
AD競争の果ては・・・
AD・入居促進費・広告料・広告宣伝費など様々な呼び名はあるものの、本質的には同じです。
このブログを読むような方には説明は不要でしょうから本題へ入っていきましょう。
もし不明な場合は「不動産 広告料」などで検索していただければ、たくさんの説明サイトがあります。
みなさんはこのAD(今回はADとして話を進めていきます)をどのように考えていますか?
昨今、入居者募集サイトなどの多様化や掲載料の値上げなどで不動産会社の広告コストは年々増加しております。
また人口減少や地方の過疎化なども進行し、入居者募集というのは年々激化していることは間違いないことと思います。
そんなコスト高も相まって不動産業の一部からは
「ADの積み増しによる入居募集を推奨」の声が上がっています。
今回はこの「ADの積み増し」による入居者募集の功罪について、管理会社目線での賃貸運営の私見を挙げてみたいと思います。
ADの積み増しによるメリットとは

まずはADの相場についてですが、これは正直「地域による」としか言いようがありません。
不動産賃貸業というのは地域の慣習に大きく左右されます。
1か月の地域もあれば、中には時期などにもよりますが3か月以上を要する地域もあるそうです。
このADの積み増しによるメリットは多くの場合以下のように言われております。
- 紹介頻度が上がる
- 成約率が高くなる
- 空室期間の短縮
不動産会社の営業マンは、現在でもほとんどが実績を基にした歩合や昇進などで成約単価を追っていることは周知の通りです。
その為、「どうせ決まるなら高単価になるAD付物件を狙いたくなるだろう」という思いのもと、ADを積み増すことで「私の物件に優先的に入居者を入れてくれ」という願いとともに積み増しを行う訳です。
仲介手数料は満額でも家賃の1か月が上限となってしまいますが、このADがあれば単価も上がる為、営業マンとしては力も入ることでしょう。私も賃貸営業マンだった時代にはお世話になったものです。
営業マンが優先的に狙いやすくなるという点については異論はありません。
しかし、今日の本題はここからです。
「本当にそれでいいのでしょうか?」
ADの積み増しによる入居者募集には「副作用」があります。
このADの積み増しによる「副作用」ともいうべき現象を正しく理解している方は少数に感じます。
「早く決まればいいじゃない」という意見はごもっともですが、副作用について理解しておくことも必要だと思います。
不動産業者が言わない「副作用」

まずは、この副作用については現場の営業マンは悪意なく「知らない」ことがほとんどだと思います。
その為、ADの積み増しによる早期の入居付けが本当に最善の道と信じていることがほとんどです。
ですから、この後書く内容をご覧になっても「あの営業マンは悪意があったんだ」とは思わないようにしてください。
現場の営業マンは善意で効果的な内容と思い、積み増しを提案している可能性が高いでしょう。
副作用については、賃貸運営をしっかり見ていくと気付く内容だったり、精査することで気づく内容ですから。
それでは挙げていきましょう。
副作用①入居期間が短くなりがち

ADの積み増しのデメリットの一番目はこれです。
正に副作用の部分なのですが、先ほどのメリットに挙げたとおり、高ADの物件は営業マンもどうしても決めたくなるものです。
その熱意が時に入居者と物件の「いびつなマッチング」を引き起こすのです。
お客様の中にはお引越しのニーズが曖昧だったり、強い意思を持っていない方も一定いらっしゃいます。
そんなお客様の時には通常であれば、深いヒアリングなどを行い、潜在的なニーズや要望などを汲み取ってお部屋を提案することが必要です。
しかし、そんな時に力のある営業マンであればあるほど、特定の物件への誘導が出来る場合があります。
そうすると、高ADの物件にニーズの違うお客様を誘導してしまうのです。
もちろんニーズが合っていれば大丈夫なのですが、合っていない場合はどうなるでしょうか?
住み心地にしっくりとこない入居者は「なんだか違うんだよな」と思ってしまいます。
そうすると、入居者も生活の満足度が低く、比較的短期で解約を受けることになるのです。
これが「いびつなマッチング」となってしまいます。
入居者さんは本来自分が住みたかったお部屋ではなく、「営業マンが決めたいお部屋」に誘導されてしまったのです。
そうすると生活の満足度はどうやっても上がりません。
その為、居住年数も短めになってしまい、空室を繰り返してしまいます。
空室が出る→高いADの積み増しをする→早期に決まる→満足度が低い→解約→空室が出る
の負のスパイラルに陥ってしまいます。
空室の度に「ADの積み増しを行ったら早く決まったから」と繰り返してしまうと、入居の期間は短いにも関わらず募集に掛かるコストは高いままという何とも本末転倒の結果となってしまいます。
しかし、これも営業マン目線からすると「空室になっても早期に決められて大家さんも喜んでいるだろう」となってしまいます。
また大家側の視点でも解約理由には「高いADが原因」とはなりませんから、見えてこないのです。
長い期間での賃料収入を目指すハズが、決まることが目的となってしまいます。
なぜ次から次へと空室が出てくるんだろう?しかも高いADを払ったのに・・・・
これでは上手くいくハズがありませんよね。
副作用②物件の価値は変わらない

2つ目の理由として、物件の価値は変わらないということです。
これはどういうことかというと、物件の価値というのは年数が経てばたつほど下がっていくものです。
その価値が下がらないように適切な修繕や維持管理にコストを掛けながら運営していくことが必要です。
しかし、ADの積み増しを最善の方法として入居付けを行っていくと「賃貸物件の運営方針」となってしまうことがあります。
ADの積み増しによる入居付けが出来たとしても、修繕や維持管理のコストは別と考えねばなりません。
通常は維持管理や経年による陳腐化を食い止めていくことで市場にアピールをしていくのですが、高ADで入居付けを行っていくと、ほとんど維持管理にコストを掛けずとも決まったりします。
その為、「空いたら高ADで入居付けすればいいか」という短絡的な運営方針になってしまうことがあります。
そうすると年々価値が下がるお部屋に対して、維持コストを支払うよりはADの積み増しで対応しよう。となってしまいます。
繰り返すうちに建物はどんどん古く劣化していくばかりで、いよいよADの積み増しでは入居付けできなくなる建物になってしまいます。
その段階では物件の価値も下がっており、売却したいと思っても市場からの評価は低いものになるでしょう。
ADももちろん経費ではありますが、ADは物件の価値を上げるものではありません。
ADとは別に建物の維持管理に必要なコストは見込んでおきましょう。
まずはADに頼らない運営を

まとめに入ります。
ここで多くの営業マンが思っていることを代弁しましょう。
高ADでなくとも人気物件であれば嬉しい
これです。
高いADでなければ決まらない物件というのは市場から少し外れているのです。
営業マンが「頑張らないと」決まらない物件ということですね。
それは家賃の額、設備、築年数、立地など様々な要因が重なってそうなっているのでしょう。
その為、営業マンがある意味「無理して」決めている状態なのです。
その為「いびつなマッチング」などが起きてしまうのです。
もちろん高ADは前述した通り、営業マンは助かります。決めたくもなるでしょう。
しかし、それ以上に営業マンが嬉しい物件というのは
誰が案内しても決まる人気物件
募集広告を出せば反響が多くあり、実際に案内しても決まりやすい
そんな物件は営業マンも嬉しいのです。
高ADを無理して頑張って決めることよりも、案内してすぐに決まる物件を選ぶ営業マンは多いのです。
こういった人気物件は案内も楽なものです。
こみいった営業トークなども必要ありませんから、物件の魅力を素直に話せば成約も早いものです。
もうお分かりですね。
ADの積み増しをする位なら自分の物件の魅力を高めることから先に行いましょう
1か月分のADで出来ることをまずはやってみてはどうでしょう。
例えばインターホンが古くなっているならモニターホンに替えてみる・トイレに温水洗浄便座が付いていないなら付けてみる
少額でも出来ることはたくさんあります。
ADを払っても物件の価値は変わらないと書きましたが、こういった物件への投資なら物件の価値は少しずつ上がっていきます。
市場を見て家賃を見直すこともいいでしょう。
そうやって人気物件を作り上げることが出来たなら、高いADで無理をせずとも「この物件に住みたい」という人がやってきて納得のうえで長い期間を過ごしてくれることでしょう。もちろん早い段階で
それこそが「営業マン」も「入居者」も、そして物件の所有者である「あなた」も満足する方法ではないでしょうか?
最近、身の回りの不動産営業マンがADの積み増しを積極的に大家さんに提案しているのを見かけます。
賃貸営業という立場から見れば、一日も早い成約を目指す「正解」の一つではあることは間違いありません。
しかし、賃貸運営というのはたくさんの要因が絡み合うものです。
管理側の目線から見ると「高ADする位なら自分の物件に投資すればいいのに」という目線も知っておいていただきたい!という思いからでした。
もちろん、高ADが有効な手段であることは前述の通りですから「高ADを提案された、けしからん」と短絡的には思わないで欲しいものです。
それでも「どうせお金出すなら自分の物件に使ったらいいのに・・・」と私は思ってしまいます。
これを見た不動産会社のみなさん、怒らないでくださいね。
そしてオーナーのみなさんにはご自身の物件が市場で勝てる物件なのかどうかを再考してみてはいかがでしょうか。
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繁忙期を振り返ろう2025 ~前倒し化が顕著?変わる繁忙期?~
さあ繁忙期を振り返ろう 毎年恒例の繁忙期がひと段落したところで、2025年の動向をちょっと振り返ってみたいと思います。 今年の繁忙期も、退去・入居の数自体は例年通り。 おおよそ退去率も入居率も例年通りの良い水準で乗り切ることが出来ました。 大きく増えた・減ったという印象はなかったのですが、今年の印象は「動き始めが早かった」というのが現場の実感です。 特にピークは昨年末から2月にかけて。 特に1月末から2月はバタバタでした。 いつもなら3月がバタバタの本番という印象ですが、今年は12月から動き出していたように思えます。 そして、3月下旬あたり以降は穏やかな状態でした。 もちろん、急な辞令などによる例年通りの動きはありつつも、数年前まであったような「最後のラストスパート」的な動きはありませんでした。 この動きは当社だけなのかな?とも思いましたが、仲の良い仲介会社に聞いても同様の回答があった為、一定その傾向があったのはも事実だと思います。 他社さんからの問い合わせも2月がピークで3月下旬は明らかに例年より少ないものでした。 本題はここからです。 この「前倒し化」 実はここ2、3年感じていました。 少しずつ前倒し化していると思います。 その原因はなんなのでしょうか? 引っ越し難民を避けている これは当社のエリアだけでなく、全国的に引っ越しの「前倒し傾向」があると感じています。 企業の辞令発令も早まり、それに合わせて早めに物件探し・引っ越しを済ませる方が増えているようです。 これに加えて、引っ越し業界の「ある問題」も関係しているのでは…? そう、引っ越し料金の高騰と人手不足問題です! とくに3月は「値段が高い!」「予約が取れない!」という声があちこちから…。 最近ではネットやSNSでも、「引っ越すなら3月を避けて」なんて情報も流れてますね。 そして、この動き、肌感だけではないのです。 なぜなら 天下の国土交通省が異例の呼びかけを行っているのです。 それは このように国土交通省自らが分散化を打ち出しているのです。 それは業界団体からの要請もあったのでしょう「需要が有っても人がいない」と 国土交通省では以下の施策を打ち出しています。 〇経済団体等への要請_経済団体を通じて、民間企業の異動時期分散化の検討要請 〇引っ越し時期の分散化の広報 このように、各企業に対しても異動時期を分散させるように働きかけているのです。 こうした事情を知ってか知らずか、3月の引っ越しを避ける動きが確実に広がっています。 よくよく考えてみれば、企業の異動時期をずらすのは理にかなっている行動なのです。 引越しコストが高い時期に多数の社員を動かすと、企業が負担せねばならないコストが増加してしまうのです。 SNSの発達や人件費の高騰を背景に、従来の繁忙期の形を変えようとしているのです。 今年もまた、引っ越しを取り巻く環境が少しずつ変化してきた繁忙期でした。 ロータスホームでは年末に打ち出した「春からキャンペーン」がこの世相にハマったのですが、来年も同様に通用するかは分かりません。 来年はどうなるのか…今のうちから世相を見ながら、対策を考えておこうと思います。 それでも、昨年よりも良い結果で終えることが出来てホッとしています。 やっぱり賃貸不動産における繫忙期は楽しいですからね。 2025年4月15日追記——————————————————————————————- 本日、某ポータルサイトのデータ担当者と話しました。 霧島市という範囲では、1月から2月に反響数が集中しており、1月~2月は例年よりも数がUPしていたとのこと。 また、3月の伸び率も前述通りの動きをしていたとのことでした。 引越しの前倒し化が反響数というデータからも一定証明されたということでしょう。
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管理会社に生殺与奪を握られない大家になろう! ~お前のオールを任せるな~
自立できる大家を目指そう 「生殺与奪(せいさつよだつ)」とは、「他者の生きるか死ぬか、命を奪うか助けるかを決める権利や力」を指します。 一般的には、ある人や組織が他者の運命や命運を完全に握っているような状況で使われます。 今回は、不動産投資において「管理会社に生殺与奪を握られない、自立した大家になろう」とのテーマで書いてみたいと思います。 タイトルを見て「管理会社を経営しているお前が言うのか?」と思われたことでしょう。 管理会社としてなら「大家は管理会社がいないとダメ」を言った方がいいんじゃない? そんなことありませんよ。 なぜなら 弊社ロータスホームは 自立できる大家さんになって欲しいですし、そのお手伝いをしているのですから どういうことなのでしょうか? 今回はTOKIOの「宙船」の歌詞を引用して 管理会社に依存しないとはどういうことか? 自立できる大家とは? についてお話してみようと思います。 そもそも「自立できる大家とは?」 その前に言葉の定義づけからいきましょう。 結論からいきましょう。自立できる大家とは どこの管理会社に依頼しても満室経営できる大家さんです。 どういう意味でしょうか。 私は大家さんの集まりなどに行くと時折話しにでる「営業力」という言葉には懐疑的です。 「営業力」という言葉の使われ方としては 「あの管理会社は営業力があるから、客付けしてくれるよ」とか 「管理会社を選ぶ時は営業力で選ぶといいよ」などと使われたりしますね。 しかし、私は言いたいのです。 あなたは「営業力」という言葉で生殺与奪を握られるおつもりですか?と もちろん、管理会社によって客付けの力が異なるという文脈であれば異論はありません。 不動産会社と一口にいっても様々あります。 大手で何店舗もあるような会社から、おじいさんが一人でやっているような不動産まで千差万別です。 もちろん大手のような母体が大きい所などではたくさんの営業マンを抱えており、TVCMなどで認知度も取っていれば大きなアドバンテージがあるでしょう。 しかし、みなさんご承知の通り、大手不動産に任せていれば安心でしょうか。 大手に任せていれば万事OKであれば、こんなに中小含めて不動産屋というのはあり得ない訳ですね。 大手不動産になれば顧客も当然たくさんおりますし、そもそも入居者に届ける為にはインターネットなどの募集で、それこそ数多くの物件に勝たねばなりません。 結局のところ、大手不動産に管理を任せたとしても、世間にいる数多くの大家さんに勝たないことには、満室経営の道はありません。 もちろん、賃貸部門が無く、賃貸での客付けに一生懸命でないタイプの不動産屋に任せるのは流石に・・・とは思います。 そんな中であなたが不動産会社に対して、すべきことはなんでしょうか? 担当の店舗の営業マンに物件を紹介して貰えるように挨拶に足繫く通う 他の物件に負けないようにAD(広告料) 何店舗も不動産会社を周って、自分の物件を周知してもらうこと 確かに大事な点だと思います。 でも、この状態だと生殺与奪を握っているのは誰でしょう? やっぱり不動産の仲介会社ではありませんか? 上記の行動は「だから私の物件を紹介してほしい」という意味になりませんか? それでは生殺与奪を自分の手に取り戻せているとは、言い難い状況です。 本来すべきことはもっと手前にあるのかもしれません。 それは あなたの物件の価値を高めることです 不動産会社を当てにするのではないのです。 そもそも、不動産会社が物件を借りてくれるわけではありません。 借りていただけるのは、世の中にいる入居者さんなのです。 大家さんが本当にアピールするのは、不動産会社の従業員ではなく、市場にいる入居者さん候補の方々なのです。 自立する大家とはすなわち 人気物件の大家であること、どこの管理会社でも関係ないと思えるような物件を持てばいいのです。 それこそが「生殺与奪を握られない、自立した大家」の姿なのです。 自分の力で勝ち取る為に管理会社を活用 そんなことが出来たら苦労しないよ! 本当にそうでしょうか? 先ほどの大前提に戻りましょう。 大家であるアナタのお客様というのは誰でしょう。 他ならぬ入居者さんである訳です。 その入居者さんへ向けて、自分の物件の商品力を高めるという当たり前のお話をしているのです。 そして本来、管理会社はそれをサポートするのが仕事なのですから 「そんなこといって、高いリフォームや値下げばかりを提案するんじゃないの?」 また心の声が聞こえたような気がしました。 確かに、最適なリフォームや家賃設定なども時には必要かもしれませんが、人気物件への道はそれだけではありません。 必ずしも費用が掛かることばかりではありませんし、もっと可能なこともあるケースがほとんどです。 人気物件への道は、もっと多面的で複雑です。 リフォーム、デザイン、家賃設定、賃貸条件、物件選定、清掃、管理 手法は千以上もあるでしょうし、組み合わせは無限です。 「そんなの分からないよ」 そこを代わりに提案するのが、管理会社の役目です。 管理担当者は人気物件への道を大家さんと一緒に歩む存在なのです。 もちろん、決断の効果や結果は大家さんに返ってきます。良いことも悪いことも 管理会社と二人三脚で、この人気物件への道を進むことが本来の「管理」の役目だと思います。 無事、この人気物件へ辿り着いたなら あなたの生殺与奪は、自分自身でしっかりと握られていることでしょう。 管理会社はパートナー このところ、大家さん側の情報発信が盛んになっています。 私も大家さんの生の声を聞ける貴重な機会として、参考になっています。 しかし、このところ情報発信の中で「営業力」という言葉が一人歩きしているように思っておりました。 上記で紹介したような「不動産会社を何社も尋ねる」や「広告料を積み増す」を多く見る機会が増えました。 確かに手段としては有効でしょうし、何もしないよりはよっぽど良いと思います。 でも、思うのです。 その行為で大家さんの物件価値は変わっていませんし、あとは不動産会社次第だよなぁ・・・・と 全ての手段を取った後であるなら、仕方ありませんし、正解の道の一つだと思います。 でも、本当に目を向けるべきなのは外ではなく、自分の物件の価値を高める方法を最優先にしてはいかがでしょうか? 実は管理会社としても、本当はその道を歩んだ方がありがたいのです。 というのも、人気物件になったあかつきには、苦労してお客様に入居してもらうようなことをしなくて済むのです。 お問合せの反響数も多く、実際に案内してもすぐに決まる物件。 不動産会社としても、絶対にこのような物件を増やした方がいいですよね。 冒頭に申し上げた大家が自立することが大事なんて「管理会社なのに、なんでそんなこと言うんだ」の答えはこれです。 管理会社というのは大家さんのパートナーであるのです。 一緒に人気物件を作り上げる作業、その道を伴走してくれるパートナー それが賃貸の管理会社だと思っています。 生殺与奪を取り戻した大家さんも、そんなパートナーであれば長いお付き合いをしていただけるでしょう。 私たちロータスホームも、そんなお互いの為になる関係を目指しているのです。 まだまだ道半ばですが、大家さんと一緒に試行錯誤しながら人気物件への道を走ってまいります。
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我が子への愛情をお菓子に ~お菓子のen905~
和洋折衷の上品な甘さ とある日、私は疲れ切っていました。 トラブル処理、次から次へと来る書類の処理、私は疲れ切っていました。 そんな時にふと思いました。 「甘いものが食べたい」 私は甘党です。お酒は得意ではありません。 それだけに、こんな疲れ切った日には「心の底から美味しいと言えるお菓子が食べたい」と思いました。 そこで当社勤務の女性スタッフに尋ねました。 「霧島市で私の疲れを癒せる美味しいお菓子を教えて欲しい」と 女性スタッフは言いました。 ロータスホームから歩いてすぐの場所に有名なお菓子屋さんありますよ。行ったことないんですか? なんてこった、そんな近くにあったのかと 私は店から出ると徒歩で向かいました。 私の足で徒歩20秒で着きました。 しかもこのお店 一週間に2日(水・土)だけの営業とレア感もあります。 そこは正に期待以上の出会いとなりました。 お店の場所 お店の場所ですが、国分方面から来た場合、山形屋ストアを国分隼人自動車学校方面へ曲がり、100m程走った右側にあります。 外観は普通の一戸建に見えますので、通り過ぎに注意です。 駐車場はお店前に一台停められます。 もし空いていない場合は道向かいに停車スペースがあります。 店内に飲食スペースなどはないので、すぐに空くことでしょう。 当社からすぐの場所です。お部屋探しの後にも是非お立ち寄りください。 こちらがお店の外観 お店の前に1台駐車場が無料で停められます。既に満車の場合は道向かいにスペースがありますね。中には飲食スペースはありませんので、すぐに空くとは思います。 お店の営業日は水曜日と土曜日のみ10:00~15:00の間と貴重 店内の様子 店内は販売スペースのみで小さなお店です。お客様が2組ほど入るといっぱいでしょう。私が行った時は、予約して受取りに来た方を多く見かけました。滞在時間は短めなので、待ち時間はほとんどないです。 店内はキレイでインテリアなども感じのいい雰囲気になっています。入って右側に焼き菓子がならんでおり、ショーケースにはケーキ8種類ほどならんでいました。 お菓子の数々 店内の商品の数々です。 こちらのお菓子はどれも美味しいのですが、特徴があります。 しっかり甘いのに、まったくクドくないのです。 私は甘党です。 たまに「甘さ控えめ」がウリのお菓子を口にすると、思うことがあります。 「ただ甘さが少ないだけじゃないか」と とはいえ、甘ったるくて食べた後に胃もたれするようなお菓子も厳しいですよね。 お菓子のenのお菓子は違うんです。 甘さはしっかりとあるんです。だけどサッパリしているんです。 店主さんに味の感動をお伝えしたところ 甘さを引き立たせる為の「塩」の使い方がコツかもしれませんねーとのこと 洋菓子でも和菓子のように、塩を効かせることで、甘さを引き立たせるようにしているそうで、味に深みやサッパリとした後味を作ることができるようです。 確かに店内にはバスクチーズケーキやガトーショコラなどの洋菓子から、どら焼きやいちご大福などの和菓子もあるのです。 そういった和洋折衷の技術を、和菓子にも洋菓子にも活かしているのがen905さんの最大の特徴かもしれませんね。 パウンドケーキは特に人気で、中でも目玉は小豆をふんだんに使った「大納言」 この大納言ですが、大げさでも何でもなく、早めに行くか予約しないと高確率で売切れだと思います。 写真を撮ったこの日も、11時過ぎに行ったところ、既に残りは1個でした。 個人的にはレモンパウンドケーキも絶品でした、レモンの爽やかな風味が甘さとマッチしていて美味しかったです。 あとはチョコレート系のお菓子はどれも絶品です。 生チョコバスクケーキはこの日も売り切れでしたし、ガトーショコラなどのチョコ系は店主さんこだわりのチョコレートを使っているそうで、いつ行っても残りが少ない印象です。 私は味音痴なのと、食レポが下手なので、感動をお届け出来ないのがもどかしいのです。 チョコレートのビター感というか、甘さもよくて、食感もよくて・・・・・・・・・・ とにかく食べてもらえれば分かりますから 正面のショーケースにはケーキや大納言などが並んでいます。このは11時でしたが、既に売切れも 人気のガトーショコラ、なんでも冷凍庫で凍らせた直後でもおいしくいただけるとのこと、チョコレートの量が多い気がします。しっとりとしたケーキです。 本格的なバスクチーズケーキですが、味は市販のものよりもっと濃厚で複雑な味がします。秘密は何なんでしょう 前回食べて美味しかったので、今回も!と思った生チョコバスクですが、既に売切れ次回は予約していこうと思います。 和菓子は西郷どん村の物産館でも買えるようです。 焼き菓子コーナーは特にお値段がお求めやすいなと思います。 どら焼きは餡子がズシっと入っています。 パウンドケーキはどれも素材の味がしっかりと出ています。 レモンは本当におススメです。レモンの香りと爽やかな後味が最高です。 みんなお目当ての大納言。4種類の豆を使っており、風味も最高です。 お茶ともコーヒーとも合う、なんとも美味しいお菓子です。 予約を活用した方がいいかも 店主さんにお話を聞くと、最初は自分のお子さんに向けてお菓子を作っていたそうです。 お子さんが食べやすいように、喜んでもらえるように作っていたところ、このお店の開店に至ったそうです。 どおりで、どのお菓子も食べやすく、愛情を感じるのは、まさに我が子に美味しく食べて欲しいとの想いが詰まっているからなんですね。 お菓子そのものも「我が子のように感じる」と嬉しそうにお話する店主さんが作るのであれば、お味も納得ですね。 いつ伺っても売切れの物が多いですね。とお話をすると 「前日までにご予約をしてもらえればご用意しておけるので」 予約していると18時まで受け渡し対応ができるとのことで、営業時間の10時~15時の間に行けない方も仕事終わりに受け取れますね。 気さくな店主さんが、正に我が子のように手塩をかけたお菓子の数々、ぜひご賞味ください。 そして、近くにあるロータスホームもよろしくお願いいたします。 店舗名 お菓子の~en905~住所〒899-5102 霧島市隼人町真孝166-1電話090-5082-8443営業時間10:00~15:00 毎週 水曜日・土曜日予約方法電話で予約できますインスタグラムhttps://www.instagram.com/okashi_no_en905/
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【急募】限定1部屋のご紹介 賃貸借期間2日間限定! ~〇神と時の部屋~
4月1日~の2日間限定 今回は弊社ロータスホームの一押し物件に空きが出ましたので、ご紹介いたします。 ここ最近、空きがありませんでしたが、今回は退去が出ました。 2025年4月1日のみの限定募集となりますので、お急ぎください。 この物件、最大の特徴は 室内の時間が通常の360倍程度の早さになる つまり、賃貸借期間は2日のみとなりますが、室内ではおよそ2年分過ごせるという点です。 こんな方におススメです。 手っ取り早くレベルアップしたい方 多忙だけど、自分だけの時間を取りたい方 自分を見つめなおす時間が欲しい方 お庭 建物を出ると、お庭はほぼ地球と同じ大きさとなっています。 但し、何もないため迷った場合、建物に戻れなくなる恐れがあります。 本当になにもありません。 室内 室内は生活に最低限の設備しかありません。 なぜか、食事と飲み物は無限にあるようです。 簡易シャワーとトイレはあるそうです。 娯楽などは無く、完全に自分自身と向き合うことが可能になります。 現在の情報過多の環境に疲れた方にはピッタリです。 食事を取った後は、ひたすらトレーニングなどにピッタリですね。 告知事項 こちらの物件は注意点がありますので、予めご了承ください。 空気は地上の4分の1の薄さとなります 重力が地球の10倍程度 気温が50℃~-40℃と安定しません ※エアコンなし 契約期間(48時間)内に退去しない場合、永遠に外に出れなくなります 物件名精〇と時の部屋賃貸借期間・契約種別2025年4月1日~48時間 定期賃貸借契約居住人数1名~2名まで ※ルームシェア可敷金礼金なし設備その他バストイレ別 シャワー完備 水道 食事つき ベッド付契約条件・原状回復不要・室内の使用で起こる事項は貸主免責・退去は自己責任 賃料や原状回復費用などは不要とのことで、貸主さんは神様のような方です。 こちらのお問合せにつきましては、4月1日のみとなります。 翌日以降にお問合せいただきましても回答はいたしかねます。 またお問合せは下記フォームからのみとなり、お電話でのお問合せはお受付いたしかねます。
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不動産業界あるある ~不動産業信用ないけど、初手から敵視はしないで編~
不動産業のイメージは悪い 私はもう慣れてきましたが、不動産業のイメージはよくありません。 正直、今でも初対面の人から警戒心や拒否感を感じるときはあります。 私は慣れているので、まずは「怪しい者ではないですよアピール」から入るのがデフォルトですらあります。 なんでしょうね、最初にこんな自己紹介からしなければならないのは? みなさんは、不動産業界にどんなイメージをお持ちでしょうか? 以前、不動産団体が「不動産業界にどんなイメージがありますか?」というアンケートを実施した際に、多く挙がった内容は以下の通りでした。 「金に汚い」「嘘をつきそう」「営業がしつこそう」「恐そう」「人によって態度を変えそう」「騙しそう」 なんでしょう、反社のイメージアンケートと言われても仕方ない文言が並んでいますね・・・・ 一部の先人たちの行いにより、仕方ないのかなあ・・と思うこともあります。 昔の先輩がたの話を聞けば「そりゃ悪人扱いもされるだろ」とツッコみたくなるような人がいたことも事実です。 このご時世では減ってきましたし、出来れば不動産業界のイメージが良くなって欲しいと思っています。 事実、最近の不動産屋さんはクリーンな人が大半だと思います。 それでも業界全体が撒いた種なのかもしれませんね。 今回はそんなイメージが悪いことを認めたうえで、それでも不動産業界に関わる時のおススメの対応方法について業界人として書いてみようと思います。 不動産業界のイメージを向上させるのは、不動産業界人の振る舞いであることは間違いありませんからね。 「初手から敵視はしない」をおススメする理由 お客様の中には「絶対に騙されるもんか」「不動産業者は悪人だ」というスタンスを最初から最後まで崩さない方も多くいらっしゃいます。 お気持ちは分かるのですが、不動産業者として接した場合、このスタンスが強すぎると正直良い結果を生まないことが多いと思います。 冒頭に申し上げたとおり、不動産業界のイメージは良くないことは重々承知しています。 一部の先人たちや、それを排除できなかった不動産業界にも問題があるのは事実でしょう。 現在では、そういったイメージを払拭しようと様々な努力が重ねられています。 現在、大半の不動産業界で働いている人達は初対面時、努めて明るく振舞ったり、自己開示を早めにするなどの行動をする人が多いものです。 いわゆる「怪しい者ではありませんアピール」ですね。 働いている我々も不動産業界のイメージが良くないことを知っていますから、まずは疑念を持たれないような振る舞いを心掛けているのです。 しかし、このようなことをしてもなお、不動産業界に不信感を持っている方は、警戒と拒否感を強めに出されることがあります。 よくあるのは 予算を言わないか、低めに言う 引っ越し理由などは言わない 条件は言うが、自分に関することは極力明かさない こんな感じの方は時折いらっしゃいますね。 恐らくあまり正直に話すと「高いものをわざと出されそう」「個人情報をあまり出すと恐い」などと警戒されていると思われます。 再三になりますが、お気持ちは分かります。確かに初対面で信用ならない人に答えたい事柄ではないでしょう。 しかし あまりに答えてもらえないと、アナタが損してしまいます 初手から敵視はしない方があなたの得になるのです。 100点の物件を紹介したいが・・ 不動産業界ではこのような言葉があります。 不動産に100点はない 確かに、100点満点という物件は存在しないかもしれませんね。 何かが優れていれば、他の部分で減点はある。 全てパーフェクトというのは、この世にないと断言は出来るでしょう。 そういった意味では、不動産探しなどはいかに「100点に近い」物件を探すか。ということですね。 それを踏まえて、私がもう一つ言いたいことは そもそも「どれが100点か?」は人によって違う です。 私たち不動産業界人はお客様から聞きたいのです。 「あなたの100点はどんな物件ですか?」を聞きたいのです。 そもそも物件探しは無数の組み合わせにより、成り立っています。 予算、周辺環境、所在階、築年数、間取り、広さ、設備、眺望、日当り、配色 これ以外にも様々な要素が組み合わさっており、どの項目をどれほど重視するかは正に十人十色です。 予算一つとっても、収入や価値観により「どこまでが割安と思えるか?」は人それぞれでしょう。 収入が多いからといって家賃に充てたいか?は別問題ですからね。 そういった価値観なども含めると、無数の組み合わせの中から良い物件を探す作業なのです。 その作業をプロとしてご提案する時に必要なのが「お客様の情報や価値観」となるのです。 私たち不動産業界に身を置く者で真剣に「いいお部屋をご紹介したい」と考える人ほど、この「お客様の情報や価値観」を聞きたいのです。 どんな物件にもメリットもデメリットもあるのですが、人によっては物件のメリットがデメリットにもなり得るし、逆もまた然りです。 出来る限り、あなたの価値観や引っ越し理由などを聞けることで、その精度が高まるわけですね。 まるで人工知能が多くの前提条件を提示することで、精度の高い回答を出すように その為、優秀な営業マンほどあなたに満足して欲しいがゆえに、あなたのことを知りたいのです。 初手から敵視してしまい、あまりに情報や価値観を話して貰えないと「あなたの100点」が分からずに、100点の物件からドンドンと遠ざかってしまうのです。 まずはフラットに話してみよう じゃあ、初手から全てを話さなければならないか?と言われたら、そうではありません。 まずはフラットに話してみるだけで結構だと思います。 全ての事項を初対面の人に最初から話すのは、私でも気が引けます。 「初手から敵視しない」という程度の心持ちで十分だと思います。 一生懸命に親身になってくれる不動産業者であれば、必要な事項をしっかりとヒアリングしてくれるでしょう。 その中で「言ってもいいかな?」と思えるような事項は話してあげればいいと思います。 人と人のことですから、合う合わないもあることでしょう。 目の前にいる人を最初から決めつけることなく、フラットな目線で判断して話してみる程度ではどうでしょう。 そうするだけで、お部屋探しが一気に進んだり、思ってもみなかった良い物件と出会える確率が上がることは間違いないでしょう。 冒頭に申し上げた通り、不動産業界のイメージが悪いのは、私たち不動産業界に身を置く者の責任だと思っています。 そんな中で「初手から敵視しないで」は虫のいいお願いかもしれません。 ですが、過去のことに縛られ過ぎて、いいお部屋に住みたいだけのお客様が不利益を被るのもまた、不毛なものだと思います。 いつの日にか不動産業界のイメージが逆転することを願って、ささやかながら一生懸命仕事をしたいと思っております。





