
AD競争の果ては・・・
AD・入居促進費・広告料・広告宣伝費など様々な呼び名はあるものの、本質的には同じです。
このブログを読むような方には説明は不要でしょうから本題へ入っていきましょう。
もし不明な場合は「不動産 広告料」などで検索していただければ、たくさんの説明サイトがあります。
みなさんはこのAD(今回はADとして話を進めていきます)をどのように考えていますか?
昨今、入居者募集サイトなどの多様化や掲載料の値上げなどで不動産会社の広告コストは年々増加しております。
また人口減少や地方の過疎化なども進行し、入居者募集というのは年々激化していることは間違いないことと思います。
そんなコスト高も相まって不動産業の一部からは
「ADの積み増しによる入居募集を推奨」の声が上がっています。
今回はこの「ADの積み増し」による入居者募集の功罪について、管理会社目線での賃貸運営の私見を挙げてみたいと思います。
ADの積み増しによるメリットとは

まずはADの相場についてですが、これは正直「地域による」としか言いようがありません。
不動産賃貸業というのは地域の慣習に大きく左右されます。
1か月の地域もあれば、中には時期などにもよりますが3か月以上を要する地域もあるそうです。
このADの積み増しによるメリットは多くの場合以下のように言われております。
- 紹介頻度が上がる
- 成約率が高くなる
- 空室期間の短縮
不動産会社の営業マンは、現在でもほとんどが実績を基にした歩合や昇進などで成約単価を追っていることは周知の通りです。
その為、「どうせ決まるなら高単価になるAD付物件を狙いたくなるだろう」という思いのもと、ADを積み増すことで「私の物件に優先的に入居者を入れてくれ」という願いとともに積み増しを行う訳です。
仲介手数料は満額でも家賃の1か月が上限となってしまいますが、このADがあれば単価も上がる為、営業マンとしては力も入ることでしょう。私も賃貸営業マンだった時代にはお世話になったものです。
営業マンが優先的に狙いやすくなるという点については異論はありません。
しかし、今日の本題はここからです。
「本当にそれでいいのでしょうか?」
ADの積み増しによる入居者募集には「副作用」があります。
このADの積み増しによる「副作用」ともいうべき現象を正しく理解している方は少数に感じます。
「早く決まればいいじゃない」という意見はごもっともですが、副作用について理解しておくことも必要だと思います。
不動産業者が言わない「副作用」

まずは、この副作用については現場の営業マンは悪意なく「知らない」ことがほとんどだと思います。
その為、ADの積み増しによる早期の入居付けが本当に最善の道と信じていることがほとんどです。
ですから、この後書く内容をご覧になっても「あの営業マンは悪意があったんだ」とは思わないようにしてください。
現場の営業マンは善意で効果的な内容と思い、積み増しを提案している可能性が高いでしょう。
副作用については、賃貸運営をしっかり見ていくと気付く内容だったり、精査することで気づく内容ですから。
それでは挙げていきましょう。
副作用①入居期間が短くなりがち

ADの積み増しのデメリットの一番目はこれです。
正に副作用の部分なのですが、先ほどのメリットに挙げたとおり、高ADの物件は営業マンもどうしても決めたくなるものです。
その熱意が時に入居者と物件の「いびつなマッチング」を引き起こすのです。
お客様の中にはお引越しのニーズが曖昧だったり、強い意思を持っていない方も一定いらっしゃいます。
そんなお客様の時には通常であれば、深いヒアリングなどを行い、潜在的なニーズや要望などを汲み取ってお部屋を提案することが必要です。
しかし、そんな時に力のある営業マンであればあるほど、特定の物件への誘導が出来る場合があります。
そうすると、高ADの物件にニーズの違うお客様を誘導してしまうのです。
もちろんニーズが合っていれば大丈夫なのですが、合っていない場合はどうなるでしょうか?
住み心地にしっくりとこない入居者は「なんだか違うんだよな」と思ってしまいます。
そうすると、入居者も生活の満足度が低く、比較的短期で解約を受けることになるのです。
これが「いびつなマッチング」となってしまいます。
入居者さんは本来自分が住みたかったお部屋ではなく、「営業マンが決めたいお部屋」に誘導されてしまったのです。
そうすると生活の満足度はどうやっても上がりません。
その為、居住年数も短めになってしまい、空室を繰り返してしまいます。
空室が出る→高いADの積み増しをする→早期に決まる→満足度が低い→解約→空室が出る
の負のスパイラルに陥ってしまいます。
空室の度に「ADの積み増しを行ったら早く決まったから」と繰り返してしまうと、入居の期間は短いにも関わらず募集に掛かるコストは高いままという何とも本末転倒の結果となってしまいます。
しかし、これも営業マン目線からすると「空室になっても早期に決められて大家さんも喜んでいるだろう」となってしまいます。
また大家側の視点でも解約理由には「高いADが原因」とはなりませんから、見えてこないのです。
長い期間での賃料収入を目指すハズが、決まることが目的となってしまいます。
なぜ次から次へと空室が出てくるんだろう?しかも高いADを払ったのに・・・・
これでは上手くいくハズがありませんよね。
副作用②物件の価値は変わらない

2つ目の理由として、物件の価値は変わらないということです。
これはどういうことかというと、物件の価値というのは年数が経てばたつほど下がっていくものです。
その価値が下がらないように適切な修繕や維持管理にコストを掛けながら運営していくことが必要です。
しかし、ADの積み増しを最善の方法として入居付けを行っていくと「賃貸物件の運営方針」となってしまうことがあります。
ADの積み増しによる入居付けが出来たとしても、修繕や維持管理のコストは別と考えねばなりません。
通常は維持管理や経年による陳腐化を食い止めていくことで市場にアピールをしていくのですが、高ADで入居付けを行っていくと、ほとんど維持管理にコストを掛けずとも決まったりします。
その為、「空いたら高ADで入居付けすればいいか」という短絡的な運営方針になってしまうことがあります。
そうすると年々価値が下がるお部屋に対して、維持コストを支払うよりはADの積み増しで対応しよう。となってしまいます。
繰り返すうちに建物はどんどん古く劣化していくばかりで、いよいよADの積み増しでは入居付けできなくなる建物になってしまいます。
その段階では物件の価値も下がっており、売却したいと思っても市場からの評価は低いものになるでしょう。
ADももちろん経費ではありますが、ADは物件の価値を上げるものではありません。
ADとは別に建物の維持管理に必要なコストは見込んでおきましょう。
まずはADに頼らない運営を

まとめに入ります。
ここで多くの営業マンが思っていることを代弁しましょう。
高ADでなくとも人気物件であれば嬉しい
これです。
高いADでなければ決まらない物件というのは市場から少し外れているのです。
営業マンが「頑張らないと」決まらない物件ということですね。
それは家賃の額、設備、築年数、立地など様々な要因が重なってそうなっているのでしょう。
その為、営業マンがある意味「無理して」決めている状態なのです。
その為「いびつなマッチング」などが起きてしまうのです。
もちろん高ADは前述した通り、営業マンは助かります。決めたくもなるでしょう。
しかし、それ以上に営業マンが嬉しい物件というのは
誰が案内しても決まる人気物件
募集広告を出せば反響が多くあり、実際に案内しても決まりやすい
そんな物件は営業マンも嬉しいのです。
高ADを無理して頑張って決めることよりも、案内してすぐに決まる物件を選ぶ営業マンは多いのです。
こういった人気物件は案内も楽なものです。
こみいった営業トークなども必要ありませんから、物件の魅力を素直に話せば成約も早いものです。
もうお分かりですね。
ADの積み増しをする位なら自分の物件の魅力を高めることから先に行いましょう
1か月分のADで出来ることをまずはやってみてはどうでしょう。
例えばインターホンが古くなっているならモニターホンに替えてみる・トイレに温水洗浄便座が付いていないなら付けてみる
少額でも出来ることはたくさんあります。
ADを払っても物件の価値は変わらないと書きましたが、こういった物件への投資なら物件の価値は少しずつ上がっていきます。
市場を見て家賃を見直すこともいいでしょう。
そうやって人気物件を作り上げることが出来たなら、高いADで無理をせずとも「この物件に住みたい」という人がやってきて納得のうえで長い期間を過ごしてくれることでしょう。もちろん早い段階で
それこそが「営業マン」も「入居者」も、そして物件の所有者である「あなた」も満足する方法ではないでしょうか?
最近、身の回りの不動産営業マンがADの積み増しを積極的に大家さんに提案しているのを見かけます。
賃貸営業という立場から見れば、一日も早い成約を目指す「正解」の一つではあることは間違いありません。
しかし、賃貸運営というのはたくさんの要因が絡み合うものです。
管理側の目線から見ると「高ADする位なら自分の物件に投資すればいいのに」という目線も知っておいていただきたい!という思いからでした。
もちろん、高ADが有効な手段であることは前述の通りですから「高ADを提案された、けしからん」と短絡的には思わないで欲しいものです。
それでも「どうせお金出すなら自分の物件に使ったらいいのに・・・」と私は思ってしまいます。
これを見た不動産会社のみなさん、怒らないでくださいね。
そしてオーナーのみなさんにはご自身の物件が市場で勝てる物件なのかどうかを再考してみてはいかがでしょうか。
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空き家には「空き家管理中の看板」を付けた方がいい3つの理由
空き家であることを公表した方がいい 当社は日本空き家サポートに加盟している「空き家サポーター」として霧島市の空き家管理を行っております。 空き家管理は社会問題化しており、空き家の放置に対しては空き家特措法などの法令などにより、今後益々注目されることでしょう。 空き家を放置することで、所有者や相続人の方に課される責任は今後も重くなる一方でしょう。 そんな事態を防ぐ空き家の管理を弊社も行っております。 空き家管理をご依頼いただく時の面談時に私は「空き家には空き家管理をしているという看板をつけさせてください」と話します。 すると、多くの方が「空き家であることを公表しない方がいいのではないでしょうか?」と言われます。 確かに、空き家管理の看板を付けている=空き家 です。 わざわざ空き家であることを公表するメリットがあるのだろうか?という懸念ですね。 私は「一部の例外を除き、むしろ空き家管理をしていることを公表した方がいいんです」とご説明します。 今回はその理由をご紹介してみようと思います。 空き家の管理にお困りの方はぜひお問合せしてみてくださいね。 空き巣を防ぐ みなさんが空き家であることを公表しない方がいいと思う理由の一つが「空き巣」の存在です。 考えてみると、空き家であるという事実を公表すると、空き巣からすると、侵入は容易かもしれません。 ちなみに、空き家での空き巣被害は「窓ガラスの破損や、侵入による風雨の吹込み」が恐いのです。 その為、空き巣に入ってほしくありません。 「ほら、やっぱり空き家であることを知らせるようなことは避けた方がいいじゃないか」と思うのは当然でしょう。 ですが、ここで空き巣の立場で考えてみましょう。 「空き家に貴重品があるだろうか?」と そうなのです、空き巣の目的は金品、もしくはそれに類する貴重品であるのです。 当然ながら、空き家に金品その他、貴重品はありません。 当社の空き家管理でも宅内に「金品や貴重品」がある場合は空き家管理を受託できません。※貴重品や金銭の紛失の責任が負えない為という理由もあります しかし、通常は空き家になる前に、ご親族やご自身で別の場所に移すか、現金などは銀行などに預けることでしょう。 空き家には貴重品を置いていくことはないのです。 仮に空き家看板が無い場合、空き巣が見るとどうでしょう。 「あまり人気が無いから、留守かもしれない」という理由で侵入される恐れはあります。 対して空き家看板があった場合は「空き家か、貴重品などは無いだろう」と思い、そもそもターゲットにすらならないのです。 空き巣に対しては有効な手段となります。 無断侵入されにくい 続いては「無断侵入」の恐れです。 無断侵入は大きく分けて2種類の侵入が予想されます。 不良などが溜まり場として侵入する 浮浪者などが住み着く目的で侵入する 空き家はどちらのリスクもあります。 実際に溜まり場や無断侵入により生活された場合は、被害は甚大です。 室内が荒らされたり、不潔な環境などになってしまいます。 発見が遅れれば遅れる程、宅内は悲惨な状態になってしまうことでしょう。 空き家看板を付けることで「空き家を公表」してしまうのですから、そういった人を呼び寄せるかもしれない。という懸念です。 しかし、こちらも空き巣と同じような理屈で考えられるのです。 そういった侵入するのが目的の立場で考えるなら 「管理されている空き家なら、誰かが来る。自分が入っている時に管理者が来たらマズい」と 冒頭の画像が弊社が使用している看板です。 当社のサービスでは毎月巡回し、空き家管理の作業を行います。そして、その管理の様子を動画付きで報告します。 その為、必ず現地を巡回します。 必ず人が来るのが分かっている空き家に無断侵入するというのは、かなりのリスクです。 侵入している時に見つかれば、警察を呼ばれてしまいますからね。 しかも、巡回するタイミングは侵入者たちは知り得ません。 今日この日かもしれませんし、明日かもしれません。 そんな場所を溜まり場や無断侵入での生活先にすることは得策ではありませんからね。 被害の早期発見 ここまでは、外部からの犯罪などを抑止する為の効果をご説明しましたが、実は日常的にはこの「被害の早期発見」が一番効果としても高いものとなります。 家には様々なトラブルが起こります。 台風による飛来物での破損、瓦の飛散 火災 外部の方が車をぶつけてしまった 侵入者 庭木の越境による隣地トラブル 住んでいれば気付ける、すぐに対処できる問題も空き家では難しいものです。 気付いた時には近所の迷惑になっている、すぐに対処できれば被害も軽微で済んだのに・・・など空き家は厳しい環境に置かれてしまいます。 そんな時に空き家看板があった場合はどうでしょう、 「近所の人や気付いた方が連絡することが可能になるのです」 空き家問題の一つに「所有者が不明だから連絡できない」という点なのです。 ところが「空き家管理中」の看板があることで、近所の方や気付いた方は連絡することができます。 連絡が入った管理者は、状況の確認や被害拡大の防止などの手を打てるのです。 問題が放置され、近隣の方との仲が悪くなったりなどの懸念が払しょくできるのです。 私たちも様々な連絡を受けることがあります。 雑草が伸びてきてるよ 台風でそちらのお宅に瓦が飛んでしまい、傷がついてしまったので所有者さんに伝えてほしい この前、知らない人が敷地に入っていたよ 知り合いが来訪した時にお宅の門に車をぶつけてしまったので弁償したい このように、連絡先があることで迅速に対応できることが多いのです。 空き家は放置せずに管理を いかがでしょうか? こうやって見ると、空き家管理の看板をつけた方がいい理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。 もちろん絶対に付けなければいけない訳ではありませんから、事情により付けないという選択肢もあります。 また、今回挙げた以外でも副次的な効果として 「隣が空き家なら息子たちが買いたいと言っている、少々割高でも欲しいのですが」という連絡を受けたこともあります。 これは売却の意思がなければ無用かもしれませんが、売却を目指している方には朗報ですね。 空き家問題でお困りの方は、連絡先などを付けるだけでもいいかもしれません。 但し、単に電話番号等だと不動産屋による「空き家なら売ってくれ」や近隣の方からの直接のクレームなどを受けるなどのストレスもあるかもしれません。 そういった時は日本空き家サポートの「空き家サポーター」にご連絡してみてはいかがでしょうか? 最後は宣伝となりましたが、案外、空き家であることを公表した方が被害などは少ないものなのです。 今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。 ↓空き家管理のご相談はこちらから
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エアコンは夏前に試運転しておこう! ~品不足と人手不足で困らない為に~
猛暑を我慢したくなければ・・ さて、これを書いている3月下旬は鹿児島県はとても過ごしやすい陽気です。 かなり暖かく、日中などは半袖でも良さそうです。 例年なら、寒の戻りでこれから寒い日に数日逆戻りして、春の暖かさが本格化します。 そして、初夏を迎え、暑い夏を迎えると来るのです。例のやつが・・・・ 「エアコンが壊れた」のシーズンが 体感でもデータでも、ここ最近の夏の暑さは酷いものです。 昔のように窓を開ければ何とかなった時代ではありません。 このご時世でのエアコン不調は、中々我慢できるものではありません。 今回はこの「夏にエアコンが壊れた」で我慢したり、困らない為に 「本格的に暑くなる前の試運転」をおススメします。 なぜ試運転が必要なのでしょうか? 年々、即時対応が難しくなってきている 試運転をしておいた方がいい最大の理由は エアコンの修理、交換を即時対応が年々難しくなってきているのです 当社でも昨年はギリギリ対応が出来ました。 なんとか即日や翌日対応がギリギリできたという程度です。 それでも今後は厳しくなるのかもしれません。 そうすると、暑い日にエアコンが使えなくなってしまう期間が長引くかもしれません。 これは当社に限ったことではなく、これから全国的に多発するかもしれないのです。 なぜこんな事態になっているのでしょうか? ずばり「人材不足」と「シーズン中の品不足」です。 この2つが重なり始めたのが、ここ数年で恐らく今年はピークを迎えるかもしれないのです。 毎日のようにニュースでも取り上げられるように、現在、電気工事を行う業者さんは人材不足です。 また、異常ともいえる暑さにより、昨今ではエアコンは「必需品」となりました。 少し前であれば、自宅ではエアコンを点けないで過ごす。という人もいたかもしれません。 現在の気候では、真夏にエアコン無しで宅内で過ごすことは、ほぼ不可能といえるでしょう。 この状態で夏を迎えるとどうなるのか? 暑くなった途端、稼働し始めるエアコン 試運転無しでシーズンを迎えた為、壊れていることに気付けなかった そんな人が殺到し、品不足と人材不足により対応が遅れる このようになるのです。 そもそも、エアコンは年がら年中売れる製品ではありません。 主に夏と冬に稼働する為、一年中生産が活発である訳ではありません。 そんな中、突如始まるエアコン修理や交換のシーズン。 予想されるのは エアコンの修理や交換までに長時間かかってしまい、我慢せねばならない期間です では、どうすればいいのでしょうか? 春や秋に試運転しておく それを回避するために行うことが「試運転」です。 冷房や暖房を使う程ではない初夏や秋口に、エアコンを試運転するのです。 エアコンが壊れるのは、使っているシーズン途中に壊れることは実は珍しいのです。 大体は「暑く(寒く)なってきて、使おうと思ったら壊れていた」が大半なのです。 その為、エアコンの修理、交換時期は夏の暑さが本格化し始めた時期に集中します。 この時期にはエアコン業者さんはフル稼働中で、タイミングによってはかなりお待たせする可能性があります。 とはいえ、この暑さを我慢するのは至難の業です。 そうならない為に、事前に試運転を行うことが肝心です。 この試運転時にもう一つ行って欲しいのが エアコンフィルターの清掃です エアコンフィルターの清掃不足は、エアコンの寿命を短くします。 またエアコンから出る異臭の原因にもなりますから、春や秋にエアコンフィルターを清掃して、試運転を行っておくのです。 その段階で壊れていることに気づくことが出来たなら、解決は簡単です。 なぜなら、その時期はエアコン業者さんはまだシーズン前で余裕で対応してくれることでしょう。 今年は2025年問題として、建設業を始め、様々な業界で人手不足が本格化し始める年です。 いつものように「壊れてからでいいか」では済まないかもしれません。 管理会社として全力で対応するつもりではありますが、ぜひ皆さんも自分の為にエアコンの試運転にご協力ください。 そして試運転で異常があった場合は、速やかに管理会社に相談されることをおススメいたします。 酷暑と呼ばれて久しい昨今の夏を、少しでも快適に乗り切る為の注意喚起として受け取ってくだされば幸いです。
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就職氷河期世代はせめて日本史に刻んでほしい ~虐げられ、削られる世代として~
助けられない世代なら、せめて 就職氷河期世代 1970年~1984年に生まれた人を指し、「ロストジェネレーション世代」とも呼ばれます。 背景としては、バブル崩壊後の「失われた30年」という日本経済がどん底の期間に、就職する為に社会に出ていかざるをえなかった世代を指す言葉です。 私もこの世代に入っています。 確かに、私たちが社会に出る時に一番人気だった職種はズバリ「公務員」でした。 当時は国家公務員だけでなく、地方公務員やその他の公務員が人気でした。 その理由はズバリ「安定」でした。 現在の人手不足の状況では、教師や自衛官など含めて人気は下火です。 元々、公務員が人気になるのは「不景気」の時期です。 いかに「失われた30年」が就職難だったのかが、伺い知れます。 当時の有効求人倍率は0.6倍程だったと記憶しています。 雑に解せば、100人いたら60人程度しか仕事が無かったわけですね。 昨年の有効求人倍率が1.25倍ですから、その差は推し量れようかと思います。 現在は人手不足、とりわけ若手不足と呼ばれている時代です。 それに比べると、就職氷河期世代の若者はそれなりに数も多く、だが景気は悪く、仕事は無く、つまり若者は掃いて捨てる程余っていたのです。 そんな就職氷河期世代ですが、現在の年齢でいえば55歳~40歳程になっています。 この世代について少し当事者としての目線も踏まえつつ、知って欲しいと思います。 私自身も、そして多くの同世代が辿るであろう悲観的な未来。 問題提起ではありません、恐らくそうなるであろうという悲しい現実と、我々就職氷河期世代が、この世代の結末としてどうなっていくのかを書くだけです。 私にとってもあまり気分のいい記事ではないです。 橋渡しをした世代になる 私たち、就職氷河期世代は職がありませんでした。 その為か仕事についた当時は、まだパワハラ上等の世界でした。 私も若い時分は仕事で手を出されたこともありますし、ブラック企業は多くありました。むしろ当然でした。 そうして若い間は上からの命令や指示は絶対、惨めな思いをすることも多々ありました。 私たちは当時思いました。 「これも若いうちだけだ、我々も歳を取ったら楽になるのだろう」と そうしている内に、若い世代が下からやってきました。 下の世代には、我々が受けたパワハラを引き継ぐことはありませんでした。 いくらかホワイトな社会になってきました。 そうすると、下の世代は人手不足ということもあり、重宝される社会になってきました。 彼らは人数も少なく、社会の景気が持ち直してきた頃でしたから、大切な人材に粗相をしてはいけない。となったのです。 今現在、新卒の給与などは各企業が争うように高水準になってきました。 初任給も昇給も休みも確保される社会となってきました。 就職氷河期世代にとって昇給は「何それ?美味しいの?」状態でした。 まだまだあります。 我々就職氷河期世代の親は団塊の世代です。 我々よりも数が多く、超高齢化社会の本丸である人数を支えなければなりません。 高い社会保険料、昇給されなかった世代には重い負担です。 しかし、我々はまだ思っているのでした。 「これも若いうちだけだ、我々も歳を取ったら楽になるのだろう」と でもその願いはどうやら無理そうです。 支えたし、見送る そうして、若い頃からずっと、未来にだけ希望を持っていた就職氷河期世代は気付くのです。 我々は、上の世代を支えなければならないが、下の世代は支えてくれることはないのでは? 現在、国会などでも話題になるのは「社会保険料改革」です。 高齢化社会を迎え、少子高齢化に歯止めが掛からずに、負担は限界まできました。 そうすると、今後実行せねばならないのは社会保険改革です。 これまでのように老人世代を勤労世代で支えるのは限界です。 当然、今後は医療費負担や年金制度改革に取り組む必要があります。 つまり、医療費の高齢者負担増や年金の削減などです。 議論には相当の時間が掛かるでしょう。 そして恐らく、制度設計が整うのは、そう、就職氷河期世代が高齢者となる頃でしょう。 若者に負担を押し付けるのは気が引けます。 我々の子どもや孫世代に負担をさせたくはありません。 仕方のないことかもしれません。 今現在の高齢者はその時にはもういないでしょう。 若者たちは負担が下がった世代として社会で生きていくのでしょう。 そう、我々就職氷河期世代は「失われた30年」で犠牲となり、高齢者と若者を幸せな未来へと「橋渡しをする世代」だったのです。 上の世代を支え、下の世代の負担になることを避ける世代だったのかもしれません。 せめて日本史に残して欲しい 我々就職氷河期世代は我慢することばかりの世代でした。 社会に出てからはブラック労働や重い社会保険料や税負担 自分たちが高齢者になる頃には、年金改革や医療費負担増 報われることはない世代になる可能性は非常に高いです。 だからといって、この世代に今から何かをするには、いささか手遅れな程に歳を重ねてきました。 もちろん、今でも救う手立てがあれば対策をして欲しいのですが、今の政治では望み薄でしょう。 そうであるならば、せめて日本史などで後世に伝えて欲しいのです。 就職氷河期世代は「上の世代を支え、若者の未来の為に犠牲となった世代」であることを 私は世代間対立を煽りたいのではありません。 上の世代は親世代ですし、下の世代は子供や孫世代です。 どちらにも幸せになって欲しいです。 その為に就職氷河期世代が犠牲となることは、現在の情勢を冷静に考えればやむを得ないのかもしれない。 時代や経済状況、人口ピラミッド構成の歪んだ条件で生まれてしまった「就職氷河期世代」 年齢でいえば先ほど書いた通り55歳~40歳と、今なお現役で社会で摩耗しつづけています。 最後に、同じ時代を生きている就職氷河期世代のみなさんへ 私たちは不遇な時代に生まれたのかもしれません。 金銭的だったり、制度上の幸せという意味では困難な時代だと思います。 それでも、就職氷河期世代というだけで幸せになれないのか?といわれたら「そうではない、私は幸せだ」と言いたいものです。 不遇だった部分は世の中や時代のせいにして、なんとか「この世に生を受けてよかった」と思えるような人生にしたいですよね。 制度や景気の面では「失われた30年」だったのかもしれませんが、その30年間は我々が必死に生きた30年間です。 その30年を「私の失われた30年」で終わらせるか「私にとってはいい30年」だったかは、私たちが自分で決められるのですから。 出来ることなら、この就職氷河期世代を上手く支えられる方策があれば是非お願いしたいものです。 がらにもなく、変なことを書いてしまいました。 この記事のブログカテゴリーは「雑談」ですからね。たまにはいいでしょう。 私たち就職氷河期世代は常に「未来は明るいだろう」と信じ続けた世代ですからね、最後まで信じてみたいものです。
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霧島市の空き家管理が「ふるさと納税」対象に
空き家管理をふるさと納税で この度、弊社が行っている霧島市の空き家管理サービスが、霧島市のふるさと納税の返礼品として認可されました。 ふるさと納税の仕組みは改めて申し上げることはしませんが、所得税や住民税の控除にもなるという制度で広く認知されるようになりました。 今回はライトプラン、スタンダードプランを計3回ご利用できるようになっております。 もちろん、通常の空き家管理サービスはふるさと納税のような金額ではありません。 ライトプラン(外回りの作業/月1回) 5,500円/月 スタンダードプラン(宅内、外回り作業/月1回) 11,000円/月 スタンダードプラスプラン=月2回でライトプランとスタンダードプランを各1回ずつ 14,300円/月 となっております。 ふるさと納税は計3回となりますが、短期での空き家管理や体験版としてご利用いただくのも良いかと思います。 空き家特措法も施行され、今後益々リスクの多い空き家問題。 ぜひこの機会にお試しください。 詳細などはお問合せください。 日本空き家サポートの空き家管理の詳細はこちらから https://lotushome.jp/一戸建て・マンションの空き家管理(日本空き家/
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繁忙期を振り返ろう2025 ~前倒し化が顕著?変わる繁忙期?~
さあ繁忙期を振り返ろう 毎年恒例の繁忙期がひと段落したところで、2025年の動向をちょっと振り返ってみたいと思います。 今年の繁忙期も、退去・入居の数自体は例年通り。 おおよそ退去率も入居率も例年通りの良い水準で乗り切ることが出来ました。 大きく増えた・減ったという印象はなかったのですが、今年の印象は「動き始めが早かった」というのが現場の実感です。 特にピークは昨年末から2月にかけて。 特に1月末から2月はバタバタでした。 いつもなら3月がバタバタの本番という印象ですが、今年は12月から動き出していたように思えます。 そして、3月下旬あたり以降は穏やかな状態でした。 もちろん、急な辞令などによる例年通りの動きはありつつも、数年前まであったような「最後のラストスパート」的な動きはありませんでした。 この動きは当社だけなのかな?とも思いましたが、仲の良い仲介会社に聞いても同様の回答があった為、一定その傾向があったのはも事実だと思います。 他社さんからの問い合わせも2月がピークで3月下旬は明らかに例年より少ないものでした。 本題はここからです。 この「前倒し化」 実はここ2、3年感じていました。 少しずつ前倒し化していると思います。 その原因はなんなのでしょうか? 引っ越し難民を避けている これは当社のエリアだけでなく、全国的に引っ越しの「前倒し傾向」があると感じています。 企業の辞令発令も早まり、それに合わせて早めに物件探し・引っ越しを済ませる方が増えているようです。 これに加えて、引っ越し業界の「ある問題」も関係しているのでは…? そう、引っ越し料金の高騰と人手不足問題です! とくに3月は「値段が高い!」「予約が取れない!」という声があちこちから…。 最近ではネットやSNSでも、「引っ越すなら3月を避けて」なんて情報も流れてますね。 そして、この動き、肌感だけではないのです。 なぜなら 天下の国土交通省が異例の呼びかけを行っているのです。 それは このように国土交通省自らが分散化を打ち出しているのです。 それは業界団体からの要請もあったのでしょう「需要が有っても人がいない」と 国土交通省では以下の施策を打ち出しています。 〇経済団体等への要請_経済団体を通じて、民間企業の異動時期分散化の検討要請 〇引っ越し時期の分散化の広報 このように、各企業に対しても異動時期を分散させるように働きかけているのです。 こうした事情を知ってか知らずか、3月の引っ越しを避ける動きが確実に広がっています。 よくよく考えてみれば、企業の異動時期をずらすのは理にかなっている行動なのです。 引越しコストが高い時期に多数の社員を動かすと、企業が負担せねばならないコストが増加してしまうのです。 SNSの発達や人件費の高騰を背景に、従来の繁忙期の形を変えようとしているのです。 今年もまた、引っ越しを取り巻く環境が少しずつ変化してきた繁忙期でした。 ロータスホームでは年末に打ち出した「春からキャンペーン」がこの世相にハマったのですが、来年も同様に通用するかは分かりません。 来年はどうなるのか…今のうちから世相を見ながら、対策を考えておこうと思います。 それでも、昨年よりも良い結果で終えることが出来てホッとしています。 やっぱり賃貸不動産における繫忙期は楽しいですからね。 2025年4月15日追記——————————————————————————————- 本日、某ポータルサイトのデータ担当者と話しました。 霧島市という範囲では、1月から2月に反響数が集中しており、1月~2月は例年よりも数がUPしていたとのこと。 また、3月の伸び率も前述通りの動きをしていたとのことでした。 引越しの前倒し化が反響数というデータからも一定証明されたということでしょう。





