(7ページ目)頑張れ管理スタッフ!オーナーさんに怒られた時の考え方 ~オーナーさんも人間だから~

頑張れ同志たち

さて、最近オーナーさん向けの記事ばかり書いていましたので、全国の管理会社の同志へ向けての記事を書いてみましょう。

私たち管理会社は基本的には物件のオーナーさんから管理委託契約に基づいて管理を委託されております。

つまり、オーナーさんは仕事の「依頼者」となり、大切な顧客となります。

管理会社に勤めていると、このオーナーさんからお叱りを受けたり、冷たい対応をされるということもあるでしょう。

そんな時の心の持ち方を今回は書いてみようと思います。

時にオーナーさんとのお付き合いに疲弊して退職していく方も一定数いるのを見聞きします。

その度に思うことがあるのです。

今回はそんなお悩みを持っている管理スタッフへのエールも込めて書いてみようと思います。

大前提として「一生懸命頑張っている管理スタッフ」の為です。

やる気なくて怒られたのなら自己責任ですので、甘んじて怒られてください。

怒られた時の管理スタッフ

まずはオーナーさんに怒られたり、冷たい対応をされた時の気持ちはよく分かります。

思いのほか凹んだりしますよね、分かります。

特に管理スタッフ社員などである場合、心の中をよぎるのはこんなことでしょうか。

  • これが原因で解約されたりしたらどうしよう
  • 頑張ったのに伝わらないもんだな
  • そんなに怒らなくてもいいのに
  • それが出来たら苦労しないんだけどな
  • こっちも一生懸命やってるのに

まあこんな感じでしょうかね。

真面目なスタッフとかだと、翌日以降も気にしてしまうんですよね。

怒られた日に帰宅して、シャワーを一人で浴びている時などに

「ああぁぁぁぁ・・・・」

という溜息というか嗚咽というか、何とも言えないものが出てきたりするんです。

真面目に取り組んでいればいるほど、悲しさややるせない気持ち、憤りなどになることでしょう。

分かりますよ、その気持ちは

それでも明日はまた来ますし、こんな状態を長く続けても辛いだけですから、なんとか消化しましょう。

今回は私が心がけていることで助けになったことを書いてみましょう。

悪手

こういった経験をした管理スタッフの翌日以降の対応で悪手なのが

その後、そのオーナーさんへの連絡を控えてしまう

「どうせ怒られるし・・」「分かってくれないし・・・」「もう言われたくない・・」「人として合わないんだ・・」

気持ちは分かります。一生懸命やったつもりなのにという気持ちは

でも、この対応は事態を好転させてはくれません。

それどころか、悪化を招きます。

連絡がないことで不信感をもたれたり、コミュニケーションが途絶えて余計お互いの齟齬が生まれたりします。

でもね、私の経験上ですが

その後も普通にコミュニケーションは取り続けた方がいいんです

間違いありません。


恐れてはいけませんし、放置すると余計悪化するだけです。

そして悪化した結果、更に嫌なことが襲ってきます。

「でも・・・・でも・・・」

分かりました、では次から勇気の出る話をしましょう。

オーナーの気持ち

こんなオーナーさんはそうそういませんから安心してください。

まずは、身も蓋もない話からです。

オーナーさんがそこまで怒ったのは、話したタイミングが悪かっただけかもしれない

まずはここから始めましょう。

こんなことを書くとオーナーさんから「真剣に怒ってるんだよ」と思われるかもしれませんが、待ってください。

まずは管理会社スタッフに次の一歩の為の勇気を持ってもらうのですから、お待ちください。

それでも本当にそういうこともあるんです。

私たち管理会社にとっては不動産管理が本業ですから、仕事と思ってオーナーさんに連絡をします。

しかし、大多数のオーナーさんは本業をもっていたりします。

たまたま、立て込んでいたり、或いはプライベートなどでオーナーさん自身も嫌なことがあったり、疲れていたりして

ついつい厳しい口調になってしまっただけ

という可能性もあるのです。

オーナーさんだって人間ですから、そういう時もありますよ。

管理会社スタッフのみなさんだってありませんか?

自分の機嫌が悪くて、ついつい他の人に必要以上に強く当たってしまうこと。ありませんか?

案外、叱られたオーナーさんと別の機会に連絡すると穏やかだったりします。

そもそも、物件のオーナーともなれば融資と言う名の借金をすることも珍しくはありません。

事業として取り組んでいるのですし、人生を懸けているのです。

もちろん、管理会社の社員も一生懸命仕事をしていますが、このプレッシャーは理解しておかねばなりません。

そんなプレッシャーを抱えているのですからね、ときに厳しいことがあることもあるかもしれません。

ですが「以降の連絡を控える」という選択はまずしないようにしてください。あまり良い結果は出ませんから

次は「怒った原因と改善についてです」

原因のほとんどは

そもそも、怒られて凹むようなオーナーさんのことを、あなたは理解していますか?

往々にして、このような事態がある時は

あんまり話したことのないオーナーさんと起こります

昔から気心しれたオーナーさんに急に怒られるということは少ないでしょうし、あるとすれば理由もハッキリとしているでしょう。

リカバリーの方法も心得ているでしょうから、こういった場合は凹むような必要はありません。

大体怒られて凹むような場合というのは

そのオーナーさんの価値観が分かっていない場合がほとんどです。

つまり

オーナーさんとのコミュニケーション不足が原因であることが多数

価値観が分からないので「何で怒られたのだろう」「なぜ怒られたのだろう」という状態が多いのです。

そもそも相手の価値観を理解していますか?

  • 求める報告頻度は?
  • 物事のスピード感は?
  • 賃貸経営で重視しているポイントは?
  • 何が好きで何が嫌いか
  • 問題解決の方法は?

こういったことが理解出来ている人からは滅多に怒られないことでしょう。

怒られる前に、相談や理性的に話し合いが出来るでしょうからね。

また、意外なことにこういったオーナーさんから怒られる社員というのは

気遣いが出来るスタッフが多かったりします。

え?気遣いできるなら怒られないんじゃない?となりそうですが、理由があります。

気を遣うあまり、連絡を控えてしまった結果、コミュニケーション不足が起こる

管理会社からの連絡というのは、喜ばしいことばかりではありません。

連絡をした時に不機嫌そうな声を聞くと、以降の連絡を控えたりしてしまうのです。

その結果、コミュニケーション不足に陥り、理解不足となってしまいます。

理解が不足すると、ますます価値観が分からないのです。

そう、その気遣いはお互いの為になっていないのです。

管理スタッフを志す方は、営業の方と比べるとこの傾向が強い方が多いと思います。

思ったことをハッキリと伝えずにオブラートに包んだりするのが上手な反面、その気遣いが故に上手く伝わらないということがあるのです。

一歩踏み出してみましょう

まとめに入ります。

まずは怒られた事柄については迅速に対応しましょう。これは当然です。

そしてその後は勇気を出して一歩踏み込んでみましょう。

怒られた過去は「あの時はタイミングが悪かっただけかもしれない」と思い、勇気を出してみましょう。

そして、オーナーさんのことをもう少しだけ知ってみましょう。

報連相だけでなく、人間としてどういった価値観なのか?ということを

きっと、思っていたような人ではなくて別の一面が見れるハズです。

私の好きな言葉に

「切り結ぶ 太刀の下こそ 地獄なれ 踏み込みいれば ここは極楽」

相対する刀の下は地獄だが、一歩進めば極楽だ という意味です。

人間関係でもこれはあると思います。

気を使って距離を取ると、益々お互いのことが分からずに疑心暗鬼になってしまう。

一歩踏み込んで、濃いコミュニケーションを試みてください。

もちろん、多少の雑談だけではコミュニケーションは深まりません。

仕事の話をしっかりとしてみましょう、出来ればその時には「私は管理会社として〇〇と言う風に考えている」というあなたのポリシーもあるといいと思います。

恐い人だと思っていたが、話してみたら良い人だった。

このような例がほとんどです。

あの時は怒ったオーナーさんも、あなたのことを「話してみたらいい人だった」「一生懸命やってくれているんだ」「この人はこう考えていたんだな」となるでしょう。

大体の場合、一歩踏み出してみれば、悪い結果というのは少ないものです。

それでもダメだった時はどうすればいいのか?

そんなこともありますよ!人間ですから合う合わないもあるでしょう

そう思うしかありません。

一生懸命仕事をしていても、全てが伝わる訳でも無いですから。仕方ないと諦めましょう。

それでも変に距離を取って疑心暗鬼や自然消滅よりは余程いい結果になるでしょうし、一生懸命やっての結果なら悔いも残らないでしょう。

私なんて

この世のほとんどの人間は私のことを嫌いだと思っています。

今思い悩んでいる方へ

あんまり気にし過ぎないでください。

真面目で良い方ほど思い悩んでいることも多いんです。この業界

今回がそんなあなたの心の助けになれば幸いです。

お互い頑張りましょうね。

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