
不動産融資をどう考えるか?
今回から不定期に送るオーナーの名言(迷言)シリーズ
第一弾は
「金を借りられるのも才能だからね」
でございます。
これは当社のオーナーさんではなく、とある会合で出会ったオーナーさんです。Aさんとしましょう。
この方は不動産投資を始めて5年程経っている段階とのことでした。
周りのオーナーさんからの評価は「手当たり次第買っている、利回りが低くても手を出す向こう見ずオーナー」という感じでした。
宴もたけなわになってきたころ、ある別のオーナーさんがAさんに尋ねました。
「なぜそんなに利回りが低い物件でも買い続けるのか?」と
するとAさんの返答は
「借りられるから、買う」
とのシンプルな答え
どういうことでしょうか?
俺にとっては借金は「資産」

Aさん曰く
「今は借金だが、借金は資産になる残高だ」と、また「投資に融資してくれる不動産をやらない手はない」
うーん、確かに一概に全て間違っているとは言えませんね。確かに不動産は投資と呼ばれる様々な手法のうち、銀行が一般の方にも融資してくれる数少ない投資の一つであることは間違いありませんから。
また、少ない元手から大きな資産にしていくのに融資は有効な手立てであることも間違いではありませんからね。
例えになりますが、戸建を買おうとする時も一緒ですね。
本来、現金で買えばいい物を早めに買うとなると銀行に融資を受けざるを得ません。
溜まるのを待っていたら、それこそ35年後にマイホームとなってしまいますからね。
不動産投資も同様で時間を味方につける訳ですから、融資を返済しつつ、資産を増やしていく為に融資は有効な手立ての一つです。
しかし、それでも一番気になったのは
「銀行が貸すってことは大丈夫ってことだ」
この一言でした。
確かにあまりに無茶な利回りや無謀な不動産だと銀行は融資をしません。返ってこない確率が高いのですから
しかし、だからといって
「貸す=大丈夫」ではもちろんありません。
この点を他のオーナーさんに突っ込まれたAさんの最後の一言が
「それでも金を借りられるのも才能だからね」でした。
この言葉についてだけは同感です。
銀行も融資するにあたって人を見ます。資産、職業、年収など多岐に渡ります。
以前に比べ、不動産への融資のハードルは高くなってきているのも事実です。
そんな中融資を受けられるというのも実力の一つであることは間違いありません。
だからといって、融資が出るから全てOKとはなりませんが・・・
その会合に私はその後行くことが無くなり、Aさんのその後は分かりませんが、今も走り続けているのかどうかは少し気になります。
あの時の周りの反対をよそに大成功を収めているのか、あるいは・・・

