(6ページ目)こんな性格は管理担当に向いている ~細かい人?それともザックリ?~

営業マンは分かりやすいが

今回は賃貸管理というお仕事に向いている性格という内容でお話してみようと思います。

いわゆる営業マン向きの性格や傾向などは語られ尽くしているでしょうから、今回は賃貸管理という仕事内容と共に、どんな性格が有利に働くのかを私の独断と偏見でご紹介してみようと思います。

私は元々不動産の営業マンからスタートして、その後分譲マンションの管理を経て賃貸管理も経験しており、どちらの立場やスタンスも理解しているつもりです。

これから賃貸管理に興味をもって働いてみようかな?と思う方や、今管理担当として悩んでいる人の助けになったりすれば幸いです。

細かい or ざっくり

まずは、この極論からですが、私個人としては

ザックリ

が向いていると思います。

意外じゃありませんか?

なんとなく皆さんの賃貸管理スタッフのイメージでいえば、細かい性格の方が向いていそうではありませんか?

ザックリしている人だと不安だったりしませんか?

これは仕事の性質上なのですが

賃貸管理は100点という仕事がないから

というのが一番の理由だと思います。

賃貸管理というのは多種多様な問題が次から次へと出てきます。

その度に細かく100点の仕事をしようとすると上手くいきません。

また100点の仕事を目指すとコストや時間も膨大になってしまいます。

似たような事例でも、毎回原因も違えば、相手の性格も全く違います。

そして経験は大事なのですが、毎日のように

「こんな問題、初めてなんだけど!」という問題にぶち当たります。

これに関しては、営業マンの方が細かい性格が向いていると思っています。

契約や重要事項説明書など、決まり事がハッキリしているので、これらの形式を手順をしっかりと踏んで対応するには細かい性格の方が有利だと思っています。

仕事は 質 or スピード

お次の性格はこちらです。

本来はどちらも兼ね備えるべきなのは、百も承知ですが

これは圧倒的に

スピード

これは予想どおりかもしれませんね。

例でいえば雨漏りなどが該当すると思います。

雨漏りの連絡を受けて最初にすべきことは「原因の特定」ではありませんよね。

水が流れてきている時に大事なのは「応急処置」です。

原因など二の次といってもいいでしょう。

まずは原因と思われることを予想して、手当たり次第に対策を取っていくのです。

現場に駆け付けた人が「うーん、あれも考えられるし、この可能性もあるし・・・」などと言っていたらどうでしょう?

「サッサと何とかしてくれよ」と思われることでしょう。

どうせ、すぐには原因など解明できないことでしょうから、まずは出来ることを片っ端からやるのみです。

正直、困難な問題の前では少々の知識より行動あるのみです。

まずは事態を落ち着かせることを最優先にして、落ち着いてから原因などは探しましょう。

責任感は 強い or 弱い

仕事上の責任感ですが、これは前提があります。

「仕事なんてどうでもいい」という救いようのないレベルの話ではありません。社会人としての最低限の責任感は当然持っていなければいけません。

そのうえでの責任感の強弱でいえば

責任感は弱い方がいい

と思っています。

こんなことを言うと

「責任感の弱い社員がいい」なんて最低な会社だ!と反応されるかもしれませんが、まあ待ってください。

これには理由があります。

責任感の強さは時に、感情移入による視野を狭くしてしまうからです。

特に賃貸管理であたる問題というのは、人間関係も含まれたりします。

そんな時に責任感が強すぎる人だと、ストレスを強く感じすぎてしまうことがあるのです。

誤解を恐れずにいえば

「自分のせいではないしな・・」という位の距離感で丁度良かったりします。

あまりに自分事のように捉えすぎると、プロとしての冷静な判断が出来なかったりします。

それでは困っている人の為のベストパフォーマンスを発揮できないのです。

熱血漢なタイプの人が親族などのトラブルに感情的に首を突っ込むことで、却って混乱させる様に似ています。

問題を放置していたのなら別ですが、問題が起きるのは管理スタッフのせいでは無かったりします。

割とドライに問題だけに着目して、淡々と解決へ向かう方が向いていると思っています。

そういう意味では「仕事は仕事だからな」というタイプが向いていると思っています。

逆に感情的なタイプの人は営業マンとしては優秀なケースが多いものです。

感情移入が豊かであれば「共感してもらえた」という部分でお客様も喜んでもらえたりしますからね。

逆に管理に向いている人というのは、少し距離を置く位が丁度いいかもしれませんね。

あなたの住まいで問題が起きた時に不動産屋から「辛いですよね・・・よく分かります・・・」という共感よりも「アレとコレを手配しますので安心してください」と言われた方がいいでしょうからね。

営業マンだけが不動産業ではない

いかがでしたでしょうか。

今現在、営業マンとして活動している方の中に「自分は営業マンとして向いていないんじゃないか?」と思われている方や

不動産業に入ってみたいけど「営業マン」は何となく向いてない気がする。

そんなアナタはひょっとすると「管理スタッフ」向きなのかもしれませんよ。

感情表現やエモーショナルな部分がプラスに働く「営業」という仕事とは別で

淡々と仕事をこなすことがプラスに働く「管理」

不動産業というのは実はどんな性格の方でも、活かせる業種がある業界なのです。

以前、人見知りは不動産業としてプラスになるという記事も書きましたが

これを読んでいるあなたもひょっとしたら

管理スタッフとして「天下を取れる逸材」かもしれませんよ!

そして営業から管理スタッフになった私が言えることでいえば

賃貸管理の仕事はめっちゃ楽しいですよ!

ぜひ一人でも多くの人に伝えたい部分です。

また今度は「知られざる賃貸管理の仕事の魅力」なども書いてみたいと思います。

お問い合わせ

    姓名 フリガナ

    メールアドレス 電話番号

    個人情報の取り扱いについてご確認いただき、同意されましたら「同意して送信する」をクリックしてください。