
不動産投資スタートの最初の壁
結婚し、家庭を築いている内に不動産投資に興味を持ち、スタートしたいと思いました。
最初の壁はなんでしょう?
自己資金?銀行?物件探し?
もちろん、そういったことも大事なのですが、最初の難関は
パートナーの理解
そして、お決まりの構図はこうです。
不動産投資をしたい男性と反対する女性
不思議と逆はあまり見かけません。
もちろん、女性大家さんもたくさんいらっしゃるのですが、女性が志した場合に男性が強く反対するケースは少ないように感じます。
実はこれは性別による違いが如実に表れる結果なのです。
独立行政法人経済産業研究所や高知工科大学の調査によると
研究によると男性は女性に比べてリスクを好む傾向があり、女性はリスクを回避する傾向が強いという結果になりまし。
不動産投資を開始するというものに対しての拒否反応はこの為であり、何ら不思議なことではありません。
大昔の役割では、男性は獲物を取る=リスクを冒す必要があった。他方、女性はコミュニティや子供を守る為にリスク管理に長けていた。という側面も関係しているのでしょう。
こういったいわば生物学的な側面でも、未知なる投資(リスク)に対する反応としては「始めたい男性と反対する女性」は当然の反応といるわけです。
始めた途端逆転する熱意

先ほどまでは「不動産投資を始めるまで」の話でしたが、何とか合意できて不動産投資を始められたとしましょう。
当初は「不動産投資を始めたい男性と反対する女性」でしたが、関係性はどう変化するのでしょうか。
往々にして見られるのは。
男性の熱意を追い越す女性
一転、女性の方が前向きになり、不動産投資に男性より積極的に取り組むのです。
これには理由があります。
リスクには拒否が強い女性ですが、取り組み始めて実感や実績が見えると思うのです。
リスクはあるが、限定的で対応できるな と
最大の敵である「リスク」の正体が見えてきて、最早「未知なるリスク」でなくなってくるのです。
そうすると、今度は女性の得意な部分が発揮されるのです。
それは
コツコツ続けるのは女性が得意
こちらも学術的に検証されておりますが、女性は男性に比べて投資を長期で捉える傾向があるのです。
アメリカの証券会社の調査では男性は女性に比べて45%も多く取引を行うという結果が出ています。そしてそれにより投資パフォーマンスを悪化させるという皮肉な結果も一緒になっています。
女性はリスクに対しては拒否反応はあるのですが、コツコツ続けるということには長けています。
不動産投資は基本的には息の長い投資です。相性は良いのです。
一方男性は変化やリスクを好みますので、この段階でも「次の物件はどこにある」と狩猟本能で次を探し続ける傾向があります。
この段階になると、コツコツ続けることと、毎月結果が出ることで女性の方が積極的に取り組むようになることは珍しくありません。
男性がひと段落しているにも関わらず、女性の方が積極的に不動産会社とコミュニケーションを取り始めるのです。
最後にまとめます。
一番いいのは二人三脚

ここまでの話をまとめると、最適解としてはパートナーと協力すれば一番いいということですね。
物件を探したり、決断できる男性とコツコツ続ける女性がタッグを組めれば最大化することでしょう。
私が思い浮かぶ賃貸経営の上手な「名将」も夫婦どちらも積極的な方が多く思い浮かびます。
そしてその大半が「当初は男性が積極的で、その後女性も積極的になってきた」というこれまでのケースです。
協力できたなら、時間や労力は半分になるので、理にかなってもいます。
しかし、注意も一つ
あくまで「協力」できれば です。
パートナーで投資方針などが合意できて協力できる環境であればという前提です。
方針が違ったり、喧嘩も絶えないような状態になるようであれば本末転倒でしょうし、投資のパフォーマンスは落ちることでしょう。
「幸せな未来の為に始める不動産投資が原因で不仲になった」では笑い話にもなりません。
中途半端な協力になる位なら一人の方が効率はいいものです。
賃貸経営の上手なご夫婦などは、普段からのコミュニケーションを上手に取っていて、お互いを尊重している姿勢が見られます。
そういった関係であれば、きっと困難な場合も乗り越えていけることでしょう、
また、先ほど申し上げた通り、必ずしもパートナーと共同で取り組むことが正解という訳でもありません。
しかし、不動産投資という多額の費用を運用するものである以上、パートナーの理解は合った方がいいことは当然かと思います。
そんな時にはこの記事を見せてもいいかもしれません。
「当初反対していた人の方が積極的になる」は本当に多く見られます。
いずれにしても、パートナーとしっかり話し合い、不動産投資に対する理解を深めておくことは必要だと思います。
今回はデータや一部主観になりましたが、投資に対する男女の違いについてご紹介しました。

