ちにだけ情報が周るかといえば、そうとも限りません。 彼らの本音を考察して、みなさんは「良い情報が早く来る」ためには何が必要か?の参考になれば嬉しいです。 感謝しない人 これはかなりの営業マンが言いますね。取り引きと「感謝」はあまり関係ないようですが・・・ かなりの割合でこれを言う営業マンが多い印象です。 この後出てくる「価格交渉」や「仲介手数料の値下げ」よりも割合としては多い気がします。 お金さえ入れば不動産屋はなんでもいいんでしょ!と思われがちですが、不動産業というのは意外と 義理人情浪花節 が強い業界なのです。 もちろんお金が大事であることは言うまでもないのですが、「お金がある」というだけで皆が言うことを聞く業界かと言われたらハッキリと「NO」と言えるでしょう。 不動産というのは大きな金額の買い物です。 買うにはかなりの労力や信用、そして大きな出費や借金であることは間違いありません。 その為、買うという行為で尊大な態度を取ってしまう方もいるのです。 要は「こんなに大きな金額で買ってあげてる」という感覚に陥るのです。 そうすると買主だけがリスクを負って売主にお金を「払ってあげてる」という態度になり、仲介に入る不動産業者にも「仲介料を払ってあげてる」という態度を取ってしまいがちなのです。 もちろん、買主さんがいなければ売主も困りますし、仲介業者も収益になりません。 ですが裏を返せば「売主がいなければ買えないし、仲介業者がいなければ買えない」のです。 先日地元の不動産業者の社長さんにお会いして雑談していたところ、こんなエピソードを聞きました。 Aさんという売主が高齢の為、いくつかあるアパートマンションを順番に手放すことにしたそうです。 社長さんはあるBさんというオーナーに小さなアパートを売却することにしたそうです。そのアパート自体はまあまあの条件であったとのことです。 しかし、社長さんは売買契約時や決済などのBさんの態度や物言いがとても不快に感じたそうです。 売主と買主が顔を合わせる契約時にも「こんな金額ですけど、買ってあげますから」と言ってみたり、「これからは若い人でないと賃貸経営は難しいから、僕に売って良かったですね」などと失礼な対応を取ってしまったようです。 また当の社長さんにも「この物件が売れて社長も儲かったんですから、私を大事にした方がいいですよ」などと言ってしまったようです。 社長さん自身も「そんな対応をしそうな人とは思わなかったんだけどね・・」と後悔したそうです。 これに大変立腹した社長さんはAさんの残りの物件で更に条件が良い物件がまだまだあったそうですが、Bさんへ紹介したかというと・・・・・ このケースはいささか極端すぎるエピソードではありますが、不快な態度や物言いをして敬遠されるというのは思いのほかダメージが大きいものです。 下手に出る必要まではありませんが、せっかくご縁有ってのものです。 売主や仲介業者に対しての感謝というのはお金が掛かる訳ではありません。 言葉や態度だけで良いのですから。 感謝というのはしておいて損はありません。 仮に今回のBさんが素敵な対応をしていれば、Aさんの残りの物件もきっと紹介されたハズでしょうからね。 お金があるから尊大に振る舞うという人には良い物件情報というのは来ないものですよ。 過度な価格交渉 価格交渉は別に悪い訳ではありません。 収益用の不動産である以上、安く買えればそれだけで収益性は違います。 当たり前ですが「買主は出来るだけ安く買いたい、売主は出来るだけ高く売りたい」のです。 たまに見かけるのは「自分が買う時は凄い価格交渉をするが、自分が売る時はびた一文下げない」という剛の者もいますね。 物件の価値というのは様々な要因の組み合わせですし、不動産という2つとして同じ物が無い物である以上、適正価格というのが測りづらいものです。 価格交渉も不動産投資の醍醐味の一つであるのも事実ですからね。 売主も売ろうという決断をした以上、売れてほしいのも事実ですから「この位ならいいかな?」と両者が合意すればいいのですから、価格交渉それ自体が悪いことではありません。 しかし、例えば先ほどから出ている「良い物件情報」が来たときに価格交渉を過度にしすぎるとどうでしょうか? 不動産営業マンが苦労して勝ち取ってきた「良い情報」を伝えたとしましょう。そこに過度な価格交渉をすると、どうなるかというと・・・ 「この物件の価値が分からないのか・・・」と思われるかもしれませんし、「こんな好条件で売主が出しているのに、流石にここからの価格交渉の話を持っていけない」となるかもしれません。 そうなると、次の人へ紹介されてしまうことでしょう。そして以降、連絡がくることは減るかもしれません。 「じゃあ勧められたら黙ってYESと答えろってことか?」という極論原理主義の方の為にもハッキリといいましょう 「良い情報」かどうかを見極める眼は持ちましょう 今のあなたにとって「良い物件」では無かった場合はお礼を伝え、いい物件であることは認めればいいのではないでしょうか? 出された情報が「良い条件か悪い条件か判断もせず(出来ず)に、とりあえず価格交渉をする」というのがダメなだけです。 みなさんもご自身の仕事などで「特別に良いサービス」や「特別に良い商品」をお客様に勧めた時に過度な値下げ交渉などが来たらどうでしょうか? 仲介手数料の値下げ要求 あなたの取引は1度だけでいいのでしょうか? 良い情報にも関わらず仲介手数料の過度な値下げ交渉をする これはガッカリされるでしょうね。 仮に良い情報だった時には尚更でしょう。 売買をメインとしている会社というのは皆さんが思っているほど「ボロ儲け」という訳ではありません。 よく売買仲介の手数料を知って「こんな簡単に儲かるんだ」とか「ちょっと紹介するだけで何十万、何百万とか楽な仕事」というイメージを持つ方もいますが、売買の仲介というのは簡単なものではありません。 良い情報が来る為には普段からの実績も大事です。 「あの人にお願いすると高く売ってくれるから」 「スムーズに取引してくれる」 「銀行融資も厳しいのに積極的に取り組んでくれて融資を受けられた」など普段のたゆまぬ努力の賜物なのです。 しかも、売買契約に至らなければどんなに調査に時間や労力が掛かったとしても報酬は貰えません。 売買契約自体は期間が短いかもしれませんが、そこに至る為に業者が使った時間や経験なども踏まえての報酬である訳です。 もちろん、買う側から見れば売買価格の3%と額が大きいものですから削りたい気持ちも分かります。 これもお願いするのが全くダメかと言われるとダメではないのですが、同時に業者側に立って見てみると気持ちも分かるかもしれません。 あなたが不動産の営業マンとしましょう。とても良い物件情報を手に入れたとします。 今月のノルマもこの売買を終えれば達成できることでしょう。 そこであなたの頭には興味を持ちそうな2人のオーナーが頭に浮かびました。 あなたはどちらに物件情報を持って行きますか? Aさん=現金一括で買えるが、仲介手数料を値切ってくる Bさん=ローンでの購入だが、仲介手数料は普通通り支払ってくれる 現金一括で買えるというのはかなり大きいですよね、銀行の融資は関係ありませんから。 しかし、良い物件情報を苦労して手に入れたあなたはこう考えませんか? 「Bさんに勧めてみて、ダメならAさん」 自分のノルマや歩合などもある場合、仲介手数料の額というのは重要になってきます。 もちろん、売らなければ報酬もありませんが、そこは「良い物件情報」ですからまとまるでしょう。 あとは誰に一番最初に持って行くか?という点で見るとどうでしょう? 例えば今回だけ買って、これ以降は増やさないというのであれば値下げ交渉もガンガンやってもいいかもしれませんが、今後もその業者さんから鮮度の早い情報や良い情報が欲しければ、過度な交渉は考えてみるのも一つかもしれませんね。 ちなみに私は個人的に付き合いのある不動産業者さんがおりますが、彼から買う場合は同じ不動産業者ですが、仲介手数料の値下げを彼にはお願いしない。という業者さんがあります。 その業者さんは融資関係にも明るく、良い情報を持っております。非常に精力的に活動しています。 そんな彼のファーストチョイスにいられるなら仲介手数料の値下げより私には大きな利益になるだろうと思っています。 決断や返事が遅すぎる人 安い買い物ではありません。慎重になるのも無理からぬことですが・・・ これもまたよく言われる話です。 良い物件情報だった場合は尚更でしょう。 売主側に1社しか不動産業者がいない場合は多少時間が貰えるかもしれませんが、売主側に複数の不動産業者が入った場合、どこの業者が仲介手数料を貰えるかは ヨーイ ドン! と一斉に競走になります。 そうすると、不動産業者が考えることは一つ 「欲しいと言ってくれる人で返事が早い人は誰だ!」 と思う訳です。 ここまで聞くとキョクタン星人の方は 「勧められたらすぐ買えってことか?」「不動産屋に騙されるかもしれないし、慎重になるのは仕方ないじゃないか」と言われるかもしれませんが、ここは難しいかもしれませんが 慎重に早く決断する これに尽きます。 また「勧められたら買えってことか?」については 買う返事だけでなく、買わないという返事も早くすればいい これです。 なにも勧められたら全部買えなんていいません。 しかし、一番困るのは 買いそうで買わないまま時間が過ぎること あなたに良い物件だと思って勧めた以上返事が欲しいのです。 ダメなら次の人に勧めたいのです。 仮に「いいかもな!買おうかな」と思って業者には「検討する」と返事をして時間が経つと、業者は一応待たねばならない状態になります。あなたが決断した時に別の人に勧めていたらどうでしょう?嫌な気分になりませんか? 不動産業者も不義理なことはしたくないのです。 しかし、先ほども話した通り複数社での取り合いになっている場合などは死活問題です。 買うか買わないかハッキリして貰えれば、次の人に当たることも出来る訳ですからね。 これを頻繁にされた場合、ヨーイドン!物件が出た場合にあなたに情報を回すことは難しくなってしまうのは当然かもしれません。 買う時だけでなく、買わない時でも返事は早い人だと皆さん助かるそうですよ。 次回はどういう人になれば良いのか?編です ここまで書いた事項は営業マン達の意見のうち、私も同意出来るし、筋が通っている内容をまとめてみました。 中には過激な意見もあったのですが、「それは業者のエゴじゃないかな?」と思うものは省きました。 過激な意見も聞きたい方は個人的にお話ししますが、「そんな無茶な」とか「何様だ」と思われるでしょうからおすすめはしません。 今回はNG集でしたが、次回は 「じゃあどういう人になれば情報が早く来るようになるか?」を書いてみたいと思います。 前回も書きましたが、「こうでなくてはダメ」と言いたい訳ではありません。 でも、建前でもない本音がみなさん聞きたいのでは?と思っているので紹介してみます。
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なぜ不動産の売買情報は内々で回るのか? ~どんな人に良い情報が来るのか?~
内々にするのは「独り占めしたいから?」そういう訳でもないのです。 内々で周る情報?なぜ? さて、このところの投資への関心の高さから収益用不動産(アパートマンション貸家)の需要は増しています。 首都圏だけでなく、地方でも「買いたい」人は多いが「売りたい」は少ない状況といえるでしょう。 その為、収益用不動産の価格は上がっているともいえるでしょう。 そんな昨今で皆さんも聞いたことはあると思います。 いい不動産情報は表に出ることなく、内々で周っている と聞いたことはありませんか? これは本当なのでしょうか? もし本当なら理由は何? 本当ならその「内々の情報」が周って来るにはどうしたらいいのか? 今回は売買情報を取り扱う同業者の話なども踏まえながら本音の部分と「内々の情報を聞けるようにするには?」も話していきましょう。 いい物件情報は内々で周りやすいのは事実 独り占めしたいから?一見さんに売りたくない?そうではないんです まず結論としては売買情報は内々で周りやすいのは事実です。 法律や仕組みの話をすると、売主から不動産の売却依頼を受けた不動産業者は契約の種類などにもよりますが、指定流通機構なるサイトに登録しなければなりません。 不動産を売りたい人と買いたい人を世の中に広く周知して、最適な買主を募集するということですね。 ちなみに指定流通機構というのは一般の方は見れません。不動産業者だけが見れるサイトです。 これは不動産の囲い込みを防止し、売主が買い叩かれることを防止し、広く最適な買主を募る為の仕組みです。 本来広く募集すれば高値で売れたり、最適な買主が見つかる可能性も上がるのですから当然その方がいいと思えます。 そして内々で不動産情報を回す業者もこの点は法律や規定なども適合するように登録もします。 しかし、実際は登録と同時に売れてしまう(買付が入っている)ということも珍しくはありません。 なぜこんなことが起きるのでしょうか? 一つには売却というのは指定流通機構に登録する時点ではかなり時間が進んでいます。 最初は売主の「売ろうかな」という気持ちからスタートします、そしてその後売却額などの算出をし、「この位の金額でいこう」と決めて仲介に正式に依頼、ザックリと説明すればこんな流れです。 ですから、いい情報だった場合事前に業者は買ってくれそうな方などに「近々こんな物件が〇〇円程度で出るかもしれませんが、興味ありますか?」といった具合に内々で周るのです。 そして正式に仲介に入る段階では買主が何名か検討している、もしくは決定しているという流れです。 別に不動産の指定流通機構に登録せずに内々でしているという訳ではなく、情報の鮮度が早いということですね。 これは嫌がらせや独占という側面で思われるかもしれませんが、あながちそうでもないのです。 意外に善意でそうしているケースがほとんどです。 「良い売主から良い物件を良い条件で売却依頼を受けた」場合、仲介業者が思うことというのは 「売主の為にも自分達の為にもスムーズに気分よく売買を終えたいから」 なのです、 例えばこんな物件があったとします。 状態も良い、売値も市場価格で言えば割安と思える、たくさんの人たちが興味をもちそうな物件があったとします。 しかも売主さんがいわゆる「良い人」だった場合、売主側の不動産業者が考えることはなんでしょう? せっかくいい物件でいい条件なのだから 早く売ってあげたい高く売ってあげたいトラブルを抱えたくない出来る限り報酬も欲しい 正直にいえばこんな感情ではないでしょうか? みんなが欲しがりそうな物件だったら尚更でしょう。 ということはどんな人に勧めたいかは自ずと答えが出ますよね。一言でいえば 信頼できる人 となります。 また売買は始まってから問題発覚や想定外の事態などが出てくることもあります。 そういった諸々の問題に誠実に対応してくれる人に買ってもらおうと考えるのは当然かもしれませんよね。 いい物件の仲介を任せてもらえたからにはスムーズにトラブルなく終えたいのです。 そう考えると良い物件というのが内々で話が周るというのも「独占したい」が理由だけではないことが、ご理解いただけるのではないでしょうか? じゃあ表に出てる物件に良い物件はないのか? 希望は捨てないで では表に出た情報は「売れ残り」かというとそうではありません。 売主の中には 「出来るだけ早く決めてほしいので最初から一般サイトなどに掲載してほしい」 「条件はこちらでハッキリ決めているので一般サイトからでも全然OK」というスタンスの方もおりますので、表に出ているからダメということはありません。 先日、当社でも仲介のご依頼を受けた物件は正直条件も中々良い物件でしたが、最初から「楽待」に掲載していましたからね。 ただ掲載初日からの反響も多く、掲載から僅か3日ほどで決まってしまいました。 ですから一般サイトに出ている物件がダメという訳ではありません。 まずは情報を貰えない人とは? いい情報を勧めたくなる人、勧めたくない人とは? そんな鮮度の高い情報を欲しいと皆さん思われるでしょう、えぇそうでしょう。 かくいう私も欲しいですからね。みなさんと気持ちは一緒です。 では、そのような情報が早めに来るような人とはどういう人たちなのでしょう。 それを知る前にまずは「こういう人には紹介したくない」という方の特徴も掴んでみましょう。 次回は私が常日頃、同業者、特に売買系の方達と飲み会や仕事で会って話す中で営業マン達が挙げる「あるある」をご紹介しましょう。 「こういった人にはいい情報を渡しづらい、渡したくない」という不動産業者目線をいくつかご紹介しましょう 但し、あくまでも「良い情報」というのが来た時、来る前提の「あるある」ですからね。 たまにこういったことを書くと 「じゃあ〇〇するなってことか?」という極論に飛躍する「キョクタン星人」みたいな人がいますが、全ての事象に当てはまる必殺技みたいな法則はある訳ないですからあくまで参考程度というのと「時と場合による」ということはお忘れなく。 続きます
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賃貸オーナーが自己破産する確率と原因
不動産投資で自己破産するリスクはあるのか?そして本当のリスクとは? 自己破産するオーナーはどれくらい? 今回は不動産投資を始めたい人向けの情報になるかもしれません。 私はこれまでに賃貸物件を持っているオーナーに数百人程度しかお会いしたことはありませんが、私が見てきた(その後の動向も出来る限り調べてみた)結果で不動産賃貸を行っているオーナーで自己破産、もしくはそれに近しい状態まで行ってしまったオーナーの実際の数と確率なるものを出して見ようと思います。 まずは結論からいきましょう 不動産投資を行っているオーナーの内、自己破産やそれに近しい状態(支払不能や延滞)になる確率は 0.5%程度です おおよそ200人のオーナーさんがいると1人出てくるかどうか。これを多いと見るか、少ないと見るかはそれぞれだと思います。 これは私が自社、他社のオーナーさんの内、動向を知ることが出来る人の中での実際の体感値です。 当社のオーナーさんでそのような方は現在、過去もちろんいらっしゃいませんが、他社のオーナーや過去に勤めた会社でのオーナーで私が知り得る範囲も含めると、大体この程度になろうと思います。 東京商工リサーチの「リスク管理債権状況」などのデータによれば「リスク管理債権」という、簡単にいうと多数の銀行が貸しだした金額の内「破綻先債権」「延滞債権」「3カ月以上延滞債権」などを合計した数字が1.33%という数字から不動産オーナーの自己破産の確率を1.33%とするような記事もあります。 しかし、この数字は中小企業など不動産投資と関係のない融資が多分に含まれている為、不動産投資における自己破産比率を計るのに適当ではない気がします。 では自己破産に至る人の原因は? 自己破産の原因は「買った物件が悪い?」「騙された?」 私からすると0.5%というのは多額の資金を要する投資の中では自己破産の比率は「低い」部類だと思っております。 ではこの0.5%の人たちの破産、破綻の原因とは何か?という部分ですが 0.5%の人たちのほぼ9割は不動産投資以外が原因 こうなると思います。 私が知る限り、自己破産、返済不能まで至った人の原因は以下のようなものです。 本業(自営業)が上手くいかずに自己破産不動産投資以外の投資(海外の新事業への投資、FXなど)の失敗不動産収入以外の収入が無く、別の借金による返済不能オーバーローンで返済比率が高すぎて原状回復が出来ず空室が増えすぎて返済不能ギャンブル狂いの家族がいる方 こちらの例では自己破産まで至らずとも、不動産のローンを支払うことが出来なくなった方の原因を挙げてみました。 こうやって見ると買った物件が直接の原因というよりはプライベート、もしくは家計自体に問題のあることがほとんどであるということが言えると思います。 しかし、賃貸物件自体でも負のスパイラルというのは確実にあります。 上記は赤信号ですが、その手前の黄信号というのもあります。 全ての引き金は安易な「貸し止め」 「たった一部屋」が全ての始まりです それでは、返済不能などに陥る方の負のスパイラルの説明です。 正直、このような状態を招くと一気に収支状況は悪くなっていきます。 空室が出る↓原状回復をしないといけない↓手元にお金が無い、もしくは掛けたくない↓お金が溜まったらやろうと考える↓とりあえず今はやらない↓貸し止めになる↓全体の賃収が減る↓お金が溜まるスピードが落ちる↓最初に空いた部屋の原状回復が溜まる前に他のお部屋の退去予定が来る↓家賃収入が減る↓最初に戻る このように安易な「一部屋の貸し止め」が全体の収支を圧迫し、負のスパイラルとなってしまいます。 そして自己破産や返済不能となったオーナーはほとんどこの状態を生み出しているのです。 本来はこの逆のスパイラルにしなければいけないのですから、当然の結果ともいえます。 不動産が原因という訳でもない ここまでご覧になっていただければお分かりになる通り、よっぽどひどい不動産(新築ワンルーム投資など)でない限りは不動産が原因で自己破産や返済不能などになるケースというのは非常に稀であるのです。 また、不動産投資で立ちいかなくなるケースというのも、不動産に原因があるというよりは、家計や収入のコントロールなど個人の資質による部分が大きく占めています。 不動産収入というのは額が大きいのですが、使い方や貯め方という投資判断はオーナーによるものです。 物件を「買って終わりであとは永久にお金を生むマシーン」という考え方をする人はいないでしょうが、貸し止めによる負のスパイラルなどに陥れば簡単には立ち直れない状態になってしまいます。 私たちが関わっているオーナーさんの中では上記の事例や負のスパイラルなどはあまり見かけないものですが、不動産投資というのは「何を買うか?」も大事ですがそれ以上に「どう運営するか?」が非常に大事だと思っています。 当社でも入居率が芳しくない物件がオーナーチェンジした途端人気物件になる事例もあります。 不動産の価値を活かすも殺すもオーナー次第であるとも思います。 不動産自体に罪がある訳でもないのです。 賃貸不動産投資を始めたい方はその点をご注意ください。
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放置車両の所有者をつきとめる方法 ~やっかいな軽自動車編~
実はみなさんでも出来ます 迷惑だがレッカー移動もできない 今回は無断駐車をされてしまった時の車の所有者の特定の仕方についてお話ししていきます。 厄介ですよね、無断駐車 我々管理会社にとっては頭の痛い問題です。 警察に頼っても盗難車や事件性がないと所有者を教えてもらうどころか、違法駐車として取り締まってもらえるわけでもありません。 警察はあくまでも公道上にある車の駐禁以外だと無力になってしまいます。 では、こちらでレッカー移動などして所有者に請求すればいい!と思ってしまいますが、これを法律は禁止しています。 要は「裁判外で自分で解決するなよ」という自力救済になってしまいます。 仮にレッカー移動したとしても、所有者から「勝手に移動されて傷がついた」とか「勝手に持っていかれて盗難だ」と言われてしまうと弱い立場となってしまうのです。 もちろん、その場合は無断駐車したことによる損害賠償で立ち向かうしかないのですが、裁判所に訴え出て、判決を貰い、所有者に対して移動や請求をする、それでも動かない場合はまた行政執行を申し立てる。という非現実的な手続きを踏まねばいけません。 なぜ迷惑を掛けられて費用を更に支払い、時間も使わねばいけないのでしょうか? この辺りの法律についてはぜひ見直していただきたいものです。 しかし、この放置車両や無断駐車については所有者を特定することは裁判外でも、みなさんでも出来ることをご存じでしょうか? ナンバーから割り出す さあ、証拠集めだ まず、所有者情報を教えてくれるのは下記2つ、無断駐車の車が 普通自動車か軽自動車かで調べ方が異なってきます。 普通自動車は運輸支局、自動車検査登録事務所等=通称「陸運局」 軽自動車は軽自動車検査協会 それぞれ情報開示請求という手続きが必要になります。 昔は車のナンバーだけでも開示してくれてたようですが、個人情報に厳しくなった昨今、情報の開示が厳しくなってしまいました。 面倒くさいのは「軽自動車」 圧倒的に面倒な軽自動車 準備するものは以下の通りです。写真の撮り方については後ほど実例をご紹介します。 普通自動車の場合 第3号様式 ダウンロードはこちらから私有地放置車両関係位置図と放置車両の写真 書式ダウンロードはこちら請求者の身分証明書放置車両の地図 (ゼンリン地図の写しやグーグルマップの写しなど)放置状況が分かる写真 ※車両の全景や駐車場の全景、駐車場の位置が分かるような全体写真放置車両のナンバーが分かる写真 軽自動車の場合 申請書(軽自動車検査ファイル照会願出書)※下記でダウンロードできます、両面印刷駐車されている土地の登記事項証明書の写し(法務局で取る、登記情報提供サービスの写しではダメ)土地の公図、住宅地図(今回はグーグルマップの写しで大丈夫でした)放置状況が分かる写真 ※車両の全景や駐車場の全景、駐車場の位置が分かるような全体写真、出来れば期間が分かるように複数回放置車両のナンバーが分かる写真放置車両の配置図など(駐車場のどの場所においてあるか、手書きなどでも大丈夫です)土地の所有者の委任状 ※貰えない場合は駐車場の賃貸借契約書など土地所有者との関係が分かるものが必要になりますが、証明するのは窓口担当により変わる可能性がある為、委任状がベスト こちらもダウンロードは下から 263618c85bea9722d9b6169714d1ba8fダウンロード 9493d4c598f8f876514a01f95d126c7aダウンロード こういった書類と照会の手数料300円程度を持ってそれぞれ窓口へ行きましょう。 ちなみに軽自動車検査ファイル照会については、各窓口の担当により大分提出書類などが異なる可能性があります。 今回鹿児島での手続きでは親切に教えていただきましたが、中にはあまり詳しくない担当さんなどもいらっしゃるようです。 この辺りは購入時に車庫証明が必要な普通自動車と軽自動車の違いなのかもしれません。 写真の撮り方と例 そして肝心の写真の撮り方です。 ここでのポイントは日付と全体と繋がりです。 日付については明確に決まりなどはないようですが、別日で撮りましょう。 要は「こんなに長い期間停められているんだ」という証明が必要になります。 また、写真に日付を証明できる表示が必要です。デジカメの日付表示機能、もしくは例のように日付を画像の中に表示させましょう。 車のナンバーと全体写真 無断駐車を警告する文書※決してテープなどを使って貼ってはいけません。ワイパーに挟むなどで対応しましょう 後ろの建物と位置関係を示しています。しかし、これだけでは証明できません 駐車場全体の写真です。後ろの建物との位置関係も表してます。まだ不十分 後ろの建物の名称が分かるように撮っています。 更に別角度から。奥に車両が映っています、看板に名称が写っています。 実際には同じような写真を日にちを変えて撮影しました。今回は2日程空けて写真を撮りました。 そして貰える照会書 このように所有者を車両照会してもらえます こういった書類や写真を全て揃えると窓口で照会書が発行されます。 これを基に内容証明を送るも良し、直接訪ねて撤去をお願いするも良しとなる訳ですね。 裁判上で撤去をするよりも労力は掛かりますが、費用やスピードは段違いです。 無断で停められて、労力まで掛かり、あまつさえお金までも掛かる無断駐車 無断駐車をする方にささやかな天罰があればいいのに。とまで思ってしまいます。 そしてこのような方法で簡単に特定されてしまいます、そうなれば損害賠償請求なども簡単に行うことも出来る訳ですから、無断駐車はやめてくださいね。 今回は厄介な放置車両の特定についてお知らせしました。















