
「恐い、どうしたらいいですか?」
これは東京での分譲マンションを管理している時の話です。
深夜1時ごろだったと思います。電話が鳴りました。
お部屋をご紹介したお客様からです。
「恐い、どうしたらいいですか?」
既にパニックの様子でした。
電話は先日ご入居したばかりのご夫婦の奥様からでした。
この日はご主人が遠方へ出張中で、一人で在宅していたところ、急にドアをガチャガチャとする音が聞こえたそうです。
恐くなった奥様はモニターホンで恐る恐るみると、見知らぬ男性がドアノブをガチャガチャしながら
「開けろー、開けろー」とうめいているとのこと
私はすぐ奥様に「警察を呼んでください」と伝え、私も現地へ急ぎました。
また、このマンションは警備会社と契約しており、警備員を現地に行ってもらうように手配をしました。
不審者の正体見たり
現地につくと赤色灯を回したパトカーが3台ほども到着していました。
私は急いで該当のお部屋へ行きました。
既に警察が到着していました。
奥様も流石に落ち着いていたようでした。
警察の方に挨拶したところ、該当の男は既に確保し、パトカーにいるとのこと
そして驚愕の犯行動機を聞くのです。
「以前この部屋に住んでいて、泥酔して間違って帰ってきてしまった」とのこと
はあ?
そう、泥酔してフラフラになって以前のお部屋に帰ってきたそうです。
そして、当然合わない鍵をガチャガチャ差し込もうとチャレンジし、遅くなって怒った奥さんに締め出しくらったと思い
「開けろー、開けろー」と喚きちらしたとのこと。
パトカーで事情聴取を受けてる内に正気を取り戻した元住人はこっぴどく警察の方に怒られていました。
そして、現在の奥さんに事情を説明し、今後同様のことが無ければ大丈夫です。と許してもらっておりました。
私も一時はどうなることかと思いましたが、安堵の気持ちで帰路につきました。
私はこの教訓から出来るだけ鍵交換が任意の物件でも、鍵交換はおススメしております。
しかし、どんなに酔っても帰れるというのは人間にも帰巣本能みたいなものがあるんでしょうか。
私はとにかくお酒が弱いので、泥酔する前に気持ち悪くなってしまうので、あまりお酒の失敗エピソードがないんです。
酒は飲んでも飲まれるな
皆さんお気をつけください。
