
素晴らしいぞ若者たちよ
タイトルはネガティブに思われたかもしれませんが、最近の若者には感心させられることが多いですね。
一昔前、自分が若者と呼ばれていた頃の同世代と比べると非常に素晴らしいと思わされることが多くあります。
特に実感するのが退去立会時ですかね。
キレイなんですよ、お部屋が
もちろん、個人差があるのは言うまでもないことですが、平均してキレイなことが多いものです。
今の若年層と呼ばれる方達は傾向としてよく言われているのが、
- お酒飲まない
- ギャンブルしない
- タバコ吸わない
- 人と争うことが嫌い
- どちらかというとインドア派である
- 個人主義が強い
などが挙げられます。
実際に、お酒などは1996年の飲酒率からすると現在は約3分の1になっているそうです。
他にも喫煙やギャンブルなどもデータ的にも少なくなっております。
そのうえで、自分の趣味や時間を大切にするために旅行や服など自分への投資は多めの傾向にあるそうです。
なんていいことなんでしょう。
メディアなどでは「最近の若者は消極的だ」「欲しがらない世代」「元気がない」などと揶揄されたりしています。
これは大変不毛な議論かと思います。
若者が向こう見ずで、破天荒で元気であって欲しいというのは気持ちとしては理解できます。
しかし、若者が置かれている現状を考えてみましょう。
- 景気も横ばいか減少傾向
- はみ出すと叩かれる世の中
- 失敗しても拾ってもらえない社会
- 社会の高齢化での若者の負担増
他にも暗い現状を挙げればキリがありません。
そんな中では失敗を恐れる、リスクを回避するというのは当たり前でしょう。社会の現状を嘆かずに自分で何とかするということでしょう。立派じゃないですか。
元気な若者を見たければ、社会も寛容で失敗を「させてあげる」社会でなければ酷な話です。
若者を大人しく利口にさせたのも我々世代かもしれないのですから。
でも若者に一言だけ
お部屋の不具合が出た時は言ってください
先日、トイレの水が弱い、溜まるのに時間が掛かるとのお電話がありました。
私がその時にたまたま空いており、お部屋に行きました。
原因はなんてことない、トイレの止水栓と呼ばれる蛇口がキツめに閉まっていました。それを緩めたらすぐに改善しました。
ウォシュレットを新規で取り付けたお部屋だった為、水道業者さんが開く時に少な目の水流にしたことが原因でした。
私たち管理会社が入居時に少しチェックしておけば良かっただけの話しですね。
入居者さんは入居してから2ヶ月の間我慢し続けたそうです。
この時の入居者さんが正に若者だったのですが、なぜここまで我慢したかというと
「言うと申し訳ないし、手間を掛けると悪いなと思って」とのことでした。
それでも水流が弱くてどうしたらいいのか分からなかったそうです。
ビックリしました。
こちらの方が長い間我慢させて申し訳ないのに
全然そんなことは手間でも申し訳なくもないんですよ。
言ってくださいね。

