
頑張れ全国の同志たち
お部屋探しにいらっしゃる方は全国の不動産会社にとって当然ですが、大切なお客様です。
しかし、一口にお部屋探しといってもお客様の要望や引っ越し理由などは千差万別
一つとして同じお客様や条件などはありません。
そんな賃貸営業をやっていた営業マン時代に聞いたことのある変わった言葉を「珍言」としてご紹介してみようと思います。
通常のお部屋探しでは出会わないような言葉をいくつか思い出としてお話してみます。
楽しんで見ていただければ嬉しいです。
「え?家賃って俺が払うの?」

これは私が東京で賃貸営業を行っていた時のお話です。
ある日、とある物件のお問合せで来店した30代位の男性(Aさんとします)
初来店ですので、まずは初回接客ということでお引越し理由や希望条件などを伺います。
引っ越し理由は「実家からの独立」でした。そして肝心の家賃額について聞いた時にそれは起こりました。
私「家賃の上限と下限はどのくらいで探しましょうか?」
A「家賃?任せるよ」
私「任せるよ?」
初めての返答でした。大体皆さんは「○万円位」とか「この辺の相場ってどれくらいですか?」と聞かれることはあっても「任せるよ」は初耳でした。
訳が分からなかった私は「任せるよ」について深堀りしたところ、出た言葉が
「え?家賃って俺が払うの?」
私は本当に何を言ってるのか理解が出来ませんでした。
その後、ゆっくりと話しを聞いてみたところ、なんと
「自分のような人間が住むのだから家賃は無料だと思っていた」との返答
ここまで見ても分からないと思うので、彼の言い分を箇条書きにします。
- 家賃は「本当は住ませたくない人を住ませる対価」だと思ってた
- お部屋が空いているよりは使ってもらった方がいいハズ
- 自分のような若くて勤め人が住むんだったら大家も喜ぶと思った
- 実家でも家賃は払わないのだから、いらないと思った
箇条書きにしてもやはり意味が分かりませんね。
要するに、彼の中では大家さんは善意半分で運営しており、自分のような人なら皆入居して欲しいと思ったそうです。
なぜそういった発想になったのかは分かりませんでしたが、彼はそう思ったそうです。
なぜかガッカリしている彼とその後少しだけ話したのですが、私も疲れてしまい
「当社にはそういったお部屋はありませんので、すみません」とだけ伝えてお帰りいただきました。
変わった経験でした。
幽霊が出ないお部屋を探してください

今回は短いお話なのですが、こちらも来店したのは男性のお客様でした。
エリアや希望家賃、間取りなどを大体伺った後に、希望条件を聞いたところ
「絶対に幽霊が出ないお部屋にしてください」
と言われました。
その理由がなんと「今住んでいるお部屋に幽霊が出たから」とのこと。
完全に困りました。
何が困ったって
「絶対に幽霊が出ないお部屋」というのはどうやって証明すれば良いのか分からないのです。
私はこのブログで申し上げた通り、霊感も無ければ、幽霊を見たことがありません。
その為、幽霊そのものを信じていません(怖いから信じたくないだけですが)
そんな営業マンでは「絶対に幽霊が出ないお部屋」の判定が出来る訳もないのです。
私はお客様に「通常のお部屋探しは出来るのですが、幽霊がいる、いないを含めて私で判断できないのですが・・・」と話しました。
もちろん、事故物件や幽霊の噂があるような物件は紹介しない。ということは出来るでしょうけれど、幽霊が出ないお部屋というのは証明の仕方が完全に不明でした。
お客様は「じゃあ霊感が有ったり、そういうのが分かる営業の方いませんか?」とのこと
私は念のため、同じ店舗のスタッフに「霊感とかありますか?」と聞いてみたところ全滅。
お客様に「すみません、当店には霊感があるスタッフはおりませんでした」と伝えたところ
残念そうに「そうですよね、事前に聞いておけばよかったです。すみません」と言って帰っていかれました。
私も「お役に立てず申し訳ございません」とだけ返答しました。
この時だけは「霊感って有った方がいいのかな?」と思いましたね。
最後に、霊感の有り無しをどうやって判断するんだろうな?と疑問だけが残りました。
あのお客様が希望に合ったお部屋探せていればいいのですが・・・
頑張れ全国の営業マンたち

今回はこの程度にしましょう。
大分昔の話でしたが、いかがでしたでしょうか。
営業マンをやっていると本当に様々な人と出会います。
お引越しは人の生活の中でも重要な機会です。
その為、真剣になればなるほど人の価値観や人生観のようなものが見られます。
普段では人に話さないような価値観や人生観が見えるのも不動産業の醍醐味かもしれません。
そろそろ、お部屋探しの本格シーズンです。
全国の賃貸営業のみなさん、頑張ってください。
お客様はみんな「アナタ」を信頼して話してくれるのです。
その信頼に応えて素晴らしい新生活のお手伝いをしていきましょう。
それでも大変なお仕事ですよね、私もその一例をご紹介してみたかっただけです。
もちろん、今回のお話も大分昔であることと、少し変更もしてありますけどね。
また思い出したら書いてみようと思います。
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管理会社の言霊(口に出してはいけない)
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気を付けよう「ジョイントマット」の使い方 ~退去時に請求されないように~
正しい使い方をしないとこんな風に床材を傷めてしまいます、注意しましょう ジョイントマットとは? これがジョイントマットです。お子さんがいるお宅などで使われることが多いです 今回はお住まいの使い方編です。タイトルにある通り「ジョイントマット」の使い方です。 このジョイントマットですが、画像にある通り、隣のマットと組み合わせて敷けること、感触も柔らかいことからお子様連れの家庭などで重宝されます。値段も手ごろで簡単に敷けることで便利な物です。しかし、使い方を誤ってしまうと床材を傷めてしまうのです。特に賃貸物件の場合、床を傷めたことで退去時に原状回復として請求されてしまう事態となってしまいますので、注意しましょう。 ジョイントマットは床を変色させる 冒頭の写真の拡大です、見事にジョイントマット(タイルマット)の跡が変色しています。 ジョイントマットが床を傷める原因としては マットの材質による色移り湿気が抜けず床材を傷める水分が中に入り込み、カビを発生させる湿気が抜けず木材をささくれのようにしてしまう ちなみに写真の場合、原因としては「敷きっぱなしによる長年の湿気によるもの」と推測されます。ジョイントマットは材質がポリエチレン製など、基本的には水を通しません。ということは湿気も同様にジョイントマットと床の間で抜け道がない状態が続いてしまいます。そうなると床材を内部からふやかした状態になり、カビやシミ、ささくれの原因となってしまいます。また、メーカーによっては「白い床には色移りする可能性があります」と注意喚起している商品もあります。特に床のワックスや製品そのものが色移りしやすい商品などもあります。 正しい使い方 正しく便利に使いましょう では、使う場合に対策として気を付けることですが 床との間に緩衝材を敷くこまめにジョイントマットの下を拭く適度にジョイントマットを上げて通気させる飲み物をこぼしてしまったら下地を拭いて乾燥させる このように「敷きっぱなしにしない」ことが大事になります。また、製品により色移りが心配な場合は下に養生材などを敷くのも手かもしれません。しかし、この場合でも定期的に上げて確認することは必要です。下手に新聞紙などを敷くと、新聞のインクなどがフローリングに移ってしまい逆効果になってしまいます。 一度敷いてしまうと上げづらいかもしれませんが、退去時にご請求が来るよりはマシです。私も子供が小さい頃には随分お世話になりましたので、みなさんも注意しながら便利に使ってください。
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