(13ページ目)前の住人の郵便物が届く!勝手に捨てると犯罪?郵便局公認の「正しい止め方」を解説

さて、お引越しを無事に終えて、新生活のスタートを切ったみなさん、お疲れ様です。

荷解きも一段落して、ようやく自分らしい暮らしが始まった頃、あなたにやってくる「面倒ごと」があります。

ふとポストを開けて少しだけモヤッとする瞬間です。

自分の名前に混じって届いている、見ず知らずの誰か宛ての手紙。

そう、前に住んでいた方宛ての郵便物です。

「せっかくの新生活なのに」 「これ、いつまで届くんだろう」 そんな風に戸惑ってしまうお気持ち、よく分かります。

今回は、この「前の住人宛てに届く郵便物」への対象方法をご紹介したいと思います。

気持ちよく新生活をスタートさせる為に、早めに終わらせておくことをおススメします。

勝手に捨てたり、開けたりは

なぜこんなことが起こるのでしょうか?

お引越しのバタバタでうっかり「転居届」を出し忘れていたり、手続きはしたけれど郵便局側の処理に少しだけタイムラグがあったり。

いずれにしても、郵便局側からすると「とにかく住所と名前が合っているから届ける」という状態です。

でも、受け取る側としてはやっぱり困りますよね。

「放っておけばそのうち止まるかな」と思っても、次から次へと届くダイレクトメールや重要そうな封筒。

つい「もう捨てちゃってもいいかな」という気持ちが芽生えることもあるかもしれませんが、ダメです、犯罪です

実は、自分宛てではない郵便物を勝手に捨てたり、中身を見たりすることは、法律で禁止されています。

「信書開封罪」「信書隠匿罪」という難しい名前のルールがあるのですが、要するに「他人の信書を勝手に開けたり、処分してはいけない」ということですね。

またこんな法律もあるのです。

郵便法第42条(誤配達郵便物の処理)郵便物の誤配達を受けた者は、その郵便物にその旨を表示して郵便差出箱に差し入れ、又はその旨を会社に通知しなければならない。

「間違えたり、手続きしてない方が悪いのに、なんで自分が!」 そう思うのも無理はありません。

引っ越したばかりの皆さんには何の非もないのは事実ですから、お気持ちは分かります。

ですが、万が一その手紙がとても重要な通知だった場合、後から前の住人さんとトラブルに発展してしまう可能性があります。

せっかくの新生活が、そんないらぬトラブルに巻き込まれるのも嫌でしょう。

では、どうしたらいいのでしょうか。

メモを張ってポストにポイ

一番確実で、それでいて驚くほど簡単な解決法をお伝えします。

それは、郵便局の公式ルールにそのまま乗っかることです。

用意するのは、小さな付箋かメモ用紙、そしてセロハンテープor輪ゴムだけ。

投函された郵便物にメモや付箋で「転居済み(受取人不在)」と一言だけ書いて、郵便物の表面に貼ってください。

もし何通かあるのであれば、輪ゴムでまとめて、一番上にだけメモやふせんを張ります。

あとはそれを、お散歩やお買い物のついでに、近所のポストにポイっと投函するだけです。

もちろん、切手を貼る必要も、郵便局の窓口まで行く必要もありません。

これだけで、郵便局側で「あ、この人はもうここには住んでいないんだな」と正しく認識され、次からは届かなくなります。

え?そんなことしていいの?と思われるかもしれません。

ですが、この方法は郵便局が公式で出している方法なので、むしろ正しい対処法なんです。

意外と簡単ですよね。

注意点としては、この方法はあくまで郵便局が取り扱う「郵便物」には有効なのですが、メール便などの運送会社が独自で行っているサービスには適用外になってしまいます。

自分のために

「他人のミスなのに、なんで私がそんな手間を」 そう感じることもあるでしょう。

ですが、これは前の住人さんのためというより、あなたのポストを「自分のものだけ」にするための、最後のお掃除のようなものだと考えてみてください。

一回の手間で、明日からのポストチェックがずっと気持ちの良いものに変わります。

モヤモヤをポストに残したままにせず、スッキリとさせてしまいましょう。

新生活が誰にも邪魔されない、あなただけの素敵な時間になることを心から願っています。

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