(9ページ目)空き家には「空き家管理中の看板」を付けた方がいい3つの理由

空き家であることを公表した方がいい

当社は日本空き家サポートに加盟している「空き家サポーター」として霧島市の空き家管理を行っております。

空き家管理は社会問題化しており、空き家の放置に対しては空き家特措法などの法令などにより、今後益々注目されることでしょう。

空き家を放置することで、所有者や相続人の方に課される責任は今後も重くなる一方でしょう。

そんな事態を防ぐ空き家の管理を弊社も行っております。

空き家管理をご依頼いただく時の面談時に私は「空き家には空き家管理をしているという看板をつけさせてください」と話します。

すると、多くの方が「空き家であることを公表しない方がいいのではないでしょうか?」と言われます。

確かに、空き家管理の看板を付けている=空き家 です。

わざわざ空き家であることを公表するメリットがあるのだろうか?という懸念ですね。

私は「一部の例外を除き、むしろ空き家管理をしていることを公表した方がいいんです」とご説明します。

今回はその理由をご紹介してみようと思います。

空き家の管理にお困りの方はぜひお問合せしてみてくださいね。

空き巣を防ぐ

みなさんが空き家であることを公表しない方がいいと思う理由の一つが「空き巣」の存在です。

考えてみると、空き家であるという事実を公表すると、空き巣からすると、侵入は容易かもしれません。

ちなみに、空き家での空き巣被害は「窓ガラスの破損や、侵入による風雨の吹込み」が恐いのです。

その為、空き巣に入ってほしくありません。

「ほら、やっぱり空き家であることを知らせるようなことは避けた方がいいじゃないか」と思うのは当然でしょう。

ですが、ここで空き巣の立場で考えてみましょう。

「空き家に貴重品があるだろうか?」

そうなのです、空き巣の目的は金品、もしくはそれに類する貴重品であるのです。

当然ながら、空き家に金品その他、貴重品はありません。

当社の空き家管理でも宅内に「金品や貴重品」がある場合は空き家管理を受託できません。
※貴重品や金銭の紛失の責任が負えない為という理由もあります

しかし、通常は空き家になる前に、ご親族やご自身で別の場所に移すか、現金などは銀行などに預けることでしょう。

空き家には貴重品を置いていくことはないのです。

仮に空き家看板が無い場合、空き巣が見るとどうでしょう。

「あまり人気が無いから、留守かもしれない」という理由で侵入される恐れはあります。

対して空き家看板があった場合は「空き家か、貴重品などは無いだろう」と思い、そもそもターゲットにすらならないのです。

空き巣に対しては有効な手段となります。

無断侵入されにくい

続いては「無断侵入」の恐れです。

無断侵入は大きく分けて2種類の侵入が予想されます。

  • 不良などが溜まり場として侵入する
  • 浮浪者などが住み着く目的で侵入する

空き家はどちらのリスクもあります。

実際に溜まり場や無断侵入により生活された場合は、被害は甚大です。

室内が荒らされたり、不潔な環境などになってしまいます。

発見が遅れれば遅れる程、宅内は悲惨な状態になってしまうことでしょう。

空き家看板を付けることで「空き家を公表」してしまうのですから、そういった人を呼び寄せるかもしれない。という懸念です。

しかし、こちらも空き巣と同じような理屈で考えられるのです。

そういった侵入するのが目的の立場で考えるなら

「管理されている空き家なら、誰かが来る。自分が入っている時に管理者が来たらマズい」

冒頭の画像が弊社が使用している看板です。

当社のサービスでは毎月巡回し、空き家管理の作業を行います。そして、その管理の様子を動画付きで報告します。

その為、必ず現地を巡回します。

必ず人が来るのが分かっている空き家に無断侵入するというのは、かなりのリスクです。

侵入している時に見つかれば、警察を呼ばれてしまいますからね。

しかも、巡回するタイミングは侵入者たちは知り得ません。

今日この日かもしれませんし、明日かもしれません。

そんな場所を溜まり場や無断侵入での生活先にすることは得策ではありませんからね。

被害の早期発見

ここまでは、外部からの犯罪などを抑止する為の効果をご説明しましたが、実は日常的にはこの「被害の早期発見」が一番効果としても高いものとなります。

家には様々なトラブルが起こります。

  • 台風による飛来物での破損、瓦の飛散
  • 火災
  • 外部の方が車をぶつけてしまった
  • 侵入者
  • 庭木の越境による隣地トラブル

住んでいれば気付ける、すぐに対処できる問題も空き家では難しいものです。

気付いた時には近所の迷惑になっている、すぐに対処できれば被害も軽微で済んだのに・・・など空き家は厳しい環境に置かれてしまいます。

そんな時に空き家看板があった場合はどうでしょう、

「近所の人や気付いた方が連絡することが可能になるのです」

空き家問題の一つに「所有者が不明だから連絡できない」という点なのです。

ところが「空き家管理中」の看板があることで、近所の方や気付いた方は連絡することができます。

連絡が入った管理者は、状況の確認や被害拡大の防止などの手を打てるのです。

問題が放置され、近隣の方との仲が悪くなったりなどの懸念が払しょくできるのです。

私たちも様々な連絡を受けることがあります。

  • 雑草が伸びてきてるよ
  • 台風でそちらのお宅に瓦が飛んでしまい、傷がついてしまったので所有者さんに伝えてほしい
  • この前、知らない人が敷地に入っていたよ
  • 知り合いが来訪した時にお宅の門に車をぶつけてしまったので弁償したい

このように、連絡先があることで迅速に対応できることが多いのです。

空き家は放置せずに管理を

いかがでしょうか?

こうやって見ると、空き家管理の看板をつけた方がいい理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。

もちろん絶対に付けなければいけない訳ではありませんから、事情により付けないという選択肢もあります。

また、今回挙げた以外でも副次的な効果として

「隣が空き家なら息子たちが買いたいと言っている、少々割高でも欲しいのですが」という連絡を受けたこともあります。

これは売却の意思がなければ無用かもしれませんが、売却を目指している方には朗報ですね。

空き家問題でお困りの方は、連絡先などを付けるだけでもいいかもしれません。

但し、単に電話番号等だと不動産屋による「空き家なら売ってくれ」や近隣の方からの直接のクレームなどを受けるなどのストレスもあるかもしれません。

そういった時は日本空き家サポートの「空き家サポーター」にご連絡してみてはいかがでしょうか?

最後は宣伝となりましたが、案外、空き家であることを公表した方が被害などは少ないものなのです。

今回の記事がお役に立てれば嬉しいです。

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