(4ページ目)【リニューアルオープン】「湯治の宿 妙見館」~心と体の湯治体験を~

新館完成
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既存客室フルリニューアル

霧島の自然豊かな地に佇む宿「湯治の宿 妙見館」が、ついに2025年、新館の建設とともに大規模リニューアルを実施し、新たなスタートを切りました。

そんな話を聞きつけた温泉好きな私は居ても立っても居られません、レッツゴー

今回はおススメの景観も含めて、素晴らしい妙見温泉の魅力も含めてご紹介したいと思います。

湯治の湯として有名
【妙見温泉とは】

まずは妙見館のある妙見(みょうけん)温泉のご紹介です。

鹿児島県霧島市は県内でも有数の温泉地です。

平安時代には、すでに温泉が湧いていたと伝えられていますが、現在の源泉は明治28年に妙見神社の旧跡から発見されたことにより「妙見温泉」と呼ばれ、多くの人に愛されております。

歌人である斎藤茂吉は「日当山 妙見 安楽 塩浸 湯は湧きいでて くすしき国ぞ」という歌を残しています。

また、妙見温泉は「湯治の湯」として有名です。ちなみに「湯治(とうじ)」とは、古くから日本で行われてきた温泉療養のことです。

数日〜数週間、温泉地に滞在して、温泉に繰り返し入ることで体の不調を改善するとされており、現代風にいえばストレス解消やデトックスに通じる文化ですね。

周辺にはたくさんの温泉宿が立ち並んでいます。

心と体に優しい温泉だそうですが、なにがそんなにいいのだろう?

そう思いながら向かいました。

【アクセス】
圧倒的な森と水が癒してくれる

さあ、向かいましょう。

妙見館の地図はこちらです。

霧島市街地からだと、日当山駅方面から国道223号を北上します。

道中は天降川(あもりがわ)を眺めながら、川に沿って北上します。すでに眺めがいいです。

夏は窓を開けて走ると、清流のひんやりとした心地いい空気を感じられます。

しばらく走ると画像のように、一気に温泉宿が集中するエリアになります。

ここが妙見温泉です。

この交差点を右へ曲がると妙見館への橋になります。

宿の名前に「湯治」が入っているんですね、楽しみです。

この橋を渡るのですが、この橋が異世界感を出してくれており、ワクワクしました。

橋の上から見ると二つの川が合流する場所です。写真では分かりづらいですが、水の透明度は高く、エメラルドグリーンのような色です。

恐らく温泉の成分などが影響しているのでしょうか、写真左側の天降川の方が緑の発色が強い気がしました。

橋を渡り左側に進むと、妙見館の駐車場があります。

ちなみにバスなどで行く場合は、歩行者専用の橋があります。

この橋は妙見館直結のような感じで、橋の名前が「虹のつり橋」だそうです、ロマンチック

そして、こちらがリニューアルされた「妙見館」です。

左側に見える4階建に見える建物が、今回新たに新築された「新館」だそうです。

虹のつり橋からロビーへ直結しています。

圧巻の湯量と芯から温まるお湯

妙見館は当然宿泊もありますが、立ち寄り湯もあります。

温泉だけ入る場合はフロントにある箱に大人500円 中学生以下300円を入れればOKです。

おぉ、なんて人を信頼したシステムだ!と思いましたが、ちゃんと入口にはカメラがありました。

しかし、温泉に来るような人にそんな悪い人はいませんよね。と思いました。

脱衣所はリニューアルされ、かなりキレイになっています。

トイレなどもキレイですね

なんだこのお湯は?
いつまでも持続する温かさ

さあ、温泉に入ります。

ちなみに温泉は2か所あります。

本館の上階にあるお湯がこちらです。

入った第一印象は

スゴい湯量だ!

絶えず大量の温泉が湯舟に流れています。

それもそのはず、妙見館は毎分300ℓの湧出量をほこる源泉を、かけ流しで注ぎ続けているそうです。

もうね、音が違います。

常に循環し続けるお湯が最高でした。

泉質は

泉質
ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(低張性・中性・高温泉)
泉温源泉49.3度
効能きりきず、末梢循環障害、冷え性、皮膚乾燥症、筋肉若しくは慢性的な痛みまたはこわばり、胃腸機能の低下、軽傷高血圧、疲労回復、健康増進 など
だそうです

入った瞬間

あぁぁぁぁあ~ 

と声が漏れる位いいです。

この辺りの温泉は鉄分を多く含んでいるそうで、お湯の色は黄色に近いんでしょうかね。

本当に体の芯からポカポカして気持ちいいんです。

先ほど書いた通り、絶えず大量のかけ流しがありますので、お湯が私を通り抜けていくような肌触りがとても気持ちよくて、何だか心も体の内部も洗い流されていく感覚がありました。

とても不思議な感覚でしたね。

こちらが下の階のお湯です。ほぼ川と同じ高さで窓を開けると川が見えて気持ち良かったです。

但し、こちらの温泉は先ほどのつり橋から見える位置にありますので、ご注意を

はぁー、さっぱりした!とお湯を出た私に、妙見館のオーナーさんが

「どうぞ、お水をたくさん飲んでくださいね」とお水をいただきました。

お礼を述べて、一杯いただくと

「もっと飲んでおいてもいいと思います」とのこと

私は「そんなに水飲まなくても大丈夫だけど・・・」と頭の上に?が浮かんだその時

この妙見館がなぜ「湯治の宿」と呼ばれているかを初めて知ることになりました。

なんと

お湯を出てからも汗が出続けていたのです。

本当に体の芯の芯まで温まった結果、うっすらと汗が出ていました。

オーナーも「ここのお湯に入ると芯から温まった結果、入ってる間も、出てからも発汗作用があるんですよ」とのことでした。

なるほど、このように体の表面だけではなく、内臓や体の芯まで温めるこのお湯が正に「湯治の宿」と呼ばれる所以なんだろうと実感しました。

しかも、自分から流れる汗は、普段のべたべたするような汗ではなく、サラッとした心地のよい汗で、しばらくすると肌がいつもより、ツヤが出てきました。

大したスキンケアなどをしない、40を超えた私の肌でも実感が沸くのですから、美容の湯としても有名というのは、こういうところなんだろうな!と感動しました。

リニューアルされたキレイな客室

続いて、今回リニューアルで生まれ変わった客室をご紹介いたします。

こちらが今回新築された新館、こちらの客室はなんと、各お部屋でも温泉が楽しめるようになったとのことです。

それでは室内の写真をご紹介します。

室内は当然ながらピカピカで、全体的に和モダンの落ち着いた造りです。

そして、私が思う新館の推しポイントが

この天降川と2つのつり橋と、目の前に広がる、渓谷の緑を望む眺望です。

正直、最高です。

ボーっと眺めているだけで、普段のストレスが飛んでいく気がします。いや飛びました。

しかも、もっと最高なのが

客室のタイプによっては、客室バルコニーが露天風呂になっているんですね。

「え?外から見えるんじゃないの?」とご心配のあなた

心配ありません。

この柵はレバーをクルクル回すことで、閉じることも出来ます。

今回新たに生まれた新館は、この絶景を一人占めできるような感覚になります。

このお湯に入りながら、川のせせらぎを聞きながら、渓谷の山々を眺めるのは最高ですね。

内湯になっているお部屋もあるみたいですね

.写真を撮り忘れてしまいましたが、洗濯機が室内にあり、着てきた衣服を洗濯して次の日はキレイな状態で持って帰れます。

充実の共用スペース

オーナーさんは旅行が好きで、アフリカや各国を旅してきた方で、みんなが使える共用スペースには、各地の情報誌もたくさん置いてあります。

ちなみにオーナーさんは英語対応可です。

外国から来られる方とのコミュニケーションも大好きだそうで、和やかで気さくな方なので、お時間あればお話しをしてみてください。

特にアフリカの話はめちゃくちゃ面白かったです。

こちらは自炊スペースです。

素泊まりを選択して、周辺で買ってきた物で自炊が可能です。

長期滞在すると掛かるコストを低減して、ながーく楽しめる宿にしたいとのお話でした。

調理器具も充実してます

他にも本館の方には、今回のリニューアルを機に様々なタイプのお部屋が誕生しました。

画像の2段になった客室は、下のフロアではプロジェクターでシアタールームにもなるという変わり種。

やはりお子さんに大人気だそうで、秘密基地感がありますね。

その他にもシングルの長期ステイに向く、シンプルイズベストなタイプのお部屋もあり、各お部屋にそれぞれ特徴のある個性的なお宿になっています。

上段も下段も布団がありますが、下はシアタールームになっています。

こちらはシングルルームのシンプルなお部屋です。このクオリティで宿泊価格はビックリの格安でした。

周辺の景色

写真だと分かりづらいのですが、目の前の山はかなりの高さで、緑に圧倒されます。

心地よい音の天降川(あもりがわ)です。

下の川では鮎釣りをしている方も

清流の証ですね。

妙見館一階では川を目の前にすることもできます。

ちなみにこの空きスペースは今後、みんなが楽しめる物を作る計画があるそうです。

楽しみですね。

周辺は散策するのに、良いコースで、穏やかな表情で散歩している方を見かけました。

虹のつり橋からの妙見館

こんな大自然の中を芯から温まった体で歩くのは気分が良かったです。

こちらはcafeすが商店

妙見館に泊まる時はこちらで朝食付きプランもあるそうです。

妙見館からは、虹のつり橋を渡った対岸すぐにあります。

ここで食べられるソフトクリームは、まじで美味しいですよ。

こちらはご夫婦で営まれています。

コーヒーも絶品です。

私が「コーヒー美味しいですね」と言うと

「この辺りは水がとてもいいので、コーヒーも引き立つのよ」

とのこと、確かにこの大自然が育んだ水は美味しいだろうなと思いました。

「でも、一番は私たちの腕かな」と笑っていらっしゃいました。

気さくなご夫婦で、幸せな気分になりました。

しかもこちらの喫茶店、夜になると地下にあるカラオケスペースが開店します。

本格的な音響設備とステージがありました。

正直、このステージで熱唱してみたいと思いました。

今だからこそ「湯治」という文化を

昔は今ほど医療や薬が発展していませんでした。

だからこそ、心身の不調を身近にあるものや自然から得られるもので回復していたのです。

医療や薬が発達した現代では、昔でいう湯治という役割は少しずつ変わってきているのでしょう。

しかし、今回私が「湯治の宿 妙見館」で体験した結論としては

現代だからこそ、「湯治」が必要なんじゃないかな?

と思いました。

現代社会では、確かに病気などは医学で治せるものが増えてきています。

ですが、複雑になった社会で我々の心と体は疲れ切っています。

今私たちに必要なのは

心と体を芯から温めて、雄大な大自然を見ながら散歩して、何も考えない時間

そしてそれを提供できるのは

昔ながらの「湯治」という文化なのかもなぁ。と思いました。

初めて来た場所なのに、なぜか懐かしさを感じて

何もしない贅沢さを実感しました。

今日もお疲れのみなさん、あなたがすべきことは

「湯治」かもしれませんよ

ご予約やお問合せはこちらから

https://www.yado-sagashi.net/yoyaku/plan/index2.jsp?beg&all&yid=91629652182847

館名湯治の宿 妙見館
住所〒899-6507 鹿児島県霧島市牧園町宿窪田4235
電話番号0995-77-2211
妙見館ホームページhttps://myokenkan.com/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/myokenkan/

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