
満室詐欺とは?デメリット満載
さて、みなさんがアパートやマンションを買う時にはどういった物件が欲しいでしょうか?
A 満室の物件
B 空室だらけの物件
しかも同じ築年数で隣同士の物件です。値段も同じ
当たり前ですがAですね。
好き好んでガラガラで空室だらけの物件が欲しいという人は少ないでしょう(それが理由で値段が安ければ別でしょうが)
そう、現在の入居率というのは売却の価格に影響が出てきます。
もちろん高く売却したいのであれば日頃からメンテナンスを行い、高稼働の物件にする必要があります。
満室であれば買主候補に「こんなにいい物件なんだ」「高くで買っても元は取れそう」と思えますし、本来は事実そうです。
よく手入れされていれば入居率は自然と良くなるものですし、市場からも人気物件として扱われる。
もちろん、そんな良好な物件は当然高くで売れることでしょうし、買ったオーナーも引き続き良好な賃貸経営が出来ることでしょう。
それを逆手に取って買主候補となるターゲットに「本当は空室なのに満室を装う」ことを「満室詐欺」と呼んでいます。
これは売主と結託して不動産業者が加担する場合もありますし、売主だけが画策する場合もあります。
この満室詐欺は単に「思ってたのと違う」という予想を裏切るだけでなく、実害も多くあります。
今回は実際にあった事例なども踏まえて、この「満室詐欺」に合わないように注意する点をご紹介したいと思います。
満室詐欺の実害とは

この満室詐欺に掛かってしまうと実害やダメージは甚大です。
ここからは満室詐欺によって被る実害をご紹介しましょう。
原状回復されていない部屋が多数

この満室詐欺をする売主や不動産業者というのは「自分だけが儲かればいい」という悪質な性根があります。
その為、空室も放っておきがちで、ろくに原状回復やリフォームをしていない部屋が多く存在します。
しかし、そんな状態で売りに出したなら当然ですが高値では売れません。
買主からすれば空き部屋のリフォームを想定しなければいけませんから、予算の中にリフォームを組み込まなければなりません。
目標とする利回りを確保する為にはリフォーム代を差し引いた金額である必要があります。
そこで満室詐欺ではボロボロで状態の悪い空室を「入居者がいる」ということにするのです。
そうすると買主候補に中を見せる必要もなくなりますし、現況利回りも上がって見えるし、最悪の一石二鳥なのです。
後は売れた後にしばらくして解約を出せば一丁あがりです。
本来自分がしなければいけなかった原状回復をすることなく、高値で売却出来てウッハウハという訳です。
売れた後にしばらく家賃を負担しなければいけませんが、高値で売れたことを考えればその程度痛いものではありません。
利回りを捏造される

表面利回りは当然ですが
満室想定の賃料の1年分÷売買価格=利回り ですね。
あまりに空室が多い場合はこの想定利回りを見ても「本当はこうならないんだろうな」とか「家賃設定が高いから空室が多いんだ」と利回りを低く見られてしまい、結果売れないのです。
しかし、満室詐欺ではこの「無理がある家賃設定」でも問題ありません。
満室詐欺を行えば「この家賃設定でも入居する位いい物件なんだ」と誤解させられます。
これも同様に売れた後に解約してしまえばいいのです。
買主さんは可哀想に相場とズレた金額で募集を掛ける羽目になり、空室期間が長くなり収益になりません。
しかも、買ってすぐに仲介業者から「家賃を下げた方がいいですよ」という提案も飲めないでしょう。なぜなら
「この条件で決まっていたんだから」という誤った相場観も植え付けられてしまっていますし、「想定と違う」ということを受け入れるのに時間や覚悟も必要になってしまいます。
大抵のオーナーはこの段階では苦言を呈してくれる仲介業者を「客付け力の無い不動産屋だな」と思ってしまい彷徨ってしまいます。
そしてその後「満室詐欺」に遭ってしまったことを飲み込むしかなくなるのです。
このように総じて満室詐欺が行われると適正な売買価格から外れてしまい、買主にとっては正に「想定外」の収益や出費となってしまう恐れがあるのです。
こんな状態があれば疑おう

ではよくある手口とその特徴と対策をいくつかご紹介してみましょう。
当社の管理物件を購入される場合などは間違ってもありえませんが、この満室詐欺は規模や悪意の大小にもよりますが、結構見かけます。
先日も他社で物件を購入されたお客様の物件の相談がありました。
内容はといえば「買ってからというもの次々と退去が出てくるんです」という内容でした。
ちなみに満室詐欺というのは立証するのはかなり難しいものです。
実際の犯罪としての詐欺という形で立件するのは至難の業といえます。
大体は泣き寝入りになり、その後何とか自分の力で立ち直らせるしかないのが現状です。
では手口と特徴を紹介していきましょう。
実際にはいない入居者

実際には部屋を使っていないし、下手すると家賃も払っていない。
購入後しばらくは家賃が入るかもしれませんが、早ければ1・2ヶ月で解約。
部屋を訪れたらトイレや水周りの使用形跡も無い。
正に売買期間だけの為の賃貸借契約です。
注意すべき契約は主に以下の通りです。
- 短期貸し
- 法人契約
- 倉庫としての使用者
それぞれをご説明します。
短期貸しは文字通りです。そもそも事前に短期と分かってて受け入れるということは「短期でもいいから入って欲しい」という弱気な状態であるということです。
人気物件であるならば敢えて分かっている短期を受け入れなくてもいいような気がしますよね。
いずれにしても短期というのはある意味正直な「売買が終わったらすぐ出ますよ」であることは間違いないです。
法人契約に注意が必要というのは2つの意味があります。
これは「隠れ短期」という面と「悪意ある協力業者」の可能性があるのです。
まず「隠れ短期」ですが、業種などにもよりますが建設系の会社の場合、近くの現場がある間の短期などの可能性があります。
事前に言っていたかどうかは別として実際には短期である可能性があるのです。またそれを仲介業者も知ってか知らずか正確に伝えない場合もあるのです。
もう一つは「悪意ある協力業者」の方ですが、これは真っ向から売主、もしくは売主側の関係する会社で何部屋か法人契約をするというものです。
この場合は家賃を払ってもおらず、実際には売主と結託している場合や売主から仕事を貰っている業者が名義だけ貸すなどの場合があります。
なぜ個人でなく法人なのかといえば「まとめて何部屋か借りても不思議ではない」という点と個人名で架空の契約などをすると流石に各個人の詐欺が疑われるという所です。個人であれば連帯保証人の有無や連帯保証人の印鑑証明など手続きも煩雑です。
流石にそれらを全部用意しての詐欺はハードルが高いのです。
売主や売主側の馴染みの法人であれば「近くで仕事があったが、もう終わったので解約した」という立証しづらい言い訳が出来るのです。
そういった点から「法人契約」は注意です。
見抜く方法としては法人の規模等で判断するのがいいのかもしれませんが、買主側が購入前段階で確認するのは難しいかもしれませんが、法人契約の数などは確認しても良いかもしれませんね。
最後に「倉庫としての使用」ですが、これがある場合に想定しなければならないのは
「状態が悪い部屋をそのまま貸しているんだろうな」ということです。
本来居住用であるお部屋を倉庫として貸すというのはいささか不可解です。
倉庫として原状のまま貸すといのであれば「直すのに多額の費用が掛かるから安くで倉庫として貸したのかも」と思って間違いないと思います。
現地で見抜く方法

ではチェックするポイントですね。
ここでは実際に住んでいるかどうかの簡易チェック方法です。
集合ポスト

まずはポストをチェックしましょう。
空室があるのであればポストにテープを張っていることもあります。
しかし、あまり管理をしない会社であれば逆にチラシなどが溢れかえっていることもあります。
ポストが塞がれているお部屋が多い、チラシがあふれているお部屋が多い場合は要注意かもしれません。
カーテンの有無

これもよくあるのですが、カーテンが付いていないにもかかわらず入居者がいるという分かりやすいものもありますが、一般的にはレースのカーテンなどをつけて誤魔化します。
ちなみに冒頭の相談があった物件に行った時は分かりやすいものでした。
法人契約があるというお部屋はカーテンも無く、外から見ると開封されていない布団が一組だけ置いてある状態でした。
私たちが相談を受けて現地を見に行って1か月後案の定解約が来ましたが、部屋は水周りの水も枯れておりました。
正に満室詐欺の分かりやすい例であるといえるでしょう。
カーテンがある場合でもレースカーテンだけである場合は疑っても良いでしょう。
電気の開通より「ガス」を見る

よくサイトでは電気の契約をチェック!とあるんですがね
電気の契約は空室でもすることが多いものです。
当社でもご案内の時の為に空室でも電気契約をいたします。
また、満室詐欺をする業者も流石にこれは開通などさせますし、電気が動いていなければ怪しまれるので室内の換気扇だけ動かしておくなどの手を使います。
そこで役立つのは「ガス」です。
ガスは契約されていないと給湯器付近に付箋のような物が付いていますし、元栓も横にされています。
またガスは基本的には開通させるのに立ち会いが必要になることから満室詐欺とは相性が悪いのです。
その為、疑わしいお部屋の給湯器付近はチェックしてみるといいと思います。
ガスまで丁寧に開通させることはあまり無い為、意外と電気は開通していたとしてもガスは中々開通させていないものです。
また、倉庫代わりに使っていたりするとガスを開通していないので、そういった意味でも注意が必要です。
賃貸物件ではオール電化はほとんど普及していませんから見分けるには格好の設備であるといえるでしょう。
満室詐欺に遭わない為に
ちなみに冒頭の家主さんの物件では、当社も空室のリフォームや入居付けでお手伝いをし、全体の半分ほどあった空室を半年程度掛かりましたが、満室へ至りました。
この家主さんの例では退去したお部屋に費やす資金も確保していた為、原状回復もすることが出来ましたし、当社もリフォームをなるべく安くできるように試行錯誤しました。物件それ自体に大きな問題があった訳でもなく、家賃設定も家主さんと協議したましたが当初設定の水準で決めることができました。
また買主側に立っていた業者さんも良好な業者だった為、協力することが出来た稀有な例だともいえるでしょう。
これが間に入った売買業者が悪意で有った場合は目も当てられない状況になったことでしょう。
満室詐欺は巧妙なものになると見抜くのは困難です。
しかし、例え満室詐欺に遭ってしまったとしても事前に「近隣相場と購入物件の家賃相場のずれが無いかを事前に確認する」「出来る限りの調査をする」「信頼できる不動産業者を見つけておく」などの基本的なことで回避したり、リカバリーすることも出来るのです。
悪意がある人に遭わないことが一番大事ですが、運悪く遭ったとしても自力で挽回できる「自身の力」と協力してくれる「信頼できる不動産業者」を見つけておくことが重要だと思います。
冒頭の家主さんは今でも満室を維持しており、今ではいい物件に生まれ変わっていますからね。
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ビジネスでタブーな政治・野球・宗教の話題 ~逃げられない時のおススメ対策~
言わない方がいいのは事実ですが、逃げられない時にはどうしたら? 思い入れが強すぎる話題 みなさんも聞いたことがありませんか? 政治・野球・宗教の話題はビジネスではしない方がいい これは真理であるのも事実でしょう。なぜならこの3つは 「好き嫌いを超えた人生観」 だからなのです。 だからこそ、軽々しく話すと「敵」認定されたり、不快に思われたりする確率が高い話題といえるのです。 与党支持者と野党支持者 巨人ファンと阪神ファン 分派した宗派 など想像しただけでも「仲悪そう」と思えます。 こういった話題にビジネス上会う間柄では踏み込まないのが得策であるのは想像に難くないでしょう。 しかし、こういった話題を避けるのはもちろんですが、時に逃げきれない・かわし切れない場合というのもやってきてしまいます。 そんな時に私が実践している方法を今回はご紹介してみます。 政治・野球・宗教でそれぞれ今まで有効だったことをご紹介します。 政治編 向こうからもグイグイ来ることは余りないのですが、確信をつかれた時には 政治の話題というのは珍しくはありません。 国単位の話であれば話題にするのは構わないと思っています。 「消費税上がって大変ですよねー」とか「海外の戦争とか嫌ですねー」などの一般的な話などは問題ありません。 世の中で「自分達ではどうしようもない大きな問題」で論じる分には雑談として一般的だと思えます。 しかし、地域の選挙などになると事情はガラッと変わります。 ここでは明確に「敵」「味方」がハッキリと出てきてしまいます。 そんな時に「あなたはどっちの味方なんですか?」「協力してもらえませんか?」という具体的かつポジションをハッキリさせられるような事態がある場合の対処法です。 この時にあなたと協力を願い出てきた方が一致していれば何の問題もありません。 しかし、これが逆だった時には問題があります。 特にあなたは現職側、協力を申し出る方が敵対候補だった場合が一番厄介でしょう。 協力側は体制側についているあなたを崩すことは相手に取ってダメージ、こちらにとっては新規でプラスと一石二鳥となるため、熱心に勧誘してくるはずです。 この時の自分の立場について表明するのは中々リスクが伴います。 仮にあなたが現在現職に肩入れしていることで利益だったり有利なポジションを取れているならば、表立って敵対候補に肩入れする訳にはいきません。 かといって、万が一選挙結果で敵対候補が勝った場合に応援しなかった立場としてバツの悪い思いをしたくもないでしょう。 そんな時に思想信条があり応援しているならハッキリと表明してもいいのでしょうが、そこまででは無いのでしたらおススメとしては 「私は現職の味方です」 と表明するといいかもしれません。 そうすると敵対候補側からすると「敵陣営だ」と見なされるかもしれませんが、この言葉には次があります。 「ですから、あなた方が勝った場合はその後応援いたします」 ズルいですが、これ以上に自分の立場をハッキリとし、相手にもメリットのある返答はありません。 要は誰が勝っても私は現職側につきます。という表明になります。 仮に敵対候補が勝てばその後は味方につく訳ですから、その後無碍にもできないでしょう。 これは私の父が商工会議所に勤めていた折に使っていた方法でした。 商工会議所となると地域で色々な人と関わり合いをもつ一方、仕事では役所や首長と仕事をすることが多い為、選挙時期になるといつも「お前はどっちにつくのか?」論争に巻き込まれていたそうです。 そんな中で父が結論を出したのが「現職の為に一生懸命やる」という結論でした。 これでは敵対候補としても筋が通っており、かつ自分が当選した暁には協力を約束する言葉として無碍に出来ません。 自分が当選した場合には無条件で味方につくのですからね。 コウモリのように見えますが、現職と仕事をする立場の人からすると便利だとは思います。 しかし、もっと利権に絡むような話だった場合はこのようなポジションは認められないでしょう。粉骨砕身の協力をした者にしか恩恵はないでしょうが、そんな方であれば「何て返答しようか?」とは迷わないでしょうからね。 有効な返答だと思います。 野球編 最近は薄れてきたように思いますが・・・ 伝統の一戦 などと呼ばれるようにたががスポーツ、と呼べない程度に熱狂してしまう野球。 昔に比べると熱狂的な方などは少なくなってきたように思います。 一昔前であれば「娘の結婚相手が巨人ファンなら許さん」という方や「あそこの社長は阪神ファンだから取引したくない」という極端な方もおりました。 そんな中で野球経験者だったり野球の話題が出る時に聞かれる「どこのファンなの?」ですが、返答を間違わないようにしたいものです。 「あんまりプロ野球は見なくて」と返答するのもいいのでしょうが、野球好きの方は野球談議が出来る人を理屈抜きで好まれる傾向があるので、お近づきになりたい場合、「プロ野球に興味ない」はあまり得策ではありません。 ではそんな時におススメなのが 球団ではなく、選手個人のファンだ と表明することがおススメです。 これは本当は巨人ファンだが当然ながら相手方が阪神ファンだった場合を考えて 「私は特定の球団というよりは選手のファンでして、今だと巨人の岡本選手やヤクルトの村上選手はいいですよねー」などと選手を複数挙げるといいと思います。 もちろんプロ野球にも興味があるが、野球好きが高じて選手にフォーカスしてます。という感じです。 すると相手がどこの球団であっても話は続きます。 この時に相手が阪神ファンだった場合は「阪神の〇〇選手もいいですよねー」とか追随することも出来ます。 ちなみに私は 「球団問わず昔から外国人助っ人選手が好きなんですよー」と答えるようにしています。 そこで出す名前も少し古い外個人選手の名前を出します。「近鉄のブライアントとか西武のデストラーデは特に好きでした」などと話します。 これは子どもの頃に好きでしたから事実ですし、球団問わずに昔話ならできますからそうしています。 そうすると「昔の西武は強かったよね」とか「私は○○ファンなんだけど」と言われた時用に「○○なら誰々が好きでした」と会話できる程度の知識だけあります。 最近は私もプロ野球を中々見れておりませんので、最近の知識が乏しいということもあります。 そんな時にWBCの話題だけだと「ニワカでは?」と思われる為、少しマニアックな昔の話などをすれば「本当に野球が好きなんだな」と思っていただけます。 無理に合わせる必要はありませんが、タブーの話題だからといって全部避けてしまうと距離も縮まりません。 同じ野球好きなら球団ではなく、野球の魅力について話せば大体意気投合出来るものです。 ご参考までに 宗教編 この中でも一番デリケートな部分 正に人生とイコール 宗教については勧誘やおススメなど様々な部分がありますが、鉄則としては 「入会などについてはハッキリと断る」というのは鉄則だと思います。 仲良くなりたいからといって「入会や入信」をちらつかせるのはおススメしません。 宗教というのは「好き嫌い」を超えて人生観です。 ですからデリケートですし、変な期待を持たせてしまうと好かれるどころか嫌われる可能性もあります。 その為、お誘いに関しては固辞しつつ、おススメなのは 「その宗教を学んでからどのように人生観が変わったか?」を聞くといいでしょう。 その宗教の教義や特徴を聞いてもピンときませんし、勧誘を誘発することが多いので 「あなたにとってどれだけ良かったのでしょう?」という変化を聞くといいと思います。 そうすると昔の話や人生が良くなったという話になり、目の前の方のパーソナルな部分が聞けます。 あくまでも宗教の話ではなく「あなたの人生観」について話してみるのです。 そこで共感したり、褒める分にはいいと思います。 その中で「こんなにいいんだから、あなたもどう?」となる場合もありますが、そこではしっかりと固辞した方がいいでしょうね。 しかし、経験上この「どう人生が変わったか」を聞いて相手の明るく変わった部分に共感したりすることで大体平穏に終わることが多いですね。 ちなみにどんな宗教のお誘いでも興味がないなら「キッパリと断る」以外の選択肢はおススメしません。 「先祖代々、○○教なんです」などといっても勧誘する人からすれば「可哀想に洗脳を解いてあげないと」と善意でお勧めしてきます。 あなたが興味をあるフリをしてしまうと「悩んでいるんだ、助けてあげないと」となってしまいます。 そこで興味があるのは「宗教ではなく、個人としてのあなた」というスタンスを取った方が良いと思います。 しかし、この3つの中では最難関の項目であることから、やはり「出来るだけ触れない」は正解かもしれません。 ビジネスだと避けられない時もある このようにやはり直接的にこちらから触れる話題としては価値観や人生観に掛かる内容であることは間違いありません。 しかし、こういった話題こそ相手の価値観が色濃く出ているのも事実。 思わせぶりな対応や嘘を言うことは不誠実ですが、今回のように「一部分にフォーカスする」という方法は相手の価値観や人生観を傷つけたり、異なる価値観同士の衝突にはなりにくいのかなと思います。 相手のパーソナルな部分が見えると提案も変わってきたり、刺さったりする言葉を選べるとは思いますが、知識や覚悟もなく思想信条に触れるのはおススメしません。 ちなみに私は無宗派で特定の球団やファンでもなく政治も特定の団体を応援している訳でもありません。 その為、この3つについては無色透明な水みたいなものですね。 しかし、これも相手からすると「ポリシーのないやつだ」と思われるでしょう。 私は仕事以外のこだわりが極端にありませんが、仕事上のこだわりだけは人一倍強く頑固な一面もありますので、帳尻が合ってるのでしょうかね?
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エンジョイキリシママルシェ ~霧島市の最大の魅力は「人」だ~
会場は大盛況 エンジョイキリシママルシェ とある日のこと、スタッフよりエンジョイキリシママルシェについて教えていただきました。 主催者の方の一人とは私も面識があり、とても良い方なのでいつか行きたいと思っておりました。 そして5月14日(本当は5月7日開催予定が雨天の為、順延)に開催されましたので、行ってみましたのでレポートしたいと思います。 エンジョイキリシママルシェでは霧島市の観光や素材、食材など魅力を発掘し、広報していくという素晴らしい理念を持って開催されております。 まずは場所と詳細をご紹介しましょう。 ちなみに ホームページはこちら ENJOY! KIRISHIMA Marche 今回の場所は霧島市市民会館 何と115ブースの参加 今回の場所は霧島市民会館横の広場でしたが、これまでも隼人塚公園や国分多目的屋内運動場など、色々な場所で開催されておりました。 そして、今回は115ブースも参加するとのことで、広い会場にはたくさんのブースが出店しておりました。 段々と規模が大きくなってきているのでしょう。 この日は会場も大賑わいでしたが、市役所の駐車場も解放されており、一番の賑わう時間であろうお昼に行きましたが、何とか車も停められました。 会場の様子 会場に着くと霧島市役所側には飲食店ブースがあり、山形屋側には雑貨などの出店ブースという風に分かれておりました。 そして、人の多さに驚きましたが、現地には警備員の方やスタッフさんの運営により規律正しく、スムーズな人の流れになっており、ちょうどいい混み具合だなと感じました。 今回のマルシェで驚いたのは出店物の幅の広さでした。 ハンドメイドのアクセサリーから革製品などもあれば、更には古道具や木工製品などもありました。 一般的なマルシェには大体コンセプトなどがあり、その中には「あんまり興味を引く物が無いな・・・」ということもあるのですが、こちらのマルシェでは「なんだこれ?」と興味を引く「普段見たことのないモノ」がたくさんありました。 私はこの後別件があった為、長居が出来なかったのですが、それでもお店の方に「これなんですか?」と聞かずにはいられませんでした。 そして、そのどれもが魅力的で時間が許せばもっと居たかったですね。 会場にはお子さんも遊べるコーナーも 市役所側には飲食店が連なっておりました! 山形屋側には地域の方達のハンドメイドやこだわりの逸品が並ぶブースです 今回は小道具や木工、皮製品などもありました。かなり幅の広い出店です。もちろん、衣服やピアスなどの女性向けの物が大半ではあります。 古着のデニムをバッグに加工して販売しているお店も、お客さんの9割以上は男性だったそうで、私も欲しかった ミニ盆栽も興味を惹かれました。デスクの上に欲しかったのですが、屋外用とのことで断念しました。しかし店主の方と植物談議が出来て本当に楽しかった。 和物のアクセサリーです。目を引きますよね 皮製品のブースでは、男性が足を止めて見ていました。現地で見ると更にカッコよかったです。ご自身で染色までされるそうで、手に取った感触は最高でした。 出店していた方は皮製品好きが高じて自分で作成するようになったとのこと。この他にもオーダーも受けておるそうなので、気になる方はインスタグラムをチェックしてみてください。インスタはこちら どこもかしこも、お店の方とお客さんが和やかに談笑していました。 所々に座れたり、休憩スペースもあり、少し周っては休憩したりと、居心地に気を遣われた配置になっていました。 聞いたことのない「台湾カステラ」美味しそうだったので、スタッフのお土産に買いました。うまかった 買ってきた台湾カステラ、スタッフにも好評でした。 会場ではビンゴ大会やパフォーマンスの催し物も開催されております。 最大の魅力は「人」である 今回はブースの数も多く、私も目を引くものが多かったのですが、店主の方々に話しかけるととっても気さくに紹介してくれました。 商品の魅力やどんなこだわりがあるのかなど、みなさんのこだわりや商品への想いを聞くだけでも勉強になったり、魅力に気づかされました。 そして会場を後にする時にも運営のスタッフさんが暑い中汗だくで頑張っておりました。 警備にあたる人も含めて今回のマルシェは本当に運営がしっかりしているなあと感心させられました。 出店者の方々も良い人ばかりでした。 一様に「霧島市や鹿児島県の魅力をもっと伝えたい」という熱と私も知らない魅力的な場所・素材・食材が溢れていました。 霧島市の本当の魅力はこういった地域を盛り上げたいという熱意のある人達だと実感させられました。 そして、こういった活動で地域が少しずつ魅力的になっていくんだろうと思いました。 同じ地域で仕事をしている私たちも地域の為に微力ながら貢献できるように今後も頑張っていきたいなあとエネルギーをいただきました。 次回のエンジョイキリシママルシェも期待せずにはいられません! みなさんもぜひ!
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幽霊?苦情?深夜に聞こえるお経 その正体とは?
幽霊?事故物件?その正体とは・・・ 深夜に聞こえてくるお経 これは私が東京で管理会社に勤めていた時のことです。 ある入居者からお電話がありました。 「このところ深夜3時ごろから部屋でお経が聞こえてくるのですが・・・」 電話をくれた方は「寝てる時間だし、気味も悪いし、なんとかなりませんか?」とのこと 深夜3時といえば「草木も眠る」時間です。 確かにそんな時間にお経が聞こえてきたなら気味も悪いですし、恐怖を感じるでしょう。 この辺りで私もイヤな予感でございました。 入居者さんは幽霊などを心配しておりましたが、私は当然信じておりませんので、音の発生源を探すことにしました。 ちなみに幽霊だった場合に管理会社が出来ることはあるのでしょうか? 幽霊の正体見たり 私はなんとなく心当たりがありました。 なぜなら、その入居者さんの隣には「ひょっとしたら」と思う方がいたのです。 とりたてて目立った迷惑行為などをする等ではないのですが、玄関側の窓という窓を内側からカーテンなどを張り付けている奇妙な方がいたのです。 ここではAさんとしましょう、私はAさんに電話することにしました。 すると 「そうですよ、私が毎朝唱えていますよ」 あっさり見つかりました。 しかし、本番はここからだったのです。 「Aさん、とはいえ朝と呼ぶには早すぎる時間なので音量を控えるようにお願いできませんか?」 とやんわり注意をしました。 すると 「私は世界平和の為に祈っているんだから仕方ないじゃない」 と反論してきました。 しかも、その時間に部屋の窓を開けて唱えているそうです。そりゃ周辺にも聞こえるでしょうね。 私はなおも冷静に「それでは近隣から苦情が来てしまうので、ちょっと音量を控えたり、窓は閉めて行いましょう」というニュアンスで勤めて冷静に話をしました。 しかし、Aさんは 「私がお経を唱えることの何が悪い」とまるで宗教を否定されたかのように怒ってしまいました。 本題はそこじゃないんです・・・ 私はその後熱弁しました。 「宗教の話はしていません、信教の自由があるように、世界平和の為に祈るのは多いに結構なんです」 「単に音量と時間と窓の問題です」 「午前3時は皆さん大体寝ているので朝ではなく深夜です」 と丁寧に話をしていきました。 しかし、Aさんは怒りは静まったものの「でもでも」「だって」で中々納得していただけません。 最終的に私は 「Aさん、世界平和の為にというなら、まずはお隣さんから幸せにしましょうよ」 と話しました。 するとAさんは「そうですね、これからは時間と音量に気を付けます、すみません」とやっと聞いていただけました。 本当に世界平和の為に祈っている人ですから善意であるのは事実ですから、この言葉で落ち着いていただけました。 私自身は無宗派で特定の信心もありませんが、信教の自由は出来る限り尊重したいと思っております。 しかし、それも「公共の福祉」に反しないものであればです。 その後Aさんにまつわる苦情は落ち着き、深夜のお経というのはなくなりました。 問題点がブレないように あくまで問題点だけにしましょう 今回はこのようにして解決へ至りましたが、こういった問題の時に入居者さんと「意見の相違」「感覚の違い」というのは往々にして出てきます。 しかし、その時も管理会社としては「問題点はここである」という点だけブレないように心がけています。 今回でいうと「音量・時間・窓」「他の入居者の迷惑」ですね。 Aさんとの話しでは「宗教」「個人の時間感覚」「信教の自由」など別の論点が出てきましたが、これらは問題の本質ではありません。 こういった問題の本質でない部分や個人の価値観によって賛否や正誤が分かれるような部分に捕まってはいけません。 なぜなら、賛否や正誤が分かれるような部分は他人では変えることが出来ない部分だからです。 今回でいえばAさんに宗教それ自体を止めてもらうようなことを出来ませんし、してはいけない領域です。 あくまでトラブルを解決する人間としては「問題点」のみにフォーカスして話をしなければなりません。 個人の価値観の部分で言い争いをしたい訳ではありませんからね。 あくまで私たちが達成したいのは「各入居者の平穏な生活」ですから、枝葉の問題に首を突っ込むのは得策ではありません。 ですから苦情処理をする時にはこの「何が問題点か?」をしっかりと捕まえて、他の枝葉部分の話で熱くなったりしてはいけません。 ちなみにAさんは良好な入居者として長らく住んでいただけましたよ。





