
思い入れが強すぎる話題
みなさんも聞いたことがありませんか?
政治・野球・宗教の話題はビジネスではしない方がいい
これは真理であるのも事実でしょう。なぜならこの3つは
「好き嫌いを超えた人生観」
だからなのです。
だからこそ、軽々しく話すと「敵」認定されたり、不快に思われたりする確率が高い話題といえるのです。
与党支持者と野党支持者 巨人ファンと阪神ファン 分派した宗派 など想像しただけでも「仲悪そう」と思えます。
こういった話題にビジネス上会う間柄では踏み込まないのが得策であるのは想像に難くないでしょう。
しかし、こういった話題を避けるのはもちろんですが、時に逃げきれない・かわし切れない場合というのもやってきてしまいます。
そんな時に私が実践している方法を今回はご紹介してみます。
政治・野球・宗教でそれぞれ今まで有効だったことをご紹介します。
政治編

政治の話題というのは珍しくはありません。
国単位の話であれば話題にするのは構わないと思っています。
「消費税上がって大変ですよねー」とか「海外の戦争とか嫌ですねー」などの一般的な話などは問題ありません。
世の中で「自分達ではどうしようもない大きな問題」で論じる分には雑談として一般的だと思えます。
しかし、地域の選挙などになると事情はガラッと変わります。
ここでは明確に「敵」「味方」がハッキリと出てきてしまいます。
そんな時に「あなたはどっちの味方なんですか?」「協力してもらえませんか?」という具体的かつポジションをハッキリさせられるような事態がある場合の対処法です。
この時にあなたと協力を願い出てきた方が一致していれば何の問題もありません。
しかし、これが逆だった時には問題があります。
特にあなたは現職側、協力を申し出る方が敵対候補だった場合が一番厄介でしょう。
協力側は体制側についているあなたを崩すことは相手に取ってダメージ、こちらにとっては新規でプラスと一石二鳥となるため、熱心に勧誘してくるはずです。
この時の自分の立場について表明するのは中々リスクが伴います。
仮にあなたが現在現職に肩入れしていることで利益だったり有利なポジションを取れているならば、表立って敵対候補に肩入れする訳にはいきません。
かといって、万が一選挙結果で敵対候補が勝った場合に応援しなかった立場としてバツの悪い思いをしたくもないでしょう。
そんな時に思想信条があり応援しているならハッキリと表明してもいいのでしょうが、そこまででは無いのでしたらおススメとしては
「私は現職の味方です」
と表明するといいかもしれません。
そうすると敵対候補側からすると「敵陣営だ」と見なされるかもしれませんが、この言葉には次があります。
「ですから、あなた方が勝った場合はその後応援いたします」
ズルいですが、これ以上に自分の立場をハッキリとし、相手にもメリットのある返答はありません。
要は誰が勝っても私は現職側につきます。という表明になります。
仮に敵対候補が勝てばその後は味方につく訳ですから、その後無碍にもできないでしょう。
これは私の父が商工会議所に勤めていた折に使っていた方法でした。
商工会議所となると地域で色々な人と関わり合いをもつ一方、仕事では役所や首長と仕事をすることが多い為、選挙時期になるといつも「お前はどっちにつくのか?」論争に巻き込まれていたそうです。
そんな中で父が結論を出したのが「現職の為に一生懸命やる」という結論でした。
これでは敵対候補としても筋が通っており、かつ自分が当選した暁には協力を約束する言葉として無碍に出来ません。
自分が当選した場合には無条件で味方につくのですからね。
コウモリのように見えますが、現職と仕事をする立場の人からすると便利だとは思います。
しかし、もっと利権に絡むような話だった場合はこのようなポジションは認められないでしょう。粉骨砕身の協力をした者にしか恩恵はないでしょうが、そんな方であれば「何て返答しようか?」とは迷わないでしょうからね。
有効な返答だと思います。
野球編

伝統の一戦 などと呼ばれるようにたががスポーツ、と呼べない程度に熱狂してしまう野球。
昔に比べると熱狂的な方などは少なくなってきたように思います。
一昔前であれば「娘の結婚相手が巨人ファンなら許さん」という方や「あそこの社長は阪神ファンだから取引したくない」という極端な方もおりました。
そんな中で野球経験者だったり野球の話題が出る時に聞かれる「どこのファンなの?」ですが、返答を間違わないようにしたいものです。
「あんまりプロ野球は見なくて」と返答するのもいいのでしょうが、野球好きの方は野球談議が出来る人を理屈抜きで好まれる傾向があるので、お近づきになりたい場合、「プロ野球に興味ない」はあまり得策ではありません。
ではそんな時におススメなのが
球団ではなく、選手個人のファンだ
と表明することがおススメです。
これは本当は巨人ファンだが当然ながら相手方が阪神ファンだった場合を考えて
「私は特定の球団というよりは選手のファンでして、今だと巨人の岡本選手やヤクルトの村上選手はいいですよねー」などと選手を複数挙げるといいと思います。
もちろんプロ野球にも興味があるが、野球好きが高じて選手にフォーカスしてます。という感じです。
すると相手がどこの球団であっても話は続きます。
この時に相手が阪神ファンだった場合は「阪神の〇〇選手もいいですよねー」とか追随することも出来ます。
ちなみに私は
「球団問わず昔から外国人助っ人選手が好きなんですよー」と答えるようにしています。
そこで出す名前も少し古い外個人選手の名前を出します。「近鉄のブライアントとか西武のデストラーデは特に好きでした」などと話します。
これは子どもの頃に好きでしたから事実ですし、球団問わずに昔話ならできますからそうしています。
そうすると「昔の西武は強かったよね」とか「私は○○ファンなんだけど」と言われた時用に「○○なら誰々が好きでした」と会話できる程度の知識だけあります。
最近は私もプロ野球を中々見れておりませんので、最近の知識が乏しいということもあります。
そんな時にWBCの話題だけだと「ニワカでは?」と思われる為、少しマニアックな昔の話などをすれば「本当に野球が好きなんだな」と思っていただけます。
無理に合わせる必要はありませんが、タブーの話題だからといって全部避けてしまうと距離も縮まりません。
同じ野球好きなら球団ではなく、野球の魅力について話せば大体意気投合出来るものです。
ご参考までに
宗教編

宗教については勧誘やおススメなど様々な部分がありますが、鉄則としては
「入会などについてはハッキリと断る」というのは鉄則だと思います。
仲良くなりたいからといって「入会や入信」をちらつかせるのはおススメしません。
宗教というのは「好き嫌い」を超えて人生観です。
ですからデリケートですし、変な期待を持たせてしまうと好かれるどころか嫌われる可能性もあります。
その為、お誘いに関しては固辞しつつ、おススメなのは
「その宗教を学んでからどのように人生観が変わったか?」を聞くといいでしょう。
その宗教の教義や特徴を聞いてもピンときませんし、勧誘を誘発することが多いので
「あなたにとってどれだけ良かったのでしょう?」という変化を聞くといいと思います。
そうすると昔の話や人生が良くなったという話になり、目の前の方のパーソナルな部分が聞けます。
あくまでも宗教の話ではなく「あなたの人生観」について話してみるのです。
そこで共感したり、褒める分にはいいと思います。
その中で「こんなにいいんだから、あなたもどう?」となる場合もありますが、そこではしっかりと固辞した方がいいでしょうね。
しかし、経験上この「どう人生が変わったか」を聞いて相手の明るく変わった部分に共感したりすることで大体平穏に終わることが多いですね。
ちなみにどんな宗教のお誘いでも興味がないなら「キッパリと断る」以外の選択肢はおススメしません。
「先祖代々、○○教なんです」などといっても勧誘する人からすれば「可哀想に洗脳を解いてあげないと」と善意でお勧めしてきます。
あなたが興味をあるフリをしてしまうと「悩んでいるんだ、助けてあげないと」となってしまいます。
そこで興味があるのは「宗教ではなく、個人としてのあなた」というスタンスを取った方が良いと思います。
しかし、この3つの中では最難関の項目であることから、やはり「出来るだけ触れない」は正解かもしれません。
ビジネスだと避けられない時もある
このようにやはり直接的にこちらから触れる話題としては価値観や人生観に掛かる内容であることは間違いありません。
しかし、こういった話題こそ相手の価値観が色濃く出ているのも事実。
思わせぶりな対応や嘘を言うことは不誠実ですが、今回のように「一部分にフォーカスする」という方法は相手の価値観や人生観を傷つけたり、異なる価値観同士の衝突にはなりにくいのかなと思います。
相手のパーソナルな部分が見えると提案も変わってきたり、刺さったりする言葉を選べるとは思いますが、知識や覚悟もなく思想信条に触れるのはおススメしません。
ちなみに私は無宗派で特定の球団やファンでもなく政治も特定の団体を応援している訳でもありません。
その為、この3つについては無色透明な水みたいなものですね。
しかし、これも相手からすると「ポリシーのないやつだ」と思われるでしょう。
私は仕事以外のこだわりが極端にありませんが、仕事上のこだわりだけは人一倍強く頑固な一面もありますので、帳尻が合ってるのでしょうかね?
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