
物件を売却したオーナーさんの一言
先日、当社の管理物件の一つを売却されたオーナーさん(Aさんとしましょう)が来店されました。
売却の仲介は当社ではなく、私も良く知る凄腕業者さんに依頼して滞りなく売却されました。
そして、この日は当社に繁忙期を抜けたところでご挨拶に来てくださいました。
売却された物件以外にも当社で管理を預かっている物件もありますので、近況報告などを話したところで気になったことを聞いてみました。
「あの物件売却してちゃんと利益は出ましたか?」
すると
「もちろん大丈夫でした。満室だったので、そこも良かったのだと思います」
と言ってもらえました。
心の底からホッとしました。
我々管理会社は物件のオーナーさんに利益を出してもらう為に管理をしています。
所有している間はもちろん、売却でもしっかりと利益が出てくれることを目標に頑張るのです。
Aさんには所有中私たちから色んな提案をさせていただきました、その度に快くOKを出していただきました。
が、内心は不安もありました。
「負担が重くなってないかな?」「しっかりと思った利益を残せているんだろうか?」と
安心しました。
Aさんは賃貸経営が上手でみるみるうちに規模も大きくなっていかれてるのも知っていました。
そのお手伝いが出来たのなら管理会社冥利に尽きる思いでした。
まだ管理させてもらっている物件もありますが、Aさんの所有物件は当社エリア外にも有り、規模も大きくなられており、個人的には
「もうそろそろ霧島市からはご卒業かな?」と思っていたら
「またロータスさんのエリアに物件が欲しいなと思ってるんです」
と言ってくれました。
嬉しすぎる
Aさんは「管理会社がどこか?というのは大事なんです」という話もしてくれました。
正直、管理スタッフの前でなかったら泣いてしまいそうでした。
普段からAさんはこのように我々管理会社のスタッフに感謝を十二分な程伝えてくれます。
ありがたいですね。
やっぱり名将はコミュニケーション上手

またまたキングダムより 凄腕武将を従える「白老将軍」
ちなみにこのAさんも私が思う賃貸経営上手なオーナー「名将」の一人です。
以前の記事でも書きましたが、名将と呼ばれるオーナーさんはひとえにコミュニケーション上手です。
今回の言葉一つ一つが私にも、隣にいた管理スタッフにもバシバシ響きました。
管理スタッフは
「あんな風に言ってくれると頑張って良かったと心から思えますし、もっとAさんの為に頑張りたくなりますね」
と言っていました。
当然ですね。
もちろんお預かりした物件はどれも頑張りますが、名将たちは取り巻く全ての人の心の火にガソリンを足してくれます。
お世辞を言えとか管理会社の言うことを聞けとか、そういったことではないのです。
名将たちは物件の力と管理会社の力と自身の力を掛け算にすることが出来るのですね。
おみそれしました
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お部屋にあるこれは何だ?スプリンクラーか?
たまに聞かれるんですよ お部屋の天井にあるコレは? 今回もお部屋探しで聞かれる設備をご紹介してみましょう。 写真にあるような物が天井に付いているとよく聞かれます 「あれってスプリンクラーですか?」と なんだか映画などで見るイメージが強いのでしょうか? 確かに似ていますが、これは違います。 正体は 火災報知器です 一般的な火災報知器といえばこちらをイメージするのではないでしょうか? おなじみ差動式報知器です こちらはお部屋にもよくついていますし、「THE火災報知器」って感じです。 ちなみにこのタイプは差動式というだけあって「急激に温度が上がったという温度差を感知して鳴ります」 対して冒頭の火災報知器は 定温式と呼ばれます こちらは定温式といって「一定の定められた温度に達した時に鳴ります」というタイプです。 なぜ違いがあるかといえば、その仕組みです。 例えば差動式の場合、火が着いたことによる温度差を検知します。ということはキッチンなど本物の火を使う所に設置すると「火事なのか料理なのか分からない」という事態を招きます。 その為、キッチンなど急激に温度上昇するような場所には定温式の方が向いているのです。 ちなみにスプリンクラーは こんな感じです。確かに形は似てますよね そしてスプリンクラーは設置の基準などがもっと厳しい場所に設置されます。 例えば窓のない倉庫や地下駐車場など、煙が逃げない場所などに設置されます。※もっと基準などあるのですが、ややこしいので割愛します。 要は煙が逃げないからこそ、水で消さないといけない場所に設置 という訳で賃貸物件ではあんまり見かけることはありません。 ちなみにここまでご紹介したタイプは全て火を検知するとマンション全体に鳴り響くタイプの火災報知器です。 一定基準以上の物件になると自動火災報知設備という形で全員に対してお知らせするタイプです。 まあ細かいことを言いましたが、よく聞かれる内容なので書いてみようかなと思いました。
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空き巣や悪徳セールスのマーキングか?マーキング例と謎の文字「クシア」の正体
電気メーターに書いてあるこの謎の暗号らしき言葉の正体は? 空き巣や悪徳セールスが使う「マーキング」 このところ世間を騒がせている連続強盗事件など物騒なニュースが多いものです。 みなさんは「マーキング」と呼ばれる行為をご存じでしょうか? マーキングとは 空き巣や悪徳セールスなどが家の住人の属性などを暗号のようなもので知らせる行為です 画像例をあげてみましょう 右上にカタカナの「ア」と記載してあります 拡大してみましょう こちらはあくまで例です。 こんな風に一見すると目立たず、気にならない程度に書いたりすることが一般的です。 ちなみに暗号の種類は多岐にわたりますが例としてこんな感じだそうです。 マーキング例 W=女性M=男性S=シングル、一人暮らしF=ファミリーR=留守※R9-18 9時から18時まで留守がちなど◎=いける、既に契約済み〇=アポ取れそう×=見込みなし、面倒な人あ=赤ちゃんいるK=玄関越しで断られるB=住人がブラックリストヤ=ヤンキー、ヤ〇ザア=アルバイトSS=平日留守がちD=大学生ケ・ウル・ム=住人と揉めた、難しいなど これも一例です。中には同じ文言でも意味が違うものなどもあるそうです。 よく考えるものですね本当に マーキングされやすい箇所は そんなマーキングですが、どんな所にあるのでしょうか? 代表的なのは以下のような場所です。 ポスト 表札 電気メーターやガスメーター 給湯器 入口に近いところだと いずれも入口に近い場所で、かつ特定しやすい物が多いものです。 そして、案外気づかないものなのです。 そういえば自分の家の表札をマジマジと見ることはあまりないのです。 そして、賃貸物件になると特に 「元からあったのかな?」と思ってしまうのです。 今回の「クシア」の正体は? 以上を踏まえて今回の件を見ていきましょう メーターの下に「クシア」の文字 拡大図 先ほどの例で言えば「ア」はアルバイトです。「シ」はシングルでしょうか? しかし「ク」は?苦学生のクか? 実は配線の順番を示す文字 もうネタバレしましょう。 今回のクシアですが、マーキングではありません。 その正体はメーターに繋ぐ電気配線の色と順番を指しています。 細かいことは専門的になるので省きますが 左から「黒・白・赤」の頭文字を取って「ク・シ・ア」です。 つまり配線の順番を間違わないように書いた電気業者用の文字です。 分かりやすい画像はこちらです 右側3本は左から黒白赤の配線になってますよね? ですから賃貸物件の電気メーターを見るとたまに書いてあるものです。 今回はマーキングではありませんね。 もし本物のマーキングの対処法は? これは一択ですね。 速やかに消しましょう キズなどで付けられた場合は立派な器物損壊にもなりますので、警察に報告するなども手だとは思います。 防犯カメラなどが付いていない場合だと立証は難しいでしょうが、警察への報告でパトロールの巡回コースに入れてくれる場合もあります。 物騒な世の中になってしまいましたが、自分で出来る防犯は心がけておきたいものです。 今回はお問合せを受け、電話で説明したところご安心いただけましたが、いい教材だと思ったのでUPしてみました。
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管理会社が教える退去時に揉めない方法!~入居時の撮影テクニック編~
人を疑いたくないから「こそ」 減った退去時のトラブル 未だにちらほら聞く「退去時の管理会社や大家さんとの原状回復トラブル」これについておススメしたい方法をお伝えしましょう。国土交通省による原状回復のガイドラインが一般的になってきた昨今、昔のように法外な退去費用を請求されることは大分少なくなったと思います。一部、まだ不当な退去精算を行っている大家さんや管理会社を聞いたりもしますが、昔に比べるとかなり少数になってきたといえます。とはいえ未だに「この傷は入居時から有った」「いや無かった」「私が付けた汚れや傷ではないのに請求された」というトラブルはあります。 最後に揉めてしまってはオーナー、入居者ともに嫌な気持ちになってしまいます。 出来ればお互いに気持ちよく終わりたいものです。 今回はそんな退去時にトラブルになりたくない!そんな皆さんに証拠の写真の撮り方をお伝えしたいと思います。 写真を残すのが一番 客観的な証拠は写真が一番ですね まず基本的には管理会社も証拠となる入居前写真などは撮影してあるケースがほとんどです。管理会社によっては事前に不備や既存のキズなどを申告してもらう用紙などを配布するケースもあります。当社でも原則として室内写真を撮影し、360度カメラで入居前の状態をデータで残してもいます。しかし、管理会社のデータだけでは心もとないとも思えます。入居者さんが初めて見つけるキズなども少なくありません。大体の場合、退去時の精算は管理会社を通じて行われることが多いと思います。ですから、管理会社の立場として言うのは変な気もしますが 「管理会社や大家さんを信用しすぎない」 「疑いたくないからこそ証拠を自分でも残しておく」 これでいいと思います。 後になってお互いに 「絶対嘘ついているんじゃないか?」と疑いたくないですよね。 大家や管理会社も事前にチェックはしていると思います。だからこそ「事前チェックで出てこなかったものは入居者さんがキズつけたのではないか?」と思ってしまいます。そしていざ退去時に入居者さんが「これは最初から有った」と話しても 「いや、当初の段階ではなかった」という水掛け論になってしまうのです。そうではなく、お互いに揉めない為に事前に証拠を残しておくのです。 「お互いに信じたいから証拠を残す」ということですね 秘訣は2枚「引きと寄り」 実際の写真の撮り方にいきましょう。 この残すべき写真ですが、写真を残す目的は 「ドコにナニが?」 がポイントです。 まずは悪い例を ①壁のシミです ②柱の塗装剥がれですね ③CF(クッションフロア)の家具跡ですかね う~ん、この写真では ナニが? は達成できています、それぞれ①壁のシミ②柱のキズ③CFの跡など 何を伝えたいかは大丈夫です。しかし ドコに? が達成できていません。 この写真だけでは部屋のどの位置にあるものなのか?が分かりませんね。 良い例、ふせんを活用しよう では良い例をご紹介しましょう。 ポイントは2つです。 ①撮影したい箇所に「日付を書いたふせんを張る」 ②部屋の位置が分かる「全体」と「拡大」の2枚で撮影する まずは①の壁のシミです。 まずは全体を引きで、今回はふせんを忘れたのでマスキングテープで代用しています。右下に水色があります。 次に拡大図 こうすることで 「ドコにナニが?」が解決します。 同様に②の柱のキズを撮ってみましょう なるほど収納の横の柱ですね 日付とサイズ感も分かりやすくなります 最後に家具跡ですね 玄関入ってすぐの土間付近ですか よく分かります 今回はマスキングテープで代用してしまいましたが、本来は日付を書いた目立つ色のふせんを使うともっといいと思います。 なぜ日付を書くのか?については撮影日を写真一枚で説明したいからです。画像には撮影日時などが記録されていますが、データで送る必要があります。 そして、これはデータでもふせんでもそうですが、多少改ざんしようと思えばどちらも出来てしまいます。 しかし、このように撮影したデータや紙を管理会社や大家さんに入居後に提出すれば確実でしょう。 あくまで自衛の為です 管理会社やオーナーによっては「送らなくてもいい」と言われるケースもあろうかと思います。 それは「こちらでも把握しているし、その程度では請求しない」という意思かもしれません。 しかし、このご時世オーナーが変わることもあれば、管理会社が変わる可能性もあります。 そんな場合に上手く引継ぎが行われるかは、他力本願となってしまいます。 その為、提出するか否かに関わらず、撮影しておくことをおススメします。 何だか人を疑ったり、証拠を残さないといけない世の中になったのかな?と思うか、人を疑いたくないから残しておくのか? どちらにしてもやっておいて損はありませんよ。
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管理会社のミス ~恥を忍んで公開しよう~
管理会社のミスを正直に告白しようと思います 素直にあやまろう とある日のこと、とある入居者さんより電話がありました。A号室の方としましょう。 「私の駐車区画に違法駐車があるんですけど」 よくあるんです、違法駐車。 時には入居者の来訪者や近所の住人など枚挙にいとまがありません。 このA号室さん、ご入居したばかりです。 空室が少しでもあると、「この駐車区画は今は空いているんだ」と思った人などが一時的に停めてしまったりということがあり、管理会社としてはよくあるトラブルではあります。 ご入居者さんに違法駐車と思しき車のナンバーなどを聞きます。 入居者さんのリストにはありません、こうなると特定はほぼ不可能です。 警察に対応をお願いすることもありますが、運が良ければ対応していただけますが、基本は私有地の違法駐車について警察も権限がなく、違反切符なども切れず、もちろんレッカー移動などはありません。 その為、こちらとして出来ることは一旦駐車場に空きがあればそちらをご紹介し、違法駐車と思われる車に違法駐車である旨を書いた紙などをワイパーに挟むような対応をせざるを得ません。 今回もそのように対応いたしました。 すると翌日 「私の車に違法駐車との紙があったのですが」 とB号室の入居者さんから電話がありました。 血の気が引きました システムに誤入力してしまった そう、新しいご入居者さんと既存の入居者さんに同じ区画を割り当ててしまったのです。 契約時に確認していたハズなのですが、システム入力にミスがあり、本来使用している区画を空きとしてしまったのです。 そこからはA号室の方にもB号室の方にも平謝りでした。 お互いに管理会社から割り振られた区画を使っただけなのに、違法駐車扱いを受けたのですから。 幸いなことに、当社のミスであることをお伝えするとA号室さんもB号室さんもご理解していただきました。 そして、区画もお互いに譲り合っていただき、それぞれの区画をご紹介して了承をいただけました。 それからA号室さんにもB号室さんにも当社のミスが原因であることを謝罪し、終わりました。 ともすれば入居者さん同士の関係にヒビを入れかねない事態だっただけに、ご理解を得られたことにホッとしましたが、管理会社としてはイージーすぎるミスなだけに反省しました。 社内では反省をもとに入力方法を見直し、再発防止に努めることにしました。 恥を忍んで公開しよう 私の始末書代わりです 今回のミスでは肝を冷やしました。 特に入居者さん同士のトラブルの火種を管理会社が作る可能性があっただけに反省しなければなりません。 しかし、それと同時に今後もミスが発覚した時には正直に謝ろうと思っております。 本来ミスは良くありませんが、それよりもミスを取り繕うようにはしたくありません。 今日より明日また良い管理ができるようにしていこうと思いました。 今回は恥を忍んでイージーすぎるミスを公開することにしました。 世の管理会社の皆さん、私たちの失敗を笑い、そして明日は我が身と思っていただけたらと思います。 ミスは案外簡単な作業の中にこそ隠れているものです。
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これなーんだ?床にある不思議な物の正体
テナントやマンションの床などにありますが、正体は? 正体は配管の「掃除口」 今回はお部屋にある不思議な物の正体をご紹介します。 写真にある金属のフタが床に張り付いているのを見かけたことのある人もいるでしょう。 しかし、大勢の方はこのフタの正体を知ることはありません。そして不動産屋に「これなんですか?」と聞いても知らない不動産屋も多いこのフタの正体ですが 配管が詰まった時などの為の「掃除口」です 万一、排水口が詰まった時に清掃用の器具などを差し込めるようになっています。特に配管の先で詰まっている時などはこの掃除口から器具や高圧洗浄を行うことで解消することがあります。 ちなみに大体はこんな感じになっています。 掃除口は基本的には排水口の先端あたりに位置しているのが一般的です。 そうでなければ詰まりを除去することが出来ませんからね。 ちなみに図面上ではCOと記載されることから業者さんの中にはそのまま「CO」と呼ぶ方もいます。 ちなみに開け方は? このように配管の詰まりの時に使うことと、専用の器具や設備が必要になっている為、入居者の皆さんが開けることはほぼありません。どうしても開けたいという方の為に開け方もお教えしましょう。 真ん中のフタはネジ式になっています。 フタ上部の2つの穴にドライバーやペンチなどを突っ込み、半時計回りに回すと回転します。 開いた状態はこちら こちらは会社の床にある掃除口です。水周りが無いので使っていません こんな感じで開きます。 「掃除口レンチ」で検索すると専用の商品も出てきますが、私はドライバーやペンチで開けてしまいますね。 今回はお部屋探しの案内時に「これなんですか?」と聞かれることが多い為、ご紹介しました。 ちなみにネジが緩んでいたりすると配管の匂いが漏れてきますので、やっぱり開けない方がいいですよ!





