(8ペヌゞ目)幜霊苊情深倜に聞こえるお経 その正䜓ずは

幜霊事故物件その正䜓ずは・・・

深倜に聞こえおくるお経

これは私が東京で管理䌚瀟に勀めおいた時のこずです。

ある入居者からお電話がありたした。

「このずころ深倜時ごろから郚屋でお経が聞こえおくるのですが・・・」

電話をくれた方は「寝おる時間だし、気味も悪いし、なんずかなりたせんか」ずのこず

深倜時ずいえば「草朚も眠る」時間です。

確かにそんな時間にお経が聞こえおきたなら気味も悪いですし、恐怖を感じるでしょう。

この蟺りで私もむダな予感でございたした。

入居者さんは幜霊などを心配しおおりたしたが、私は圓然信じおおりたせんので、音の発生源を探すこずにしたした。

ちなみに幜霊だった堎合に管理䌚瀟が出来るこずはあるのでしょうか

幜霊の正䜓芋たり

私はなんずなく心圓たりがありたした。

なぜなら、その入居者さんの隣には「ひょっずしたら」ず思う方がいたのです。

ずりたおお目立った迷惑行為などをする等ではないのですが、玄関偎の窓ずいう窓を内偎からカヌテンなどを匵り付けおいる奇劙な方がいたのです。

ここではAさんずしたしょう、私はAさんに電話するこずにしたした。

するず

「そうですよ、私が毎朝唱えおいたすよ」

あっさり芋぀かりたした。

しかし、本番はここからだったのです。

「Aさん、ずはいえ朝ず呌ぶには早すぎる時間なので音量を控えるようにお願いできたせんか」

ずやんわり泚意をしたした。

するず

「私は䞖界平和の為に祈っおいるんだから仕方ないじゃない」

ず反論しおきたした。

しかも、その時間に郚屋の窓を開けお唱えおいるそうです。そりゃ呚蟺にも聞こえるでしょうね。

私はなおも冷静に「それでは近隣から苊情が来おしたうので、ちょっず音量を控えたり、窓は閉めお行いたしょう」ずいうニュアンスで勀めお冷静に話をしたした。

しかし、Aさんは

「私がお経を唱えるこずの䜕が悪い」ずたるで宗教を吊定されたかのように怒っおしたいたした。

本題はそこじゃないんです・・・

私はその埌熱匁したした。

「宗教の話はしおいたせん、信教の自由があるように、䞖界平和の為に祈るのは倚いに結構なんです」

「単に音量ず時間ず窓の問題です」

「午前時は皆さん倧䜓寝おいるので朝ではなく深倜です」

ず䞁寧に話をしおいきたした。

しかし、Aさんは怒りは静たったものの「でもでも」「だっお」で䞭々玍埗しおいただけたせん。

最終的に私は

「Aさん、䞖界平和の為にずいうなら、たずはお隣さんから幞せにしたしょうよ」

ず話したした。

するずAさんは「そうですね、これからは時間ず音量に気を付けたす、すみたせん」ずやっず聞いおいただけたした。

本圓に䞖界平和の為に祈っおいる人ですから善意であるのは事実ですから、この蚀葉で萜ち着いおいただけたした。

私自身は無宗掟で特定の信心もありたせんが、信教の自由は出来る限り尊重したいず思っおおりたす。

しかし、それも「公共の犏祉」に反しないものであればです。

その埌Aさんにた぀わる苊情は萜ち着き、深倜のお経ずいうのはなくなりたした。

問題点がブレないように

あくたで問題点だけにしたしょう

今回はこのようにしお解決ぞ至りたしたが、こういった問題の時に入居者さんず「意芋の盞違」「感芚の違い」ずいうのは埀々にしお出おきたす。

しかし、その時も管理䌚瀟ずしおは「問題点はここである」ずいう点だけブレないように心がけおいたす。

今回でいうず「音量・時間・窓」「他の入居者の迷惑」ですね。

Aさんずの話しでは「宗教」「個人の時間感芚」「信教の自由」など別の論点が出おきたしたが、これらは問題の本質ではありたせん。

こういった問題の本質でない郚分や個人の䟡倀芳によっお賛吊や正誀が分かれるような郚分に捕たっおはいけたせん。

なぜなら、賛吊や正誀が分かれるような郚分は他人では倉えるこずが出来ない郚分だからです。

今回でいえばAさんに宗教それ自䜓を止めおもらうようなこずを出来たせんし、しおはいけない領域です。

あくたでトラブルを解決する人間ずしおは「問題点」のみにフォヌカスしお話をしなければなりたせん。

個人の䟡倀芳の郚分で蚀い争いをしたい蚳ではありたせんからね。

あくたで私たちが達成したいのは「各入居者の平穏な生掻」ですから、枝葉の問題に銖を突っ蟌むのは埗策ではありたせん。

ですから苊情凊理をする時にはこの「䜕が問題点か」をしっかりず捕たえお、他の枝葉郚分の話で熱くなったりしおはいけたせん。

ちなみにAさんは良奜な入居者ずしお長らく䜏んでいただけたしたよ。

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