
なんにもわかってない
先日、リフォームについてとある方と話しておりました。
リフォーム費用の話をしていたところ、大工さんの日当の話になりました。
そこで私が支払っている単価を何気なく話したところ
高っか!!取られ過ぎじゃない?
とのこと、正直カチーンときました。
曰く、自分が頼んでいる単価はそれよりも低いのだといいます。なんなら「それボッタくられてるよ」扱いです。
私はその場であえて否定もしませんでしたが、内心では
なんにも分かってないな
と思いました。
なぜなら、そう言ってきた方のリフォーム内容や仕上がりも知っているのですが、私はその出来やコストパフォーマンスは決して良いとは思えません。
なんなら全体のコストは私より高いし、仕上がりも決して良くない
なんにも分かってないから そうなるんだよ
しかし、この間違いというのは多くの人が陥っているのも事実です。
今回は良い職人さんを使うことで得られるメリットをご紹介してみようと思います。
なぜ私が少し単価が高くても良い職人さんを使うのか?
という理由を納得いくようにお話出来ればと思います。
優秀な職人を使わない「から」コストが上がる

みなさん、リフォーム費用は安ければ安いだけいいと思っていますよね?
正直、私だってそう思っています。
あまりに質が悪いのは元も子もありませんが、とはいえコストカットを追い求めるのは当然だと思います。
しかし、コストカットを目指す時に「削ってはいけない」費用を削るとかえって費用は高くなってしまうことを覚えておいていただきたいのです。
その代表格が職人さんの「人件費」です。
しかし、この人件費ですが、分かりやすい為に削ろうとしてしまうから厄介なんですよね。
専門的な部材などになると原価というのが分かりづらいものです。
しかし、比較しやすい項目はコストカットの対象になりやすいんです。
その為、優秀な職人さんの単価を聞くと冒頭のように「高っか!!」という反応をする方も珍しくありません。
断言しましょう、優秀な職人さんを使うことがコストカットの秘訣だ!!と
ここからは優秀な職人さんにお願いすることで、どんなコストカットが出来るか?
そして優秀な職人さんの見分け方などもご紹介してみましょう。
ゴミの量が減る

画像はイメージですが、リフォーム工事ではたくさんのゴミが出ます。
画像のようなコンテナを置いてひと箱いくらで処分をしてもらうのですが、大掛かりなリフォーム工事になれば、このコンテナを入替えながら処分をしなければなりません。
このコンテナは重さや量によって料金が変化するのですが、やはりひと箱いくらという部分があります。
その時に優秀な職人さんにお願いすると何が起こるのか?
綺麗にコンテナを使うのでたくさんの量が入る
優秀な職人さんというのはゴミの出し方や部材の外し方などがとてもキレイです。
また、ゴミといえど形を整えたりしてコンテナにキレイに入れてくれます。
その為、産業廃棄物処分でも分別して大きさ別にキレイに入れてくれるのです。
すると、予算で見ていた産業廃棄物処分費が浮くことがあるのです。
雑に入れてしまうと、産業廃棄物処分業者で仕分けが必要になり料金は高くなります。
こういった部分の気遣いが流石だなと思います。
材料の過不足がない

お次はこちらです。
優秀な職人さんは経験値が違います。
今までの現場の数や似たような事例をたくさんこなしているため、見積りの精度が違います。
その為、必要な材料に過不足が発生しづらいのです。
木材や材料などの数量も「念のため多めに発注しとこう」とはなりにくいのです。
「この位の現場でこの状態なら、これくらいかな」という精度が高い為に、「何かあった時の為に多めにみておこう」という部分が少ないのです。
材料も大事に扱ってくれるため、必要な量を必要なだけ見積もってくれます。
その為、見積もりを頼む段階で既に違いが出ます。
この経験による見積りの差はかなり大きいと思っています。
人件費を削れてラッキーと思うかもしれませんが、その費用を削ったばかりにもっと高い材料代として返ってきてしまいます。
そもそも工期が短い

これも大きいですね。
優秀な職人さんはとにかく仕事も早いものです。
単価は高いかもしれませんが、仕事の進みが早く期日をしっかりと守ってくれます。
その為、工期ギリギリでバタバタもありませんし、そもそも全体のコストも工期削減で抑えられます。
安かろう悪かろうに「長かろう」がつくよりは余程良いと思っています。
工程管理がしっかりと出来ると他の職人さんも期日通り動くことが出来て、無駄足になることがありません。
そうすると本当に最低限の日程で他の職人さんも入ることが出来ます。
移動するだけでも一日ですから、無駄足が多い現場では自ずとコストも高く見積もらざるを得ません。
こういった優秀な職人さん達で、工程通り進むことでたくさんのコストカットも初めて可能になるものです。
単価は下がっても全体の日程が延びることで全体のコストが上がったり、工期が延びることでの機会損失も実は大きな損ですからね。
優秀な職人さんの特徴

いかがでしたでしょうか。
工事は見えないものが多いのです、簡単に目に見えるものだけを削減しようとしても上手くいきません。
ここまでで優秀な職人さんにお願いするメリットはご理解いただけたのではないでしょうか。
ここでみなさんの疑問としては
じゃあ優秀な職人さんの見分け方を教えてよ
そうですよね、ここまで書いておいてなんですが、じゃあ「単価が高い人がいいってこと?」と言われればNOです。
世の中には本当に「単価だけ高い人」もいるので厄介です。
ここからは、私の独断と偏見による優秀な職人さんの見分け方をご紹介していきましょう。
- 現場が常にキレイ(次の日も作業があるのに後片付けしていく)
- 車がキレイ(特に車内)
- 作業着の着方がキレイ(汚れてても)
- 作業中に音楽を聴いている(出来ればマキタのスピーカー)
- 現場に忘れ物していかない
- 代案が出る(無理とは言うが、~なら可能)
- こちらから話しかけると話すが、それ以外は基本無口
- 他社の悪口を自分から言ってこない
大分偏見が出てしまいましたが、多くは基本的に言われていることだと思います。
どうしても見積りや完成後にしか現場を見ない方も多いとは思いますが、ぜひ現場を見てみましょう。一目瞭然です。
優秀な職人さんの現場は本当にキレイです。
しっかりと資材が整頓されており、作業台スペースがしっかりと作られています。
また道具の扱いもキレイでなっています。
その為、車内の道具の仕分け方もキレイです。
とにかく基本的なことになりますが、しっかりとしています。
あとは音楽については偏見ですが、今までの経験上音楽を聴きながら作業している方は腕がいい方が多かった印象です。
コミュニケーションについても特徴があります、現場で挨拶すると用事が無ければ挨拶だけで手を動かしています。
雑談をこちらからすると、余程忙しくなければ話してくれますが、その程度です。
その為、他社さんのことや人の悪口などは言いません。
こういった職人さんに出会ったら、コミュニケーションを邪魔にならない程度にチャレンジしてみましょう。
話した時にお互いに違和感や不快感がなければ、あなたにとっての良いパートナーになってくれることでしょう。
あとは敬意をもって接していればきっとあなたの力になってくれることでしょう。
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事故物件と幽霊について
不動産屋さんを怖がらせないで 「オバケの出る物件ってあるの?」私が不動産屋で働いていると話すと結構な確率で聞かれることがあります。まず大前提として私に霊感はありません。これまでの人生において幽霊や妖怪その他怪奇現象といった類の経験をしたことはありません。その為、幽霊の存在は信じてはおりません。原則としてしかし、だから怖くないか?と言われたら別です。ホラー映画を見れば怖いですし、怪談を聞けば背筋を凍らせてビビッてしまいます。そうです、体験したことがないから「いない」と信じていますが、もし体験してしまったら怖くてイヤだという普通の感覚です。ですから夜中の空き部屋管理などで恐怖を感じることも少ないですし、そんなことを言っていたら仕事になりません。しかし昨今TVで「本当にあった怖い話」系ではいわゆる「事故物件にまつわる幽霊話」などを多く目にします。そういったTVが多いせいか冒頭の「オバケの出る物件ってあるの?」をよく聞かれます。これについて実際のいち不動産屋として答えるなら「オバケが出るといわれる物件は確かにある」という程度しか言いようがありません。私は東京都で不動産業をスタートして十数年東京近郊におりましたので、その間は非常に多くの噂や有名な物件を見聞きしてきました。なぜか鹿児島県に戻ってきてからはそのような噂や有名な物件などは少ない印象です。地域性なのかそもそも鹿児島県が幽霊が少ないのかはわかりませんがとにかく鹿児島では圧倒的に少ないと思います。鹿児島では全くないとは言いませんが、東京にいた時はそこかしこで同業者や同僚などから聞いていたものです。「〇〇マンションの○○号室」とか「○○アパートの階段」とか様々です。いつか機会があればそのような物件でお話なども書いてみたいものですが、いかんせん自分に霊感がなく体験していないので、あくまで噂や見たという人の話になるので、信憑性もないですからあまり面白いものにはならなそうです。しかし、経験上なのですが、いわゆるお化けの出ると言われるお部屋や物件の多くがなぜか「事故物件ではない」ことが多いような気がします。これはどういうことかというと、よくTVなどでは「この部屋に住んでいた人が亡くなったことが後に判明した」というオチが多いのですが、実際に幽霊が出ると言われるお部屋は不動産の記録などからも事故物件であることが少ないと思います。私もこれまで不動産業に従事する中で事故物件と呼ばれる、お部屋で亡くなってしまった事例は何度も経験がありますが、不思議とそこに入る時などは怖さを感じたことはありません。それは、今まで生きていた方を感じられるからなのでしょう。入居中も特に問題などない良い方が亡くなって急にオバケになるとは思えませんし、事故物件の後片付けなどを行っている私たちを恨むはずもないだろう。と強く確信しています。これが当たっているから事故物件ではそのようなことがあまり無いように思います。事故物件に入る時は特定の信心はありませんが、自然と手を合わせ故人のご冥福を祈っております。人は必ずいつか亡くなるものですし、それは自然なことですから。話は戻りますが、今まで入居中の方や退去される方から幽霊などが出た等は聞くこともあるのですが、あったとしても1度だけ体験したとか、前の入居者もその後の入居者も1回もそのようなことがなかったケースがほとんどです。オバケがいるという前提なら「たまたま見た」とか「お部屋にいる訳ではない」という感じなのでしょう。しかし、特に有名な物件やお部屋というのはなぜか「誰が入居しても言う」「なぜか入居が長続きしない」など霊感の無い私でも「さすがにこれは本当なんじゃないか?」と思ってしまいます。そしてそのほとんどが「事故物件ではない」ことが多いと思います。できれば人生の中でそのような経験はせずに済んできましたので、オバケの方々には私を見逃していただけるように切にお願いしたいものです。
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滞納督促の極意「正論は役立たず」
家賃滞納では「相手をやっつける」ことに意味はありません 賃貸管理を行う上で、最も深刻かつ労力のいる作業それが「滞納督促」本来払うべき家賃を期日までに支払わないこと。つまり家賃滞納ですが、非常に深刻な問題です。物件のオーナーさんはよほどの資産がある場合を除き、一般的には銀行などから融資を受けて物件を購入されます。家賃が入ってこないからといって返済は待ってもらえません。そうすると最悪の場合手出しということも起こり得ます。また、物件を管理する管理会社にとっても深刻です。様々な管理報酬の形態がありますが、多くの管理会社が採用している報酬が「月額回収家賃の〇%」ということは家賃が回収されない以上、そのお部屋からの報酬も0となります。このように深刻な家賃滞納ですが、最近はほとんど家賃保証会社加入が契約条件として必須になってきており、その対応件数は年々減ってきております。家賃保証会社の皆様本当にありがとうございます。感謝してもしきれません。今では家賃が期日までに支払われない場合、システム等で家賃保証会社が自動的に立て替えていただけます。最近では滞納督促などを行ったことのないオーナーさん、管理会社社員も増えてきたのではないでしょうか? しかし、昔からの入居者で家賃保証会社に加入していない方など、未だに当社でも家賃滞納がチラホラとあるのも現実です。そこで今回は滞納督促に強い私が行っている督促についての感覚や極意を少しご紹介いたします。まず、滞納督促での実績についてですが、私はこれまで延べ数千件もの滞納督促を行ってきました。そして法的対応まで至ったケースは現在まで0件です!そうです、最終的には弁護士に依頼し、裁判所で判決をもらい、最悪の場合「強制執行」にてお部屋の明け渡しをしてもらうという法的対応今までただの1件もありません。一般的な滞納への対応は以下の通りです①電話や書面での督促 ②訪問で督促 ③法的対応ざっくりとこのような流れになります。詳しくはまた今後お話しすることもあるので、ここでは割愛いたします。言うまでもありませんが、家賃滞納は初期対応が全てです。1か月程度の遅れであればすぐに回復することもできますが、正直3か月程度となると「長期滞納」という分類となり、難易度はグッと上がってしまいます。今回はそんないわゆる「長期滞納」の対応についてここでは滞納者という言葉を使いますが、ここでは・うっかり引落しを忘れていた・今月支払えなかったがなんとか翌月間に合った などの方は含まずに「本来払うべきことを理解しており、しかも3カ月以上滞っている方」と定義してお話しします。この家賃3か月以上の滞納は民法や様々な管理会社の契約では、基本的には回収が難しく、弁護士などに依頼して法的な対応への移行となります。要は「この位家賃滞納するということは事情などがあるにせよ、多少の悪意があり、家主との信頼関係はもう無いと判断する」ということです。この状態では当社でも本来は法的対応に移行するとの契約となっておりますが、一旦法的対応へ移行すると物件のオーナーさんは2重苦、3重苦が待っています。まず、弁護士へ依頼し(お金かかる)、訴訟準備を行い(お金かかる)、裁判する(お金かかる)、当然勝訴します。がしかし、勝訴したから解決ではありません。勝訴してもお部屋を明け渡してもらわないと問題は解決しません。裁判所がここまでやってくれたことは「こんなにひどい家賃滞納があるんだったら、賃貸借契約を解除してもいいよ」とのお墨付き程度なのです。この「お墨付き」をもとに滞納者へ「裁判所がこう言ってるんだからお部屋明け渡してください」と言う権利を得るだけです。それでもお部屋を明け渡してもらえない場合はどうするか?最悪のいわゆる「強制執行」となります。この費用は弁護士費用や強制執行の方の日当など様々ケースバイケースですが、数十万から100万円を超えることも珍しくありません。しかも相手は滞納している方です。本来はそういった費用も相手方に負担させるべきなのですが、家賃が払えない方がそのような費用を払えるはずもなく、多くは泣き寝入りとなってしまいます。それでも、ずっと家賃を滞納されるよりはマシなのですから致し方ありません。それでは、そうならないためにどうすれば良いのか?一度発生してしまった滞納へどのような心構えで臨めば最小限の痛手で済むのかを何度かに分けてご紹介していきます。まず大前提「正論など役立たず」ということです。これをしっかりと心に刻み込んでからがスタートなのです。そもそも、家賃は「支払うべきもの」です。そんなことは誰しも知っており、当の滞納者も知っているのです。それを当たり前のように「支払うべきなんだから払いなさい」といっても解決しないのです。・契約書に書いてあるから ・払わないといけないものだから ・他の皆さん払ってる ・払ってもらわないと困るそんなことは百も承知、それで払うのならここまで家賃滞納などしないのです。ここで多くの管理会社やオーナーさんは心をバッキバキに折られます。のれんに腕押し、ぬかに釘、馬の耳に念仏なのです。こういったケースで最悪な方法が「正論により滞納者を追い詰めるだけ」です。「〇月〇日までに全額払わないと契約解除」 「連帯保証人へ請求する」 「職場へ報告する」 「弁護士へ依頼する」などの対応もあればひどいものになれば「人としておかしい」 「当たり前のことも出来ないんですか」など言葉による圧力などがこれにあたります。お気持ちは分かります。時に無茶苦茶な滞納理由を聞き、開き直る態度を見せられ、あまつさえこちらが悪いとの罵詈雑言を浴びることもあります。しかし、我々のゴールはあくまで「滞納家賃の回収と法的対応への移行阻止」なのです。そして当の滞納者のゴールもまた意外と「滞納家賃の完済と法的対応への移行阻止」なのです。この本当はゴールが一緒であることを滞納者の方へ伝え、協力しながらゴールに向かう姿勢こそがスタートなのです。長くなりましたので、一旦ここまでとします。次回からは「さあまずは状況調査」「家賃滞納者の思考回路」「家賃滞納者が本当に恐れるもの」について少しずつお話できればと思います。
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泣いてたまるか
※写真は私及び社員ではありません ホームページにブログ機能が付いているなぁ・・と思い せっかくならブログをしっかりと書いていこうと思い、最初のタイトルを何にしようか?と思っていたら、私が不動産会社の魅力に気づかされた会社の社長のブログタイトルがまさに「泣いてたまるか」でした。 当時の会社の社長は人間的にも素晴らしく、欠点といえばお酒の席でのジョークが少し古いということ位でした。 もうその社長さんは社長ブログをやめてしまっているようなので、尊敬の意味も込めて最初のタイトルとさせていただきます。 さて、株式会社ロータスホームは2022年1月から始動し、前身の有限会社マルトクエステート霧島店を引継ぎ、更に賃貸管理、仲介を生業として地域に根差した会社でありたいと思っております。 賃貸管理という仕事は一人一人のお客様を身近に感じることが多く、住生活という本当に大事な部分を担っていると実感いたします。 そんな私のこれまでの不動産業は、良いことも悪いことも、喜怒哀楽全ての感情を揺さぶられる出来事ばかりでした。 そして「こんな事案初めてなんだけど・・」ということが今日も明日も起きる波乱万丈の世界です。 そんな私の経験やエピソードなどを少しでも皆さんにお伝えして、失敗を笑ってもらったり、不動産業の魅力なども伝えられたらいいなと思います。 拙い文章になりますが、不動産業は楽しいもので、はまると抜けられない世界ですよ。



